マルチサイトに対応させるための設定
※ プラグインを有効化していると、プラグインを全部停止するように求められるので先に設定する。
※ サブドメインかディレクトリ型にするか聞かれるので決めてサーバーで設定が必要な場合は設定しておく。{この文の意味が分からない人はディレクトリ型を指定}
マルチサイト インストール
【ツール】→ [ ネットワーク ] 「WordPress サイトのネットワークを作成」
以下を記入し、”インストール” をクリック。
1. ネットワークのタイトル
2. 管理者のメールアドレス
以下の作業を要求される。{この文章の意味が分からない人はあきらめてください}
1. wp-config.php と .htaccess のバックアップをとる
2. wp-content 内に「blogs.dir」というディレクトリを作成し、書き込み権限を与える
3. wp-config.php にコードを追加。
define( ‘MULTISITE’, true );
define( ‘SUBDOMAIN_INSTALL’, false );
$base = ‘/xxx/’;
define( ‘DOMAIN_CURRENT_SITE’, ‘xxxxx.com’ );
define( ‘PATH_CURRENT_SITE’, ‘/xxx/’ );
define( ‘SITE_ID_CURRENT_SITE’, 1 );
define( ‘BLOG_ID_CURRENT_SITE’, 1 );
4. .htaccessの書換。
5. 指示通り、再ログイン(上記手順完了と共にネットワークの有効化と設定が行われる)
6. マルチサイト、インストール完了。
<変更点>
- マルチサイトを構築した際、3.0.5までは【ダッシュボード】の上に【特権管理者】というメニューが増えていたが、名称も場所も変わり、”サイトネットワーク管理者” という名称で、画面右上のログアウトの左に表示される。
- 先に 〈ネットワーク管理者画面〉 の 【設定】[ 設定 ] 「設定」’メニュー設定’ にて、”管理メニューを有効化” ー プラグインにチェック しないと、プラグインを有効化できない。
- また、3.0.5ではプラグインの有効化の横に “ネットワークで有効化” という項目が現れていた(”ネットワークを有効化” すると、ネットワーク上にある全てのサイトに対してそのプラグインを有効にできる)が、3.1では〈ネットワーク管理者画面〉で “ネットワークで有効化” し、各サイトでは各サイトでしか有効化できないようになった。
- テーマも、各々のサイトで利用する前に、ネットワークで有効にしなければなりません。【外観】 の [ テーマ ] で一旦インストールし、ネットワークのテーマ画面で有効化しなければ利用不可能です。
- 【設定】 の [一般] の中に “サイトの言語” というメニューが増え、各サイトの管理画面のメニューを英語表記か日本語表記か選べるようになる。
※ サイトネットワーク管理者しかプラグインは新規追加できないようで、上記の設定を行わずに各サイトの【プラグイン】をクリックしてもメニューは現れない。
※ いちいち〈ネットワーク管理者画面〉か各サイトの【プラグイン】のページへ行かないと、”ネットワークを有効化”か1つのサイトだけで”有効化”選べなくて手間がかかるが、勢い余って “ネットワークを有効化” してしまい、プラグインに寄っては専用のテーブルを作成するので、不要なテーブルをデータベース内に作ってしまうことは避けられるのかな?と思った。
※ 各サイト作成の度、管理画面のメニューを日本語にしたい場合は、(各サイト所有者の設定が優先されますが) 〈ネットワーク管理者画面〉 の 【設定】[ 設定 ] ‘言語設定’ “初期設定言語:” ‘English’ → ‘Japanese’ に変更する。
※ 上記設定を行わず、サブドメインサイトを作成するとメニューが全て英語になるので、もし設定変更前にサイトを作成した場合は、各サブドメインサイトの【Settings】 [General] → “Site language:” にて ‘Japanese’ を選ぶ。
マルチサイト 各種設定
1.〈ネットワーク管理者画面〉
【設定】[ 設定 ] 「設定」を開く
‘言語設定’ “初期設定言語:” Japanese を選択
‘メニュー設定’ “管理メニューを有効化” プラグインをチェック
2.「新規サイトを追加」
以下を入力。
- サイトのアドレス
- サイトのタイトル
- 管理者メールアドレス
(サイトを追加) をクリック
3.【設定】
[ 一般 ]
キャッチフレーズ: {サイトの簡単な説明を考える}
タイムゾーン:
日付フォーマット:
時刻フォーマット:
週の始まり:日曜日
サイトの言語:Japanese
[ 投稿設定 ]
投稿入力欄の大きさ:20行
[ ディスカッション ]
(チェックを外す)投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる。(SEO的にチェックを入れておいた方が良いらしいがサイト構築中は外しておいた方が良いと思われる)
(チェック – 変更なし)他のブログからのリンク通知を許可する (ピンバックとトラックバック) (SEO的にチェックを入れておいた方が良いらしい)
(チェック)ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにする
(チェック)”アバターの表示” – アバターを表示しない
[ パーマリンク設定 ]
カスタム構造:/%category%/%postname%/
※ できるだけ短く /%postname%/ の方が良いとも言われる。
※ デフォルトの ?p=123形式 だけは避ける。用途によっては “日付と投稿名” などは有り。
※ “データベースのクエリに関して”は /%post_id%/%postname%/ が良いとも言われている。
(最終的には自分で決める)
4.【プラグイン】
※ サイトネットワーク管理者しかプラグインは新規追加できないようで、各サイトで【プラグイン】をクリックしてもメニューは現れず、既にインストール済みのプラグインの一覧が表示されます。
※ 画面上部に表示される (プラグインのインストール) というボタンをクリックすると、一気に「サイトネットワーク管理者」の【プラグイン】[新規追加]「プラグインのインストール」のページへ行けます。
※ 「サイトネットワーク管理者」でプラグインをインストールすると、ネットワークで有効しか設定できないので、もし特定のサイトのみで有効にしたい場合は、サイトの【プラグイン】で、”有効化” をクリックする。
〈ネットワーク管理者画面〉 【プラグイン】[ プラグイン ]
“Akismet” – ネットワークを有効化 → Akismet API キーを入力 (持っていない場合はキーを取得する)
https://akismet.com/signup/#free-api-key
“WP Multibyte Patch” – ネットワークを有効化(日本語などのマルチバイト文字を正しく扱うために開発されたプラグインで、WordPressに標準で搭載されてはいるけど、自動的に有効化されていないので、インストールと共に有効化する)
〈ネットワーク管理者画面〉 【プラグイン】[ 新規追加 ]
(ダウンロード) Disable Revisions and Autosave → インストール & 有効化
※ データベース、Postsテーブルの id を消費するリビジョン管理と、自動保存を停止させる。だけど、新規投稿を一度開き、何もせずに(何も書かず、下書きとして保存もせず)閉じてしまうと、空白のidが保存されてしまうので注意。
※ それだけかと思ってたら、ダッシュボードの「クイック投稿」を表示した瞬間も空白のidが保存されてしまうらしいので参加サイトの〈ダッシュボード〉画面右上の [表示オプション] を開き、”クイック投稿” のチェックを外す。(1つ対応すると他のサイトも対応された)
参照:http://hitoxu.com/01262
※ All in One SEO pack など他のプラグインは、随時準備を整えながらインストール。
5. 【ユーザー】
[ あなたのプロフィール ]
ニックネーム: {サイトに表示される名前を変更したければ変更}
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