この度の大地震に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、犠牲になられた方々とそのご遺族の皆様に深くお悔やみ申し上げます。
まず、3月22日発売号の週刊アスキーの表紙ですが、いつもの週アスの表紙を心待ちにしていただいていた皆様には本当に申し訳なく思います。震災後に伝えられる映像やネットの情報を見るにつけ、表紙に入れるべき文章もビジュアルも、正直、何も思いつきませんでした。そのため、今回のような表紙になってしまったことをお詫び致します。
でも、これが先週の、週刊アスキー編集部の偽らざる心境でした。
物流システムが回復していないため、週刊アスキーが届いていない地域が多数あるという報告を受けました。そこで今回、前号(3月14日発売の週刊アスキー増刊号)から、東日本の物流システムが十分に回復するまでの間、全記事ページをPDF化し、公式サイト『週アスPLUS』にて無償公開することにしました。ただ、PDF化したデータは大容量になるため、今すぐに公開しますと、被災地域の通信トラフィックの障害となることが懸念されます。そのため、被災地域での通信インフラが十分に回復したと判断できた時点で公開させていただく予定です。具体的には3G回線がほぼ全域で回復する、などといった状況を想定しています。
すでにPDF化の準備は進めております。公開にあたっては、週アスPLUS(http://weekly.ascii.jp/)においてお知らせ致します。
週刊アスキー総編集長 福岡俊弘
どうか、どうか頑張って下さい。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります