Wallaroos' room　ワラルーのお部屋

もうすぐオーストラリアに来て丸１１年、１２年目に入ります。仕事を辞め、２年間で日本へ帰国の予定だけど少し伸びるかもという状態で来ました。

１１年前来た時は、まともに英語が話せない状態でした。

２年半で、苦心しながらも、地域の薬局で仕事を見つけてアシスタントとして働き始め、その数年後、まさかの英語で正式な書類選考・面接という体験をして、公立病院の薬局のアシスタントで働き始めました。

友人から、日本の薬剤師免許をここオーストラリアの薬剤師免許に書き換える方法があると聞いても、１ページ本を読むのに２日は掛かる状態で、少し勉強を始めて試験が１次、２次とあるうち、１次だけでも通ったという結果があったら、日本に帰国した時少し聞こえがいいかなくらいの目標で始めた登録薬剤師になるための勉強。

それからいろいろ苦労しながらも、薬剤師になることができ、病院薬剤師として働き始め、またこの度、中堅的立場の薬剤師になるための試験、苦手な書類選考・面接を受け、合格しました。
今までも行ってはきてることなのですが、改めて、新人の指導的なことが求められる立場になります。


今だに英語が苦手で、単語を覚えるのが苦手で、進歩がないなと思うことが多々あるのですが、でも１１年前、また６年前でも、その時の自分からは考えられないようなことをしている自分に、「がんばってるね」を送ってみたいな、と書いてみました。

１年、２年前に計画してやっておけばよかったと思うことはあるのですが、今からでも遅くないと考えて、また更に５年後の自分のために、少しずつがんばって進んで行きたいと思います。

キャンベラに越してきたばかり、またはこれから越してくるという際、子供のいる人にとっては子供の学校選びはとても大変だと思います。ここに１０年近く住んでいても、今まで子供がいないし、子供のいる友達やこの土地に長くいる人に聞いて、少し情報が集まるという感じです。
そのため、まだまだ知らないことだらけですが、聞いたことを、見つけたサイトを書いておきます。


公立学校は、基本的には地域制で、住む場所によって、学校が決まってきます。越境も、その地域の子供のエントリーが済んでも余裕があるようだと認められるかもしれないという方法になっています。

特に短期でキャンベラに住む人にとっては、特にまた日本の教育に戻ることを考えても、教育レベルが落ちないようにしたいと考える人もいるかと思います。
どこがいいのかと気になる時にいいサイトを見つけました。


http://bettereducation.com.au/

Find School Ratingで、その学校の生徒の平均成績による評価を見ることができます。

ランキングには公立の学校だけでなく、私立の学校も入っています。

公立と私立、どちらがいい？という質問も、キャンベラではよく話題になり、耳にします。
小学校、中学校では、キャンベラは他諸外国からの人も多く、私立でも公立でもいいというのをよく聞きます。

高校、College （year11&12)については、公立は一般的に私立の方が公立に比べていいという意見も聞いたことがあるのですが、実際には、本当に学校によって様々という感じです。
実際、公立のNarrabundah Collegeは、上記サイトを見ても上位３位に位置しています。


公立学校は基本的には地域制のため、今住んでいるところはどこの学校になるのかと気になるところですし、引越しや家選びの際には学校がどこになるのかも選ぶポイントにしている人もいるのですが、それを見るのに一番いいサイトは、以下のAll Homesのサイトの中にあります。

http://www.allhomes.com.au/ah/act/maps

上記のサイトの一番下に、 ACT Public School Zones という項目があるので、それを選択して希望の学校の区分を選ぶと、地図に表示されます。

新しくACT政府から、母乳保育（breast feeding）についての冊子ができました。
以下のアドレスから、見ることができます。


http://www.health.act.gov.au/c/health?a=sendfile&ft=p&fid=1375259964&sid=

今までの情報をまとめたような冊子ですが、妊娠中、出産後のいろいろなクラスがまとまって表になっているので、参考になると思います。

もう３、４年更新しないままになっていたブログ。
その間には、本当にいろいろなことがありました。

これからも日常のこと書くということには至らないのですが、
ホームページにアップに、いずれかアップしたいなと思う情報が、最近結構たくさんあったので、メモにしておこうかなと思っています。

黄身時雨なんて作っていた日々が懐かしい。
そんな時間と余裕が欲しいです。

最近は専門の本を閲覧するばかりで、読書をしていないのですが、私は小さい頃から、本好き、図書館好きでした。

ここキャンベラの図書館では、英語のクラスにお世話になったり、インターネットをしたり、本を借りたり、居眠りしたり（笑）と、利用してきました。

図書館にただ足を運んで、自分の興味のある本、DVDを探していると、置いてある物が少なく、来た当初は、「これだけしかないのかー」と思ったこともありましたが、それは、みんな貸出されてしまっているからでした。

http://www.librarycatalogue.act.gov.au/


図書館に登録したメンバーだけでのサービスですが、今は、上記サイトから、予約しておき、来たらメール・テキストで知らせてくれるので、最寄りの図書館に取りに行っています。

ちょっと興味があるDVDが出ている映画も、買ったり、借りて今観たいというほどではないときには、まずここで探してみて、あったら予約しておくと、順番が回ってきたら無料で観ることができるので、オススメです。

もちろん人気のDVDは待ち期間が長くなり、「チャーリー＆チョコレート・ファクトリー」を劇場で観たけど、もう一度観てみようかな？と軽い気持ちで予約したら、80人以上待ち！！　DVDは、1人1週間借りることができるので、80週待ちになるのかな？と思ったら、約半年待ちでした。人気の物ですと、こんな風になってしまうこともありますが、いつか．．．と思っているくらいのものでしたら、利用価値大です。


音楽のCDだけを検索したいというときには、「Advanced」の検索モードにして、「all music CD」を選択し、後はタイトル等を入力し、検索します。

ちなみに、漫画の検索の場合は、「Graphic Novel」です。漫画は読みやすいし、あたり前ですが、会話形式なので、楽しみながら、英会話の勉強になるような気がします。
いろいろ検索条件を加えると、日本の漫画だけという検索もできます（検索漏れも出てきたりしますが）。

オーディオ・ブックの検索は、「All Audio Books」でできるのですが、お気に入りの小説を、オーディオとして聴くと、リスニングの練習にもなるし、また違って楽しいですよ。それにコンピュータにダウンロードもできるので、返却した後も、いつでも聴くことができるので、お薦めです。



音楽CDに戻るのですが、今日、音楽CDを検索する際、CDを選択し忘れて、そのまま検索してしまったところ、CDのFormat以外に、以下のようなformatが出てきました。

　 this library owns a copy


貸出できないものなのかと、少し残念に思ったら、

Naxos Music Libraryに、アクセスできるようになっており、
ダウンロードはできませんが、その曲をその場で聴くことができました！

この形態で保存されているCDの数は、本当にたくさんで、
同じ曲でも、演奏家によっての違いなども楽しめそうです。


小さい頃に習ったピアノやフルートも遠ーい昔で、音楽とは縁のない生活をしているのですが、先日最終回を迎えた漫画「のだめカンタービレ」が大好きでした。その影響で、クラシック全般に聴きたいなと思ったり、作品の中の曲を聴いてみたいなーと思ったのが今回の検索のきっかけでした。


のだめカンタービレに出てくる曲について、個人的にまとめていらっしゃる方がいらっしゃいました。
http://nodame.moo21.com/


これを書きながら、のだめがブノワ城リサイタルでひいたラヴェルの水の戯れを聞いておりました。
気が向いた時に、また、のだめに出てきた曲探しをして、楽しんでいきたいと思っています♪
（簡単に検索できるように、タイトルの原題リストが欲しいなぁ）