こんにちは!ワダマコト(@wada_makoto_)です。

カロリー信仰そろそろやめません?


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摂取カロリー減ってるのに肥満が増えてる事実


リンク:摂取カロリーと肥満率の推移を男女年代別に調べてみた


この記事を読むと、摂取カロリーが減っているにもかかわらず、年々肥満の人が増えているというデータがでています。よくまとまっている記事なので、ぜひ見てみて下さい。


普通ですよ、摂取カロリー<消費カロリーなら痩せるはずです。でも、そうはなってない。
リンク先では、基礎代謝に基づく消費カロリーまで計算した結果を載せていますが、

低い:2,117kcal-2,342kcal=-225kcal
ふつう:2,117kcal-2,732kcal=-615kcal
高い:2,117kcal-3,122kcal=-1,005kcal

消費エネルギーの生活レベルすべてにおいてマイナス、つまり、カロリーで言えばやせてる結果なんですよね。
でも、現実は肥満率が増えていっているわけです。


これってなぜですかね??おかしくないですか??



タンパク質の摂取量が減っている

リンク:栄養素等摂取量の年次推移
リンク:あなたは大丈夫?日本人はたんぱく質不足


厚生労働省の調査によると、栄養成分の摂取量はタンパク質と炭水化物が減ってます。
脂質はほぼ変わりなし。


タンパク質が減れば、筋肉生成の材料が減ります。なので、筋肉量が減ります。筋肉量が減ると、基礎代謝は変化ありませんが、活動代謝が減ります。


基礎代謝は、寝転がったままでも消費するエネルギーのことで、
活動代謝は、動いたときに消費するエネルギーのこと。


なので、摂取カロリーが減っているにもかかわらず、肥満が増えている原因としては、
タンパク質の摂取量減少 → 筋肉量の低下 → 活動代謝の低下 → トータルの消費エネルギーの低下

という流れになりますね。


炭水化物は相変わらず多い


糖質を摂取するとインスリンが追加分泌されて、それを脂肪として体内に貯め込むわけですから、カロリーコントロールではなく糖質摂取量をいかに制限するかが肥満の予防には大切だと思いますよ。


糖質を取りすぎているので、インスリンがバンバンでて、カラダに「血糖値さげるからあとは脂肪にしちゃってー」という指令が出るんです。
なので脂肪として腹にでっぷりとためこまれて、消費しようと思ってもしづらい状況になっていきます。


しかも、タンパク質の摂取量減で筋肉が減っているから、消費エネルギーが減って、ますます脂肪を消費しにくくする結果に。


糖質をカットすれば、そもそもインスリンが分泌されなくなるので、太りにくくなるんですが、なかなかできないみたいですよ。 糖質には中毒性もあるので、仕方ないのかもしれませんが。


糖質を減らさない限りは、タンパク質とってガッツリ運動しないとやせていかないので大変じゃないですか。
それよりかは、糖質を今の3分の1に減らせば、だいぶ肥満の人減るのに。


まだまだ、太るメカニズムはカロリー信仰のせいで広まりそうにないですね。



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