フモフモコラムプレミアム http://vitaminw.seesaa.net/ 日々のしょーもないことをつづります。 ja http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss 日々のしょーもないことをつづります。 フモフモ no http://vitaminw.seesaa.net/article/455531122.html フモフモコラムプレミアム更新停止ならびに引っ越しのお知らせ。 Thu, 14 Dec 2017 00:31:48 +0900 このブログを引っ越します。2012年からメシの話などを中心に更新してきました日記ブログですが、以降は新ブログにて更新を行なっていこうと思います。引っ越しを決めた理由は、自分のブログをスマホで見たときに次から次へと表示されるスマホ広告群のうざったさです。僕が言うのもなんですが、よくアレにみなさん耐えられましたね。【せっかちな方向けのリンク】http://fumofumocolumn.blog.jp/アクセスするとまず最初に全画面表示の広告が出て、それを「×」で消す。すると上から.. <![CDATA[ このブログを引っ越します。2012年からメシの話などを中心に更新してきました日記ブログですが、以降は新ブログにて更新を行なっていこうと思います。引っ越しを決めた理由は、自分のブログをスマホで見たときに次から次へと表示されるスマホ広告群のうざったさです。僕が言うのもなんですが、よくアレにみなさん耐えられましたね。 【せっかちな方向けのリンク】 http://fumofumocolumn.blog.jp/ アクセスするとまず最初に全画面表示の広告が出て、それを「×」で消す。すると上から広告がテトリスみたいに落ちてくるので、それをよけながら画面を触る。少し読んだくらいのタイミングで「トップに広告が表示されたぞ」と、読み込み完了とともに再びトップに戻される。すると、またテトリスが落ちてくる…この繰り返し。 これだけパカパカ広告が出ると、自分でも読む気になりません。自分が読む気にならないものをどうして他人が読むでしょう。その粘りって、エッチなサイトでどうしても見たいお宝ヌードがあるときに、頑張って騙しリンクをクリックしていくときくらいの気持ちですよね。ちょっとやそっとじゃないですよね。 僕がエッチなお宝画像を求める気持ち。 今、ここまで読み進めているあなたが僕のブログを読む気持ち。 そのふたつは同じくらい強い気持ちなのです。 「ということは、ここに僕のエッチな画像を載せることが全員にとってウィンウィーンなのではないか…?」 そのような気持ちからずっと移転しなきゃなぁと思っていたものを、一年近くの熟成のすえについに実行に移しました。移転先は本家と同じライブドアブログです。もともと、「ひとりで複数やるとIDの管理がめんどうそう」という理由でライブドア以外にしていたのですが、実際試してみると大して難しくもなく、毎回テトリスをクリアするほうがよっぽど面倒でした。 一応ココにも多少の思い入れはありますので、記事はそのまま残しておこうと思います。データ自体は全部移しているのですが、同じ内容が2か所に載っているのもよくないでしょうから、引っ越し先のものは数合わせの数本以外は下書き状態としておき、必要なときに引っ張り出すつもりです。 ですので、「テトリスをやらなくて済むほうのブログにあの記事を置いておけ」などのリクエストがもしあれば、お知らせください。自分では思いつきませんが、あなただけが繰り返し読んでいる僕のよくできた日記などもあるかもしれませんから。リクエストいただければ、可能な範囲で検討します。 新ブログではテトリスが落ちてくるようなことは基本的にありませんし、いやらしい漫画の広告が出ることも基本的にないはずです。いやらしいDVDの広告を僕が貼り付ける可能性はゼロではありませんが、まぁ、そのへんも最近はあまりやっていませんので、大丈夫ではないでしょうか。どうぞみなさま、今後とも新ブログでお付き合いいただけますようお願いいたします。 【それでは新ブログにてお会いしましょう】 http://fumofumocolumn.blog.jp/ 引っ越しスマホ.jpg ]]> <![CDATA[ このブログを引っ越します。2012年からメシの話などを中心に更新してきました日記ブログですが、以降は新ブログにて更新を行なっていこうと思います。引っ越しを決めた理由は、自分のブログをスマホで見たときに次から次へと表示されるスマホ広告群のうざったさです。僕が言うのもなんですが、よくアレにみなさん耐えられましたね。

【せっかちな方向けのリンク】
http://fumofumocolumn.blog.jp/

アクセスするとまず最初に全画面表示の広告が出て、それを「×」で消す。すると上から広告がテトリスみたいに落ちてくるので、それをよけながら画面を触る。少し読んだくらいのタイミングで「トップに広告が表示されたぞ」と、読み込み完了とともに再びトップに戻される。すると、またテトリスが落ちてくる…この繰り返し。

これだけパカパカ広告が出ると、自分でも読む気になりません。自分が読む気にならないものをどうして他人が読むでしょう。その粘りって、エッチなサイトでどうしても見たいお宝ヌードがあるときに、頑張って騙しリンクをクリックしていくときくらいの気持ちですよね。ちょっとやそっとじゃないですよね。

僕がエッチなお宝画像を求める気持ち。

今、ここまで読み進めているあなたが僕のブログを読む気持ち。

そのふたつは同じくらい強い気持ちなのです。

「ということは、ここに僕のエッチな画像を載せることが全員にとってウィンウィーンなのではないか…?」

そのような気持ちからずっと移転しなきゃなぁと思っていたものを、一年近くの熟成のすえについに実行に移しました。移転先は本家と同じライブドアブログです。もともと、「ひとりで複数やるとIDの管理がめんどうそう」という理由でライブドア以外にしていたのですが、実際試してみると大して難しくもなく、毎回テトリスをクリアするほうがよっぽど面倒でした。

一応ココにも多少の思い入れはありますので、記事はそのまま残しておこうと思います。データ自体は全部移しているのですが、同じ内容が2か所に載っているのもよくないでしょうから、引っ越し先のものは数合わせの数本以外は下書き状態としておき、必要なときに引っ張り出すつもりです。

ですので、「テトリスをやらなくて済むほうのブログにあの記事を置いておけ」などのリクエストがもしあれば、お知らせください。自分では思いつきませんが、あなただけが繰り返し読んでいる僕のよくできた日記などもあるかもしれませんから。リクエストいただければ、可能な範囲で検討します。

新ブログではテトリスが落ちてくるようなことは基本的にありませんし、いやらしい漫画の広告が出ることも基本的にないはずです。いやらしいDVDの広告を僕が貼り付ける可能性はゼロではありませんが、まぁ、そのへんも最近はあまりやっていませんので、大丈夫ではないでしょうか。どうぞみなさま、今後とも新ブログでお付き合いいただけますようお願いいたします。

【それでは新ブログにてお会いしましょう】
http://fumofumocolumn.blog.jp/

引っ越しスマホ.jpg ]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/455531122
http://vitaminw.seesaa.net/article/455485508.html 自転車より遅いけど、自転車より楽しい乗り物。 Mon, 11 Dec 2017 23:51:56 +0900 日刊SPA!で間借り連載しています穴場競技探訪記事がアップされました。今回は何と、ウチの近所の会場に歩いて行くという徒歩物見遊山。何だか、得したんだか損したんだかわかりませんが、行き帰りはすごくラクでした。とりあえずリンク先を全ページめくっていただいたら、先に進んでいただければと思います。東京五輪・パラリンピックで密かに注目したい穴場競技「ボッチャ」とは? https://t.co/RdU5xIeV5W&mdash; 週刊SPA! (@weekly_SPA) 2017年12月.. <![CDATA[ 日刊SPA!で間借り連載しています穴場競技探訪記事がアップされました。今回は何と、ウチの近所の会場に歩いて行くという徒歩物見遊山。何だか、得したんだか損したんだかわかりませんが、行き帰りはすごくラクでした。とりあえずリンク先を全ページめくっていただいたら、先に進んでいただければと思います。 東京五輪・パラリンピックで密かに注目したい穴場競技「ボッチャ」とは? https://t.co/RdU5xIeV5W— 週刊SPA! (@weekly_SPA) 2017年12月11日 超お手軽で万人が楽しめる! 知られざるパラリンピック競技「ボッチャ」の魅力 https://t.co/9n0t9c17e2— 週刊SPA! (@weekly_SPA) 2017年12月11日 観戦記は記事のほうに書いてありますので、そちらで見ていただくとして、こぼれ話を。観に行きましたジャパンパラ競技大会ではパラ競技への理解・普及につとめるべく、さまざまな催しを行なっています。以前見に行った際は、陸上用の義足をはかせてもらいまして、ドクター中松のジャンピングシューズみたいにピョンピョンして遊びました。 今回は閑散とした体育館での開催ということで、サブアリーナを丸ごと体験会の会場にあてていました。もちろんメインとなるのはこの日の競技であるボッチャなのですが、広いのをいいことに車イスを何台か持ち込みまして、それに乗らせてくれるというのです。 これはなかなか貴重な体験です。車イス乗ってる人に「ちょっと乗らせて」ってできないじゃないですか。「いや、俺が乗ってるし」ってなりますよね。体験会ならではだなーと思って、車イスバスケ用、車イスラグビー用、陸上用と3車種乗り比べをしました。 これがものすごく楽しい。まず、めちゃくちゃ軽くてビュンビュン走ります。ほんのちょっとのチカラで簡単に進んでいくのでビックリするくらい。50キロとかの荷物を載せた台車だと思えば、もっとチカラをこめる必要がありそうなものですが、ドアノブでも押すくらいの感覚でスーッと走っていきます。 で、左だけまわすと右にカーブし、右だけまわすと左にカーブするのでジグザグ運転もすーいすい。そこまでいくとピンとくるのですが、左と右の車輪を逆回しにすると、その場でクルクル回転するのです。これがめちゃめちゃ楽しい。オフィスのイスを回すより簡単だしよく回るし気持ちいい。 唯一苦しんだのは陸上用の車いすのハンドル操作くらい。陸上用の車いすは基本真っ直ぐ走るためのものだそうで、かなりハンドルが固く、チカラをこめて思いっ切り曲げないとカーブしてくれません。ただ、進むの自体は簡単でスピードがすごく出るので、レースとかしたら盛り上がりそうです。 車イスバスケの体験では、座った状態なので全然リングに届く気がしなかったのですが、何球かトライしていくうちにコツもつかめてきまして、最後は見事にシュートを決められました。むしろ学校とかでもコッチをやったほうがいいんじゃないかと思うくらい。 そもそも学校での体育なんて、レベルの差がありすぎるじゃないですか。ミニバスやってるやつと、初めてボールを持った人が同じチームでプレーするなんて、そもそも無理があるのです。下手糞は上手いヤツにボールを渡す中継点みたいになっちゃいますし。いっそ全員車イスに乗ることにすれば、レベルをならしてプレーできるんじゃないですかね。色んなキッカケにもなりそうですし。 遊び道具じゃないって話もあるでしょうが、自転車とは違う楽しい乗り物として、ちょっといいなぁと思いました。スキーとかスケートとか乗馬とか、普段乗らない乗り物に乗るのって、ちょっと楽しいアクティビティじゃないですか。そういう感覚があるモノだと思いました。乗って競争するゲームとか、すごい盛り上がりそうだなぁと。しかも、基本転ばないし、安全なのがいいですよね。オフィスも全部コレにしちゃえば、ヒマなときにクルクルまわって遊べるのになぁと思いました。いっそ帰り道もコレに乗らせてくれたらラクだったんですけど。 DSC09959.JPG ゴツそうに見えましたが、すごく軽いです。 機会があればまた乗りたいです。 ]]> <![CDATA[ 日刊SPA!で間借り連載しています穴場競技探訪記事がアップされました。今回は何と、ウチの近所の会場に歩いて行くという徒歩物見遊山。何だか、得したんだか損したんだかわかりませんが、行き帰りはすごくラクでした。とりあえずリンク先を全ページめくっていただいたら、先に進んでいただければと思います。






観戦記は記事のほうに書いてありますので、そちらで見ていただくとして、こぼれ話を。観に行きましたジャパンパラ競技大会ではパラ競技への理解・普及につとめるべく、さまざまな催しを行なっています。以前見に行った際は、陸上用の義足をはかせてもらいまして、ドクター中松のジャンピングシューズみたいにピョンピョンして遊びました。

今回は閑散とした体育館での開催ということで、サブアリーナを丸ごと体験会の会場にあてていました。もちろんメインとなるのはこの日の競技であるボッチャなのですが、広いのをいいことに車イスを何台か持ち込みまして、それに乗らせてくれるというのです。

これはなかなか貴重な体験です。車イス乗ってる人に「ちょっと乗らせて」ってできないじゃないですか。「いや、俺が乗ってるし」ってなりますよね。体験会ならではだなーと思って、車イスバスケ用、車イスラグビー用、陸上用と3車種乗り比べをしました。

これがものすごく楽しい。まず、めちゃくちゃ軽くてビュンビュン走ります。ほんのちょっとのチカラで簡単に進んでいくのでビックリするくらい。50キロとかの荷物を載せた台車だと思えば、もっとチカラをこめる必要がありそうなものですが、ドアノブでも押すくらいの感覚でスーッと走っていきます。

で、左だけまわすと右にカーブし、右だけまわすと左にカーブするのでジグザグ運転もすーいすい。そこまでいくとピンとくるのですが、左と右の車輪を逆回しにすると、その場でクルクル回転するのです。これがめちゃめちゃ楽しい。オフィスのイスを回すより簡単だしよく回るし気持ちいい。

唯一苦しんだのは陸上用の車いすのハンドル操作くらい。陸上用の車いすは基本真っ直ぐ走るためのものだそうで、かなりハンドルが固く、チカラをこめて思いっ切り曲げないとカーブしてくれません。ただ、進むの自体は簡単でスピードがすごく出るので、レースとかしたら盛り上がりそうです。

車イスバスケの体験では、座った状態なので全然リングに届く気がしなかったのですが、何球かトライしていくうちにコツもつかめてきまして、最後は見事にシュートを決められました。むしろ学校とかでもコッチをやったほうがいいんじゃないかと思うくらい。

そもそも学校での体育なんて、レベルの差がありすぎるじゃないですか。ミニバスやってるやつと、初めてボールを持った人が同じチームでプレーするなんて、そもそも無理があるのです。下手糞は上手いヤツにボールを渡す中継点みたいになっちゃいますし。いっそ全員車イスに乗ることにすれば、レベルをならしてプレーできるんじゃないですかね。色んなキッカケにもなりそうですし。

遊び道具じゃないって話もあるでしょうが、自転車とは違う楽しい乗り物として、ちょっといいなぁと思いました。スキーとかスケートとか乗馬とか、普段乗らない乗り物に乗るのって、ちょっと楽しいアクティビティじゃないですか。そういう感覚があるモノだと思いました。乗って競争するゲームとか、すごい盛り上がりそうだなぁと。しかも、基本転ばないし、安全なのがいいですよね。オフィスも全部コレにしちゃえば、ヒマなときにクルクルまわって遊べるのになぁと思いました。いっそ帰り道もコレに乗らせてくれたらラクだったんですけど。

DSC09959.JPG
ゴツそうに見えましたが、すごく軽いです。

機会があればまた乗りたいです。

]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/455485508
http://vitaminw.seesaa.net/article/455441634.html ウチの地元のふるさと納税は誇り高いゴ。 Sat, 09 Dec 2017 23:53:53 +0900 ふるさと納税ってあるじゃないですか。すごいお得だお得だってのは聞いていたんですが、やったことがありませんでした。いくつか理由はあります。まず面倒臭いというのがひとつ。それと、何か胡散臭いというのがひとつ。あと、そもそもその制度って何かオカシクない?というのがひとつ。関係ないとこに納税してお得になるというのが、税の本質と違うというか。もちろん主旨としては「ふるさと納税」なんで、故郷にやれということだとは思います。故郷以外のところにやっている人がいるのや、それを誘因するように返礼.. <![CDATA[ ふるさと納税ってあるじゃないですか。すごいお得だお得だってのは聞いていたんですが、やったことがありませんでした。いくつか理由はあります。まず面倒臭いというのがひとつ。それと、何か胡散臭いというのがひとつ。あと、そもそもその制度って何かオカシクない?というのがひとつ。関係ないとこに納税してお得になるというのが、税の本質と違うというか。 もちろん主旨としては「ふるさと納税」なんで、故郷にやれということだとは思います。故郷以外のところにやっている人がいるのや、それを誘因するように返礼品をゴージャスにしていくのは、制度上の意図せざる欠陥なのだろうとは思います。だから、意図通りにふるさとに納税(※扱いとしては寄付)するぶんにはよかろう、そんな風にも思います。両親がもう納めていないぶん、僕が道路補修代やらを払うのはやぶさかではない。 ただ、制度の導入直後に下調べしたときには両親がいる地元では、たぶん僕と同じような高邁な精神をもって決然とふるさと納税を拒否していました。それでしばらく静観をしていたのですが、どうやら去年あたりから「税収を持っていかれるだけだと苦しい」ことに気づいて遅ればせながら始めたらしいと。年度末の駆け込みの時期ではありますが、我がふるさとへ僕も支援を送ろうと思い立ったのです。お礼も欲しいし。で、奮い立って何がもらえるのかを見てみたのですが… ↓ウチの地元に1万円寄付するともらえる返礼品の例その1「銀行のペーパークラフト」 1.jpg 嘘だろ…これが夢のふるさと納税なのか…! こんなん駅で観光客にタダで配るヤツやん…! 地味に「内容300グラム」とか書いてるけど、それは和牛とかに添える情報やろ…! 御礼っていうかゴ…! やたらと紙物を推してくる地元は「銀行のペーパークラフト」「お城のペーパークラフト」「絵葉書6枚」「地元の温泉のパーフェクトガイドブック」「地元の新聞1ヶ月購読」など、世間の騒ぎとは乖離した返礼品をガンガンプッシュしてきます。ヨソの地域に目を向けると「米20キロ」とか「牛肉1キロ」とかが並んでいるのに、絵葉書6枚というのはどういうことか。まぁ寄付なんで、お礼に期待するのは筋違いだと言われればそれまでなのですが、にしてもあんまりです。 ↓ウチの地元に1万円寄付するともらえる返礼品の例その2「ねこ」 2.jpg 高さ3.5センチの繭を加工して作った民芸品…! 作った人には言いにくいけどゴ…! ↓ウチの地元に1万円寄付するともらえる返礼品の例その3「漆を植えよ手ぬぐい」 3.jpg すごい自己主張強い手ぬぐい…! 普段づかいという概念のカケラもない…! ゴというかゾ…! ↓ウチの地元に1万円寄付するともらえる返礼品の例その4「詩板」 4.jpg 桐の板にレーザー加工で詩を彫り付けた…! 10枚限定のはずがまだまだ申し込める余裕…! 修学旅行でうっかり買いそうなゴ…! こうした地元の土産物を中心に推してくる姿勢は、高額寄付帯に移行するとさらに際だってきます。おなじみの鉄瓶やら、漆の御椀やら「なるほど」というものを並べつつ、合間にちょこちょこ入れてくるヤツがありまして… ↓ウチの地元に3万2千円寄付するともらえる返礼品の例「馬の置物」 5.jpg 「ブックエンドにお使いください」という指定…! そうか、ブックエンドに使えるのか、いいね…! って、なるかなぁ…? 熊がシャケくわえてるのとドッコイドッコイのゴ…! ↓ウチの地元に5万円寄付するともらえる返礼品の例「馬の置物」 6.jpg 「国の無形民俗文化財…」から始まるとすごそうに見えるけど、そうではない…! 装束の柄は選べないし、写真はイメージの民芸品…! 微妙にデカそうなゴ…! ↓ウチの地元に14万4千円寄付するともらえる返礼品の例「繭と漆のジュエリー」 7.jpg 繭玉に漆を塗って金箔をはった…! これはジュエリーなのだろうか…! 言ったもん勝ちな気がするゴ…! もちろん名産の肉やら、お菓子やら、リンゴやらもならんでいるのですが、ヨソで一回「1万円の寄付で牛肉1キロ」みたいなのを見てから見ると、相場として倍くらいの寄付でようやく釣り合う感じ。まぁ寄付なんでお礼に期待するのは筋違いなのですが、地元間格差というか、割りの悪さみたいなものは否めない。 ただ、こうした現実を見るなかで、僕は「この土地で育ったんだな」という想いをまた強くします。うまく立ち回り、上手に時流に乗って得をしていくようなことができない。そんな不器用さ、裏返せばバカさというものが、こうした取り組みから感じられてくるのです。 ヨソの相場を見て、ちょっとだけ返礼品のグラム数増やすとか、そんな小細工をせずに真っ直ぐ制度の主旨通りのことをやってくる。そういう気質は僕にもまた宿っているのだとしたら、それは誇らしいことのようにも思います。ウチの地元は、浅ましいことはしていないのです。それは僕にとって嬉しいことであり、誇らしいことなのです。 「納税者としては全然得した感じしないけどな!」 ということで、僕は欲目は捨てまして、金額と内容を検討するのではなく、単純にもらえたら嬉しいお礼として地元のビールをチョイスしました。肉やリンゴはもっと美味しいの三越で買えますけど、地ビールはそこにしかないものですからね。いつ届くのか知りませんが、正月にでも地元を想って飲もうかと思います。そんなことより里帰りせよということかもしれませんが…。 ]]> <![CDATA[ ふるさと納税ってあるじゃないですか。すごいお得だお得だってのは聞いていたんですが、やったことがありませんでした。いくつか理由はあります。まず面倒臭いというのがひとつ。それと、何か胡散臭いというのがひとつ。あと、そもそもその制度って何かオカシクない?というのがひとつ。関係ないとこに納税してお得になるというのが、税の本質と違うというか。

もちろん主旨としては「ふるさと納税」なんで、故郷にやれということだとは思います。故郷以外のところにやっている人がいるのや、それを誘因するように返礼品をゴージャスにしていくのは、制度上の意図せざる欠陥なのだろうとは思います。だから、意図通りにふるさとに納税(※扱いとしては寄付)するぶんにはよかろう、そんな風にも思います。両親がもう納めていないぶん、僕が道路補修代やらを払うのはやぶさかではない。

ただ、制度の導入直後に下調べしたときには両親がいる地元では、たぶん僕と同じような高邁な精神をもって決然とふるさと納税を拒否していました。それでしばらく静観をしていたのですが、どうやら去年あたりから「税収を持っていかれるだけだと苦しい」ことに気づいて遅ればせながら始めたらしいと。年度末の駆け込みの時期ではありますが、我がふるさとへ僕も支援を送ろうと思い立ったのです。お礼も欲しいし。で、奮い立って何がもらえるのかを見てみたのですが…

↓ウチの地元に1万円寄付するともらえる返礼品の例その1「銀行のペーパークラフト」
1.jpg

嘘だろ…これが夢のふるさと納税なのか…!

こんなん駅で観光客にタダで配るヤツやん…!

地味に「内容300グラム」とか書いてるけど、それは和牛とかに添える情報やろ…!

御礼っていうかゴ…!


やたらと紙物を推してくる地元は「銀行のペーパークラフト」「お城のペーパークラフト」「絵葉書6枚」「地元の温泉のパーフェクトガイドブック」「地元の新聞1ヶ月購読」など、世間の騒ぎとは乖離した返礼品をガンガンプッシュしてきます。ヨソの地域に目を向けると「米20キロ」とか「牛肉1キロ」とかが並んでいるのに、絵葉書6枚というのはどういうことか。まぁ寄付なんで、お礼に期待するのは筋違いだと言われればそれまでなのですが、にしてもあんまりです。

↓ウチの地元に1万円寄付するともらえる返礼品の例その2「ねこ」
2.jpg

高さ3.5センチの繭を加工して作った民芸品…!

作った人には言いにくいけどゴ…!


↓ウチの地元に1万円寄付するともらえる返礼品の例その3「漆を植えよ手ぬぐい」
3.jpg

すごい自己主張強い手ぬぐい…!

普段づかいという概念のカケラもない…!

ゴというかゾ…!


↓ウチの地元に1万円寄付するともらえる返礼品の例その4「詩板」
4.jpg

桐の板にレーザー加工で詩を彫り付けた…!

10枚限定のはずがまだまだ申し込める余裕…!

修学旅行でうっかり買いそうなゴ…!


こうした地元の土産物を中心に推してくる姿勢は、高額寄付帯に移行するとさらに際だってきます。おなじみの鉄瓶やら、漆の御椀やら「なるほど」というものを並べつつ、合間にちょこちょこ入れてくるヤツがありまして…

↓ウチの地元に3万2千円寄付するともらえる返礼品の例「馬の置物」
5.jpg

「ブックエンドにお使いください」という指定…!

そうか、ブックエンドに使えるのか、いいね…!

って、なるかなぁ…?

熊がシャケくわえてるのとドッコイドッコイのゴ…!


↓ウチの地元に5万円寄付するともらえる返礼品の例「馬の置物」
6.jpg

「国の無形民俗文化財…」から始まるとすごそうに見えるけど、そうではない…!

装束の柄は選べないし、写真はイメージの民芸品…!

微妙にデカそうなゴ…!


↓ウチの地元に14万4千円寄付するともらえる返礼品の例「繭と漆のジュエリー」
7.jpg

繭玉に漆を塗って金箔をはった…!

これはジュエリーなのだろうか…!

言ったもん勝ちな気がするゴ…!


もちろん名産の肉やら、お菓子やら、リンゴやらもならんでいるのですが、ヨソで一回「1万円の寄付で牛肉1キロ」みたいなのを見てから見ると、相場として倍くらいの寄付でようやく釣り合う感じ。まぁ寄付なんでお礼に期待するのは筋違いなのですが、地元間格差というか、割りの悪さみたいなものは否めない。

ただ、こうした現実を見るなかで、僕は「この土地で育ったんだな」という想いをまた強くします。うまく立ち回り、上手に時流に乗って得をしていくようなことができない。そんな不器用さ、裏返せばバカさというものが、こうした取り組みから感じられてくるのです。

ヨソの相場を見て、ちょっとだけ返礼品のグラム数増やすとか、そんな小細工をせずに真っ直ぐ制度の主旨通りのことをやってくる。そういう気質は僕にもまた宿っているのだとしたら、それは誇らしいことのようにも思います。ウチの地元は、浅ましいことはしていないのです。それは僕にとって嬉しいことであり、誇らしいことなのです。

「納税者としては全然得した感じしないけどな!」

ということで、僕は欲目は捨てまして、金額と内容を検討するのではなく、単純にもらえたら嬉しいお礼として地元のビールをチョイスしました。肉やリンゴはもっと美味しいの三越で買えますけど、地ビールはそこにしかないものですからね。いつ届くのか知りませんが、正月にでも地元を想って飲もうかと思います。そんなことより里帰りせよということかもしれませんが…。

]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/455441634
http://vitaminw.seesaa.net/article/455281896.html より映える思い出を求めて。 Sat, 02 Dec 2017 21:11:03 +0900 秋なので紅葉を見てきました。スマホを新調したことでお出掛けへの足取りも非常に軽やかです。これまで僕の荷物において無駄なウェイトを占めてきた、モバイルバッテリーと充電用USBケーブルと充電用マグネットスタンドを家に置いてくることができたのです。財布は一応持ちますが、それとてモバイルSuicaで済むような気もしています。お出掛けがスマホひとつで済む世界はもう目の前です。近所の山に向かい、会社に行くよりも早めの出発。昼には頂上につきたいと思い道を急ぎます。道中のなじみの蕎麦屋も酒ま.. <![CDATA[ 秋なので紅葉を見てきました。スマホを新調したことでお出掛けへの足取りも非常に軽やかです。これまで僕の荷物において無駄なウェイトを占めてきた、モバイルバッテリーと充電用USBケーブルと充電用マグネットスタンドを家に置いてくることができたのです。財布は一応持ちますが、それとてモバイルSuicaで済むような気もしています。お出掛けがスマホひとつで済む世界はもう目の前です。 近所の山に向かい、会社に行くよりも早めの出発。昼には頂上につきたいと思い道を急ぎます。道中のなじみの蕎麦屋も酒まんじゅうもすっとばしまして、とにかく頂上へ。頂上でご飯を食べて、そしてスマホをいじる。贅沢な時間が楽しみです。 山を「のぼる」ことには一切興味がないので、途中は大胆にケーブルカーでカットし、中間地点まで一気にワープします。眼下に広がる街並みを見下ろし、秋を堪能。もう少し全体的に見やすくなるように、手前の木を伐採したりベストな角度に展望スポットを作ったりすればいいのにと思いつつ、例年と同じ場所で例年と同じ景色をとります。 DSC09946.JPG 例年と同じです。 紅葉の色づきは思ったほどではなく、十分ではあるのですが、ワーっとテンションが上がるほどではありません。ま、いいか。インスタで補正すれば。最近は思い出すら画像編集で彩度をいじったりするのが当たり前。紅葉が赤くなければ色補正かけて赤くしてしまえばOK。心で見た風景が現実よりちょっと美しいように、写真の風景も現実よりちょっと美しくなるのです。 DSC09951.JPG 色補正してない思い出。(記憶違い) DSC09951edited.jpg 色補正した思い出。(そうそうこんなんだった) DSC_0066.JPG 色補正してない思い出。(記憶違い) DSC_0066edited.jpg 色補正した思い出。(そうそうこんなんだった) 頂上につくとそこには相変わらずたくさんの人。以前のぼったときよりも小奇麗になった気がする山小屋ではおでんやらを売っています。持参したおにぎりをいただき、温かいコーヒーを飲む。山の空気がウマイ! ……ウマくない。 なんか焦げたようなイヤーな匂いがするぞと思って周囲を見渡すと、カセットコンロに網をのせて焼肉をやっているオヤジたちがいるじゃないですか。片手にはスーパードライ。完全に焼肉宴会です。あぶっては食べ、飲んではまた食べる。美味そう…じゃなくて、煙いじゃないか! 前からそうだったのかネンイチくらいでしかこないのでわかりませんが、なんでしょうこの「山ならいいだろう」的な態度は。公園で焼肉していたら、非難の目で見られるでしょう。一緒ですよ。山頂なだけで。読者モデルみたいな女子がインスタ映えを求めて「ちょっと遠くまで」きてるだけで、ここは事実上の公園です。新宿御苑の芝生で焼肉はしないでしょう。それが何故「山ならいいだろう」になるのか。 よくよく見ると「山ならいいだろう」勢はたくさんおり、ビールサーバを持ち込んでいるもの、おでんをコトコト煮ているもの、温かいスープを作り始めるものなど、山頂というよりは厨房といった雰囲気。下でやればもっと簡単なものを、わざわざ上まで運んでくるとは。そんなにミネストローネ食べたいですかね。ミネストローネってそこまでのポジションでしたっけ。 もしかしたら自然の中に入ると、人間は少し本当の姿を取り戻すのかもしれないなと思います。公園で焼肉はやらないですけど、自分の家の庭の芝生で、近所に誰もおらず、誰も文句を言ってこないことが確実なら、焼肉やりたいもの。誰のものでもない、ただ天狗の許しさえあればいいという山でなら、心で「天狗様!焼肉をしてもいいでしょうか!」と問い掛けると「オッケー」と聞こえるのかもしれません。 次回は僕ももうちょっと現地作業というものを準備したいなと思いました。パッと思いつくのでは、熱湯を持っていってラーメンとかコーヒーとか。何か、すごい「映えそう」な気がするんですよね。そのひと手間、その苦労が。天狗様!もしかしたら次は焼肉をやるかもしれませんが、許してくださいね! ]]> <![CDATA[ 秋なので紅葉を見てきました。スマホを新調したことでお出掛けへの足取りも非常に軽やかです。これまで僕の荷物において無駄なウェイトを占めてきた、モバイルバッテリーと充電用USBケーブルと充電用マグネットスタンドを家に置いてくることができたのです。財布は一応持ちますが、それとてモバイルSuicaで済むような気もしています。お出掛けがスマホひとつで済む世界はもう目の前です。

近所の山に向かい、会社に行くよりも早めの出発。昼には頂上につきたいと思い道を急ぎます。道中のなじみの蕎麦屋も酒まんじゅうもすっとばしまして、とにかく頂上へ。頂上でご飯を食べて、そしてスマホをいじる。贅沢な時間が楽しみです。

山を「のぼる」ことには一切興味がないので、途中は大胆にケーブルカーでカットし、中間地点まで一気にワープします。眼下に広がる街並みを見下ろし、秋を堪能。もう少し全体的に見やすくなるように、手前の木を伐採したりベストな角度に展望スポットを作ったりすればいいのにと思いつつ、例年と同じ場所で例年と同じ景色をとります。

DSC09946.JPG
例年と同じです。


紅葉の色づきは思ったほどではなく、十分ではあるのですが、ワーっとテンションが上がるほどではありません。ま、いいか。インスタで補正すれば。最近は思い出すら画像編集で彩度をいじったりするのが当たり前。紅葉が赤くなければ色補正かけて赤くしてしまえばOK。心で見た風景が現実よりちょっと美しいように、写真の風景も現実よりちょっと美しくなるのです。

DSC09951.JPG
色補正してない思い出。(記憶違い)

DSC09951edited.jpg
色補正した思い出。(そうそうこんなんだった)

DSC_0066.JPG
色補正してない思い出。(記憶違い)

DSC_0066edited.jpg
色補正した思い出。(そうそうこんなんだった)


頂上につくとそこには相変わらずたくさんの人。以前のぼったときよりも小奇麗になった気がする山小屋ではおでんやらを売っています。持参したおにぎりをいただき、温かいコーヒーを飲む。山の空気がウマイ!

……ウマくない。

なんか焦げたようなイヤーな匂いがするぞと思って周囲を見渡すと、カセットコンロに網をのせて焼肉をやっているオヤジたちがいるじゃないですか。片手にはスーパードライ。完全に焼肉宴会です。あぶっては食べ、飲んではまた食べる。美味そう…じゃなくて、煙いじゃないか!

前からそうだったのかネンイチくらいでしかこないのでわかりませんが、なんでしょうこの「山ならいいだろう」的な態度は。公園で焼肉していたら、非難の目で見られるでしょう。一緒ですよ。山頂なだけで。読者モデルみたいな女子がインスタ映えを求めて「ちょっと遠くまで」きてるだけで、ここは事実上の公園です。新宿御苑の芝生で焼肉はしないでしょう。それが何故「山ならいいだろう」になるのか。

よくよく見ると「山ならいいだろう」勢はたくさんおり、ビールサーバを持ち込んでいるもの、おでんをコトコト煮ているもの、温かいスープを作り始めるものなど、山頂というよりは厨房といった雰囲気。下でやればもっと簡単なものを、わざわざ上まで運んでくるとは。そんなにミネストローネ食べたいですかね。ミネストローネってそこまでのポジションでしたっけ。

もしかしたら自然の中に入ると、人間は少し本当の姿を取り戻すのかもしれないなと思います。公園で焼肉はやらないですけど、自分の家の庭の芝生で、近所に誰もおらず、誰も文句を言ってこないことが確実なら、焼肉やりたいもの。誰のものでもない、ただ天狗の許しさえあればいいという山でなら、心で「天狗様!焼肉をしてもいいでしょうか!」と問い掛けると「オッケー」と聞こえるのかもしれません。

次回は僕ももうちょっと現地作業というものを準備したいなと思いました。パッと思いつくのでは、熱湯を持っていってラーメンとかコーヒーとか。何か、すごい「映えそう」な気がするんですよね。そのひと手間、その苦労が。天狗様!もしかしたら次は焼肉をやるかもしれませんが、許してくださいね!

]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/455281896
http://vitaminw.seesaa.net/article/455172986.html モバイルバッテリーを差した充電用マグネットスタンドにスマホを乗せてワンセグアンテナを差した状態で持ち歩く生活の終わり。 Mon, 27 Nov 2017 23:48:39 +0900 スマホを新しくしました。電池のヘタり、USB端子の物理的な破損という耐え難い惨状は、現代スマホ中毒者としては限界でした。USB端子からの給電ができないことで、毎日家と会社を充電用マグネットスタンドが往復するという光景は、なんだか電源泥棒のようでした。しかも、ちょっとした外出中にも電池が切れるので、ランチの際にも充電用マグネットスタンドと、そこに接続するモバイルバッテリーを持ち歩くという始末。それでワンセグなど見ようものなら、付属品のワンセグアンテナを刺さなければいけない機種と.. <![CDATA[ スマホを新しくしました。電池のヘタり、USB端子の物理的な破損という耐え難い惨状は、現代スマホ中毒者としては限界でした。USB端子からの給電ができないことで、毎日家と会社を充電用マグネットスタンドが往復するという光景は、なんだか電源泥棒のようでした。 しかも、ちょっとした外出中にも電池が切れるので、ランチの際にも充電用マグネットスタンドと、そこに接続するモバイルバッテリーを持ち歩くという始末。それでワンセグなど見ようものなら、付属品のワンセグアンテナを刺さなければいけない機種ということで、スマホがタコ足配線のようになってしまっていました。 充電してもしても電池は増えず、謎の消費量でみるみる電池が減っていくという症状も頻発していました。僕が見ている前で、残量の表示が4%くらいグググと減っていくのです。特に触ってもいないのに。なんというか、これが家電メーカーの仕掛けなのかなと思うほど。2年から3年で壊れるようにしておくので、定期的に新しいの買えよ、という罠なのでしょうか。金で解決せよと。 今回もメーカーは壊れやすいことで有名なソニーを選択しました。iPhoneは今更持つ気にもならず、富士通はスペック表を見ただけで選択肢から外し、シャープはかつて愛用していたときのヒドさにアレルギーが生じており、外国のメーカーは不信感が根強く除外…ということで積極的にも消極的にもソニーしか残っていなかったのです。 「今回もある程度の年数でガタッと壊れるんやろなぁ…」 と思いつつ、ドコモショップでお受け取り。面倒な説明とかはすっとばしたかったのでオンライン予約からのドコモショップ受け取りというコースです。開通作業だけしてもらい、ササッと受け取ってご帰還。もうスマホも慣れたもので、使わないアプリをガツガツ削除し、普段使うものだけをホーム画面に並べて、あとはもとのまんまという「デフォルトに慣れる」作戦です。どうせカスタマイズしても3年で壊れるなら、常にデフォに自分を合わせていったほうが面倒がないというのが、僕の処世術です。 おかげさまで症状は劇的に改善しました。とにかく新しいのは電池が減りません。今までならちょっと対戦している間に30%くらい減っていたスマホゲームも、同じ時間やって3%くらいの減り。寝る前に100%にしておかないと怖いといった気持ちもすっかり和らぎました。丸一日、必要なだけスマホいじりをしても50%も食わないのですから。旅行に充電機持たなくてもいけるんじゃないかと思うくらいです。 それにしてもスマホというやつのプライオリティの高さときたら。ほかにもカメラが調子悪いとか、パソコンが古いとか、いろいろ生活の不備はあるのに、スマホだけは即断即決で整えるのですから。我慢というものが一切できず、とにかくスマホいじりを十分にできる状態でなければ生きていけないくらい、スマホをいじっています。 大したことはしてないんですよ。ニュース見たり、SNS見たりするだけで。でも、スマホがないと耐え難い。新聞も文庫本も携帯ゲームもラジオもウォークマンも、全部どうでもよくなって(スマホでできるから)、ただその機能を使うわけではなく、ただただダラダラとSNSを眺めている。これは人間をダメにする発明だったかもしれません。 エジソンも、モーツァルトも、ナポレオンも、織田信長も、歴史に名を遺した英傑たちは「ただのひとりも」スマホいじりなどしていないのです。Youtubeに「弾いてみた」を投稿したり、オリジナル辞書から「不可能」を削除したりはしていない。きっと、いっぱい勉強していたんでしょうね。ヒマだから。コッチはすべてのヒマを、文字通り他人の「ヒマなときの無駄話」の観察に費やしているというのに。 10年前、アメブロを眺めながらあれほどバカにしていた「メシの話をアップするヤツ」に、今こうして自分がなろうとは。今日なども、先日の話のつづきになりますがまたしても「薬膳カレー」を食べてしまいまして、これの写真も撮っておこうと思ったら、今までより格段にキレイに撮れたものですごく嬉しくなったり、本当にしょうもない人生です。若いころにスマホがなくて本当によかった。10代の僕がコレをもっていたら、学校にすら行かず、スマホをやっていたでしょうから。こんなに起動が早くて、すぐネットにつながって、いろんなことができる機械を作ったヤツは、極悪人だと思いました。 今日は、会社で一日中、トイレに隠れてスマホをいじっていた僕が言うのもなんですが…。 ↓暗い店内でも薬膳カレーがキレイに撮れるようになりました! DSC_0047.JPG 今まではインスタとかで加工しないと暗すぎだったのに、撮って出しでもちゃんと見える! 新しいスマホ気持ちいいいいいいいいいwwwww ]]> <![CDATA[ スマホを新しくしました。電池のヘタり、USB端子の物理的な破損という耐え難い惨状は、現代スマホ中毒者としては限界でした。USB端子からの給電ができないことで、毎日家と会社を充電用マグネットスタンドが往復するという光景は、なんだか電源泥棒のようでした。

しかも、ちょっとした外出中にも電池が切れるので、ランチの際にも充電用マグネットスタンドと、そこに接続するモバイルバッテリーを持ち歩くという始末。それでワンセグなど見ようものなら、付属品のワンセグアンテナを刺さなければいけない機種ということで、スマホがタコ足配線のようになってしまっていました。

充電してもしても電池は増えず、謎の消費量でみるみる電池が減っていくという症状も頻発していました。僕が見ている前で、残量の表示が4%くらいグググと減っていくのです。特に触ってもいないのに。なんというか、これが家電メーカーの仕掛けなのかなと思うほど。2年から3年で壊れるようにしておくので、定期的に新しいの買えよ、という罠なのでしょうか。金で解決せよと。

今回もメーカーは壊れやすいことで有名なソニーを選択しました。iPhoneは今更持つ気にもならず、富士通はスペック表を見ただけで選択肢から外し、シャープはかつて愛用していたときのヒドさにアレルギーが生じており、外国のメーカーは不信感が根強く除外…ということで積極的にも消極的にもソニーしか残っていなかったのです。

「今回もある程度の年数でガタッと壊れるんやろなぁ…」

と思いつつ、ドコモショップでお受け取り。面倒な説明とかはすっとばしたかったのでオンライン予約からのドコモショップ受け取りというコースです。開通作業だけしてもらい、ササッと受け取ってご帰還。もうスマホも慣れたもので、使わないアプリをガツガツ削除し、普段使うものだけをホーム画面に並べて、あとはもとのまんまという「デフォルトに慣れる」作戦です。どうせカスタマイズしても3年で壊れるなら、常にデフォに自分を合わせていったほうが面倒がないというのが、僕の処世術です。

おかげさまで症状は劇的に改善しました。とにかく新しいのは電池が減りません。今までならちょっと対戦している間に30%くらい減っていたスマホゲームも、同じ時間やって3%くらいの減り。寝る前に100%にしておかないと怖いといった気持ちもすっかり和らぎました。丸一日、必要なだけスマホいじりをしても50%も食わないのですから。旅行に充電機持たなくてもいけるんじゃないかと思うくらいです。

それにしてもスマホというやつのプライオリティの高さときたら。ほかにもカメラが調子悪いとか、パソコンが古いとか、いろいろ生活の不備はあるのに、スマホだけは即断即決で整えるのですから。我慢というものが一切できず、とにかくスマホいじりを十分にできる状態でなければ生きていけないくらい、スマホをいじっています。

大したことはしてないんですよ。ニュース見たり、SNS見たりするだけで。でも、スマホがないと耐え難い。新聞も文庫本も携帯ゲームもラジオもウォークマンも、全部どうでもよくなって(スマホでできるから)、ただその機能を使うわけではなく、ただただダラダラとSNSを眺めている。これは人間をダメにする発明だったかもしれません。

エジソンも、モーツァルトも、ナポレオンも、織田信長も、歴史に名を遺した英傑たちは「ただのひとりも」スマホいじりなどしていないのです。Youtubeに「弾いてみた」を投稿したり、オリジナル辞書から「不可能」を削除したりはしていない。きっと、いっぱい勉強していたんでしょうね。ヒマだから。コッチはすべてのヒマを、文字通り他人の「ヒマなときの無駄話」の観察に費やしているというのに。

10年前、アメブロを眺めながらあれほどバカにしていた「メシの話をアップするヤツ」に、今こうして自分がなろうとは。今日なども、先日の話のつづきになりますがまたしても「薬膳カレー」を食べてしまいまして、これの写真も撮っておこうと思ったら、今までより格段にキレイに撮れたものですごく嬉しくなったり、本当にしょうもない人生です。若いころにスマホがなくて本当によかった。10代の僕がコレをもっていたら、学校にすら行かず、スマホをやっていたでしょうから。こんなに起動が早くて、すぐネットにつながって、いろんなことができる機械を作ったヤツは、極悪人だと思いました。

今日は、会社で一日中、トイレに隠れてスマホをいじっていた僕が言うのもなんですが…。

↓暗い店内でも薬膳カレーがキレイに撮れるようになりました!
DSC_0047.JPG

今まではインスタとかで加工しないと暗すぎだったのに、撮って出しでもちゃんと見える!

新しいスマホ気持ちいいいいいいいいいwwwww ]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/455172986
http://vitaminw.seesaa.net/article/455108884.html カレーはもっと細かくジャンルを区切るべき問題。 Fri, 24 Nov 2017 23:42:00 +0900 僕はカレーが好きです。みなさんも好きでしょう。カレーを嫌いという人にはあまりお目にかかったことがありません。しかし、カレーほどあいまいで適当なジャンルがないとは思いませんか。たとえば、「今日何食べる?」「カレーかな」「じゃ、オススメの店あるわ」でたどりついたのがインドカレーの名店でジャンボなナンが出てきた場合、これはひと悶着ありそうですよね。A「インドか…」B「インドに決まってるだろ」A「いや、そうじゃなくて」B「お前はカレーを何だと思ってる?」A「ナンだとは思ってないが」B.. <![CDATA[ 僕はカレーが好きです。みなさんも好きでしょう。カレーを嫌いという人にはあまりお目にかかったことがありません。しかし、カレーほどあいまいで適当なジャンルがないとは思いませんか。たとえば、「今日何食べる?」「カレーかな」「じゃ、オススメの店あるわ」でたどりついたのがインドカレーの名店でジャンボなナンが出てきた場合、これはひと悶着ありそうですよね。 A「インドか…」 B「インドに決まってるだろ」 A「いや、そうじゃなくて」 B「お前はカレーを何だと思ってる?」 A「ナンだとは思ってないが」 B「そうじゃなくて」 A「そうじゃないのか」 B「カレーとはなんぞや?と」 A「インド発の黄色いドロッとした…」 B「合ってるよな」 A「合ってるな」 B「じゃ、文句言うなよ」 A「すまん」 みたいな感じにならないですかね。僕はナンのインドカレーも好きですけど、一番は絶対にアレじゃない。僕の一番はジャワカレーなのです。ジャワカレーをドロッドロにしたヤツが一番好きなのです。しかし、アレを求めて外をさまようと、「そうきたか」案件が多すぎるのです。 先週のこと。うちの近所に新しいカレー屋ができたときいて視察にいきました。店の外まで人が並んでおり、大変人気があるもよう。外に出ていたメニューの時点で「そうきたか」ということは薄々感じていたのですが、実際に注文して出てきたカレーは、アレだったのです。 ↓あぁ、スープカレーか…。 DSC09866.JPG スープカレーはカレーじゃなくないですかね?そりゃ食べれば美味いですよ。お店もキレイだったし、食事としては悪くないですけど、これは僕が思ってる「カレー」じゃないのです。店に入る前にスープカレーって書いてあるのは見ましたけど、店まで来ちゃったのは「カレー」だと思ってたからで、店に入ったのはわざわざ来たから「せっかくなので」です。 スープカレーじゃなくて、カレー味のスープでしょコレ。ビーフカレーはビーフが入ってるカレー、チキンカレーはチキンが入ってるカレー、なのにスープカレーはカレー味のスープ。そもそも「スープ」も「カレー」もジャンルじゃないのかと。「スープシチュー」だとオカシイのに、スープカレーは許される現状に僕は納得がいかない。せめてこれは「カレースープ」と呼ぶべきです。カレーにスープを注いだんじゃなく、スープにカレーを入れたんでしょうが。 そして、昨日のこと。僕は目覚まし時計を買いに出かけていたのですが、ランチにカレーを食べようと思ったのです。検索すると地元の名店らしき店がある。そこにいくと外まで行列ができていて、期待できそうです。しかし、実際に注文して出てきたカレーは、またもアレだったのです。 ↓見た目じゃわからないけど、薬膳カレーです…。 DSC09876.JPG ↓大根を含むたっぷりの野菜が入っている…。 DSC09877.JPG たまにある、「薬膳カレー」という紛い物。これ自体は美味いっちゃ美味いですし、ファンもたくさんいるみたいですけど、これは「カレー」じゃないですよね。そもそもの味も違うし。最初からこういう料理だと思って食べれば美味いんでしょうが、僕が思ってる「カレー」だと思って食べると味が全然違うし、苦いし、美味くも何ともない。 「スープカレー」「薬膳カレー」に「ココナッツカレー(カレーの味すらしない)」を加えた、三大カレーじゃない食い物。そしてナンで出てくるインドカレーを加えた、カレーじゃない四天王。僕はこれらはそれぞれ別の名前を名乗ってほしいと思っています。たとえば「カレースープ」「野菜のカレー煮込み」「ココナッツスープ」「カレーナン(※カレーパンのリズムで/アンパンマンではカレーナンマンなども発生)」などとして、ジャンルからまったく別のものになっていただきたい。 「ケーキ」のなかに多種多様の違い、それこそシュークリームからザッハトルテくらいまるで違うものがあるなかでも、イチゴショートは大体あるでしょう。「カレー」を名乗って「はい、ウチはザッハトルテ専門です」「イチゴショート?ないですね」「そういうのはやってないです」って言われて強制的にザッハトルテを食すことを強いられるのは納得できない。 もっと細かく、もっと繊細に、カレーを区切っていただきたい。そしてカレーを名乗る際には、ハウスのジャワカレーorボンカレーorこくまろorカレーハウスC&Cみたいなものを必ず用意していただきたい。アレンジでいろいろあるのはいいですが、スタンダードとしてのジャワを。そうでないアレンジ専門店の場合は、そうとわかるようにすべてをしつらえてほしい。スーパカレーではなくカレースープと名乗る、それぐらい「違いますよ」という気持ちで。 ]]> <![CDATA[ 僕はカレーが好きです。みなさんも好きでしょう。カレーを嫌いという人にはあまりお目にかかったことがありません。しかし、カレーほどあいまいで適当なジャンルがないとは思いませんか。たとえば、「今日何食べる?」「カレーかな」「じゃ、オススメの店あるわ」でたどりついたのがインドカレーの名店でジャンボなナンが出てきた場合、これはひと悶着ありそうですよね。

A「インドか…」
B「インドに決まってるだろ」
A「いや、そうじゃなくて」
B「お前はカレーを何だと思ってる?」
A「ナンだとは思ってないが」
B「そうじゃなくて」
A「そうじゃないのか」
B「カレーとはなんぞや?と」
A「インド発の黄色いドロッとした…」
B「合ってるよな」
A「合ってるな」
B「じゃ、文句言うなよ」
A「すまん」

みたいな感じにならないですかね。僕はナンのインドカレーも好きですけど、一番は絶対にアレじゃない。僕の一番はジャワカレーなのです。ジャワカレーをドロッドロにしたヤツが一番好きなのです。しかし、アレを求めて外をさまようと、「そうきたか」案件が多すぎるのです。

先週のこと。うちの近所に新しいカレー屋ができたときいて視察にいきました。店の外まで人が並んでおり、大変人気があるもよう。外に出ていたメニューの時点で「そうきたか」ということは薄々感じていたのですが、実際に注文して出てきたカレーは、アレだったのです。

↓あぁ、スープカレーか…。
DSC09866.JPG

スープカレーはカレーじゃなくないですかね?そりゃ食べれば美味いですよ。お店もキレイだったし、食事としては悪くないですけど、これは僕が思ってる「カレー」じゃないのです。店に入る前にスープカレーって書いてあるのは見ましたけど、店まで来ちゃったのは「カレー」だと思ってたからで、店に入ったのはわざわざ来たから「せっかくなので」です。

スープカレーじゃなくて、カレー味のスープでしょコレ。ビーフカレーはビーフが入ってるカレー、チキンカレーはチキンが入ってるカレー、なのにスープカレーはカレー味のスープ。そもそも「スープ」も「カレー」もジャンルじゃないのかと。「スープシチュー」だとオカシイのに、スープカレーは許される現状に僕は納得がいかない。せめてこれは「カレースープ」と呼ぶべきです。カレーにスープを注いだんじゃなく、スープにカレーを入れたんでしょうが。

そして、昨日のこと。僕は目覚まし時計を買いに出かけていたのですが、ランチにカレーを食べようと思ったのです。検索すると地元の名店らしき店がある。そこにいくと外まで行列ができていて、期待できそうです。しかし、実際に注文して出てきたカレーは、またもアレだったのです。

↓見た目じゃわからないけど、薬膳カレーです…。
DSC09876.JPG

↓大根を含むたっぷりの野菜が入っている…。
DSC09877.JPG

たまにある、「薬膳カレー」という紛い物。これ自体は美味いっちゃ美味いですし、ファンもたくさんいるみたいですけど、これは「カレー」じゃないですよね。そもそもの味も違うし。最初からこういう料理だと思って食べれば美味いんでしょうが、僕が思ってる「カレー」だと思って食べると味が全然違うし、苦いし、美味くも何ともない。

「スープカレー」「薬膳カレー」に「ココナッツカレー(カレーの味すらしない)」を加えた、三大カレーじゃない食い物。そしてナンで出てくるインドカレーを加えた、カレーじゃない四天王。僕はこれらはそれぞれ別の名前を名乗ってほしいと思っています。たとえば「カレースープ」「野菜のカレー煮込み」「ココナッツスープ」「カレーナン(※カレーパンのリズムで/アンパンマンではカレーナンマンなども発生)」などとして、ジャンルからまったく別のものになっていただきたい。

「ケーキ」のなかに多種多様の違い、それこそシュークリームからザッハトルテくらいまるで違うものがあるなかでも、イチゴショートは大体あるでしょう。「カレー」を名乗って「はい、ウチはザッハトルテ専門です」「イチゴショート?ないですね」「そういうのはやってないです」って言われて強制的にザッハトルテを食すことを強いられるのは納得できない。

もっと細かく、もっと繊細に、カレーを区切っていただきたい。そしてカレーを名乗る際には、ハウスのジャワカレーorボンカレーorこくまろorカレーハウスC&Cみたいなものを必ず用意していただきたい。アレンジでいろいろあるのはいいですが、スタンダードとしてのジャワを。そうでないアレンジ専門店の場合は、そうとわかるようにすべてをしつらえてほしい。スーパカレーではなくカレースープと名乗る、それぐらい「違いますよ」という気持ちで。

]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/455108884
http://vitaminw.seesaa.net/article/454953148.html 岡村靖幸がトレンド入りすると心配になっちゃう勢。 Fri, 17 Nov 2017 23:48:01 +0900 今日は珍しくミュージックステーションなどを見ました。いろいろ人生でみちくさをしていた岡村ちゃんが、華やかな舞台に現れたからです。ていうかMステは初登場だとか。それも「新曲」で。階段下りで小さくなって降りてくる岡村ちゃん、ついでに中継で登場の荻野目洋子さん。そこには80年代が広がっています。ふたりともウチに何枚もCDがあるお気に入り組です。この日の番組は「ダンス」特集だそうで、エグザイル的な人が大人数で踊ったりしています。そんななか、52歳のオジサン頑張っちゃうんじゃないかなと.. <![CDATA[ 今日は珍しくミュージックステーションなどを見ました。いろいろ人生でみちくさをしていた岡村ちゃんが、華やかな舞台に現れたからです。ていうかMステは初登場だとか。それも「新曲」で。階段下りで小さくなって降りてくる岡村ちゃん、ついでに中継で登場の荻野目洋子さん。そこには80年代が広がっています。ふたりともウチに何枚もCDがあるお気に入り組です。 この日の番組は「ダンス」特集だそうで、エグザイル的な人が大人数で踊ったりしています。そんななか、52歳のオジサン頑張っちゃうんじゃないかなと期待感も高めです。エグザイルと同じことやれって言われたら難しいのかもしれないけれど、カッコよく踊れって話なら負けてる気はまったくしない。このスーツメガネがどれだけカッコいいのかを10代諸君見やがれってなもんです。 いざ始まったパフォーマンス。ステージの構成がPVと同じく岡村ちゃんとDAOKOさんのダンスバトルということで、カメラはあっちゃこっちゃいって落ち着きません。むむむ。マイクを寄せないと声が入らないという不都合もあって、「歌ってるときに映る」「でも歌ってるからマイクを持ってて動けない」というダンス殺しみたいな状態です。あぁ、これじゃ見られないじゃないか!岡村ちゃんのキレッキレの動きが。 ふたりとも生歌でやっているので、声量の足りないところとか、マイク引き寄せるの忘れちゃったところとか、ヘンなアラが目立っちゃうようで、爪痕がどれだけ残せてるのか心配になってきます。歌だけでもものすごくカッコいいんだけど、それだけじゃもったいない。もっと大きくオジサンを映せ。最後までハラハラしながら見守る感じに。 すると、最後の最後、もう岡村ちゃんの歌うところが終わったあとで、ようやくチャンスが。最後の数秒、曲のシメが流れているところで、普通なら立って決めポーズで終わっちゃえばいいくらいの数秒で、オジサンが普段の3倍くらいのスピードで動き出し、爪痕を残していきました。再生速度がここだけオカシイw で、恐る恐るSNSを追いかけてみると「このオジサン何なの!?」的な、80年代など全然知らない若者に、一瞬でアレが届いたんだとわかるイイ反応がたくさん見つかりました。その反響を見て「トレンドに岡村ちゃんが入ってたけど、また?」と心配する80年代組もたくさんいましたけどw とにかく、よかった。今の感性で見てもこのオジサンはカッコいいんだ。ほかにもカッコいい人がたくさん出ているなかで、何だコレ!?って思うくらい特別なんだ。すごくホッとしたような、嬉しいような気持ちになりました。 このオジサンは本当にカッコいいし、ソングライターとしてもとてもデキるオジサンなので、ぜひぜひもっと若い人にもオジサンを上手に使ってもらいたい。こないだも有安杏果ファンの集いで「岡村ちゃんの曲をももかに唄わせるべき」なんて話をしていたのですが、こうやって爪痕が残っていくと、何か起きやしないかなと期待したくなります。好きと好きが掛け合わされたら、きっとすごい楽しくなると思うので。 そんなことを思いながら、今夜は一周まわって渡辺美里さんの曲を聴いてます。美里さんにあげたみたいな曲だと、一生唄えてすごくいいなぁと思ったりします。岡村ちゃんがもっと流行りますように。引っ張りだこでみちくさ食う暇もないくらいにモテモテになりますように。 ]]> <![CDATA[ 今日は珍しくミュージックステーションなどを見ました。いろいろ人生でみちくさをしていた岡村ちゃんが、華やかな舞台に現れたからです。ていうかMステは初登場だとか。それも「新曲」で。階段下りで小さくなって降りてくる岡村ちゃん、ついでに中継で登場の荻野目洋子さん。そこには80年代が広がっています。ふたりともウチに何枚もCDがあるお気に入り組です。

この日の番組は「ダンス」特集だそうで、エグザイル的な人が大人数で踊ったりしています。そんななか、52歳のオジサン頑張っちゃうんじゃないかなと期待感も高めです。エグザイルと同じことやれって言われたら難しいのかもしれないけれど、カッコよく踊れって話なら負けてる気はまったくしない。このスーツメガネがどれだけカッコいいのかを10代諸君見やがれってなもんです。

いざ始まったパフォーマンス。ステージの構成がPVと同じく岡村ちゃんとDAOKOさんのダンスバトルということで、カメラはあっちゃこっちゃいって落ち着きません。むむむ。マイクを寄せないと声が入らないという不都合もあって、「歌ってるときに映る」「でも歌ってるからマイクを持ってて動けない」というダンス殺しみたいな状態です。あぁ、これじゃ見られないじゃないか!岡村ちゃんのキレッキレの動きが。

ふたりとも生歌でやっているので、声量の足りないところとか、マイク引き寄せるの忘れちゃったところとか、ヘンなアラが目立っちゃうようで、爪痕がどれだけ残せてるのか心配になってきます。歌だけでもものすごくカッコいいんだけど、それだけじゃもったいない。もっと大きくオジサンを映せ。最後までハラハラしながら見守る感じに。

すると、最後の最後、もう岡村ちゃんの歌うところが終わったあとで、ようやくチャンスが。最後の数秒、曲のシメが流れているところで、普通なら立って決めポーズで終わっちゃえばいいくらいの数秒で、オジサンが普段の3倍くらいのスピードで動き出し、爪痕を残していきました。再生速度がここだけオカシイw

で、恐る恐るSNSを追いかけてみると「このオジサン何なの!?」的な、80年代など全然知らない若者に、一瞬でアレが届いたんだとわかるイイ反応がたくさん見つかりました。その反響を見て「トレンドに岡村ちゃんが入ってたけど、また?」と心配する80年代組もたくさんいましたけどw

とにかく、よかった。今の感性で見てもこのオジサンはカッコいいんだ。ほかにもカッコいい人がたくさん出ているなかで、何だコレ!?って思うくらい特別なんだ。すごくホッとしたような、嬉しいような気持ちになりました。

このオジサンは本当にカッコいいし、ソングライターとしてもとてもデキるオジサンなので、ぜひぜひもっと若い人にもオジサンを上手に使ってもらいたい。こないだも有安杏果ファンの集いで「岡村ちゃんの曲をももかに唄わせるべき」なんて話をしていたのですが、こうやって爪痕が残っていくと、何か起きやしないかなと期待したくなります。好きと好きが掛け合わされたら、きっとすごい楽しくなると思うので。

そんなことを思いながら、今夜は一周まわって渡辺美里さんの曲を聴いてます。美里さんにあげたみたいな曲だと、一生唄えてすごくいいなぁと思ったりします。岡村ちゃんがもっと流行りますように。引っ張りだこでみちくさ食う暇もないくらいにモテモテになりますように。



]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/454953148
http://vitaminw.seesaa.net/article/454864296.html 五輪の思い出。 Tue, 14 Nov 2017 02:09:33 +0900 今日はちょっと人と会ったのですが、ひょんなことから子どもの頃の話を始めました。ちょうど最近の世間の動きとマッチしていて、タイムリーだなと思ったので、こちらでも。僕は子どもの頃、短い時間でしたが仙台に住んでいました。3歳から小学校の1年生までですね。あまり当時の記憶はないのですが、柿の木が校庭のド真ん中にある小学校に通いました。震災のときはそこが避難所になっていたのを、ニュースで見ました。仙台からは少し外れており、あまり遊ぶところもなかったような記憶です。住んでいたのは10階建.. <![CDATA[ 今日はちょっと人と会ったのですが、ひょんなことから子どもの頃の話を始めました。ちょうど最近の世間の動きとマッチしていて、タイムリーだなと思ったので、こちらでも。 僕は子どもの頃、短い時間でしたが仙台に住んでいました。3歳から小学校の1年生までですね。あまり当時の記憶はないのですが、柿の木が校庭のド真ん中にある小学校に通いました。震災のときはそこが避難所になっていたのを、ニュースで見ました。仙台からは少し外れており、あまり遊ぶところもなかったような記憶です。 住んでいたのは10階建てくらいのマンションで、スカイマンションとかいう名前でした。立派だったような気もします。当時は父親も羽振りがよかったのですが、仙台を引き払うときに急に貧しくなりました。何故だったのかはよくわからないですし、聞く気も特にありません。「あのときマンション買っちゃえばよかったなぁ」は父親が3年に一回くらい言う愚痴です。 隣の部屋に住んでいたゴトウくんと、近所の子供シブヤくんとでよく遊びました。一番ひどい遊びは、マンションの屋上にのぼって隣家の屋根に石を落とすという遊びでした。「屋上から石を落せる場所に子供が行けた」というのもすごいし、実際に落としているのもすごい。隣家のオヤジにこっぴどく怒られましたが、誰かに当たる前に見つかって、今はよかったと思っています。 結構立派な大理石造りみたいなエントランスで、その1階のロビーにある自販機が大好きでした。コンビニがいきわたる前の時代ですので、建物から出ないで飲み物が買えることがとてもすごく思えたのです。そこで買う三ツ矢サイダーを飲むのが、焼肉の日の恒例でした。焼肉をやることも、その後めっきり少なくなりましたが。僕の将来の夢のひとつが「ベンダー(※自販機を置いておくことで小銭を稼げる人のこと)」であることは、この原体験と密接なつながりがあります。 仙台にいたときはテレビも豊富で「笑っていいとも」などをお昼には見ていたのですが、のちに岩手に引っ越して以降は、フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京からの断絶が起き、寂しい幼年時代を過ごしました。ある時期の世間の話題に疎かったりするのは、岩手のせいです(笑)。 あのままあのマンションで暮らせる感じであれば、どんな感じだったのかなぁとたまに思います。それまではわりといい暮らしだったはずが、あるときを境にいろいろとスケールダウンし、「ここに行きたい!」とせがむたびに「面白くないと思う」と親が渋るような感じでした。行ってもないのに面白くないと思うというのもひどい答えですが、金がなくて行けないとは言えなかったのでしょうね。 何で、そんな話になっているかというと、その住んでいた場所の住所が「仙台市宮城野区五輪」というのです。昔は区なんてなかったので、もうちょっと違う住所だったと思うのですが「五輪」はよく覚えています。なんか、カッコいいじゃないですか。武法具の名前みたいで。 で、その五輪が仙台市と相まって、聖地化していると。 五輪行きの看板をSNSでシェアすることが流行っていると。 そんな話題を見ましたらば、何だか僕の聖地を巡礼されているような気になってしまいました。本当にありがとう。どうもどうも。やぁ、ありがとう。みなさんが巡礼してくれた気持ち、僕の励みにします。そして、どうせ巡礼するなら道路標識だけ撮影して終わりではなく、スカイマンションを探してみてください。 僕の思い出がどれくらい美化されたものなのかどうか。築40年とかでしょうから、おそらくはボロボロになっているはずですが、「あぁここにいたんだ」と思って見ていただければと思います。羽生氏の五輪行きを願う看板の先に、僕が待っている。「なんかすげぇ余計な情報…」という気持ちを噛み締めながら、存分に聖地巡礼をお楽しみください。 僕はその場所で、ずっと前から羽生さんを待っていたのかもしれませんね…。 (※なお本人と「五輪」は特に縁がない模様) ]]> <![CDATA[ 今日はちょっと人と会ったのですが、ひょんなことから子どもの頃の話を始めました。ちょうど最近の世間の動きとマッチしていて、タイムリーだなと思ったので、こちらでも。

僕は子どもの頃、短い時間でしたが仙台に住んでいました。3歳から小学校の1年生までですね。あまり当時の記憶はないのですが、柿の木が校庭のド真ん中にある小学校に通いました。震災のときはそこが避難所になっていたのを、ニュースで見ました。仙台からは少し外れており、あまり遊ぶところもなかったような記憶です。

住んでいたのは10階建てくらいのマンションで、スカイマンションとかいう名前でした。立派だったような気もします。当時は父親も羽振りがよかったのですが、仙台を引き払うときに急に貧しくなりました。何故だったのかはよくわからないですし、聞く気も特にありません。「あのときマンション買っちゃえばよかったなぁ」は父親が3年に一回くらい言う愚痴です。

隣の部屋に住んでいたゴトウくんと、近所の子供シブヤくんとでよく遊びました。一番ひどい遊びは、マンションの屋上にのぼって隣家の屋根に石を落とすという遊びでした。「屋上から石を落せる場所に子供が行けた」というのもすごいし、実際に落としているのもすごい。隣家のオヤジにこっぴどく怒られましたが、誰かに当たる前に見つかって、今はよかったと思っています。

結構立派な大理石造りみたいなエントランスで、その1階のロビーにある自販機が大好きでした。コンビニがいきわたる前の時代ですので、建物から出ないで飲み物が買えることがとてもすごく思えたのです。そこで買う三ツ矢サイダーを飲むのが、焼肉の日の恒例でした。焼肉をやることも、その後めっきり少なくなりましたが。僕の将来の夢のひとつが「ベンダー(※自販機を置いておくことで小銭を稼げる人のこと)」であることは、この原体験と密接なつながりがあります。

仙台にいたときはテレビも豊富で「笑っていいとも」などをお昼には見ていたのですが、のちに岩手に引っ越して以降は、フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京からの断絶が起き、寂しい幼年時代を過ごしました。ある時期の世間の話題に疎かったりするのは、岩手のせいです(笑)。

あのままあのマンションで暮らせる感じであれば、どんな感じだったのかなぁとたまに思います。それまではわりといい暮らしだったはずが、あるときを境にいろいろとスケールダウンし、「ここに行きたい!」とせがむたびに「面白くないと思う」と親が渋るような感じでした。行ってもないのに面白くないと思うというのもひどい答えですが、金がなくて行けないとは言えなかったのでしょうね。

何で、そんな話になっているかというと、その住んでいた場所の住所が「仙台市宮城野区五輪」というのです。昔は区なんてなかったので、もうちょっと違う住所だったと思うのですが「五輪」はよく覚えています。なんか、カッコいいじゃないですか。武法具の名前みたいで。

で、その五輪が仙台市と相まって、聖地化していると。

五輪行きの看板をSNSでシェアすることが流行っていると。

そんな話題を見ましたらば、何だか僕の聖地を巡礼されているような気になってしまいました。本当にありがとう。どうもどうも。やぁ、ありがとう。みなさんが巡礼してくれた気持ち、僕の励みにします。そして、どうせ巡礼するなら道路標識だけ撮影して終わりではなく、スカイマンションを探してみてください。

僕の思い出がどれくらい美化されたものなのかどうか。築40年とかでしょうから、おそらくはボロボロになっているはずですが、「あぁここにいたんだ」と思って見ていただければと思います。羽生氏の五輪行きを願う看板の先に、僕が待っている。「なんかすげぇ余計な情報…」という気持ちを噛み締めながら、存分に聖地巡礼をお楽しみください。

僕はその場所で、ずっと前から羽生さんを待っていたのかもしれませんね…。

(※なお本人と「五輪」は特に縁がない模様)
]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/454864296
http://vitaminw.seesaa.net/article/454620621.html 「解決しましたか?」「してませんが、しました」 Fri, 03 Nov 2017 02:02:08 +0900 パソコンとか電化製品の「困ったときは」のサイト、嫌いです。実は使っているスマホが、アヤしいサイトを見過ぎたせいか電池の減りが異常に速いのです。出勤の電車のなかの10分程度で20%とか減っていく感じ。いつもじゃないんですけど、何らかの作用によって、ものすごく「減る日」があるのです。それを何とか解決したいと思い、WiFiを切り、バックグラウンド通信を切り、位置情報を切り、節電を設定しているけれど、「減る日」はグングン電池が減っていきます。強制オフの隠しコマンドでスマホ自体を一回落.. <![CDATA[ パソコンとか電化製品の「困ったときは」のサイト、嫌いです。 実は使っているスマホが、アヤしいサイトを見過ぎたせいか電池の減りが異常に速いのです。出勤の電車のなかの10分程度で20%とか減っていく感じ。いつもじゃないんですけど、何らかの作用によって、ものすごく「減る日」があるのです。 それを何とか解決したいと思い、WiFiを切り、バックグラウンド通信を切り、位置情報を切り、節電を設定しているけれど、「減る日」はグングン電池が減っていきます。強制オフの隠しコマンドでスマホ自体を一回落としても、立ち上げるとまたグングン減る。ついには使っていないときは機内モードで通信ごと切っているのに、まだまだグングン減る。これがずっとそうなら電池のへたりと思うのですが、「減らない日」もあるのです。そういうときは普通に一日いじっても大丈夫。 減る日がいつかわからず、対処法もわからないので、モバイルバッテリーを常備するようなことをしていたりします。ただ、あまりに減る日がつづくので、これはちょっと何か原因を探らねばと思い、先日などはダメ元で「困ったときは」のサイトを見てしまったのです。 すると連中は「購入してからどれぐらい経っていますか」「充電器はドコモ指定品ですか?」「ソフトは最新の状態に更新されていますか?」などと、ひとつでも認めようものなら「そのせいですね。直してからまたきてください。帰れ帰れ」という答えをするための質問を並べ立ててきます。カチーンときたので、グウの音も出ないくらい完璧な答えを返し、「絶対にコチラの落ち度はない前提での情報を出せ」と要求をしてみたのです。 そしたら何と返してきたかというと、「ポータブル充電器を利用しましょう」と返してきやがるじゃないですか。「スマホは消費電力が大きいので、電池の消費が速いような気がしますがそんなことないです。気になるならポータブル充電器を使うといいですよ」という回答から、僕は何を得ればいいというか。ポータブル充電器増やせというのか。米兵の持ってる弾倉詰めるベルトみたいなのに電池パンパンに入れて持てというのかと。 キーーーーーッ! そうじゃなくて、何故かときどき電池がみるみる減る現象について答えが欲しかったのに。 まぁ、もうこの辺が潮時なのかなと思いました。向こうも本音では「新しいの買えよ」と言いたいのでしょうが、それを言わないことが向こうなりの誠実さというか、良心の呵責なのでしょう。 何でこんなことを言っているかというと、今日はついにポータブル充電器を差す「USB」のクチが逝かれてしまい、充電ケーブルを差しても角度によって反応しなくなってしまったのです。家と会社だけなら充電台を置けばいいのですが、外出時はさすがに不便なので、カンネンして新しいのに交換することにします。今のスマホは4年弱くらい使っていますので、新しいのにしてもいいとは思います。まだ遅いとか重いとかはなく、本当に電池が減るなぁというだけなので勿体ないですが、使えないのはさすがに耐えがたい。 電池がへたって交換は覚悟していましたが、先に物理的にパーツが壊れるとは思っていませんでした。 悔しいです…! でも、覚悟決めたら、ちょっと楽しみー。 ]]> <![CDATA[ パソコンとか電化製品の「困ったときは」のサイト、嫌いです。

実は使っているスマホが、アヤしいサイトを見過ぎたせいか電池の減りが異常に速いのです。出勤の電車のなかの10分程度で20%とか減っていく感じ。いつもじゃないんですけど、何らかの作用によって、ものすごく「減る日」があるのです。

それを何とか解決したいと思い、WiFiを切り、バックグラウンド通信を切り、位置情報を切り、節電を設定しているけれど、「減る日」はグングン電池が減っていきます。強制オフの隠しコマンドでスマホ自体を一回落としても、立ち上げるとまたグングン減る。ついには使っていないときは機内モードで通信ごと切っているのに、まだまだグングン減る。これがずっとそうなら電池のへたりと思うのですが、「減らない日」もあるのです。そういうときは普通に一日いじっても大丈夫。

減る日がいつかわからず、対処法もわからないので、モバイルバッテリーを常備するようなことをしていたりします。ただ、あまりに減る日がつづくので、これはちょっと何か原因を探らねばと思い、先日などはダメ元で「困ったときは」のサイトを見てしまったのです。

すると連中は「購入してからどれぐらい経っていますか」「充電器はドコモ指定品ですか?」「ソフトは最新の状態に更新されていますか?」などと、ひとつでも認めようものなら「そのせいですね。直してからまたきてください。帰れ帰れ」という答えをするための質問を並べ立ててきます。カチーンときたので、グウの音も出ないくらい完璧な答えを返し、「絶対にコチラの落ち度はない前提での情報を出せ」と要求をしてみたのです。

そしたら何と返してきたかというと、「ポータブル充電器を利用しましょう」と返してきやがるじゃないですか。「スマホは消費電力が大きいので、電池の消費が速いような気がしますがそんなことないです。気になるならポータブル充電器を使うといいですよ」という回答から、僕は何を得ればいいというか。ポータブル充電器増やせというのか。米兵の持ってる弾倉詰めるベルトみたいなのに電池パンパンに入れて持てというのかと。

キーーーーーッ!

そうじゃなくて、何故かときどき電池がみるみる減る現象について答えが欲しかったのに。

まぁ、もうこの辺が潮時なのかなと思いました。向こうも本音では「新しいの買えよ」と言いたいのでしょうが、それを言わないことが向こうなりの誠実さというか、良心の呵責なのでしょう。

何でこんなことを言っているかというと、今日はついにポータブル充電器を差す「USB」のクチが逝かれてしまい、充電ケーブルを差しても角度によって反応しなくなってしまったのです。家と会社だけなら充電台を置けばいいのですが、外出時はさすがに不便なので、カンネンして新しいのに交換することにします。今のスマホは4年弱くらい使っていますので、新しいのにしてもいいとは思います。まだ遅いとか重いとかはなく、本当に電池が減るなぁというだけなので勿体ないですが、使えないのはさすがに耐えがたい。

電池がへたって交換は覚悟していましたが、先に物理的にパーツが壊れるとは思っていませんでした。

悔しいです…!

でも、覚悟決めたら、ちょっと楽しみー。

]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/454620621
http://vitaminw.seesaa.net/article/454503121.html ブヒブヒしてるときに言っちゃう謎のお礼。 Sat, 28 Oct 2017 23:07:10 +0900 今日は東京五輪1000日前ということで、記念イベントに参加してきました。そのことはまた明日本家のほうで記録するとして、合間にちょっと嬉しいことがあったので自慢しますね。この日は各地で1000日前記念イベントが行なわれており、アスリートがあちこちにかり出されていました。僕は組織委員会のやっているいわゆるメインイベントだけだったのですが、会場の近くでは新聞社のイベントでトークショーなども行なわれていました。で、そちらのトークショーのほうにもいろいろなアスリートが出演しており、その.. <![CDATA[ 今日は東京五輪1000日前ということで、記念イベントに参加してきました。そのことはまた明日本家のほうで記録するとして、合間にちょっと嬉しいことがあったので自慢しますね。 この日は各地で1000日前記念イベントが行なわれており、アスリートがあちこちにかり出されていました。僕は組織委員会のやっているいわゆるメインイベントだけだったのですが、会場の近くでは新聞社のイベントでトークショーなども行なわれていました。で、そちらのトークショーのほうにもいろいろなアスリートが出演しており、そのなかにフィギュアの小塚崇彦さんもいたのです。 小塚さんは空き時間に組織委員会のイベントのほうにも顔を出したらしく、仕事ではないもののいろいろイベントなども見てまわっていたもよう。多くの観客は海老蔵がバスケやってるところとかに集まっていたのですが、僕は海老蔵に無興味無関心だったのでフラフラしていましたところ、たまたま目の前に小塚さんが現れてバッティングしたのです。 これがもうちょっと遠くから発見していたら、きっと僕は物陰からジトーッと見ていたんだろうと思います。他人に声掛けるの基本的に苦手で、よっぽど思い切りがつかないといけないもので。「向こうが待ってる握手会」とかだったら流れでいけるんですけど、コッチから声掛けて迷惑承知で…となると人生で何回あったか。記憶しているのでは、ももいろクローバーZの玉井詩織さんがNHKの前で歩いているのと遭遇したときくらいじゃなかろうか。 そんなミスター引っ込み思案ですが、今日はコッチがふらふら向こうもふらふらしていたら、かちあってしまったもので、だからあんまり考える間もなく「小塚さぁぁぁぁん!」と。 素早く周囲を確認するとアテンドの女性が「いいですよ」という顔で一歩退き、小塚さんも「どうも」という顔で待ってくれていました。僕は抜け出した霊体が自分を少し冷ややかに見ながら、制御のきかないブヒブヒ感で、しょーもないことを言っています。夏のアイスショーの感想でも言えばいいのに、「いつもありがとうございます!」とか何か意味のわからんお礼とか言っちゃったりして。(←何でブヒブヒしてるときって謎のお礼言っちゃうんだろう?) で、握手してもらってもいいのかなーと思って迷っていたら、小塚さんずっと右手出して待ってるんですね。ブヒブヒしてるときって時間の進み遅いんで、たぶん0.5秒くらいなんですけど、小塚さんが「この人いつ握手するんだろう」「握手すればいいのに」「握手ですよね」って顔で、右手出して待ってるのが見えて。 「いい人だぁぁぁぁぁ!!」 握手してもらったら、何というぷにっぷに具合だこと。白くて、アスリート感がまったくない柔かさ。かなりの肉厚で、小さいんだけど分厚いという感じです。リンクだと比較的大柄に見える小塚さんですが、いざ同じところに立って並ぶと小柄だなぁと思いました。僕も大きくはないんですけど、カワイイって感じでした。 「せっかくなら写真も撮ってもらえばよかった…」 と思いながら、手短にブヒブヒして終了。最後は「2020年頑張りましょう」的なことを小塚さんが言ったので、「兄さんは、2018年が先でしょ!」とブヒブヒしてお別れしました。ブヒブヒしまくりました。いやー、大会で見るのと、リンク外で見るのはやっぱり全然ブヒブヒ感が違いますね。インタビュー(したことないけど)だったら、もっとね、コッチもキリッとするんでしょうけど、霊体が呆れるくらいブヒブヒしてましたわ。 もしかしてあんまり気づかれてなかったんですかね。その後も小塚さんはふらふらとブースを見回っていました。まぁ、小塚さん以外にもスポーツクライミングの野中さんとか、イベントに登壇したオリンピアンとか、海老蔵がふらふらしていたので、いちいち声かける感じでもなかったんですかね。おかげでラッキーな時間を過ごせました。 DSC09436.JPG お腹すいたので高島屋でまおむすび食べました。 これオイシイね! ]]> <![CDATA[ 今日は東京五輪1000日前ということで、記念イベントに参加してきました。そのことはまた明日本家のほうで記録するとして、合間にちょっと嬉しいことがあったので自慢しますね。

この日は各地で1000日前記念イベントが行なわれており、アスリートがあちこちにかり出されていました。僕は組織委員会のやっているいわゆるメインイベントだけだったのですが、会場の近くでは新聞社のイベントでトークショーなども行なわれていました。で、そちらのトークショーのほうにもいろいろなアスリートが出演しており、そのなかにフィギュアの小塚崇彦さんもいたのです。

小塚さんは空き時間に組織委員会のイベントのほうにも顔を出したらしく、仕事ではないもののいろいろイベントなども見てまわっていたもよう。多くの観客は海老蔵がバスケやってるところとかに集まっていたのですが、僕は海老蔵に無興味無関心だったのでフラフラしていましたところ、たまたま目の前に小塚さんが現れてバッティングしたのです。

これがもうちょっと遠くから発見していたら、きっと僕は物陰からジトーッと見ていたんだろうと思います。他人に声掛けるの基本的に苦手で、よっぽど思い切りがつかないといけないもので。「向こうが待ってる握手会」とかだったら流れでいけるんですけど、コッチから声掛けて迷惑承知で…となると人生で何回あったか。記憶しているのでは、ももいろクローバーZの玉井詩織さんがNHKの前で歩いているのと遭遇したときくらいじゃなかろうか。

そんなミスター引っ込み思案ですが、今日はコッチがふらふら向こうもふらふらしていたら、かちあってしまったもので、だからあんまり考える間もなく「小塚さぁぁぁぁん!」と。

素早く周囲を確認するとアテンドの女性が「いいですよ」という顔で一歩退き、小塚さんも「どうも」という顔で待ってくれていました。僕は抜け出した霊体が自分を少し冷ややかに見ながら、制御のきかないブヒブヒ感で、しょーもないことを言っています。夏のアイスショーの感想でも言えばいいのに、「いつもありがとうございます!」とか何か意味のわからんお礼とか言っちゃったりして。(←何でブヒブヒしてるときって謎のお礼言っちゃうんだろう?)

で、握手してもらってもいいのかなーと思って迷っていたら、小塚さんずっと右手出して待ってるんですね。ブヒブヒしてるときって時間の進み遅いんで、たぶん0.5秒くらいなんですけど、小塚さんが「この人いつ握手するんだろう」「握手すればいいのに」「握手ですよね」って顔で、右手出して待ってるのが見えて。

「いい人だぁぁぁぁぁ!!」

握手してもらったら、何というぷにっぷに具合だこと。白くて、アスリート感がまったくない柔かさ。かなりの肉厚で、小さいんだけど分厚いという感じです。リンクだと比較的大柄に見える小塚さんですが、いざ同じところに立って並ぶと小柄だなぁと思いました。僕も大きくはないんですけど、カワイイって感じでした。

「せっかくなら写真も撮ってもらえばよかった…」

と思いながら、手短にブヒブヒして終了。最後は「2020年頑張りましょう」的なことを小塚さんが言ったので、「兄さんは、2018年が先でしょ!」とブヒブヒしてお別れしました。ブヒブヒしまくりました。いやー、大会で見るのと、リンク外で見るのはやっぱり全然ブヒブヒ感が違いますね。インタビュー(したことないけど)だったら、もっとね、コッチもキリッとするんでしょうけど、霊体が呆れるくらいブヒブヒしてましたわ。

もしかしてあんまり気づかれてなかったんですかね。その後も小塚さんはふらふらとブースを見回っていました。まぁ、小塚さん以外にもスポーツクライミングの野中さんとか、イベントに登壇したオリンピアンとか、海老蔵がふらふらしていたので、いちいち声かける感じでもなかったんですかね。おかげでラッキーな時間を過ごせました。

DSC09436.JPG
お腹すいたので高島屋でまおむすび食べました。

これオイシイね!


]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/454503121
http://vitaminw.seesaa.net/article/454438721.html FF外から失礼します。 Thu, 26 Oct 2017 00:39:13 +0900 今日は、久々に気が向いたのでツイッターのフォロー返しをしました。おかげさまでフォロワー4万台というのが見えてきました。まぁ、多ければいいというわけではないのでしょうが、多ければやっぱりにぎやかにはなります。何かキッカケがあればたくさん拡散されますし、多いことはありがたいです。僕もできるだけフォローバックしたいと思い、何年も返す作業をしてきています。サボりサボりで。ただ、なるべく全員にとは思うのですが、面倒だったり、いろいろとボットやら裏垢やら商売垢やらが多いので、ある程度直感.. <![CDATA[ 今日は、久々に気が向いたのでツイッターのフォロー返しをしました。おかげさまでフォロワー4万台というのが見えてきました。まぁ、多ければいいというわけではないのでしょうが、多ければやっぱりにぎやかにはなります。何かキッカケがあればたくさん拡散されますし、多いことはありがたいです。僕もできるだけフォローバックしたいと思い、何年も返す作業をしてきています。サボりサボりで。 ただ、なるべく全員にとは思うのですが、面倒だったり、いろいろとボットやら裏垢やら商売垢やらが多いので、ある程度直感でセレクトしています。「何か、人が入っている気配がしないな」とか「これは明らかに意識高いな」というのは弾いて、「なるほど、この人はこういう理由で来たのか」とわかる人はなるべく拾う。そういう感じです。 それをひとりあたり0.5秒くらいでやっているので、だいぶザルです。「エッチな女子大生だよ」みたいなのは全部弾いているのですが、もしかして本当にそれを期待している人がいたら、別途教えてほしいです。また、「●●社の編集者です」という人はなるべく入れているのですが、別に執筆の依頼がくるわけではないので、もしかしてフェイクかなと疑問に思い始めました。 あと、こないだたまたまチラッと見たときにバレーボールの大山加奈さんがフォローしてくれていたのですが、今日見たらもう外されていて、それは「ですよねー」と思いました。一瞬あがったんですけど、「ですよねー」でした。いいです、だって僕サオリン推しだし!メグカナでもメグのほうだし!ううっ…。 何でこんなことをしているのかと言うと、やっぱり「FF外」問題なのかなぁと思います。 僕は昔、FF外から失礼してもイイ派でした。「そのつもり」でした。しかし、それはウソだったようです。ある頃から、やっぱり「FF外」からは失礼だなと思うようになりました。決してダメなんてことはないのですが、気が引けるというか。ちょっとためらうというか。基本的にこちらからリプライしたりすることはないので、失礼も何もないのですが、「FF外失礼感覚」がより明確になってきたのです。 いつのときだか言ったのですが、このFF関係というのは花見のゴザのようなものだと思います。そこは公園で、公共の場所で、誰もがそのゴザで展開されることを見聞きすることはできるけれど、ゴザの内側と外側には壁がある。花見で他人のゴザにズカズカと乗れば顰蹙を買うように、FF外から失礼はやっぱりあるのだと思います。 もちろん僕がやられてイヤだから止めてくれなんて言う話じゃないですよ。コミュニケーションが苦手なぶん、心を閉ざすのも得意ですので、イヤなときはそっと心を閉じます。ただ、相手が「気にしたり、イヤに思ったりする人もいるだろうなぁ」と理解できるのです。だから、たまたま何かをうっかり拾って反応したりしたときに、なるべくそれがFF内関係であるほうが安心できるな、と。気まぐれにリプつけたら、「うわ何コイツ」みたいになるのは、僕が辛いのですね。 だから、「向こうから来てくれるくらいの人なら、コッチが何か反応しても怒ったりしないだろう」という精神で、フォローバックをつづけながら、にぎやかで安心なFFタイムラインを作ってきているのです。コッチが読みたいつぶやきではなく、お互いにゴザの内側だと思っているつぶやき、そういうものを見たり、反応したりしていけるように。 ですので、漏れがあったら別途お知らせいただければと思います。「お前、俺をゴザに入れ忘れてるぞ」「ちょっと失礼しますよ」があったら教えてください。何せひとり0.5秒なので、大事な人を入れ忘れているのは間違いありません。5年くらいずーっと入れ忘れている人もいるはずです。今も、念の為もう一周したら普通に裏垢を3つくらい踏んでたので、外しましたし。 リプライはサボって反応しないことも多いですが、全部見ていますし、元気をもらっています。いつもありがたく思っています。会社でも、仲間内でも言えないことを、聞いていただいて(無理やり聞かせて)、そういう相手がいることに安らいでいます。今後もFF内関係ということで、僕が急に愚痴を言い始めたり、呪いの言葉を吐き始めたり、口癖の「全員死ね」を言い出したり、突然何の前触れもなく狭い趣味の話を始めても、しょうがないヤツだなとお目こぼしください。FF内ということで。 ]]> <![CDATA[ 今日は、久々に気が向いたのでツイッターのフォロー返しをしました。おかげさまでフォロワー4万台というのが見えてきました。まぁ、多ければいいというわけではないのでしょうが、多ければやっぱりにぎやかにはなります。何かキッカケがあればたくさん拡散されますし、多いことはありがたいです。僕もできるだけフォローバックしたいと思い、何年も返す作業をしてきています。サボりサボりで。

ただ、なるべく全員にとは思うのですが、面倒だったり、いろいろとボットやら裏垢やら商売垢やらが多いので、ある程度直感でセレクトしています。「何か、人が入っている気配がしないな」とか「これは明らかに意識高いな」というのは弾いて、「なるほど、この人はこういう理由で来たのか」とわかる人はなるべく拾う。そういう感じです。

それをひとりあたり0.5秒くらいでやっているので、だいぶザルです。「エッチな女子大生だよ」みたいなのは全部弾いているのですが、もしかして本当にそれを期待している人がいたら、別途教えてほしいです。また、「●●社の編集者です」という人はなるべく入れているのですが、別に執筆の依頼がくるわけではないので、もしかしてフェイクかなと疑問に思い始めました。

あと、こないだたまたまチラッと見たときにバレーボールの大山加奈さんがフォローしてくれていたのですが、今日見たらもう外されていて、それは「ですよねー」と思いました。一瞬あがったんですけど、「ですよねー」でした。いいです、だって僕サオリン推しだし!メグカナでもメグのほうだし!ううっ…。

何でこんなことをしているのかと言うと、やっぱり「FF外」問題なのかなぁと思います。

僕は昔、FF外から失礼してもイイ派でした。「そのつもり」でした。しかし、それはウソだったようです。ある頃から、やっぱり「FF外」からは失礼だなと思うようになりました。決してダメなんてことはないのですが、気が引けるというか。ちょっとためらうというか。基本的にこちらからリプライしたりすることはないので、失礼も何もないのですが、「FF外失礼感覚」がより明確になってきたのです。

いつのときだか言ったのですが、このFF関係というのは花見のゴザのようなものだと思います。そこは公園で、公共の場所で、誰もがそのゴザで展開されることを見聞きすることはできるけれど、ゴザの内側と外側には壁がある。花見で他人のゴザにズカズカと乗れば顰蹙を買うように、FF外から失礼はやっぱりあるのだと思います。

もちろん僕がやられてイヤだから止めてくれなんて言う話じゃないですよ。コミュニケーションが苦手なぶん、心を閉ざすのも得意ですので、イヤなときはそっと心を閉じます。ただ、相手が「気にしたり、イヤに思ったりする人もいるだろうなぁ」と理解できるのです。だから、たまたま何かをうっかり拾って反応したりしたときに、なるべくそれがFF内関係であるほうが安心できるな、と。気まぐれにリプつけたら、「うわ何コイツ」みたいになるのは、僕が辛いのですね。

だから、「向こうから来てくれるくらいの人なら、コッチが何か反応しても怒ったりしないだろう」という精神で、フォローバックをつづけながら、にぎやかで安心なFFタイムラインを作ってきているのです。コッチが読みたいつぶやきではなく、お互いにゴザの内側だと思っているつぶやき、そういうものを見たり、反応したりしていけるように。

ですので、漏れがあったら別途お知らせいただければと思います。「お前、俺をゴザに入れ忘れてるぞ」「ちょっと失礼しますよ」があったら教えてください。何せひとり0.5秒なので、大事な人を入れ忘れているのは間違いありません。5年くらいずーっと入れ忘れている人もいるはずです。今も、念の為もう一周したら普通に裏垢を3つくらい踏んでたので、外しましたし。

リプライはサボって反応しないことも多いですが、全部見ていますし、元気をもらっています。いつもありがたく思っています。会社でも、仲間内でも言えないことを、聞いていただいて(無理やり聞かせて)、そういう相手がいることに安らいでいます。今後もFF内関係ということで、僕が急に愚痴を言い始めたり、呪いの言葉を吐き始めたり、口癖の「全員死ね」を言い出したり、突然何の前触れもなく狭い趣味の話を始めても、しょうがないヤツだなとお目こぼしください。FF内ということで。

]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/454438721
http://vitaminw.seesaa.net/article/454392752.html 隣で3000円のトンカツを食べる人を見ながら食べる1000円のトンカツ。 Tue, 24 Oct 2017 00:26:23 +0900 また、ウッカリ踏みましたか、残念ながら告知です。おなじみの日刊SPA!さんでの間借り連載が更新されました。今回は珍しく、多くの人が親しみを持って見られる競技、バスケットボールの話です。早速、アクセス数を伸ばして、リツイートなどしていただけるとありがたいです。読まなくてもいいので、アクセス数だけよろしく増やしておいてください。バスケはBリーグだけじゃない。人気急上昇「3×3」バスケの魅力とは? https://t.co/oqyzOTONfV&mdash; 週刊SPA! (@we.. <![CDATA[ また、ウッカリ踏みましたか、残念ながら告知です。おなじみの日刊SPA!さんでの間借り連載が更新されました。今回は珍しく、多くの人が親しみを持って見られる競技、バスケットボールの話です。早速、アクセス数を伸ばして、リツイートなどしていただけるとありがたいです。読まなくてもいいので、アクセス数だけよろしく増やしておいてください。 バスケはBリーグだけじゃない。人気急上昇「3×3」バスケの魅力とは? https://t.co/oqyzOTONfV— 週刊SPA! (@weekly_SPA) 2017年10月21日 現地でのいろいろは記事のほうに書いてありますので、コチラでは記事に書いていない当日の日記を。今回は3人制バスケを見るということにしまして、僕は会場となる六本木ヒルズに向かいました。「あぁ、今日は遠くに行かなくていいんや…」というすがすがしさで、足取りも軽い。 現地では早くも人だかりができています。しかし、僕は半分舐めていました。「六本木ヒルズでやれば、丸山桂里奈トークショーでも1000人くらい集まりますよねー」くらいの気持ちで、全員帰ったり入れ替わったりするものだと思っていたのです。 DSC08165.JPG カッコイイアイドルみたいな感じの人が出てきたので、「この人だかりはファンかも?」などとも思う。 大会が始まったのは午前中の10時くらいで、最終的に表彰式まで見ると18時くらいになるそこそこの長丁場。のべ人数はそこそこいくだろうけれど、基本的にはみんな「ちょっと足を止めた」人なんだろうなぁと勝手に思いこみ、気になったので何人かマークして観察することにしました。何分くらいで帰るものなのかな?と。 僕が最初に陣取った場所の後ろでイチャイチャしていたカップル。「選手かよ!」と思う巨体で周辺をフラついていた兄ちゃん。やたらと周辺を仕切っているキラキラママ系のご婦人。こういう人がいつごろ帰るだろうかと見ていたのです。 しかし、なかなか帰らない。ていうか動かない。大体同じあたりでひたすら応援したり観戦したりしています。僕などはちょっと疲れたので昼ごはん食べに行ったりしているのに(そのせいで朝イチに確保した好ポジションは失う)、彼らは本当に熱心でしたし、そんな人がたくさんいるようでした。 もしかしてたまたま立ち寄ったんではなく、わざわざ来てた人だったのかもしれないですね。六本木ヒルズじゃなくても来ていたタイプなのだとしたら、そりゃヒルズなら動きませんわ。寒くもないし、熱くもないし、ちょうどいい日陰もあるし。 DSC08364.JPG いい感じに日陰。 僕はそこまでの熱意はないので(!)、中抜けしてランチに向かいます。昼ごはんはヒルズの高級トンカツ…の店の1000円で食べられる最下層ランチを食べました。しかし、ヒルズってすごいですね。来る客みんな、最下層ランチじゃない3000円くらいする高級肉のほうを選んでいくんですから。 もちろん、僕の隣に座ったご立派なみなりの若い兄ちゃんも3000円のほうを頼むわけです。で、お店の揚げ担当のオヤジが、「●●さん、お久しぶりです」みたいに挨拶しているわけです。何と言うか、ここに毎日いるとこういう格差みたいなのを見せつけられるんだろうなぁとボンヤリ思います。 「こちらのほうが美味しいですよ?」「●●から取り寄せた●●肉はコチラだけですよ?」「1000円のほうはその辺の肉ですよ?」みたいな感じで薦めてくる店員に、「1000円のほうをください」とピシャリ言い放った僕の肩身が狭いこと狭いこと。1000円って安くないし!全然オトナ値段だし!そもそもトンカツの味なんて1000円超えたら変わんないし! DSC08380.JPG 和幸より安くて和幸より美味しかったです。 午後はポジションを失ったのでいろいろと動き回りながら観戦します。客は増えることはあっても減ることはありませんでした。すごい定着率というか、よく飽きないというか。これはやっぱりバスケのチカラなんだろうなぁと思います。 僕自身もわりといろいろなのを見ますし、ルールがわからないからつまんないとかいうタイプではありませんけど、つまらないのは普通につまらないですからね。どれとは言いませんけど、「この競技は普通につまらん…」は僕にもあるのです。 そんななか、バスケというのはいつ見てもそこそこ楽しい。特に興味も、関心も、贔屓筋もないのに、そこそこ楽しい。よくできてるゲームだなぁと感心します。質が低くても、それなりにカッコいい感じになるのもいいですよね。 この大会で出ていた選手とか、そんなに上手くないと思うのです。スリーポイントコンテストみたいなイベントでも大して入らなかったですし。それでも、そこそこ格好がついて、盛り上がるというのはスゴイことだと思います。 DSC08333.JPG 「ドタドタしてそうで意外に機敏」なんだけど、上手い人と比べたら絶対ドタドタしてると思うような選手も多数。 何やかんやで夕方までたっぷり楽しむことができました。書く内容的には半分くらいで切り上げても足りたのですが、何となく優勝決定戦まで見てしまいました。で、最後は優勝チームがコートになだれこんで記念撮影をしていたので、僕も一緒に混ざって優勝を祝いました。 完全にニセモノ…というか、紛れ込んだ人なんですが、優勝メンバーとチームオーナーである大西ライオンさんを囲んで「オー!」みたいな感じでやらせていただきました。あとでチーム内で揉めてるかもしれないですね。コイツ誰だ?的な感じで。ハイ、選手の下で拳をつきあげているのは僕です(笑)。 DSC08577.JPG コートになだれこんでみる。 DSC08585.JPG リングが降ろされたのでダンク気分でタッチ。 この連載では、環境が整っていない競技をわざわざ見ているようなところもあって、演出面やらサービスやらは基本的に期待していないのですが、その方面でもバスケはスゴイですね。この大会もアイドルあり、DJあり、ルール説明あり、電飾アリ、金色のテープがドカーンと弾ける装置ありで、お金とってやるようなイベントみたいでしたから。 最近は、「何か応援したい」という人にバスケを薦めているのですが、本格的にアリかもしれませんね。箱も小さくていいし、人数も少なくていいし、楽しいし。今後のバスケの発展というのを改めて予感するような日となりました。3×3のチームって5人くらいで組めると思うので、小さな町の町おこしとかにすごくよさそうな気がします。小さな町で野球とかサッカーは、抱えきれないですからね。「ウチの町は3000円のトンカツじゃなくて、1000円のほうだなー」と思う方は、バスケがいいんじゃないでしょうか。3000円出さなくても十分な町おこしになるんじゃないかと思いましたよ。 ]]> <![CDATA[ また、ウッカリ踏みましたか、残念ながら告知です。おなじみの日刊SPA!さんでの間借り連載が更新されました。今回は珍しく、多くの人が親しみを持って見られる競技、バスケットボールの話です。早速、アクセス数を伸ばして、リツイートなどしていただけるとありがたいです。読まなくてもいいので、アクセス数だけよろしく増やしておいてください。




現地でのいろいろは記事のほうに書いてありますので、コチラでは記事に書いていない当日の日記を。今回は3人制バスケを見るということにしまして、僕は会場となる六本木ヒルズに向かいました。「あぁ、今日は遠くに行かなくていいんや…」というすがすがしさで、足取りも軽い。

現地では早くも人だかりができています。しかし、僕は半分舐めていました。「六本木ヒルズでやれば、丸山桂里奈トークショーでも1000人くらい集まりますよねー」くらいの気持ちで、全員帰ったり入れ替わったりするものだと思っていたのです。

DSC08165.JPG
カッコイイアイドルみたいな感じの人が出てきたので、「この人だかりはファンかも?」などとも思う。


大会が始まったのは午前中の10時くらいで、最終的に表彰式まで見ると18時くらいになるそこそこの長丁場。のべ人数はそこそこいくだろうけれど、基本的にはみんな「ちょっと足を止めた」人なんだろうなぁと勝手に思いこみ、気になったので何人かマークして観察することにしました。何分くらいで帰るものなのかな?と。

僕が最初に陣取った場所の後ろでイチャイチャしていたカップル。「選手かよ!」と思う巨体で周辺をフラついていた兄ちゃん。やたらと周辺を仕切っているキラキラママ系のご婦人。こういう人がいつごろ帰るだろうかと見ていたのです。

しかし、なかなか帰らない。ていうか動かない。大体同じあたりでひたすら応援したり観戦したりしています。僕などはちょっと疲れたので昼ごはん食べに行ったりしているのに(そのせいで朝イチに確保した好ポジションは失う)、彼らは本当に熱心でしたし、そんな人がたくさんいるようでした。

もしかしてたまたま立ち寄ったんではなく、わざわざ来てた人だったのかもしれないですね。六本木ヒルズじゃなくても来ていたタイプなのだとしたら、そりゃヒルズなら動きませんわ。寒くもないし、熱くもないし、ちょうどいい日陰もあるし。

DSC08364.JPG
いい感じに日陰。


僕はそこまでの熱意はないので(!)、中抜けしてランチに向かいます。昼ごはんはヒルズの高級トンカツ…の店の1000円で食べられる最下層ランチを食べました。しかし、ヒルズってすごいですね。来る客みんな、最下層ランチじゃない3000円くらいする高級肉のほうを選んでいくんですから。

もちろん、僕の隣に座ったご立派なみなりの若い兄ちゃんも3000円のほうを頼むわけです。で、お店の揚げ担当のオヤジが、「●●さん、お久しぶりです」みたいに挨拶しているわけです。何と言うか、ここに毎日いるとこういう格差みたいなのを見せつけられるんだろうなぁとボンヤリ思います。

「こちらのほうが美味しいですよ?」「●●から取り寄せた●●肉はコチラだけですよ?」「1000円のほうはその辺の肉ですよ?」みたいな感じで薦めてくる店員に、「1000円のほうをください」とピシャリ言い放った僕の肩身が狭いこと狭いこと。1000円って安くないし!全然オトナ値段だし!そもそもトンカツの味なんて1000円超えたら変わんないし!

DSC08380.JPG
和幸より安くて和幸より美味しかったです。


午後はポジションを失ったのでいろいろと動き回りながら観戦します。客は増えることはあっても減ることはありませんでした。すごい定着率というか、よく飽きないというか。これはやっぱりバスケのチカラなんだろうなぁと思います。

僕自身もわりといろいろなのを見ますし、ルールがわからないからつまんないとかいうタイプではありませんけど、つまらないのは普通につまらないですからね。どれとは言いませんけど、「この競技は普通につまらん…」は僕にもあるのです。

そんななか、バスケというのはいつ見てもそこそこ楽しい。特に興味も、関心も、贔屓筋もないのに、そこそこ楽しい。よくできてるゲームだなぁと感心します。質が低くても、それなりにカッコいい感じになるのもいいですよね。

この大会で出ていた選手とか、そんなに上手くないと思うのです。スリーポイントコンテストみたいなイベントでも大して入らなかったですし。それでも、そこそこ格好がついて、盛り上がるというのはスゴイことだと思います。

DSC08333.JPG
「ドタドタしてそうで意外に機敏」なんだけど、上手い人と比べたら絶対ドタドタしてると思うような選手も多数。


何やかんやで夕方までたっぷり楽しむことができました。書く内容的には半分くらいで切り上げても足りたのですが、何となく優勝決定戦まで見てしまいました。で、最後は優勝チームがコートになだれこんで記念撮影をしていたので、僕も一緒に混ざって優勝を祝いました。

完全にニセモノ…というか、紛れ込んだ人なんですが、優勝メンバーとチームオーナーである大西ライオンさんを囲んで「オー!」みたいな感じでやらせていただきました。あとでチーム内で揉めてるかもしれないですね。コイツ誰だ?的な感じで。ハイ、選手の下で拳をつきあげているのは僕です(笑)。

DSC08577.JPG
コートになだれこんでみる。

DSC08585.JPG
リングが降ろされたのでダンク気分でタッチ。


この連載では、環境が整っていない競技をわざわざ見ているようなところもあって、演出面やらサービスやらは基本的に期待していないのですが、その方面でもバスケはスゴイですね。この大会もアイドルあり、DJあり、ルール説明あり、電飾アリ、金色のテープがドカーンと弾ける装置ありで、お金とってやるようなイベントみたいでしたから。

最近は、「何か応援したい」という人にバスケを薦めているのですが、本格的にアリかもしれませんね。箱も小さくていいし、人数も少なくていいし、楽しいし。今後のバスケの発展というのを改めて予感するような日となりました。3×3のチームって5人くらいで組めると思うので、小さな町の町おこしとかにすごくよさそうな気がします。小さな町で野球とかサッカーは、抱えきれないですからね。「ウチの町は3000円のトンカツじゃなくて、1000円のほうだなー」と思う方は、バスケがいいんじゃないでしょうか。3000円出さなくても十分な町おこしになるんじゃないかと思いましたよ。
]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/454392752
http://vitaminw.seesaa.net/article/454346325.html ココロノセンリツ。 Sat, 21 Oct 2017 23:21:09 +0900 推しているソロアーティスト有安杏果さんのライブにいきました。その日は会社で不愉快なことがあり、気分的にも沈んでいました。そもそも有安さんのライブに行くために早上がりしたかったのに、早上がりしそこねるは、ついでに怒られるわで不愉快マックスでした。もし何もなければ、きっと不愉快マックスな週末だったでしょう。そんな気持ちが、すごく救われるようなライブでした。映画やら野球やら飲み会やら、楽しい気分で不愉快を打ち消すというのももちろん有効です。ただ、それはプラスマイナスしているだけの関.. <![CDATA[ 推しているソロアーティスト有安杏果さんのライブにいきました。その日は会社で不愉快なことがあり、気分的にも沈んでいました。そもそも有安さんのライブに行くために早上がりしたかったのに、早上がりしそこねるは、ついでに怒られるわで不愉快マックスでした。もし何もなければ、きっと不愉快マックスな週末だったでしょう。 そんな気持ちが、すごく救われるようなライブでした。 映画やら野球やら飲み会やら、楽しい気分で不愉快を打ち消すというのももちろん有効です。ただ、それはプラスマイナスしているだけの関係で、マイナスになった部分というのはやっぱり心のどこかに残っている。けれど、今回のライブからもらった元気は、自分がマイナスだと思っていたことさえも別の意味に変えていくような気がするものでした。 ライブの始まり。僕は2階席の入り口にいました。入場が間に合わず、序盤の2曲は席に入れずそこで止められたのです。不愉快の延長線のようで、何だか辛い。しかし、ライブが始まれば気持ちは和らいでいきます。ストリングスから静かに始まり、照明を落として歌い上げる有安さん。「小さな勇気」「心の旋律」の2曲は、あたしこういう活動頑張りたかったんですずっと、という夢みたいなものへの到達を唄い、喜びを噛み締めるようでした。何だか僕も嬉しい。おぉ、唄え。おぉ、マイク離すな。高まる気持ち。 すると彼女はその流れで、客が持つ緑色のペンライトをオフにするよう頼み始めます。今日はももクロとは別物、「ももクロの緑の応援」じゃない形で支えてねという強い自己主張を示しました。しぶしぶ許容するのではなく、明確なお断りのお願い。多少チクリと言うだろうとは思っていましたが、そこまでハッキリと意志を示すとは思っていなかったので驚きました。それだけの強い想いで、このライブを作ろうとしていたということなのでしょう。僕は最初からそのつもりだったので、この日は手ぶらでしたがね。拍手と声が、最高の楽器です。 思うにこの武道館というのは、有安さんの夢の原点であり、大きな挫折の象徴なのでしょう。エグザイルのキッズダンサーとしてリードポジションをつとめながら、大舞台のステージでは「突然やってきた知らない子たち」にセンターをもっていかれ、脇道で踊ったというかつての経験。その痛みを背負って、いつか絶対にと思いながらここまでやってきた。 中盤で演じられたエグザイルバージョンでのChoo Choo Trainなどは、まさにその日の気持ちを昇華させるための演目でした。有安さんがダンスと歌で魅せるなか、キッズたちがステージで踊り始めたときには、不覚にも僕も泣いてしまいました。悔しかった気持ちをようやく晴らせるようになったことへの祝福と、悔しいだけじゃなく夢への原動力にもなったというもうひとつの側面を掘り出して、キッズたちにそれを引き継いだという優しさ。その両方が、自分の不愉快な気持ち・立場とどこかでリンクしてしまったから。マイナスはただマイナスなのではなく、生き方によっていくらでも意味を変えていけるのだと、スーッと納得ができたのです。その涙は、感動というよりも癒しでした。 エグザイル演目のラストでは少し照明を明るくして、その子たちとの記念撮影を手短に行なっていましたが、それもきっと「その日の形」が残ることが大切だと思うからなのでしょう。何と言うか、とてもあたたかい気持ちになりました。決して悔しいだけじゃなく、あの体験がきっとチカラにもなっていたんだと。だからこそ同じ経験を誰かに渡したいと願ったのだと。そんなことが伝わってきて。不愉快な自分の気持ちさえ、それもまたいつか必要だったと思える日がくるのかもしれないと、別のとらえかたをできるような気がしました。 歌、ギター、ピアノ、ドラム、ダンス、すべてを演じ、舞台のすべてをプロデュースした有安さん。やり切ったというか、この日までにやり切ろうと決めていたというか、この日のパフォーマンスはまるでこれが人生最後のライブであるかのように、チカラを注ぎ、名残を惜しんでいました。「帰りたくない」「ずっとここにいたい」「今まで本当にありがとう」「ココロノセンリツは一度幕を閉じる」「大人と戦ってよかった…」、MCで絞り出す言葉はソロアーティスト有安杏果の終わりを告げ、別れを惜しむよう。ラストライブの雰囲気です。信じたくないけれど、そうとしか思えない。 まぁ、さすがにアンコール以降でMC5回くらいやって、終わったと思った矢先にまた何か始めるという煮え切らない展開には笑いましたが。だって「場内暗転して総合プロデュース有安杏果の字幕表示、本人深々とおじぎ」までやったら、絶対終わりだと思うじゃないですか。コッチも引き際を見極めて、ワガママを自重するじゃないですか。そしたら、そこからもう一回話し始めて、何か歌い始めるって。さらに、今度こそ帰っただろうと思って、感謝の「ももかコール(呼んでるんじゃなくて、ありがとうの意味)」をしていたら、また飛び出してくるって。アンコールしといてなんですけど、さすがに「いつ終わる気や!」って思いました(笑)。そりゃタイムキーパーから赤ランプ(話長いよ、止めろの意)出されますわw これでソロ活動が完全に終わりということではないんでしょうが、長い中断はあるんですかね。一生懸命やったぶん、待たせていた人もいるのでしょう。だから、一度区切りをつけて待たせていた人とやるべきことをちゃんとやろう、そんなことを決めているのでしょう。僕などは別に「本隊も頑張りつつ、ネンイチくらいでソロもやったらええがな」と思ってしまうのですが、そういう器用な立ち回りは有安さんはできないのかなと。できないような人だから、好きになるのかなとも思います。だから、しばらくソロが見られなくても、それは仕方のないことだなと思うつもりです。 ただ、知っておいてほしいのは、僕はもはや「ももクロの緑」だからそこにいるのではなく、それとは別に好きなアーティストのライブとして、そこにいたということ。上司より遅くまで会社にいることでしか自分の価値を見い出せないような肝の小さな会社員も、このライブだけは行かねばならないと思ってそこにいたこと。そういう気持ちを一度たきつけたのだから、勝手に引退などしてもらっちゃ困るということだけは、ぜひ本人にもわかっていてほしい。本人に伝わるように、わざわざエゴサのナンバーワン候補の記事タイトルにしたのです。ぜひ伝わってほしい。 「代わりがきく」ものは世の中にたくさんあります。僕も「代わりがきく会社員」として生きているので、自分がいなくなっても何にも変わらない誰も困らないなぁと、日々生きていくなかで自分の無価値さに沈みます。ただ、それは自分と会社であったり、自分と社会であったり、ある一面の関係性における話でしかないのだとも思いました。 たとえば、有安杏果というソロアーティストがいなくなったとしても、世間は何も困らないですよね。似たようなのはいくらでもいる。「代わり」はきく。でも、そうじゃない人もいるのです。1万人か、もう少し少ないか、とにかく1人以上は絶対にいる。そこでなら特別な元気をもらえるような気がしていて、不愉快から救われる気がしている誰かが、1人以上は絶対にいる。その関係においては有安さんは「代わりがきかない」ものになっているのです。どこかで無価値な自分を感じたとしても、どこかには替えのきかない大切な自分がいるはずなのです。 だから、僕も誰かにとってはそうなのだろう…そう信じたくなるようなライブでした。自分が誰かを「コレは代わりがきかん…」と泣きながら見守っていたのです。そういう気持ちは夢や幻ではなく、どこかにあるものだと確認できたのです。なら、僕をそういう風に思ってくれる人だって、いたっていいじゃないですか。そういう人がいるなら、別にね、どこでどう言われようと、全部が傷つくわけじゃないでしょう? 向こうにとって僕が「代わりがきくもの」であるように、コッチにとっても会社や仕事などといったものは「代わりがきくもの」。親とか、家族とか、友だちとか、僕が元気でいることを「代わりがきかない」と思っている人の大切さとは比べようもありませんし、そんな「代わりがきく」相手からぶつけられた不愉快になど、とらわれても仕方ありません。もっと大切なものに人生を注がないといけない。 次に同じ元気をもらえるのはいつかわかりませんが、まぁそれまではほかの「代わりがきかない」何かでいろいろとやりくりしていこうと思います。僕のなかの2016、2017のベストDAYを2年連続で獲得したソロアーティスト有安さんがいなくなるのは、非常に痛手が大きいですが、まぁ、頑張ります。本隊のほうの緑担当が元気をくれるでしょうし。 有安さん、またお会いしましょう。 「代わりがきかない」同士の小さな集まりで。 Another Storyを。 DSC_0039.JPG あまりに急ぎ過ぎて看板記念撮影も手ブレなり。 ももかありやすブリュレ! フモフモ編集長さん(@fumofumocolumn)がシェアした投稿 - 2017 10月 20 6:42午前 PDT 帰りにシャンディガフを飲みに寄ったお店は、店長が有安さんを推しているらしく、店内モニターでソロコンのブルーレイを流し、デザートには「M(ももか)A(ありやす)」のイニシャルを入れてきていました。推し得な店でした! ]]> <![CDATA[ 推しているソロアーティスト有安杏果さんのライブにいきました。その日は会社で不愉快なことがあり、気分的にも沈んでいました。そもそも有安さんのライブに行くために早上がりしたかったのに、早上がりしそこねるは、ついでに怒られるわで不愉快マックスでした。もし何もなければ、きっと不愉快マックスな週末だったでしょう。

そんな気持ちが、すごく救われるようなライブでした。

映画やら野球やら飲み会やら、楽しい気分で不愉快を打ち消すというのももちろん有効です。ただ、それはプラスマイナスしているだけの関係で、マイナスになった部分というのはやっぱり心のどこかに残っている。けれど、今回のライブからもらった元気は、自分がマイナスだと思っていたことさえも別の意味に変えていくような気がするものでした。

ライブの始まり。僕は2階席の入り口にいました。入場が間に合わず、序盤の2曲は席に入れずそこで止められたのです。不愉快の延長線のようで、何だか辛い。しかし、ライブが始まれば気持ちは和らいでいきます。ストリングスから静かに始まり、照明を落として歌い上げる有安さん。「小さな勇気」「心の旋律」の2曲は、あたしこういう活動頑張りたかったんですずっと、という夢みたいなものへの到達を唄い、喜びを噛み締めるようでした。何だか僕も嬉しい。おぉ、唄え。おぉ、マイク離すな。高まる気持ち。

すると彼女はその流れで、客が持つ緑色のペンライトをオフにするよう頼み始めます。今日はももクロとは別物、「ももクロの緑の応援」じゃない形で支えてねという強い自己主張を示しました。しぶしぶ許容するのではなく、明確なお断りのお願い。多少チクリと言うだろうとは思っていましたが、そこまでハッキリと意志を示すとは思っていなかったので驚きました。それだけの強い想いで、このライブを作ろうとしていたということなのでしょう。僕は最初からそのつもりだったので、この日は手ぶらでしたがね。拍手と声が、最高の楽器です。

思うにこの武道館というのは、有安さんの夢の原点であり、大きな挫折の象徴なのでしょう。エグザイルのキッズダンサーとしてリードポジションをつとめながら、大舞台のステージでは「突然やってきた知らない子たち」にセンターをもっていかれ、脇道で踊ったというかつての経験。その痛みを背負って、いつか絶対にと思いながらここまでやってきた。

中盤で演じられたエグザイルバージョンでのChoo Choo Trainなどは、まさにその日の気持ちを昇華させるための演目でした。有安さんがダンスと歌で魅せるなか、キッズたちがステージで踊り始めたときには、不覚にも僕も泣いてしまいました。悔しかった気持ちをようやく晴らせるようになったことへの祝福と、悔しいだけじゃなく夢への原動力にもなったというもうひとつの側面を掘り出して、キッズたちにそれを引き継いだという優しさ。その両方が、自分の不愉快な気持ち・立場とどこかでリンクしてしまったから。マイナスはただマイナスなのではなく、生き方によっていくらでも意味を変えていけるのだと、スーッと納得ができたのです。その涙は、感動というよりも癒しでした。

エグザイル演目のラストでは少し照明を明るくして、その子たちとの記念撮影を手短に行なっていましたが、それもきっと「その日の形」が残ることが大切だと思うからなのでしょう。何と言うか、とてもあたたかい気持ちになりました。決して悔しいだけじゃなく、あの体験がきっとチカラにもなっていたんだと。だからこそ同じ経験を誰かに渡したいと願ったのだと。そんなことが伝わってきて。不愉快な自分の気持ちさえ、それもまたいつか必要だったと思える日がくるのかもしれないと、別のとらえかたをできるような気がしました。

歌、ギター、ピアノ、ドラム、ダンス、すべてを演じ、舞台のすべてをプロデュースした有安さん。やり切ったというか、この日までにやり切ろうと決めていたというか、この日のパフォーマンスはまるでこれが人生最後のライブであるかのように、チカラを注ぎ、名残を惜しんでいました。「帰りたくない」「ずっとここにいたい」「今まで本当にありがとう」「ココロノセンリツは一度幕を閉じる」「大人と戦ってよかった…」、MCで絞り出す言葉はソロアーティスト有安杏果の終わりを告げ、別れを惜しむよう。ラストライブの雰囲気です。信じたくないけれど、そうとしか思えない。

まぁ、さすがにアンコール以降でMC5回くらいやって、終わったと思った矢先にまた何か始めるという煮え切らない展開には笑いましたが。だって「場内暗転して総合プロデュース有安杏果の字幕表示、本人深々とおじぎ」までやったら、絶対終わりだと思うじゃないですか。コッチも引き際を見極めて、ワガママを自重するじゃないですか。そしたら、そこからもう一回話し始めて、何か歌い始めるって。さらに、今度こそ帰っただろうと思って、感謝の「ももかコール(呼んでるんじゃなくて、ありがとうの意味)」をしていたら、また飛び出してくるって。アンコールしといてなんですけど、さすがに「いつ終わる気や!」って思いました(笑)。そりゃタイムキーパーから赤ランプ(話長いよ、止めろの意)出されますわw

これでソロ活動が完全に終わりということではないんでしょうが、長い中断はあるんですかね。一生懸命やったぶん、待たせていた人もいるのでしょう。だから、一度区切りをつけて待たせていた人とやるべきことをちゃんとやろう、そんなことを決めているのでしょう。僕などは別に「本隊も頑張りつつ、ネンイチくらいでソロもやったらええがな」と思ってしまうのですが、そういう器用な立ち回りは有安さんはできないのかなと。できないような人だから、好きになるのかなとも思います。だから、しばらくソロが見られなくても、それは仕方のないことだなと思うつもりです。

ただ、知っておいてほしいのは、僕はもはや「ももクロの緑」だからそこにいるのではなく、それとは別に好きなアーティストのライブとして、そこにいたということ。上司より遅くまで会社にいることでしか自分の価値を見い出せないような肝の小さな会社員も、このライブだけは行かねばならないと思ってそこにいたこと。そういう気持ちを一度たきつけたのだから、勝手に引退などしてもらっちゃ困るということだけは、ぜひ本人にもわかっていてほしい。本人に伝わるように、わざわざエゴサのナンバーワン候補の記事タイトルにしたのです。ぜひ伝わってほしい。

「代わりがきく」ものは世の中にたくさんあります。僕も「代わりがきく会社員」として生きているので、自分がいなくなっても何にも変わらない誰も困らないなぁと、日々生きていくなかで自分の無価値さに沈みます。ただ、それは自分と会社であったり、自分と社会であったり、ある一面の関係性における話でしかないのだとも思いました。

たとえば、有安杏果というソロアーティストがいなくなったとしても、世間は何も困らないですよね。似たようなのはいくらでもいる。「代わり」はきく。でも、そうじゃない人もいるのです。1万人か、もう少し少ないか、とにかく1人以上は絶対にいる。そこでなら特別な元気をもらえるような気がしていて、不愉快から救われる気がしている誰かが、1人以上は絶対にいる。その関係においては有安さんは「代わりがきかない」ものになっているのです。どこかで無価値な自分を感じたとしても、どこかには替えのきかない大切な自分がいるはずなのです。

だから、僕も誰かにとってはそうなのだろう…そう信じたくなるようなライブでした。自分が誰かを「コレは代わりがきかん…」と泣きながら見守っていたのです。そういう気持ちは夢や幻ではなく、どこかにあるものだと確認できたのです。なら、僕をそういう風に思ってくれる人だって、いたっていいじゃないですか。そういう人がいるなら、別にね、どこでどう言われようと、全部が傷つくわけじゃないでしょう?

向こうにとって僕が「代わりがきくもの」であるように、コッチにとっても会社や仕事などといったものは「代わりがきくもの」。親とか、家族とか、友だちとか、僕が元気でいることを「代わりがきかない」と思っている人の大切さとは比べようもありませんし、そんな「代わりがきく」相手からぶつけられた不愉快になど、とらわれても仕方ありません。もっと大切なものに人生を注がないといけない。

次に同じ元気をもらえるのはいつかわかりませんが、まぁそれまではほかの「代わりがきかない」何かでいろいろとやりくりしていこうと思います。僕のなかの2016、2017のベストDAYを2年連続で獲得したソロアーティスト有安さんがいなくなるのは、非常に痛手が大きいですが、まぁ、頑張ります。本隊のほうの緑担当が元気をくれるでしょうし。

有安さん、またお会いしましょう。

「代わりがきかない」同士の小さな集まりで。

Another Storyを。

DSC_0039.JPG
あまりに急ぎ過ぎて看板記念撮影も手ブレなり。

ももかありやすブリュレ!

フモフモ編集長さん(@fumofumocolumn)がシェアした投稿 -



帰りにシャンディガフを飲みに寄ったお店は、店長が有安さんを推しているらしく、店内モニターでソロコンのブルーレイを流し、デザートには「M(ももか)A(ありやす)」のイニシャルを入れてきていました。推し得な店でした!

]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/454346325
http://vitaminw.seesaa.net/article/454208503.html 家飲みの悩み(現在進行中)。 Mon, 16 Oct 2017 01:38:08 +0900 僕は甘いお酒が好きです。かるくて、甘くて、シュワシュワー。シャンパンとかいいですね。バブル女子と酒の好みが同じなのです。空虚でキラキラしたものに憧れているのかもしれません。実のつまった人生でないぶん、無闇にキラキラしたがっている。家ではスパークリング日本酒の「澪」(←一時期いろいろ試したけど結局コレが一番手堅い)を飲んだり、最近セブンイレブンに入り始めた「みかんのお酒」というのを飲んだりしています。微炭酸のヤツです。でも、たまにはビールも飲みたい。ただ、改めて考えるとビールっ.. <![CDATA[ 僕は甘いお酒が好きです。かるくて、甘くて、シュワシュワー。シャンパンとかいいですね。バブル女子と酒の好みが同じなのです。空虚でキラキラしたものに憧れているのかもしれません。実のつまった人生でないぶん、無闇にキラキラしたがっている。 家ではスパークリング日本酒の「澪」(←一時期いろいろ試したけど結局コレが一番手堅い)を飲んだり、最近セブンイレブンに入り始めた「みかんのお酒」というのを飲んだりしています。微炭酸のヤツです。 でも、たまにはビールも飲みたい。ただ、改めて考えるとビールって別に好きじゃないかもしれない。飲めば美味しいですけど、美味しいのは最初の一口が頂点で、以降はじょじょに下がっていく気がします。疲れた身体にごほうびのように入ってくるのが美味いのであって、味はそんなでもないのかなと。 ドライ系はやや苦手で、一番搾りは何かうまくない。プレモルかエビスの濃いめのヤツを飲むのが比較的よい。クラフトビールなんかはオシャレなので好きでして、フルーティーなヤツを選ぶようにしています。ただ、飲むのは1杯目までで2杯目からは梅酒とかサングリアに移行することが多いです。ラストはモヒートで! そんな僕が家でもっと楽しくビールを飲むために、困っていることがあります。直でビールを飲むんじゃなく、ちょっと甘くしてやればいいんじゃないということで、シャンディガフにしようと思うのですが、ジンジャーエールが世間から消えているのです。 昔って、カナディアンドライの甘ったるいヤツはコンビニにあったように思うのです。でも、今はジンジャーエールそのものを見かけなくなってきました。ウィルキンソンも並べているのは炭酸水ばかり。ウィルキンソンの本当に欲しいものってジンジャーエールじゃないんですかね。カルディコーヒーとか輸入食料品店には必ず売っているビンのウィルキンソン。あれが近所でほしい。 店でジンジャーエールを頼んだときに、辛いのにしますか?甘いのにしますか?って聞かれると、オオッとなるのです。それはウィルキンソンが置いてあるということですから。何故わかるかと言うと、ウィルキンソンの辛いほうは本当にすっごい辛いからです。 アレをいきなり出されると、「カラッ!」とクレームになるくらい辛い。甘いほうは辛さは多少マシなのですが、美味いのは辛いほうなのです。美味いけど辛い。辛くないけど、そのぶん美味くない。どっちを選ぶかという難しい選択なわけです。 好きな人は当然辛いほうを選びます。でも、そうじゃない人もいるから甘いほうも用意しなきゃいけない。そうなると、どっちにするか決めてもらわなくてはいけない。だから「辛いほうにします?」という質問になる。それによって「ウィルキンソンだな」とわかる。そういう流れです。 あれを入れて家でシャンディガフを気軽に飲みたい。 会社帰りに「あー、今日は飲みたいなー」と思っても、ビールはあれどもエールがない。かといって家にずっと置いておくのも邪魔。「気軽に」「思いついたときに」飲みたい。通販とかじゃなく、思いついたときにすぐ飲みたい。コンビニって商品が豊富なようで、実は同じモノをたくさん入れているから、なんか使い勝手が悪い気がしてきました。1本とか2本だけでいいから、「こんなのもあるんや」を置いてあるほうが、トータルの人生は豊かになるような、そんな気が。 何でこんなことを言っているかというと、「今飲みたい」からです。 今飲みたい。 ビールはあるけど、エールがない。 通販じゃ「今」には応えられない。 せめてカナディアンドライだけでもあれば…。 カナディアンドライでもいいから…。 ビール缶を眺めながら悩む夜です。(ちょっと暇) ]]> <![CDATA[ 僕は甘いお酒が好きです。かるくて、甘くて、シュワシュワー。シャンパンとかいいですね。バブル女子と酒の好みが同じなのです。空虚でキラキラしたものに憧れているのかもしれません。実のつまった人生でないぶん、無闇にキラキラしたがっている。

家ではスパークリング日本酒の「澪」(←一時期いろいろ試したけど結局コレが一番手堅い)を飲んだり、最近セブンイレブンに入り始めた「みかんのお酒」というのを飲んだりしています。微炭酸のヤツです。

でも、たまにはビールも飲みたい。ただ、改めて考えるとビールって別に好きじゃないかもしれない。飲めば美味しいですけど、美味しいのは最初の一口が頂点で、以降はじょじょに下がっていく気がします。疲れた身体にごほうびのように入ってくるのが美味いのであって、味はそんなでもないのかなと。

ドライ系はやや苦手で、一番搾りは何かうまくない。プレモルかエビスの濃いめのヤツを飲むのが比較的よい。クラフトビールなんかはオシャレなので好きでして、フルーティーなヤツを選ぶようにしています。ただ、飲むのは1杯目までで2杯目からは梅酒とかサングリアに移行することが多いです。ラストはモヒートで!

そんな僕が家でもっと楽しくビールを飲むために、困っていることがあります。直でビールを飲むんじゃなく、ちょっと甘くしてやればいいんじゃないということで、シャンディガフにしようと思うのですが、ジンジャーエールが世間から消えているのです。

昔って、カナディアンドライの甘ったるいヤツはコンビニにあったように思うのです。でも、今はジンジャーエールそのものを見かけなくなってきました。ウィルキンソンも並べているのは炭酸水ばかり。ウィルキンソンの本当に欲しいものってジンジャーエールじゃないんですかね。カルディコーヒーとか輸入食料品店には必ず売っているビンのウィルキンソン。あれが近所でほしい。

店でジンジャーエールを頼んだときに、辛いのにしますか?甘いのにしますか?って聞かれると、オオッとなるのです。それはウィルキンソンが置いてあるということですから。何故わかるかと言うと、ウィルキンソンの辛いほうは本当にすっごい辛いからです。

アレをいきなり出されると、「カラッ!」とクレームになるくらい辛い。甘いほうは辛さは多少マシなのですが、美味いのは辛いほうなのです。美味いけど辛い。辛くないけど、そのぶん美味くない。どっちを選ぶかという難しい選択なわけです。

好きな人は当然辛いほうを選びます。でも、そうじゃない人もいるから甘いほうも用意しなきゃいけない。そうなると、どっちにするか決めてもらわなくてはいけない。だから「辛いほうにします?」という質問になる。それによって「ウィルキンソンだな」とわかる。そういう流れです。

あれを入れて家でシャンディガフを気軽に飲みたい。

会社帰りに「あー、今日は飲みたいなー」と思っても、ビールはあれどもエールがない。かといって家にずっと置いておくのも邪魔。「気軽に」「思いついたときに」飲みたい。通販とかじゃなく、思いついたときにすぐ飲みたい。コンビニって商品が豊富なようで、実は同じモノをたくさん入れているから、なんか使い勝手が悪い気がしてきました。1本とか2本だけでいいから、「こんなのもあるんや」を置いてあるほうが、トータルの人生は豊かになるような、そんな気が。

何でこんなことを言っているかというと、「今飲みたい」からです。

今飲みたい。

ビールはあるけど、エールがない。

通販じゃ「今」には応えられない。

せめてカナディアンドライだけでもあれば…。

カナディアンドライでもいいから…。

ビール缶を眺めながら悩む夜です。(ちょっと暇)


]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/454208503
http://vitaminw.seesaa.net/article/454103637.html 世界一カッコいい童貞。 Wed, 11 Oct 2017 23:54:03 +0900 僕、岡村靖幸さん…岡村ちゃんの曲が好きで、ビデオ見たり、カラオケで歌ったり、ときどき聴いています。最近ネットなどを徘徊していたところ、岡村ちゃんが新曲を出したということと、それがなかなかカッコイイというのでザワついていました。早速聴きましたところ、曲は最近の岡村ちゃんのオシャレさが出ており、なかなかカッコいい。ということで仕事の合間合間にYoutubeで聴いて元気をミニチャージしています。タイトルの「ステップアップ」「LOVE」の時点でオマージュ感は強く、さらにMVはいきなり.. <![CDATA[ 僕、岡村靖幸さん…岡村ちゃんの曲が好きで、ビデオ見たり、カラオケで歌ったり、ときどき聴いています。最近ネットなどを徘徊していたところ、岡村ちゃんが新曲を出したということと、それがなかなかカッコイイというのでザワついていました。早速聴きましたところ、曲は最近の岡村ちゃんのオシャレさが出ており、なかなかカッコいい。ということで仕事の合間合間にYoutubeで聴いて元気をミニチャージしています。 タイトルの「ステップアップ」「LOVE」の時点でオマージュ感は強く、さらにMVはいきなり「あの娘がロングシュート決めたらどんな顔すればいいんだろう」なオマージュから始まって、「なんで52の中年とコラボしてる」なオマージュへとつづいていく。僕は女性のほうは存じ上げない方だったのですが、DAOKOさんという若い女性がこの曲の主役で、その娘の新曲のプロデュース&ゲストアーティストとして岡村ちゃんが出演しているという立てつけです。 ふたりは曲を掛け合いで進めながらダンスバトルを展開します。ここもまた「っぽい」。両者は椎名林檎みたいなオシャレ系のダンスで、DAOKOさんのほうはまんまその感じ。岡村ちゃんはときおり「コレは本人の動きじゃない」という(たぶんDAOKOさんサイド指定の)振り付けを挟みながら、全体的にはいつものフリースタイル。最新の振りつけと、30年前からやっているフリスターイルの動きがタメをはれるというのは、改めて岡村ちゃんのカッコよさというものを感じます。52の中年に恋してる女子高生がその噂でもちきりになっても不思議はないな、くらいには。 僕は長年に渡りずっと岡村ちゃんについて誤解していたことを、いつの頃か気が付きました。昔は、曲は嫌いじゃないけれど、人物像としては嫌いというか苦手というか、好きになれない存在でした。カッコよくて、モテて、それを隠しもせず、スカした兄ちゃんだと思っていたのです。ギターマガジンの連載でロングシュートを決める写真とかを見ては、ムムッとなるような。 ただ、あるとき感じたのは、「アレ、この人本当にモテてるのかな」と。そりゃファンも多いし、モテていることは間違いないのですが、それを自分の人生にフィードバックして、自分を満足させているのかな?というのがわからなくなったのです。ちょっと表現が複雑なので言い直すと「実は、モテない自分に苦しんでいるんじゃない?」という感覚です。女の子にモテたいと願う人が、(実際はモテていてもそれで満たされることができずに)モテている多幸感を求めてさまよっているのかもしれないぞと。 そう言えば、曲はモテたいって歌か、モテるのは大変って歌か、どうして去っていくんだよって歌か、男女の関係がつながらなかったりほどけてしまう瞬間が多いなと思い返します。モテてモテて幸せで最高だねって歌がいくつあったっけなと。「ロングシュート決めたらどんな顔するだろう」か実はよくわかっていない、「だいすき」って伝えたあとの展開がよくわからない人物像なんじゃないかなと。だから、ロングシュート決めたらきっとモテちゃうねって思っているのかなと。一番しっくりくる概念を探すと「童貞」なんじゃなかろうかと。 いつの頃からかビジュアルイメージも「キムタクみたいな人(※コッチが先行者だけど)」から「久保ミツロウの漫画の人」みたいな感じになりましたが、まさに「モテキ」を地で行くような人だったのかなと思ったら、今までの誤解が誤解だったんだと改めてパズルが組み直されていきました。あぁ、あれはすべてコレがモテルはずだと信じて追いかけていた理想像だったのだな、と。「同級生だし、バスケット部だし、実際青春しているし、背が179」はきっとモテるはずだ、と。 そんな一連の反省を踏まえると、若い女性がコラボを求めてきたっていう構図が、とても嬉しいというか幸せな感じがします。コッチから誰かをプロデュースするのではなく、向こうから求められてこうなっている感じこそが、すごくモテてる感じじゃないですか。モテてていいですね、ってニッコリしてしまう感覚です。 「聖書」なんかもそうでしたが、岡村ちゃんはひとりで唄うよりも、女性を絡めたほうが曲が引き立つというか、よりその機微が伝わるような気がします。童貞が童貞のまま想像している女性の気持ちじゃなく、突きつけられる淑女の本音が表現されるような感じになって。 「世界一カッコいい童貞」 すっかり中年になって、ティーンエイジャーを奪っていく立場になっても、結局岡村ちゃんは童貞のようで、MVの最後には相手方の女性に突然のキスを喰らってノックアウトされていました。もっと早くそういう人、そういうカッコよさ、そういう歌なんだと気づいていれば、見た目がキムタクの時代にもっと違う向き合い方ができたのかなぁと思います。 もっともっとモテてくれたら嬉しいです。このカッコいい童貞を、あしらって、騙して、翻弄して、曲だけかっさらっていくような若い娘がたくさん出てきてくれたら、ベテランの女性も、ベテランの童貞も、「俺得」なのかなと。 岡村ちゃんはいいですよ。素敵な曲をくれるのに、歌詞はもう本人が書けなくなっていて、娘たちに書かせてくれるから。書けばいつだって最高なのに、本人は自分だけではもう書けないと思っているので。アーティスティックでカッコよくて、私をステップアップさせてくれる、ダマしがいのある童貞なんじゃないかと思います。 こんな感じで若い女性アーティスト15人くらいに「モテて」曲を書かされるアルバムみたいなの、出たりしないかなーと思いました。こんな感じの立てつけ、もっと見たい。久々のヘビロテ曲になりました。早くカラオケしたい、です。 ステップアップLOVE (通常盤A) [ DAOKO ] ]]> <![CDATA[ 僕、岡村靖幸さん…岡村ちゃんの曲が好きで、ビデオ見たり、カラオケで歌ったり、ときどき聴いています。最近ネットなどを徘徊していたところ、岡村ちゃんが新曲を出したということと、それがなかなかカッコイイというのでザワついていました。早速聴きましたところ、曲は最近の岡村ちゃんのオシャレさが出ており、なかなかカッコいい。ということで仕事の合間合間にYoutubeで聴いて元気をミニチャージしています。



タイトルの「ステップアップ」「LOVE」の時点でオマージュ感は強く、さらにMVはいきなり「あの娘がロングシュート決めたらどんな顔すればいいんだろう」なオマージュから始まって、「なんで52の中年とコラボしてる」なオマージュへとつづいていく。僕は女性のほうは存じ上げない方だったのですが、DAOKOさんという若い女性がこの曲の主役で、その娘の新曲のプロデュース&ゲストアーティストとして岡村ちゃんが出演しているという立てつけです。

ふたりは曲を掛け合いで進めながらダンスバトルを展開します。ここもまた「っぽい」。両者は椎名林檎みたいなオシャレ系のダンスで、DAOKOさんのほうはまんまその感じ。岡村ちゃんはときおり「コレは本人の動きじゃない」という(たぶんDAOKOさんサイド指定の)振り付けを挟みながら、全体的にはいつものフリースタイル。最新の振りつけと、30年前からやっているフリスターイルの動きがタメをはれるというのは、改めて岡村ちゃんのカッコよさというものを感じます。52の中年に恋してる女子高生がその噂でもちきりになっても不思議はないな、くらいには。

僕は長年に渡りずっと岡村ちゃんについて誤解していたことを、いつの頃か気が付きました。昔は、曲は嫌いじゃないけれど、人物像としては嫌いというか苦手というか、好きになれない存在でした。カッコよくて、モテて、それを隠しもせず、スカした兄ちゃんだと思っていたのです。ギターマガジンの連載でロングシュートを決める写真とかを見ては、ムムッとなるような。

ただ、あるとき感じたのは、「アレ、この人本当にモテてるのかな」と。そりゃファンも多いし、モテていることは間違いないのですが、それを自分の人生にフィードバックして、自分を満足させているのかな?というのがわからなくなったのです。ちょっと表現が複雑なので言い直すと「実は、モテない自分に苦しんでいるんじゃない?」という感覚です。女の子にモテたいと願う人が、(実際はモテていてもそれで満たされることができずに)モテている多幸感を求めてさまよっているのかもしれないぞと。

そう言えば、曲はモテたいって歌か、モテるのは大変って歌か、どうして去っていくんだよって歌か、男女の関係がつながらなかったりほどけてしまう瞬間が多いなと思い返します。モテてモテて幸せで最高だねって歌がいくつあったっけなと。「ロングシュート決めたらどんな顔するだろう」か実はよくわかっていない、「だいすき」って伝えたあとの展開がよくわからない人物像なんじゃないかなと。だから、ロングシュート決めたらきっとモテちゃうねって思っているのかなと。一番しっくりくる概念を探すと「童貞」なんじゃなかろうかと。

いつの頃からかビジュアルイメージも「キムタクみたいな人(※コッチが先行者だけど)」から「久保ミツロウの漫画の人」みたいな感じになりましたが、まさに「モテキ」を地で行くような人だったのかなと思ったら、今までの誤解が誤解だったんだと改めてパズルが組み直されていきました。あぁ、あれはすべてコレがモテルはずだと信じて追いかけていた理想像だったのだな、と。「同級生だし、バスケット部だし、実際青春しているし、背が179」はきっとモテるはずだ、と。

そんな一連の反省を踏まえると、若い女性がコラボを求めてきたっていう構図が、とても嬉しいというか幸せな感じがします。コッチから誰かをプロデュースするのではなく、向こうから求められてこうなっている感じこそが、すごくモテてる感じじゃないですか。モテてていいですね、ってニッコリしてしまう感覚です。

「聖書」なんかもそうでしたが、岡村ちゃんはひとりで唄うよりも、女性を絡めたほうが曲が引き立つというか、よりその機微が伝わるような気がします。童貞が童貞のまま想像している女性の気持ちじゃなく、突きつけられる淑女の本音が表現されるような感じになって。

「世界一カッコいい童貞」

すっかり中年になって、ティーンエイジャーを奪っていく立場になっても、結局岡村ちゃんは童貞のようで、MVの最後には相手方の女性に突然のキスを喰らってノックアウトされていました。もっと早くそういう人、そういうカッコよさ、そういう歌なんだと気づいていれば、見た目がキムタクの時代にもっと違う向き合い方ができたのかなぁと思います。

もっともっとモテてくれたら嬉しいです。このカッコいい童貞を、あしらって、騙して、翻弄して、曲だけかっさらっていくような若い娘がたくさん出てきてくれたら、ベテランの女性も、ベテランの童貞も、「俺得」なのかなと。

岡村ちゃんはいいですよ。素敵な曲をくれるのに、歌詞はもう本人が書けなくなっていて、娘たちに書かせてくれるから。書けばいつだって最高なのに、本人は自分だけではもう書けないと思っているので。アーティスティックでカッコよくて、私をステップアップさせてくれる、ダマしがいのある童貞なんじゃないかと思います。

こんな感じで若い女性アーティスト15人くらいに「モテて」曲を書かされるアルバムみたいなの、出たりしないかなーと思いました。こんな感じの立てつけ、もっと見たい。久々のヘビロテ曲になりました。早くカラオケしたい、です。


]]><![CDATA[ ]]>
日記 フモフモ blog:https://blog.seesaa.jp,vitaminw/454103637