好き嫌いを言っている余裕なんかない。
植草一秀さんがブログを始められて、注目していますが、自民党が恐れる最大の存在は小沢一郎民主党代表であると書かれたとき、そのとおり!と思いました。心の底から政権交代が必要だと考えているなら、自公政権がいちばん嫌がることをしなければいけない、と思っています。
その植草さんが、「CHANGE」最終回-小沢代表を無投票再選すべし-と書かれました。いろんなところで、民主党は代表戦を行うべき、との世論が強まっている中、無投票で、と主張されるのは、なかなかおもしいろいなぁ、と思っていたら、天木直人さんも民主党代表選の重要性を強調する愚と書かれていました。 天木さんは、 政権交代を望むものは、民主党を好きだから応援しているのではない。と書かれていますが、本当にそうだと思います。好き嫌いを言っている余裕なんかない。リアルに、一刻も早い政権交代を望みます。今の自公政権が続くことが私たち国民にとって、いちばんの不幸だと思えるから。 植草さんは、 民主党は小沢一郎氏を無投票で代表に選出しなければならない。総理総裁の座をめぐって抗争を繰り広げる自民党の総裁選挙と民主党の代表選挙はまったく意味が違う。民主党はいま、挙党一致で次期総選挙での勝利に向けて全精力を注がなければならない時期にある。と書かれています。(一部を赤字にしたのは私です。)植草さんも、天木さんも小泉政権の時代に、不遇な状況になられた方々で、小泉政権の“怖さ”を誰よりも経験されたから、こういうご意見になるのだと思います。そして、“小泉的なもの”を何よりも憎んでいる私たちも、その“怖さ”を、郵政民営化を問う9.11の選挙で経験したはず。マスコミを使って、どぉーっと国民の心を、また持っていかれるのではないか、という不安が、どうしても払拭できません。 9.11選挙では、あれだけマスコミが郵政民営化で“結束”したのに、与党と野党との票差は僅差であったという事実を考えると、もっと国民を信じるべきだとも思いますが、たった1票でも負けは負け。 民主党代表戦を、政治に興味のない国民の方々にも、“変える”ことが、どれだけ私たちの暮らしを変えるのか、とわかってもらうための最大の好機だととらえて、メディア戦略をしっかりと練った上で実施するというしたたかさを持った民主党であるならば、党首選をやる価値はあるかもしれません。でも、今ひとつ、そのへんが不安(笑)。どうしても民主党が党首選をやるのなら、あくまでも国民の方をむいた党首選であってほしい。政治評論家やジャーナリストを納得させるだけの党首選なら無意味だと思います。 山口県の方々にも読んでもらいたくて、
by dket
| 2008-07-13 07:43
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