2019/04/18(木) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)
第1位
昨年から連続して首位となったのが、植田一三の『発信型英語スーパーレベルライティング』だ。英語ライティングに関して和書のテキストで一冊選ぶとしたら間違いなくコレ、というくらいのおすすめ。ただし、とてもハイレベルです。
第2位
昨年から順位を2つ上げたのがこちら "The Elements of Style". 英語学習者が避けては通れない、絶対的な定番書。 これを使ってまずは英語ライティングの基本的なスタイルを学び取ろう。
第3位
昨年からワンランクアップとなったのが、越前敏弥の『日本人なら必ず誤訳する英文』。こちらも非常にレベルの高い英語テキスト。続編『悪訳』と合わせてどうぞ。
第4位
昨年から順位を6つも上げたのが、英語アカデミック・ライティングにおいて僕が最もおすすめしているテキスト "English for Writing Research Papers" だ。これは英語で論文を書くならば絶対に持っておくべき、そして何度も繰り返し熟読すべき一冊だと思う。
第5位
こちらも昨年から3ランクアップの、もう一つのアカデミック・ライティング推薦書 "Academic Writing for Graduate Students" だ。Essential Tasks and Skills というサブタイトルが示すように、論文の各章において書くべき内容とその書き方が簡潔にまとめられている好著である。
第6位
昨年からはランクダウンとなっているものの、この "On Writing Well" も、上記 "The Elements of Style" 同様に、アメリカの学生が読まされるロングセラーにしてベストセラーの一冊である。
第7位
上記の "English for Writing Research Papers" の続刊として出版されたが、こちらのプレゼンテーション編。学会発表のような短い時間でいかに聴衆の記憶に残るような話をするか。トークの出だしから話題の転換、そして最後のまとめまで、大きな戦略とともに、細かいテクニックまで解説する有用な一冊。
第8位
これは嬉しい、去年はトップ10外だったものの、英語ライティングのおすすめの一冊 "How to Write a Lot" がランクイン。
A Practical Guide to Productive Academic Writing というサブタイトルが示唆する通り、どのようにして書くことを習慣づけるかという視点からまとめられた、ユニークかつとても参考になるテキストだ。
第9位
新版が登場した "They Say, I Say" は、アカデミック・ライティングを「テンプレートを使って型を覚える」というアプローチで解説した秀作。応用例も豊富だからこそ、型を覚えても型にはまらずに済む。上記の基本書の次に読むべき一冊と言えよう。
第10位
もう一冊、日本語テキストでランクインしたのが、グーグル日本法人の元社長・村上憲郎氏の『村上式シンプル英語勉強法』。「短期集中で流し込むように覚えろ」と本人がアドバイスするように、一気にやってしまうのがベスト。
というのが今年のランキングだった。その他にも「英文ライティングおすすめ参考書まとめ」では、おすすめ英語テキストをまとめて紹介しているので、ぜひご参考ください。
それでは少し早いですが、皆様どうぞよいお年を!
2014/12/09(火) | English | トラックバック(0) | コメント(1)
1.経済学の定番教科書
和書から洋書まで、分野とレベル別に定番の教科書をリストアップしたもの。米国経済学Ph.D.課程でスタンダードとなっているものも、授業で扱ったトピックやシラバスと合わせて紹介した。今も引き続きアクセスがあるということは、経済学を学びたいというニーズが強いことを証明しているようでもある。
2.統計学が最強の学問である、という愛と幻想
昨年の統計学ブームに言及し、さらに面白く読める入門書からちょっぴり本格的な教科書までを紹介した。その中でイチオシした "Naked Statistics" は先日待望の翻訳『統計学をまる裸にする』が出版されたところ。今後も経済学と合わせて統計学の学習ニーズは根強くあるように思う。
3.英文ライティングおすすめ参考書
経済学を学ぶ以外で、留学中にもっとも時間をかけたのが英語アカデミック・ライティング。英語で書く際の各種の「ルール」と「スタイル」を最初にきちんと学ぶことが重要。何を書くかだけでなく、それをどう書くかということの大切さを痛感した僕自身の悪戦苦闘の歴史であり、ここで紹介した数多の良書に多くのことを学んだ。
4.英語講義&スピーキングのまとめ
今からネイティブ・スピーカーのように話せるようにはならない、という認識から始まった英語スピーキングの練習では、ライティングと同様に「ルール」と「スタイル」をきちんと抑え、メリハリのあるトークをしようと心がけた。草稿を書くこと、トーク時間を測ること、録音して聞き直すこと、そしてあとはひたすら練習を重ねること。もちろん今も。
5.Freelancer.com の衝撃:英語論文校正・添削の新時代
論文を含め自分が書いた英語はできるだけネイティブチェックをお願いする。真っ赤に修正された箇所からいかに多くのことを学んだか。しかしもちろん校正は決して安くはない。そんな時に見つけたのが、クラウドソーシング世界最大手の Freelancer.com. 初めて利用したときの経験はまさに衝撃。今では絶対に欠くことのできない格安高品質の論文校正サービス。
6.フェイスブックCOO、シェリル・サンドバーグのスピーチ
歴代のアメリカ大統領から、最新のTEDトークまで、現代ほど英語のスピーチに簡単に触れられる時代はないだろう。僕自身、自分のスピーキングにも活かしたいと、オバマ大統領を始め数多くのスピーチを聞いてきたが、そのなかでも特に印象に残ったのが、シェリル・サンドバーグの卒業式スピーチだった。彼女のTEDトークはその後の著書『リーン・イン』へと結実した。
7.メガチャーチの衝撃
アメリカに暮らす中で最も興味を持って見つめていたのが宗教。米国大統領選挙で中絶の是非が議論され、進化論を否定する人が数多く存在するアメリカという国では、日本とはまったく異なる宗教観が形成されている。その最たるものの一つが、このメガチャーチ。目眩がするほどの衝撃を受けた僕の教会潜入記だ。
8.留学前にやっておきたかった読書(ココロ構え編)
海外留学というのはいいことばかりではない。そんな困難を前にしたとき、一番参考になるのは先人たちの経験に学ぶことだと思う。彼らがアメリカやイギリスへ留学した時代、今よりもずっと日本が遠く恋しい思いをし、現地で鬱になるというのは古今東西普遍のテーマと言ってよい。であれば、まずは彼らに学ぶのがいい。
9.「留学は辛い」という、あまり語られることのない不都合な真実
留学中に何か困難なことがあったとしても、「留学」「ツライ」というキーワードで検索なんかしちゃあいけない(苦笑)そんなところに答えはないのだから。
10.英語ノンネイティブ向け、アカデミック・ライティングの決定版
11.英語ノンネイティブ向け、アカデミック・プレゼンテーションの決定版
ライティングもプレゼンテーションも、著者 Adrian Wallwork のこのシリーズは大変に素晴らしい。数多くのノンネイティブ学生の論文を指導した経験に裏打ちされた解説は実に明快で、ノンネイティブだからこそ抱える疑問や悪癖にもきちんと応えている。プレゼンテーションの出だしの話し方や、次のスライドへ移るためのワーディング、そして学会等でのカクテルパーティでどう相手に話しかけ自己紹介するか等々、そのアドバイスは極めて実践的で役に立つ。
以上がこれまでのトップエントリ。今後は、新規エントリをアップしている「若き経済学者 in 南魚沼」にて、引き続きどうぞよろしく。
2014/12/07(日) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)
また言うまでもありませんが、「もう若くないっしょ!?」というツッコミは厳禁です(笑)。大学や授業の様子、研究内容や学会等について綴っていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。ブックマークや Feedly 等にご登録頂いていた方は、お手数ですが URL変更頂ければ幸いです。
2014/01/20(月) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)
(参考:うどん県。それだけでもすごい香川県)
続いて、人生初の金比羅参りに出かけたところまでは、先日書いた通りだ。
(参考:笑顔でお参り、金毘羅さん!!)
金毘羅からの眺めも素晴らしく、それに大満足し、僕は次の目的へと向かった。それにしても、ここ香川県は見どころが本当に多いと思う。こんなに小さい面積しかないのに、見て回るべきところがこんなにもあるなんて。
47都道府県のうち、香川県の面積が何番目かご存知だろうか?もちろん最大面積を誇るのは北海道だが、一方で最小面積なのが、ここ香川県なのである(参考:Wikipedia 都道府県の面積一覧)。
そんな小さな県なのに、ひょっとして数日程度では回り切れないほど見所が多いのではないだろうか、そんな不安を抱えつつ、僕が次に訪れたのが、こちらだ。
2014/01/15(水) | Japan | トラックバック(0) | コメント(0)
そのインタビュアーが、同誌の元編集長・松家仁之。村上春樹との距離感が心地よい。と同時に、彼とその他の作家たちとのやり取りも気持ちのよいものだ。以前にも書いたように、その中には僕が好んで読む沢木耕太郎や、ユニクロCEOの柳井正も含まれていた。
(参考:編集者・松家仁之と男のラブレター)
(参考:ユニクロ柳井正の経営哲学)
photo credit: Julie Edgley via photopin cc
2014/01/12(日) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
今回が僕の人生初の、こんぴらまいりとなったのである。
2014/01/10(金) | Japan | トラックバック(0) | コメント(0)
というわけで、行ってきましたよ、うどん県!食べてきましたよ、讃岐うどん!
2014/01/08(水) | Japan | トラックバック(0) | コメント(0)
photo credit: Phahie / TomFahy.com via photopin cc
期間限定の無料お試しキャンペーンを利用して、Kindle版漫画『岳』を読んだのだが、これが素晴らしく素敵なものだった。本当にすまん今まで読んだことなくて。もしまだ読んだことがない人向けに一言いっておくと、山岳救助をテーマとした漫画で、登山中の遭難で人が亡くなるシーンも多い。それでもなぜ人は山に登るのか、そして救助員は山で死んだ人・助かった人それぞれにどんな言葉をかけるのか、そういう漫画である。
2014/01/06(月) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
先月は、ドローンでの配送サービス「Prime Air」構想を発表して、世間の話題をさらったジェフ・ベゾス。彼がいったいどこまでの「果てなき野望」を胸の内に秘めているのかは知る由もないが、もっと短期的にみても、昨年から加速した電子書籍化の流れは、今年ますます激化していくだろう。さらには、タブレット市場での競争や動画配信等のサービスと合わせて、Amazon が消費者行動をさらに大きく変えていくように思う。
2014/01/05(日) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)
現在のスマホ/タブレットの普及率を考えると、相当数の人はKindle書籍を読めるはずだ。しかしそれにしても、Kindle本体が必要になると誤解してしまうのは(僕も初めはそう思っていた)、Amazonのプロモーション不足なのではないかと思う。
2014/01/04(土) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
国民的キャラクター「アンパンマン」の生みの親、やなせたかしが94歳の生涯を閉じた。アンパンでできた顔を弱った人に食べさせる可愛いヒーローは、幼児向けの作品だと思われがちだが、その底流には、絶望の連続だったやなせの人生が色濃く投影されている。若き日の過酷な戦争体験。長くヒットに恵まれず苦悩した日々。妻を襲った不治の病…。やなせが作詞したアンパンマンのテーマには「なんのために生まれて なにをして生きるのか」「そうだうれしいんだ生きるよろこび たとえ胸の傷が痛んでも」等々、深い人生哲学が込められている。
僕は昨年の夏、アンパンマンミュージアムを訪れた。現在では全国に4ヶ所(横浜、名古屋、仙台、神戸)でオープンしている同ミュージアムだが、その本家本元が今回僕が行った、やなせ氏の出身地・高知県香美市にある「香美市立やなせたかし記念館 /アンパンマンミュージアム」である。
2014/01/03(金) | Art | トラックバック(0) | コメント(0)
「訳者のネームバリューで本が売れる稀有な翻訳家」と言われる山形浩生は、そのあとがきの面白さでも知られる。ことに自然科学、経済、社会学系の翻訳書におけるあとがきは、その本の概要のみならず、当該分野におけるポジショニング、評価などがコンパクトにまとめられていて、「本編よりも面白くてわかりやすい」と評判。その大評判のあとがきを厳選して一冊に収録し、知の最前線を体験してもらおうというのが本書。
photo credit: iwannt via photopin cc
そして、もう一人の「稀有な翻訳家」が、ポピュラー・サイエンスの名手として知られる青木薫ではないかと思うのだ。彼女も翻訳を多数手がけているが、その「あとがき」を僕は毎回とても楽しみにしているのである。
2014/01/02(木) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
参考:海外ボードゲーム「カタンの開拓者たち」にはまる
photo credit: gadl via photopin cc
しかも、「日本カタン協会」なるものが既に存在し、先日は東京都大田区にて今年最後のカタン大会が、さらに年が明けてからは早速1月5日に京都大会、8日大井町大会と、全国のファンが大変に活発な活動を続けているのである。
2013/12/31(火) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)
これはすごい。なんというか、電子書籍を広げようという本気のヤル気を見せつけているようだ。セール終了時が明記されていないだけに、ブルーバックスファンは冬休みの読書として、ぜひともこのタイミングで注目したいところ。
2013/12/30(月) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
Kindle本が書籍と比べてすでに10-20%安いわけだから、そこからさらに30%還元となると、書籍の半額近くの値段が付けられていることになる。これはもう電子書籍の長かった黎明期が終わり、ついに本格的な拡大・普及期に入るのではないだろうか。
(参考:今度こそ本当に電子書籍元年か?)
もちろんその電子書籍を牽引するのはAmazonであり、Kindleである。つい先日は、業界で一人勝ちを続けるアマゾンに対抗できる「ジャパゾン」を目指す、というニュースがあったけれども、出版社としてはもうアマゾン一択というくらいのところまで来ているのではないだろうか。
2013/12/29(日) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
photo credit: bass_nroll via photopin cc
というわけで、
・2011年、サプライジング・セラー
http://theyoungeconomist.blog115.fc2.com/blog-entry-411.html
・2012年、英語テキスト(洋書)ベストセラー
http://theyoungeconomist.blog115.fc2.com/blog-entry-549.html
・2012年、英語テキスト(和書)ベストセラー
http://theyoungeconomist.blog115.fc2.com/blog-entry-553.html
に続いて、今年の本ブログでのベストセラー・トップ10を発表しようではないか。1位から順番に並べます。
2013/12/28(土) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
ということで、本ブログで今年もっともアクセスが多かった記事トップ10を発表しようではないか。1位から順番に並べます。
2013/12/27(金) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)
だから今年、日本でクリスマスを過ごしながらも、どうしても思い出さざるを得ないのである。8,000人の信者を抱えるあのメガチャーチでは、収容人数1,000人のホールをもってしても、8回も(すなわち1週間以上に渡って)クリスマス集会を開催しないと、全員にサービスを提供できないのだと。
2013/12/25(水) | America | トラックバック(0) | コメント(0)
Sir Ken Robinson says schools kill creativity (2006): 23,510,221 views
Jill Bolte Taylor‘s stroke of insight (2008): 14,343,197
Simon Sinek on how great leaders inspire action (2010): 14,228,854
Brene Brown talks about the power of vulnerability (2010): 12,703,623
Amy Cuddy on how your body language shapes who you are (2012): 12,682,694
Pranav Mistry on the thrilling potential of SixthSense (2009): 12,068,105
Tony Robbins asks why we do what we do (2006): 10,425,014
David Gallo‘s underwater astonishments (2007): 10,266,221
Mary Roach on 10 things you didn’t know about orgasm (2009): 9,435,954
Daniel Pink on the surprising science of motivation (2009): 9.176,053
Pattie Maes and Pranav Mistry demo SixthSense (2009): 8, 363,339
Dan Gilbert asks: Why are we happy? (2004): 7,788,151
Hans Rosling shows the best stats you’ve ever seen (2006): 7,685,726
Elizabeth Gilbert on nurturing your creative genius (2009): 7,593,076
Steve Jobs on how to live before you die (2005): 7,223,258
Susan Cain shares the power of introverts (2012): 6,807,240
Keith Barry does brain magic (2004): 6,371,778
David Blaine reveals how he held his breath for 17 minutes (2010): 6,359,084
Pamela Meyer on how to spot a liar (2010): 6,256,589
Arthur Benjamin does mathemagic (2005): 4,951,918
2011年6月時点で人気のあるトークを集計した "The 20 most-watched TED Talks" と比べてみるのも面白い。
2013/12/17(火) | English | トラックバック(0) | コメント(0)
というのはもちろん冗談で、パクったのは僕の方であります、もちろん(笑)。
2013/12/14(土) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
日本人にとっては「ジョホール・バルの歓喜」として知られる、フランスW杯出場を決めたあの決戦の舞台。このときは予選途上で当時の加茂監督が更迭され、岡田武志が急遽代表監督を務めることとなった。大変に長く険しい道程だったが、それがようやく報いられたのがここジョホール・バルだった。先日書いた「勝負師の勝負対談」で紹介した、岡田と羽生の対談でも、岡田監督が当時の日本メディアから相当なプレッシャーを受け「負けたら日本には居られない」と家族に漏らしていたと振り返っている。
僕がここジョホール・バルを訪れるのも、前回シンガポールに来たときと同じく十年ぶり以上なのだけれども、シンガポールに一週間以上滞在するよりは面白いし、かつ半額の値段で倍以上のクオリティのホテルに泊まれるのがありがたい。シンガポールはほんと、ホテル代が高いからね。
そんなジョホール・バルへは電車やバス等々、いくつもの交通手段があるのだが、今回は初めて乗り合いタクシーを使ってみた。そしてこれが素晴らしく便利でエキサイティングな経験となった。以下の写真が、シンガポール側での乗り合いタクシー乗り場。
2013/12/12(木) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)
まずはマーライオン。これはもう全く変わらないのだが、この像の向こうに見えるものが全く異なる。そう、マリーナベイ・サンズである。ショッピングモールにホテルそしてカジノまで、ここに出来た一大総合リゾートを目にするのは初めてだ。
2013/12/10(火) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)
2013/12/08(日) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
(産経ニュース)経済協力開発機構(OECD)は3日、65カ国・地域の15歳男女約51万人を対象として2012年に実施した国際学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。日本は09年の前回調査に比べ、「読解力」が8位から4位に、「科学的応用力」が5位から4位に、「数学的応用力」が9位から7位に上昇。
2013/12/06(金) | Education | トラックバック(0) | コメント(0)
英語学習には、躓きの石がごろごろ。ちょっとした疑問に引っかかって、前に進めなくなることも少なくありません。英語を学ぶ老若男女から寄せられた疑問・質問の中から、英語をマスターする上で有用な事柄を一〇〇選び、明快な回答を付しました。
東京新聞および中日新聞紙上で連載された「英語の質問箱」が加筆編集されて出版されたものだが、これが新書3冊(第一作『英語の質問箱』、第二作『英文法の魅力』、第三作『英文法の楽園』)の分量になるほど連載が続いているのだから、その人気の程が伺える。
2013/12/04(水) | English | トラックバック(0) | コメント(0)
ニュースの面では、Economist 誌が毎年やっている、クリスマスまでのカウントダウン も年末の風物詩。今年多く読まれた Daily Chart を一日1つずつ振り返り、クリスマス当日には今年一番の人気記事を発表するという趣旨だ。
Daily Chart 自体、毎回興味深く読んでいるだけに、一年分の記事をまとめて振り返ることができるこの企画は、僕が毎回楽しみにしている、年末の恒例行事ともなっている。
2013/12/02(月) | News | トラックバック(0) | コメント(0)
以前にも書いたように、僕は羽生善治の著書を何冊か好んで読んでいるのだが、勝負における直感と論理のバランス、プレッシャーとひらめき、情報収集と戦略などなど、興味深い話がとても多い。
・羽生と将棋と大局観
一方の岡田元監督にしても、『勝利のチームメイク』という本の中で、リーダーシップとマネジメント、選手を切り捨てる非情の采配、敵を欺く情報戦などなど、独自の監督哲学を披露している。野球の古田敦也、ラグビーの平尾誠二といった、スポーツ界を代表する知性との対談は、読者としてもエキサイティングな内容であった。
そんな岡田武史と羽生善治が対談したのだから、本書『勝負哲学』はもう面白くならないワケがない、というワケなのである。
2013/11/30(土) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
・選挙ウォッチャー:ネイト・シルバー
・全米大学バスケット・トーナメントと、統計家ネイト・シルバーの優勝予想
2013/11/28(木) | Books | トラックバック(0) | コメント(0)
ここで思い出すのはアメリカでの寄付・募金について。2011年の東日本大震災発生時、僕はアメリカにいたのだけれども、その後各地で展開された寄付や募金のあり方に、大変アメリカ的なものを見たような気がする。
まずもって、アメリカの寄付金額は莫大であり、個人からの寄付が占める比率が高い。2012年の総額は約3,160億ドルで、そのうちの72%が個人からの寄付となっている(Giving USA)。
2013/11/27(水) | Others | トラックバック(0) | コメント(0)