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第二次世界大戦時の日系人強制収容をジョージ・タケイの実体験を元に描いたブロードウェイミュージカルの3日間限定ジャパンプレミア開催決定

後援:アメリカ大使館
配給/宣伝:Theater Live Japan LLC

  
 

1941年12月7日 第二次世界大戦下 真珠湾攻撃を皮切りに戦争が自由の国アメリカを飲み込んだ。アメリカに暮らす日系アメリカ人は日本にルーツを持っていると理由で、敵性外国人と呼ばれ、自由と財産を奪われた。さらにアメリカ政府は、彼ら日系人を強制収容所に連行した。

彼らの罪、それは「日系アメリカ人であることだった」。

アメリカ人としての誇りを持ち、生きてきた彼らに対し、アメリカ政府は「忠誠書」を突きつけた。祖国アメリカへの愛国心を疑われ、ルーツである日本国を、そして自らの祖先を否定しろと強要された。

それでも彼らは希望を捨てなかった。彼らの心にあったのは“GAMAN”という言葉だった。“GAMAN”とはひたすら耐え忍ぶことではなく、絶望に落ちそうな時も、誇りと尊厳を持って顔を上げ、前に進むことである。強制収容所という劣悪な環境下の中、彼らの心に "GAMAN"の声が鳴り響く。

自由と財産を奪われ、偏見と差別により、仲間、恋人、そして家族の絆までもが分断された。「失われた歴史の1ページ」と呼ばれ、自由の国 アメリカが隠し続けた過去。

この物語はあなたに問いかける"What You Do?(あなたならどうする?)”