りゅうおうのおしごと!・第1話
中学生でプロ棋士になった九頭竜八一。3月のライオンの桐山零に続いてまたも中学生でプロ棋士になった主人公か。しかもこちらは16歳で竜王だそうだ。桐山が才能を見せながらも未だに苦しんでいるのと大違いだ。
ところが九頭竜も苦しむ。と言うのは竜王になったは良いものの、その後大スランプに陥って連敗を重ねる。先の見えないトンネルの中に居た頃に事件は起きた。
家に帰ってみると少女が出迎えるではないか。そして約束通り弟子にしてくれと言うのだ。どうやって入ったのか分からないが、外で待ってると不審に思われるからだと言う。いや、どうやって入ったんだよ。
聞いてみるとこの子雛鶴あいは、あの九頭竜が竜王位を獲得した時に、廊下で倒れそうになった時に水をくれた子だった。あの和倉温泉の旅館の子で、その時に見た九頭竜の姿に惚れて将棋を始めたのだと言う。だから弟子にして欲しいと。
なるほどそんな事があったかと思う九頭竜。小学三年生だしここは一勝負将棋をさして満足して帰って貰おうと一局さす事にした。その後の展開があるからだろうけど、竜王が小学三年生相手に何も駒を落とさなくて良いんだろうか。
ところが予想外の事が起きる。さっさと勝負をつけようと無理筋の攻めに行ったところ雛鶴はこれに釣られない。そして先を読んで雛鶴も攻めをして来るのだ。ここで九頭竜は只者ではない小学生と認識して指し始め、流石に九頭竜が勝つ。しかし久しぶりに爽快な勝負で、もう一局指すかと。
雛鶴が長居をしたのでシャワーを浴びた所へ九頭竜の姉弟子(但し二歳下)がやって来た。早速の修羅場ですw しかも雛鶴そんなヤンデレなキャラになるのか。
話は揉めたが九頭竜と姉弟子の空銀子と雛鶴とで二人の師匠の清滝鋼介の所へ行ったらこちらには雛鶴の親から連絡が入っていた。そこで清滝九段は春休みの間だけ九頭竜の内弟子にしろと言うのだ。九頭竜も確かに雛鶴の才能は認めたので春休みの間だけと受け入れる。
内弟子になったからには将棋会館へ行って早速対局をさせてみる事にする。同じく九頭竜は神鍋歩夢と対局する事になっていたのだ、マントの棋士神鍋と。と言う事で二人が同時に対局をする事になった。
なかなか面白い。小学生が良い(をい
それにしても、九頭竜の友にしてライバルが3月のライオンの二階堂晴信と同じ声優の岡本信彦さんとか、師匠の娘の桂香が川本あかりと同じ茅野愛衣さんとか、妙に被る。恐らくたまたまだと思うけど。
最初に背景が見えた時にあまり考えなしに東京だと思ったのに踏み切りが出て来たから「あれ?」と思ったら大阪だった。東京都心にも踏切が無い訳ではないが、あれは違うなと。