GW中は家族サービスの傍ら、ずっとブログのことを考えていたのでした。
はじめはいつかやろうと思っていたサーバー移転を考えていたわけです。
すると考え出したら出てくるわ出てくるわ、色んな気になることが…。
で、色々考えた末(いや、ホントに考えたんですって)、今後のことを考えて、一度新ドメインでの再スタートを切ってみることにしました。
細かい経緯は新ブログ「タムカイズム」のほうに書いてあるのですが、このブログに移転以降ずっと不安定だった検索のあれこれについて、これからずっと悩むならここで一度再スタートを切ってみた方が自分的にも納得がいくだろうという決断でした。
(ま、ダメなら戻ってくればいいし、的なw)
元々昨年9月の時点で考えていた移転が今にずれ込んだというカタチ。
「切り抜きジャック」自体はこのまま残し、今後は「タムカイズム」をメインブログとして更新して行くことになります。
というわけであらためまして新ブログ
「タムカイズム」をよろしくお願いいたします。
RSSについては
http://tamkaism.com/feed
になりますので、お手数ですが再登録をお願いいたします。
2013.05.07追記
サーバーの301リダイレクトという機能によりこれまでのRSS
http://tamkai.com/blog/feed
でも当ブログの更新情報を受け取れるように設定いたしました。
両方登録すると内容が重複する場合がありますので、すでに「切り抜きジャック」で登録された方はそのままで大丈夫です。
追記ここまで
いやー、もうちょっと緩やかにピボットするつもりだったんだけど、今回も一気にいってしまったなw
店頭で人気No.1とあり、どんなものかといただいてみたのがこちらの
「加賀鳶 極寒純米 辛口」
石川県金沢の福光屋のお酒。
個人的に生酒や吟醸酒といったフレッシュな味わいに行きがちなので、いわゆる「辛口」というのをのみたいなと思ったところでボトルに「辛口」と書かれていたのも選んだ理由のひとつ。
コンセプトワードは「粋」。そのために最も大切にしていることは、キレです。単に辛いだ けでなく、日本酒の生命線である旨みを大切にしながらのキレる辛口。
引用元:加賀鳶 – 福光屋
まずは冷でいただくと、なるほどキリッとした味わい。
かといってスッキリというわけではなく、しっかりとした旨味もあってこれはかなりうまい。
720mlで1050円、1800mlは2100円ということもあり、デイリーな辛口純米酒としてはかなりレベルが高く、人気No.1というのも頷ける。
燗もおすすめということで40℃のぬる燗でいただいてみたが、香りがストレートにくる感じがして個人的には冷のほうが好みだった。
アルコール度 16°
日本酒度 +4
酸度 1.8
精米歩合 65%
迷ったらこれを選んで間違いないというくらいの安心感。
]]>もしもピアノが弾けたなら…と考えたこともあるのですが、そんなことよりまずはできることを伸ばそうということで、ちょっと文章を書こうと思ったのがひとつ。
そして、なんでも書いていい自分のブログとはいえ、それなりに「ブログに書く」ということに対して思うところがあったので、まずはここ以外の場所で始めてみようかな、と思ったのがもうひとつ。
ということで、以前から利用していたTumblrというサービスを使って、ラクガキのように書く文章「ラクブン」を書き始めてみたのでした。
私のTwitterをはじめとするソーシャルストリームにもポストしていたので、ご覧になった方がいるかもしれません。
実は私がブログを始めようと思った2009年、このブログの前身となったはてなダイアリーを始める前にほんの少しTumblrをブログ変わりにしようとしたことがあったんですよね。
ミニブログとしてのTumblrは結構便利なのでオススメです。
現在ラクブンを書いているTumblrブログがこちらの
になります。
現在はTumblrブログらしく、リブログなどもポストされる中に紛れて「ラクブン」がポストされています。
ラクブンだけ見たい!という奇特な方向けに、このブログのPC版のサイドバー更新情報が表示されるようになっております。
またラクブン一覧から一覧を見ることができたり
http://tamkai88.tumblr.com/tagged/tamkai/rss
を登録すればオリジナルコンテンツのみの更新情報をRSSリーダーで読むこともできたり。
そうそう、このブログの更新情報通知アカウント@info_tamkaiも更新情報をつぶやいています。
もちろんTumblrでのフォローを使ってもよし。
最初は深く考えずに始めてみました。
ブログじゃないので文章量も気にせず、きっちりした体裁というのも考えていません。
また私にとってブログは誰かに向けてのメッセージという側面があるのですが、ラクブンは誰に向けるでもなく、自分の心が赴くままに書いています。
すると不思議なもので、次第に飾らない自分の興味のようなものが見えてくるんですね。
例えば【ラクブン03】クリエーターの食べ物というのを書きながら
「ああ、自分はやっぱり『食べる』ってことが好きなんだ」
と再確認してみたり。
するとブログにもそれをもっと入れたいと思い、最近自分の中でも熱い日本酒の記録を残す日本酒メモというのをはじめてみたり、行ったお店もいいところは記録として残しておこうと思うようになったり。
あとポツポツ家族のエピソードが出てきたりするのもラクブンの特徴かも(笑)
こんな風にして、何かしらのカタチで外に出すことでしか、自分ですら気づけないこともあるのかもしれないなと思ったりしたのでした。
こんな風に使うTumblrもいいもんですね。
静岡県富士錦酒造の一本。限定品とのこと。
サイトを見てみたが、四合瓶は載っていなかった。
酒屋さんに行ったら酒蔵の方が試飲販売をしていて、色々飲ませていただいてこれに。
「お米を昔ながらの和釜で蒸しています」とのこと。
アルコール度 15°~16°
日本酒度 +3
酸度 1.5
精米歩合 55%
そのまま飲むと少し酸味を感じ、食べ物と一緒に飲むとちょうどいい感じ。
純米大吟醸はコンテストで賞を取ったらしいのですが、お値段も結構したので今回はパス。
高くて美味い、よりも安くて美味いを探すのが楽しいですしね。
女の子は肉を見ると瞳孔が少し開いて可愛く見えるそうです。
嘘です。今適当に考えました。
が、美味しいものを食べると幸せな笑顔になるのはたしか。
友人から「あそこはすごい!!」と聞かされ続けてきたブラジル風バーベキューであるところのシュラスコがたらふく食べられる「バルバッコア・グリル 青山店」に行ってまいりました。
大きいお店ですが人気店なので、予約はしておいたほうがいいでしょう。
今回は20:30からの予約が取れまして、友人と5人で行ってきました。
もう、いつもの夕食時間より遅くなってしまったから腹ペコで腹ペコで…!
あとこの肉、美味しいのはもちろん写真を撮るのが楽しすぎる…!
というわけで写真とともに食べたお肉を振り返ってみたいと思います!お店は表参道駅A2出口を出てすぐです。
入り口を入ると迫力の牛の頭が。
食べ物は大人4500円、子供2100円の食べ放題メニューでこれにドリンクを頼む感じになっています。
ドリンクは飲み放題もありますし、単品注文も可能です。
食べ物はサラダバーとお肉、といった感じ。
テーブルにあるこのコインを緑にしておくと、店員さんがどんどんお肉を持ってきます。油断すると危険です(笑)。
食べられるお肉などの一覧です。
お店ではピッカーニャというお肉がオススメされていました。
特に美味しかったお肉は
豚肩ロース
牛肩ロース
肉汁がすごかった!
切り分けてもらったお肉をトングで受け取ったピッカーニャ。
結局お肉に関しては全制覇してみました!
後お肉ではないのですが、一緒に行ったメンバー絶賛だったのがこちらの焼きパイナップル
焼いたことで甘みがましてドンドン食べられます。
このあたりで私的にはお腹いっぱいになり、ライムかじったりピクルス食べたりしていました(笑)
とにかく「肉を食べた!」という気持ちになれるこのお店。
お客さん的には会社の仲間っぽい集団やカップル、家族連れから女性のみのお客さんなど幅広いなと思いました。
あと屈強な肉体をした欧米人の方などもチラホラ。
肉好きなら一度は行ってみたい店だと思いました!
いやー、かなり食べた。
お腹がベルトにワシヅカミされてる感じですね(笑)
公式サイトはこちら→バルバッコア グリル | バルバッコア クラシコ
]]>「自分だけの」ってどうしてこうもうれしく感じるのでしょうか?
いつもお世話になっているFans:Fans(ファンズファンズ)さんからのお誘いで、4/24に開催されたサッポロビールさん主催「新しいギフト「わくわくブルワリー」!大切な人に、オリジナルボトルのプレミアムビールを贈ろう!ブロガーミーティング」に参加してきました。
わくわくブルワリーの公式サイトはこちらから
わくわくブルワリー | サッポロビール
一言で言うと、サイト上で簡単にオリジナルラベルを作ってビールを贈ることのできるサービスです。
でもそれだけじゃない、というところに感動してしまいまして、そのエピソードは後半にでも。
はじめにサッポロビールのご担当者からの説明がありました。
世界に一つだけのビールを作ろう!ということでオリジナルラベルのビールを作れるサービスです。
オリジナルラベルの製品が色々増えている中、ビールメーカーとしてはサッポロビールさんが初めてだそうです。
オリジナルラベルを作るというと難しそうですが作るのはとても簡単
の3ステップでできてしまうそうです。
オリジナルラベルは150種類のテンプレートから選んで写真やメッセージを入れていきます。
ビールの味は3種類、華やかな香りのピルスナー、フルーティーな香りのヴァイツェン、コクがあり香ばしい香りのデュンケルの中から選ぶことができます。
個人的には香ばしい香りのデュンケルが好きなのですが、幅広くウケそうなのはヴァイツェンかな?
瓶の色は茶色、青、緑の3色があります。
注文本数は6本セット3150円からで、パーティーなどにもぴったりの16本セット7350円というものもあります。
プレゼンでは新築祝いに送ったり、お父さんの誕生日に贈ったりという事例が紹介されていました。
オリジナルラベルのサイズは9cm×7cmで、この時期であれば母の日にぴったりのものもあります。
その上無地のテンプレートがありますので、自力で作れてしまう人はこのサイズで画像を作れば完全オリジナルということも実現できるのです!何これ高まるぅ!!
さて、後半では実際に選べるビールをいただきながら、サッポロビールのご担当者さんたちとお話しさせていただきました。
余談ですが、社員さんにビールをついでいただいたらさすがに上手い!
中でも一番感動したのがこちらの箱のお話。
最初これだけ見た時には「へー、こんな感じで届くんだ」みたいな。
しかし、よくよくお話を聞いてみると、ちゃんと開封時にラベルが表向いていることにこだわって、オリジナルの箱をデザインしたとのこと。
輸送を想定した振動テストなどを経て採用されているのです。
もちろんラベルの向きだけではなく、少し浮いていて割れたりしにくいという構造にもなっています。
なぜここに感動したかというと、このサービスで一番大事なのはラベルを作ることではなく、ギフトとして贈られた相手が喜ぶことというのがちゃんと分かって作られているからなんですよね。
一番の特徴であるラベルが、ちゃんと見えるように、ここまできっちり考えられている。
ただのオリジナルラベル作成ではなく、ギフトとして喜んでもらうために何ができるかを考えた結果がオリジナルラベルだった。そんな印象を持ちました。
一見ハードルが高そうに思えるオリジナルラベルのビール作成が簡単にできるこのサービス、ちょっと両親にでも贈ってみようかな、と思ったのでした。
どこか先日紹介した缶バッジ作り
簡単に缶バッジが作れちゃう自作セット「NewCanバッチgood! 」でオリジナル缶バッジを作ってみた!
にも通じるところがあって、こういうのいいですよね〜。
和歌山県にある名手酒造店の「黒牛」という銘柄の季節限定商品。
12月〜3月の限定出荷のところを滑り込みでいただきました。
麹米として山田錦25%、掛米として酒造好適米(五百万石)75%で、それぞれ精米歩合が50%、60%のため吟醸酒ではありませんが、とても香りがよく、生酒ならではのフレッシュな味わい。
酸味は少なめで料理と合わせずそのまま飲んでも楽しめる感じ。
原酒のため度数18〜19度ということですが、それを感じさせない飲みやすさで、とても好きなタイプのお酒でした。
次は生でない普通の純米酒も飲んでみたい。
]]>ブロガーもすなる、「ブログ論」というものを、ワシヅカミクリエイターもしてみむとて、するなり。
さて「ブログ論」ですよ。
私自身は「ブログかくあるべし」だなんて言うつもりはさらさらありませんし、いや、そもそもブログが何かなんてちゃんといえる人間なんて、いるはずもないだろうと思うわけです。
そもそもブログってなんですか?CMSですか?ベタでhtml書いてる人はブロガーじゃないですか?ブログってブログって…とすでに先人が論じてきたことをわざわざ蒸し返してみても仕方ないと思うわけで。
じゃあ発信手段としてウェブを使い、それをログとして残している自分が考えていることを、今一度棚卸しがてら書き残しておこうというのが今回の趣旨になります。
自分にとってはそんなわけで「何も考えずにブログを書くだなんてナンセンス」ということであり、いや本当はこんなめんどくさいこと何も考えずブログを書いているよっていう人は、正直にうらやましいなって思うわけですよ、ほんとに。
まずはここからでしょうか。
ウェブを使う意味、それはやっぱり自分からの発信をより多くの人に見てもらいたいと思った時に、一番手軽で一番効果が高いメディアだからです。
学級新聞よりも広範囲に、テレビに出るよりも簡単に使うことのできるメディア。
その上、色々アレでなければ検索という手段を使って、こちらが知らない人に届く可能性もあって。
そしてもう一つが検索とも関わるログの話。
ちゃんとお金などの対価を払えば、何年にもおよぶログを残すことができるわけです。
私自身がここ10年ずっと使っているスケッチブックを残しているのですが、主観的な記憶ではなく客観的なログからしか見えてこないものが、確実にあります。
ただアナログなログは残すスペースだったり、紙の劣化だったり、そして何より検索できないという問題があるわけで。
これらに対する利点からウェブを使っています。
まあ、利点があればその逆もあるわけですが、ここでは利点に絞って。
私自身が仕事として「デザイナー」という職業をやっております。
「デザイン」というとまず一般の人が思い浮かべるのが
「見た目がかっこよくすること」
「センスでいろいろやっちゃうっぽい」
の2つでしょう。
で、ここがちょっとズレていることがあって、まず「見た目」の話。
デザインに見た目の要素が入っているのは間違いありません、しかし見た目がすべてではないのです。
一言で言ってしまうと、私の思うデザインとは「相手」に対する「もてなし」です。
それを使う人、読む人が何を求めているか、時にその時点では存在しない欲求を作り出すために、考え定義し実現すること、その要素として「見た目」という要素があって、最終的には自分の意図した思いを「相手」に感じてもらうことだと思っています。
上の説明には、一概に相手の「喜び」のような正の感情だけでないというところも含めたつもり。
というわけで、このブログにおける(見た目としての)デザインについては、私という書き手を印象づけるものでありつつ、ある一定の読みやすさを確保するための文字サイズや行間があって、あとはそこにもちろん広告的な要素などがあって、そのかねあいをとったものという感じになっているつもりです。
次に「センス云々」のお話。
先ほどの見た目と同じくデザインにセンス的な要素はありますが、こちらもすべてではないのです。
相手がいて、それに対して考えているわけですから、多くの場合「説明可能でなくてはいけない」わけです。こうなってくると自分が好きなものだけを選ぶわけにはいきません。
同時に説明可能ということは、一定の理論が存在したりもします。
かのエジソンが「天才は99%の努力と1%のひらめき」なんて言葉を残していますが、それをもじると「デザインは99%の理論と1%のひらめき」といったところでしょうか。
とまあ、私の場合、自分の思い描くデザインを目指せば目指すほど、何かと考えてしまうものなのです。
先日のブロネクオンエアー内にて「実はちょっと悩んだりしていて」と発言したところ、「大丈夫なの?」とか「そんな風には感じてなかったけど」みたいなお言葉をいただきました。
いやはや、普通に生きていたら接点もなかったような人に心配していただけるなんて、ほんとありがたくて、これもブログの持つポテンシャルの一つなのかなと思ったりしていたのですが。
一点だけ補足するとすれば「悩み」というのが何もかも投げ出してしまいたい!とか、そういう感じのものではなくて、創作活動に付きものである、ある種の壁みたいなもののことで。
不思議なもので「デザイナー」というのは職業というよりも生き方的な側面を持っておりまして、その延長で自分のブログとの関わりを考えてみたときに、手癖だけで書いていていいのだろうか、さらに良くするために、なにか新しいことはできないだろうか、ということを称して「悩み」と言ってしまったというか。
まあ、一周回って「好きなこと書けばよし!」ということにはなったのですが、表現されたものをして「その人らしさ」みたいなものを感じてもらいたいという思いは、やはり変わらず合ったりするわけで、そのためののテクニックであったり、印籠的な型であったり、視点であったり、そういうものは引き続き磨き続けていきたいな、と。
最後にブロガーとして、いちデザイナーとして、そもそも人としての矜持は何かと問われれば、私は以前ブログにも書いた「品」であると考えています。
仕事にしろ、プライベートにしろ、人と関わると「品がよい/よろしくない」だとか「上品/下品」みたいなものが最後には大事になるのではないか、ということです。
世の中にはいろんな目的があり、それを達成するために無数の達成方法があって。
が、それこそウェブによってログが残りやすい(ある意味では残ってしまう)時代において、短絡的な、それこそ「品のないやり方」というものもログとして残ってしまい、それは当事者間を越えることすらあって。
私自身がお世辞にも「品のいい」人間ではないことは分かっていて、それもあって特にウェブでの情報発信などは気をつけてたいと思っていて、このあたり自分的にもまだまだ課題がいっぱいなのですが。
うん、難しいな。
例えるなら、私がもっとも好きな漫画「うしおととら」にヤクザの徳野さんというキャラクターが出てくる話があって、その一節の「お天道さんに顔を向けて、まっすぐに立っているか」この言葉みたいな感じ。
本当に重要な局面で信頼できる人間であるかを大事にしたいと思っています。
ここまで書いてきてこれはブログ論なのかな?
なんか違う気もするし、ブログのことも入っているし。
そもそも、ブロガーもすなるブログ論ってブロガーじゃないかというツッコミについては、ほらそれ自体もオマージュということでひとつ。
とにかく今回はここまで勢いで書いて推敲なし。
こういう内容は文章にするより話す方がいいのかもな、ということでこのブログにあわせて、ブロネクとゲストで出させていただいているライフハックライブショウもよろしくお願いします!というあたりで今回は以上でございました。
久しぶりに読み返したいな。
]]>
さっと作れて美味しいってのが理想的。
思いつきで作ってみたサラダというか、自分用の酒の肴が美味しくできたので備忘録代わりにエントリ。
ところで白菜って鍋に入れるだけだと思っていませんか?
実は生で食べてもかなり美味しいんですよ。
作り方は超簡単
以上これだけ
失敗しないコツは塩やごま油は味見しながら少しずつ入れることでしょうか。
ごま油と塩という絶対間違いない組み合わせなので、子供にも大人にもウケる味付けになっているかと。
ご飯時によし、晩酌によしと汎用性の高いメニューかと思います。
是非、生の白菜ってのも食べてみてください。
日本酒にも合うわー。
同じようなWebサービスがある中で、どうしてEvernoteだけがこれほど愛される存在であるのか。
そのヒントを探していたらなぜか開発者の集団に紛れ込んでいたのでした。
2013年4月現在、全世界で5000万人のユーザーがいるというEvernote。
もはや説明の必要はないかと思いますが、文字や、写真や、ドキュメントといった様々なものを、残してくれるWebサービスです。その様はもはや「第二の脳」と呼ばれるほど。
そのEvernoteがアプリ開発コンテスト「Evernote Devcup 2013」が開催されるにあたり、そのキックオフイベントがあるということで参加させていただきました。もちろん単なるユーザーとして、ですが。
会場にはなんと200名を超える参加者がいて、そのほとんどが開発者というすごい状況でした。
さて、Devcupの説明自体は公式サイト
Evernote Devcup 2013概要
を見ていただくとして、今回はこのキックオフイベントに参加して、私自身が感じたことなどを。
今回感じたことはこの二つ。
Evetnoteの盛り上がり方を見ていると、あることに気がつきます。
それはEvernote社も、ユーザーも、デベロッパー(開発者)も関わる人間が全てEvernoteを愛しているということです。
Webサービスはともすれば運営会社のものであると思いがちですが、実際にはユーザーが使わないことには存続難しいもの、しかしEvernoteは違います。
会話の端々にもそのことは現れているのですが、要因の一つとして、プラットフォームとしてのEvernoteというものがあります。
このおかげでデベロッパーによって、Evernoteを使うためのアプリやサービスが生み出されます。
デベロッパーはユーザーが便利に使えるようにすることで対価を受け取り、ユーザーはさらに使い、それがEvernote自身のためになるという好循環に。
このDevcupというイベント自体が、デベロッパーをサポートする仕組みの一つですし、そこから生まれたアプリでさらにユーザーが便利になるわけです。
また今回から始まる「Evernote Accelerator プログラム」
コンテストで可能性があると感じた6つのチームをシリコンバレーに呼んで、一ヶ月間集中的に開発のサポートをするというもの。
これ、さらっと説明していましたがものすごいことだと思うんですよね。
とにかく謙虚な姿勢で、そのおかげで皆に愛されているのだということを感じました。
こちらはCEOフィルの言葉から。
「全く新しいアイデアである必要はない。
大切なのは実行力。
では何を実行するか、実はヒントはすでに身の回りにあることがほとんど。
特にいいことではないんだけれども、みんながやっていること
言葉に出すほどではない、好きではない、よくないことをいかに良くしてあげられるか
毎日の生活にヒントはたくさん隠れている
それが最初のスタートになる」
これと似たような内容を以前私も書いていました。
デザイナーとして、私がブロガーにもオススメする習慣「観察」とそのコツ
アイデアというと、全く新しいものを考えなければいけないと考えてしまう人が多いですが、実はそれだけではないと思うのです。
実はきっかけやアイデアはもっと身近で、何でもないところにあって、そしてそれをいかに真摯で丁寧に実行できるかということの方が大切で。
一言で言ってしまえば「オンラインメモ帳」であるところのEvernoteが、もはやそれだけでない存在になっているのは、この辺りが原因であるのではないかと感じたのです。
それにしてもこうして書いているブログだって、自分だけではなく読んでくれる人や友人・家族のおかげで成り立っているわけです。
ネタにしてもいつも新しいものを探すと同時に、自分だけの切り口が出せないかと考えていたりして。
しかし、よく考えると、ブログを書いたら見てもらえるってなんてうれしいことなんだろう。書かなきゃその分はゼロだし、それが未来につながっていくんだから。
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) April 17, 2013
感謝の気持ちを忘れず愛されるブログになりたいな、とそんなことを思ったのでした。
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