日本ではツンデレが流行ってますが、雑誌 ネイチャーによれば、女性は『笑わせてくれる男性』に、 そして男性は『ジョークを言った時に笑ってくれる女性』に魅力を感じるのだとか。
米マサチューセッツ州 ウェストフィールド州立大学のエリック・ブレッスラー氏と、共同研究者カナダ オンタリオ州 マクマスター大学 Sigal Balshine氏は、200名以上の男女の大学生に異性の写真を見せました。
いくつかの写真の下には面白い言葉を貼り付けました。
例)「オレの高校は荒れてたから専属の検屍官がいる程だったぜ」((コレって面白いの?言い方にもよるのでしょうが……))
それ以外は、おだやかなものを貼りました。
例)「私はバスに乗るよりも、歩いて学校に行きます」
研究者の観察では 女性はユーモラスな男性にパートナーとして高評価を与え、より好意的になりました。しかし、男性の女性を見る目は女性のウィットには影響を受けないようでした。
実のところ、ブレッスラー氏は 両性は互いにユーモアのセンスを評価するだと予想していました。しかし、男女間では、わずかに違いが見られました。女性は、男性の「楽しませてくれる能力」を、そして男性は女性の「ジョークを見極める目(聴く耳)」を評価しています。
(中略)
これは、恋の探求にどんな意味があるでしょう?ブレッスラーはセラピストではなく科学者であろうとしましたが、強くコメントを求めると重い口を開き、一言だけ女史にアドバイスしました。
『あなたが興味を持っていない男性のジョークには 笑わないで下さい。』
元の記事では、女性が ジョークによって 男性の頭のよさを見極めているのではないかとも書かれていました。
以下は感想。
ジョークが通じるってことは、文化的に近いコミュニティに属しているとか、ライフスタイルや価値観が近いということの確認の意味合いが有るのかもしれませんね。
逆に天然の場合は異文化に対するエキゾチズムとか そういう気持ちが働くのかも。
単純に ひとつのものさしで つまんない <---> おもしろい というふうには測れないような気もします。
というわけで、面白いことを言う(する)のが苦手な私としては、またひとつ納得(?)なニュースでした~
追記 2006-01-30