"Twitter や Facebook と比べれば知名度イマイチの Tumblr である。猫と女の子の画像が8割りを占め、残りの2割りが2chのコピペというヲタクのすくつみたいな SNS として有名だ。
遊び方は至って簡単。Post : じぶんでネタを投稿する。Like : 気に入ったPost には Likeでマークつけておける。Reblog : さらにじぶんのネタ帳に取り込むこともできる。ちうわけで、要はじぶんの Dashboard をスキなコンテンツで埋め尽くしてニヤニヤ眺めるだけなのである。Post , Like , Reblog のうち Reblog だけで構成することも可能だ。大勢のユーザーアカウントを フォローしておけば、居ながらにしてそうめん流しのようにコンテンツが目の前に流れてくる。その中で目に留まったものを片っ端から Reblog していけばよいのだ。とまあ、Tumblr ユーザーなら誰でも知ってることだけど、やったことない人には「それの何が楽しいの?」という話だ。イメージとしては、いろんな雑誌を取り寄せてスキなタレントの記事だけ切り取ってじぶんだけのスクラップを作るカンジかな。情報を発信するだけでなく、収集するタノシミが味わえる。
ところで、わたくしはこの Tumblr に少なからず良心を感じてる。Tumblr の Like は Facebook のいいね!とは異なり、投稿した相手への社交辞令的感情を含まない。また、Reblog する際に Facebook でしばしば見かける「シェアさせてください」という断りも不要だ。Twitter みたいな相互フォローや【拡散希望】などのムラ社会的行為も皆無。だいたい、おっぱい画像にシェアも拡散もあるかつーの。コレと思った画像をサクッと Reblog するだけのことだ。Reblog する際に、コメントを追加することも可能だが、その文章もフツーのブログツールにありがちな「非常に興味深いエントリーですね」「とても共感しました」などの褒めコトバは一切イラネ。
要するに、相手の顔色を伺う必要がまったくなく、じぶんの欲求だけに忠実であればよいのだ。じぶんに正直でありさえすればよいから、荒らしも炎上も起こらない。これこそ SNS の良心ではないか。
Tumblr で家内安全人類平和。もとい、Tumblr でブラウザ安全タイムライン平和。お世辞のない明るい社会。肌色多めの豊かな未来。
Tumblr じつはよく見ると Tumblr. である。"
ring the bell: Tumblr は SNS の良心
»Tumblr じつはよく見ると Tumblr. である。
えええっ!
(via stay-foolish)
(via rurinyon)