[宝塚改革]について、疑問点2点
昨日、宝塚改革なるものが発表されましたが、その中で、どうしても疑問に思う事が2点あるので今日はそれを書いてみたいと思います。
私は今まで雇用されたことがない人間なので、
(ずっとフリーで仕事をしてきた、今も)
宝塚の生徒たちが新人公演までは雇用契約でその後はタレント契約だったのを、これからはタレント契約ではなく、宝塚に在団している限り雇用契約になる、という事が発表されたが、一体どこがどう変わるのかがいまいちよくわからない。
生徒たちが得をするのか、損をするのか、全くわからない。
わからないなりに考えてみると、
タレント契約だったら一番舞台に出ているであろうトップスター、トップ娘役、二番手、三番手等はその役割に応じて報酬が多く得られたのだと思うが、
全員雇用契約となったら、報酬は一律になるという事だろうか?
それとも年功序列?
それだと、それぞれの負担から言ってあまりに理不尽ではないだろうか?
大変な人にはそれなりのお給料を払って頂きたい。
それとも一般の会社のように取締役、部長、課長などに準ずる役職を付けて、お給料も変わるのだろうか?
それならば少しは納得なのだが……
あとひとつ、どうしても疑問な事が……
今までは仕事として認められていなかったお稽古時間を雇用時間に入れる、ということで、それはとても良いと思いますが、ただし、自己研鑽の時間は入れない、とありました。
なぜ?どうして?
自己研鑽、いわゆる自主稽古こそ、その舞台をより高める最も必要な時間だと思っていたのですが、違うのですか?
自分で納得のいくまで、どれだけ自主稽古を重ねるかという時間がとても大切で、皆がそれをどれだけやるかによって、舞台のクオリティーが全く違うものになると思うのです。
自主稽古は立派な公式お稽古です。
是非是非、雇用時間に入れてくださいよ。
宝塚歌劇団が株式会社になるというので、ひとつ株でも買ってみようかと思った矢先、皆様の解説を読ませて頂いて、どうも上場はしないそうなので、個人的には株は買えないらしい。
とにかく、[改革]というからには、今よりは絶対に良い方向にいってくださると信じています。
何より、生徒たちにとってプラスの大きい改革をお願い致します。
劇団様、よろしくお願いしますよ。
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どうぞよろしくお願い致します
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