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早稲田にアカアマコーヒー タイ発コーヒー店の日本2店舗目、焙煎所を併設

夫の市川純平さん(一番左)、妻の山下夏沙さん(左から2番目)と店のスタッフ

夫の市川純平さん(一番左)、妻の山下夏沙さん(左から2番目)と店のスタッフ

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 コーヒーショップ「AKHA AMA COFFEE ROASTERS TOKYO(アカアマコーヒー)」(新宿区早稲田鶴巻町)が早大通り沿いにオープンして、1月6日で3カ月を迎えた。

カフェラテ=早稲田にアカアマコーヒー

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 タイ・チェンマイで3店舗を展開する「アカアマコーヒー」。創業者のリー・アユ・チュエパさんは、タイ北部の山岳地帯に住むアカ族の村の出身で、母親の作るコーヒー豆を使い「村を豊かにしたい」との思いから2010年に店をオープンした。店名は現地の言葉で「アカ族のお母さん」の意味。

 日本では山下夏沙さん、市川純平さん夫妻がリーさんと共同で店舗を手がける。青年海外協力隊にも携わるなど世界70カ国を旅行した経験を持つ山下さんは「チェンマイに滞在していた際にアカアマコーヒーに出合った。リーさんの思いを聞き、本当に素晴らしいと思った」といい、山下さん夫婦が経営する高田馬場の「地球を旅するCAFE」でもオープン当初からアカアマコーヒーの豆を使っている。

 日本では、2020年に神楽坂に海外初となる店舗をオープン。今回、2号店として焙煎(ばいせん)所を併設した店舗をオープンした。店舗面積は1階・2階合わせて31坪。席数は58席。2階のテラス席は犬の同伴が可能。

 コーヒーはアカ族の村で、森林農法で栽培され、精製や焙煎まで追跡が可能な豆を使用。「ハンドドリップコーヒー」はウオッシュド製法の浅いり・中いり・深いり(各690円)、ナチュラル製法の中いり(780円)を用意する。月替わりで提供する生産者ごとの「マイクロロットコーヒー」や「エスプレッソ」(580円)、「カフェラテ」(660円)なども用意。豆の販売も行う。

 「キャロットケーキ」(550円)、「あんことシナモンとくるみのヴィーガンマフィン」(600円)などのスイーツや、「かぼちゃのキッシュ」(660円)、「ハムチーズサンドイッチ」(770円)などのフードメニューも用意する。

 山下さんは「タイの農園と一丸になって、森林農法で栽培したこだわりのコーヒーをお届けしている。今月はタイの店舗のトップバリスタも一緒に働いているので、スペシャルな一杯を飲みに来てほしい」と呼びかける。

 営業時間は8時~17時。火曜定休。

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