【都内】ボリュームに圧倒された肉-味とCPも兼ね備えて-

【都内】ボリュームに圧倒された肉-味とCPも兼ね備えて-

チマチマと肉を食べるより思いっ切り肉にカブリつきたい!しかも美味しくて値段もリーズナブルでないとイヤ!!そんなワガママな貴方でも満足できそうな、東京都内で美味しくて凄まじいボリュームの肉料理を(そこそこ安く)食べられるお店をまとめてみました。

更新日:2015/03/02 (2015/02/26作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる3636の口コミを参考にまとめました。

健啖家も美食家も唸らせる!?圧巻のお肉はこちら!

牛、仔牛、豚、鶏、羊、馬とボリューミーで美味しいお肉をご紹介。
訪問時の値段も併記しております。
ジビエは家畜・家禽より基本的に値段が高く、今回のまとめのコンセプトに合わないので除外しています。

【牛肉】エアーズロック(大木屋)

まずは寺門ジモンさんの番組でもよく紹介されていて有名な「大木屋」の豪州産牛リブロースステーキ、通称「エアーズロック」。
単品注文不可のお店なのであくまでコースの中の1要素という位置付けですが、約800gあるステーキは見ていて惚れ惚れしますね。
2013年11月訪問時で、5人17,500円、6人18,000円、7人20,000円というセット料金。人数が多いほど料理をシェア出来て1人あたりの料金は安くなります。日暮里が本店で市ヶ谷にも息子さんが経営するという支店があります。

【豚肉】岩中豚のバスク風ロースト(IBAIA)

続いては東銀座で評判の肉ビストロ「IBAIA(イバイア)」。牛のTボーンステーキや仔羊などの肉塊料理も楽しめるのですが、味とコストパフォーマンスを考慮して一番お勧めしたいのは岩中豚のバスク風ロースト(2014年11月訪問時2,600円)。
某有名やきとん店の店主が「芝浦で一番の豚」と豪語し、フレンチやイタリアンでも扱いの多い国産銘柄豚の最高峰「岩中豚(いわちゅうぶた)」。
その岩中豚の骨付きロース肉を豪快にロースト。岩中豚ならではの脂の甘みと旨味、骨周りならではの濃厚な味わいがたまりません。食べ応えもあって私が今まで食べた豚肉料理ではNo.1と思う美味しさ、ご覧の通りボリュームも凄いです。

ハンバーグ(要事前予約)も凄いです!

1万円を超えるので今回のまとめのコンセプトには合いませんが、要予約のTボーンステーキも名物です。

【鶏肉】若鶏ちょーデカ手羽半身揚げ(鶏嘉)

茨城産朝挽き地養鶏の焼鳥、揚げもの、刺身と楽しめる亀戸の「鶏嘉」は、焼鳥も大串なのですが「ちょーデカ」と名乗る手羽半身揚げのボリュームに圧倒されました。
手羽と胸肉だけで980円(2015年2月訪問時)と、半身揚げで有名な立石「鳥房」より値段は高いのですが(鳥房は600円前後)その大きさに驚愕。地養鶏は普通の鶏よりサイズが大きいそうです。
そして大きいだけでなく揚げものの火入れが上手い!火が入るとパサつきやすい胸肉ですがジューシーな仕上がりで美味しかったです。

若鶏ちょーデカ手羽半身揚げは手羽と胸肉だけですが、腿肉もあります。
若鶏ちょーデカ太モモ一本揚げ(880円)
モモ派の貴方はこちら!?

ボリューミーなだけでなく火入れの妙も楽しめます!

【羊肉】羊の背中の焼き物(聚福楼)

羊の足や背中の丸焼きを楽しめると評判の池袋「聚福楼」。足より背中のほうが安いので今回は背中をご紹介したいと思います。
羊の背中の焼き物(2014年8月訪問時3,800円)は、まず塊で登場して記念撮影、撮影後はカットされて炭火焼きに。カットするので正確には丸焼きではなく「丸焼きの姿を見て撮影して楽しめる」だけなのですが、そのボリュームは間違い無し。
中国人店員に勧められるままに注文したら人生で過去最高と思える量の肉を目の当たりにする羽目になりました(中国では大量にオーダーして残すのがマナーなのだそう)。

焼きやすいようにカットされて、皿にてんこ盛りになって登場します。
炭火の網の上で思う存分焼きましょう~
下味が少し付いていますが、唐辛子とクミンで食べるのが基本。中国の東北料理では定番の組み合わせです。

兎(うさぎ)の丸焼きもあります!
こちらは4,600円。
野趣ある鶏肉のような味わいでしょうか。

注文し過ぎないように注意してください!!

【羊肉】ラーン(シディークパレス 麻布十番店)

チェーン展開しているシディークグループですが麻布十番店だけはパキスタン大使館御用達、グループ他店とは別格な美味しさのパキスタン料理やムガル宮廷料理を楽しめます。
ご紹介するのはムガル宮廷料理でもあるスティームロースト・ラーン(2014年4月訪問時3kg6,000円)。要予約メニューで骨付きのラム腿肉を一本丸ごと蒸焼きにしたものです。骨付きなので可食部が3kgというわけではないですが、その重量感はやはり凄まじい!

【馬肉】馬刺(まるい)

熊本の馬刺しのような霜降りタイプではないですが、赤身系の馬刺しでは都内最高峰と思う「まるい」の馬刺(2014年12月訪問時1人前900円)。
馬の赤身の中でもロースやヒレのやわらかい部位を使用、そして信じられないぐらいの厚切りカット!口の中が血の鉄分と旨味で満たされるような充足感に浸れます。

仔牛のローストビーフ(1人前850円、2人前より注文可能)も凄いボリュームです!

規制前の時代は牛レバ刺しも圧巻のボリュームでした…

【豚レバー】れば(豚小家)

大串モツで有名な小岩の「豚小家」。やきとんはどの串も値段以上の価値を感じる大きなサイズなのですが特に凄いのが「れば」。
この巨大なレバー串が何と1串80円!!
串を持てば分かりますが、ありえない重量感です。しかも若焼きで楽しめば味も美味しくて、コストパフォーマンスという点では最強かも知れません。

こちらの「茹で豚」も凄いボリューム!
脂の乗った岩中豚のバラ肉を使用。キャベツとモヤシの上にドーンと乗る岩中豚、ラーメン二郎の「アタマ」のようだと評する人もいます。
IBAIAの項でご紹介したように、使っている岩中豚は国産銘柄豚ではNo.1とも思う旨味の強さ、その美味しさにはジロリアンも驚愕!?
2015年2月訪問時680円という値段の安さも魅力的ですね。

【ハラミ】レンガ(亀戸ホルモン)

2015年1月訪問時1,235円のレンガ。塊のハラミ肉に隠し包丁を入れてあり、これを炭火の七輪の上で豪快に焼き上げます。
亀戸ホルモン系の「初代吉田」にはレンガMAX(300g)、レンガムサシ(634g)などレンガの上位モデルもあります(相応にお値段も高くなりますが…)。

※本記事は、2015/03/02に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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