妖狐×僕SS 第11話『陽炎』 | シュージローのマイルーム2号店ミラー版アメブロ支店♪

妖狐×僕SS 第11話『陽炎』

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 いっきなり、少し幼い感じの双熾の群れが~!!!
 なんか、見てる俺の方も狐に抓まれた様な感じになってしまいましたわ。
 ――― って見てたら、まさかのOPなし!?


 妖怪の先祖返りの家は、どこも栄えていた。
 それは『始祖の再来』として敬われ大事に育てられる事で、さらなる反映をもたらす―― そういう一般的解釈がされてたが、それとは対照的な『違う裏解釈』もあった。
 その中でも、双熾の一族である『御狐神家』は、邪悪な妖怪で知られる“九尾の妖狐”の血を受け継ぐ家柄。
 双熾は、その始祖の先祖返りとして生まれ、小学校以外は離れの蔵の中で軟禁される様に奉られていた―― それも、強大な力を持つ妖狐の先祖返りを管理する事で、家が力を持つとされていたからだった。
 その上、小学校へ行かせてもらえるといっても 厳重な管理付での登校 というシビアなものだ。
 さらに言えば、家に仕えてるメイドたちも、異常な環境だと感じつつも、双熾を見て見ぬフリをしてきた。
 親はいるかもしれないが、まともに会った事すらない。
 持ってるのは、学校で学ぶ知識、生得の小賢しさ、自分自身だけ!
 こうやって、双熾は成長していった……。

 それから何年か経過した時、双熾はついに才能を発揮する!!
 いつもの様に接するメイドの1人の手を握った彼は、孤独で寂しい人肌恋しい少年を演じ警戒解除&心を開かせた。
 その後も、他の女性たちにも同じ様な態度を示しながら心の隙間に入り込む様に接し、そして枝を伸ばす様により力を持つ女性とにじり寄って行った。
 双熾はそうやって女性たちと接し、ようやく1人の女生と出会った。
 その女性は、一族でも最も力を持つ者 で、子供がいない上に夫にも相手にされなくなった特徴を持っていた。
 その為、双熾が彼女を『女』と接するだけで、取り入る事など簡単 だった。
 おかげで、彼女のペット として外界に出、色んな経験を得られた双熾。
 でも、彼の真の目的は、本当の自由!
 その為ならば、ペットでもかまわなかった―――。


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