大阪の十三の商店街の不動産やの息子、賢治は半年つきあっている彼女がいるが、勝手に性病にかかっていると思い込んで手もつなげない。
ある日、母に頼まれて女癖の悪い父の尾行をすると、居酒屋できれいな女性と盛り上がっているのを発見。彼女をなんとか説得して諦めさせようとしたが、翌日、なんと実家の不動産屋のアルバイト募集にやってきてしまう。
2006年12月2日公開
【監督・脚本】
小林聖太郎
【出演】
久野雅弘 秋野暢子 桂雀々 ちすん 谷村美月 テント 九十九一 長原成樹 水木薫 荒谷清水 小堀正博 平野麻樹子 この映画の何年か前に映画「ごめん」で性について悩む情けない少年を演じていた久野雅弘くん。
あの頃の彼が本当にそのまま成長した感じ。
コミカルな大阪の一家を描いた映画は、何度も観たし数多く作られていて、新鮮さは無いけど、やっぱり魅力があるし面白い。
ただ桂雀々さんの演じる浮気壁のあるオトンがかなりダメな親父なせいか、主人公の賢治がオトンにくらべたらしっかり者に見えてしまい、彼のダメなところや性に悩んでる様子がいまいち伝わってこないというか、ごめんのころの久野くんのほうが情けないけど憎めない愛らしさがあったな。
オトンの浮気相手のちすんさんや、主人公の彼女役の谷村美月ちゃんが美しい。
この映画の美月ちゃん、ほんとかわいいです。
風邪薬のCMでもそうだけど、女の子らしいかわいさというよりも、あたたかみのあるかわいさのある女優さんです。
そんなかわいい美月ちゃんが、彼をリードし、ぐいぐいとラブホテルに…!びっくりです。
そういえば大阪の十三ってやたらとラブホテルがいっぱいある街だったな。
そして大阪ローカルな映画ならでは?胡散臭い人がやたら出てきて笑えますw
大阪ならではの人情が素敵です。
それなりにかっこよく成長した久野くん
かわいくて凛としている谷村美月ちゃん
- ★★★★☆
-
| trackback:0
-
| comment:0
-
|
tag : 久野雅弘 秋野暢子 桂雀々 ちすん 谷村美月 小林聖太郎