このたび、約6年間勤めたチームラボ株式会社を退職しました。
今後は、フリーランスのプログラマ&クリエイターとして、活動していきます。
mail: [email protected]
誰なのか
チームラボで、インタラクティブなデジタルアート作品を作るチーム(インタラクティブチーム)のリーダーをやっていた、すぎのと言います(._.)
チームラボとぼく
ぼくは、2011年4月、武蔵美を卒業してチームラボに新卒で入社しました。なので、チームラボが1社目の会社になります。
最初は、UIチームというチームで、Flashとかをやるエンジニアとして、入社しました。仕事でのプログラムの仕方を学んだ!
もともと大学で3DCG(Mayaとか)をやっていたので、コンポーネント指向がFlashと似ていて、リアルタイム3DCGプログラムができる、Unityを使いはじめました。Unityでインタラクティブアート作品を作って、1年くらい、社内では唯一のUnityエンジニアとして、インタラクティブデジタルアートの映像プログラミングをしていました。
それから、インタラクティブ作品の展示案件の数も少しずつ増えていき、ちょっとずつUnityを使う人増やしていき、2012年の終わりか、2013年の頭くらいに、インタラクティブチームというチームを作ることになりました。
そして、Unite Japan 2013に登壇したり、チームラボボディでUnity Awards 2013 Best VizSim Projectを受賞したりしたことをアピールしつつ、チームメンバーを増やしていき、チームラボキッズの事業も始まりました。
その後は、2014年台北の銀行ロビーの大きなインスタレーションや、2015年ミラノ万博日本館での展示、2016年シンガポール国立博物館での投影幅約170mの常設展示など、チームラボの知名度が上がるとともに、携わる展示や作品の規模も大きくなっていきました。
今では、インタラクティブチームは20名近くメンバーが居る、社内でもそれなりなチームになりました。チームの雰囲気も良く、とても楽しく働けていました。
チャンスを与えてもらって、社内でも今までやってなかった分野に挑戦させてくれたり、チームリーダーや、チームを大きくすることを経験させてくれた、チームラボには大変感謝してます。
ありがとうございました!
チームラボは、人材が揃っていて、大抵の案件は自社で完結することができる。すごい!あと、デキる人が多い!
退職する理由
なぜ退職するかというと、もっと幅広く、いろいろな人と一緒に仕事がしたいと思ったからです。
前々から、辞めるタイミングを伺っていたのですが、案件的にちょうどキリが良かったし、メンバーが増えてチームも良い感じで、頃合いだと思ったので、退職を決めました。
まだどんなか分かんないけど、ちょっと、頑張ってみようという感じです。
今後やりたいこと
- いろんな人とお仕事したい!
- やった事ない系の案件やりたい(広告系、VR、ライブ演出、MVとか)
- Nintendo Switch、良さそうで、何か作ってみたい
- 個人的な作品も作る。展示とかしたいし、VJも続けていきたい
- 良いものを作ることによりプロップスを得たい
- 謙虚に、しかし確かな自信を持って生きていきたい
お願い
フリーランスになるモチベーションで一番大きいのは、いろんな人とお仕事したい。というトコなので、お仕事のご相談等ありましたら、ぜひ、ご連絡お待ちしてます!
Contactか、 [email protected] に、メールください。
ぼくは、Unityを使った、グラフィック・モーション・インタラクションの開発が得意で、今まで関わった作品は、sugi.cc/worksをご覧ください。
また、いろんな人に知ってもらいたいので、シェアしていただけると、うれしいです!
あと、400人の会社から、一人になるので、ちょっと寂しいので、会ったらやさしくしてください。
今後とも、よろしくお願いします(._.)
関連
teamLab Meet-up #8「高専からチームラボのエンジニアなった」
参考にした
1→10designを退職してフリーランスになります:坪倉輝明
坪倉くんは、年も近く、似たようなことやってて、たまにイベントとか飲み会(彼はあんま飲めないけど)で良く会う。ちゃんと作品作ったり、発信してて、偉いなって。ちょっと前に独立して、退職エントリ書いてたので、参考にしました。
いぶくろくんは退職して4ヶ月くらい経ってからこれ書いてるんだなぁ。ちょうど、いぶくんがフリーランスになった頃に、チームラボの展示を手伝ってもらいました。