見てるぞ

よし、立った

保守(´･ω･｀)

見てるぞ

明日を変えてみよう

ガンバ

美少女の飲み会会場に男現れて未成年がうんたらかんたらって言って美少女のクスリ盛られた酒飲んでイケメンルート

ほ

産業

キモメン「トラックに引かれたら異世界に行けるってのはマジだったのか……」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1550331210/

しえん

正直1000行くと思ってませんでした
びっくりしてます

見てるぞー

完結を望む
頑張れ

このスレも何日でも保守してやるよ

DAT落ちで前スレ残り80レス位見れない(´；ω；｀)

朝昼の目安ってどのくらいだ

白髪少女「私はお前に会いたくて来た」

男「……は？」

白髪少女「話には聞いていた。小さい頃のだが、写真も見た」

白髪少女「会いたいと思っていた」

男「……写真？」

白髪少女「そうだ。見せて貰った」

男「誰に」

白髪少女「capo　（組長）　――ああいや、お前の父親にだ」

男「……親父？　親父の知り合いか？」

白髪少女「お前の父親には良くして貰った。小さい頃に助けて貰った」

男「え？　小さい頃に助けて貰ったって……」

男（親父とは長い事会ってないけど、何やってんだよ……）

白髪少女「……しかし、子供の頃の写真とは違い過ぎる」ｸﾞｲｯ

男「顔近いんでガスけど」

白髪少女「……だが、今の方が良いな」

白髪少女「父親に少し似ている。面影がある」

男「実は親父の顔があんまり良く思いだせないが……そりゃ親子だ、少しは似るだろう」

白髪少女「喜べ、男前だ」

男「……そうかい。ありがとさん」

白髪少女「ふふっ、素直な男は良い男の条件だよ」

男「……ところで君、日本語が上手いけど、訛りがあるね。……少なくとも産まれは日本じゃないな？」

白髪少女「そうだ。日本語は勉強した」

男「……」

白髪少女「お前と話をする為にな。……日本語の方が得意だろう？」

男「そりゃ通算だとぶっちぎりで日本歴が長いもので。ってか、俺と話する為って……」

白髪少女「お前に興味があったんだ。それは駄目なのか？」

男「駄目では無いけど、興味って何でまた……」

白髪少女「それは理由が無ければ駄目なのか？」

やべえ昨日あのあと続いてたのかよ
上司ﾀｲｰﾎからのあらすじを誰か三行で頼む

>>20
ﾇﾎﾟｰﾝ
ワイドショーで
いじられる

ごめんなさい
眠いので寝ます……
爆睡する予感がするので、
たぶん戻ってくるのは夕方～夜くらいだと思います……
遅くとも七時は過ぎ無いと思います

起きても残っていたら
続きを書きます

残ってなかったら立て直してくれ

さすがに残らないだろうな

まあ前スレは2日持ったし

こいつ毎日寝てんな

おじいさん睡眠なら昨日とったでしょ

ﾇﾎﾟｰﾝほしゅ

オヌポーン

ぬぽーん
楽しみにしてるで

オヌポーン

ﾇﾎﾟｰﾝﾇﾎﾟｰﾝ

ﾇﾎﾟﾎﾟｰﾝ

ヌルポーン

ｶﾞｯﾎﾟｰﾝ

ほしゆ

しゅしゅ

ヌポーーンｗｗｗｗｗｗヌポーーンｗｗｗｗｗｗ

ほ

ﾇﾎﾟｰﾝﾇﾎﾟｰﾝがドグラ・マグラの冒頭に見えてきた
　…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。

>>34
ｶﾞｯﾎﾟｰﾝ

落とすな

捕まった後くらいの話貼ってく

男「……う、うーん。とりあえず、テレビ見てみるか」


男はテレビの電源を入れた
すると、丁度そこではワイドショーがやっていて、
顔にモザイクを掛けられた人たちが
連行されている場面が映った

周りの明かりがネオンのみの所から
これは間違いなく昨夜のようだ

連行されている中には
上司とおぼしき人物もいた……


男「マジで捕まってるし」

男「そういえば昨日、えちえちニャンニャンの所に」

男「上司いたもんな……」

男「でもマジか、これ……」


どうやら正社員女とキャバ嬢からの連絡は
本当の様だった


男「……地味に昨日キャバ嬢のお陰で助かったな」

男「昨日えちえちニャンニャンに入ってたら」

男「ここに俺も映ってただろ、これ」

男「一応、礼ぐらい言っておくとするか」ｽﾏﾎｯ

男「えーと……昨日声を掛けられなかったら」ｽｯｽｯ

男「俺がああなってたかも」ｽｯ

男「ありがとう……と」ｽｯ


ﾙﾙｯ


男「だから返事はえぇって」ﾋﾞｸｯ


キャバ嬢　――いいのいいの
キャバ嬢　――それより、今日遊ばない？


男「……そういや今日休みって言ってたな」

男「助けて貰った手前、断り辛ぇな」

男「どうしよ」

男「うーん……でもなぁ、私的にはもう二日続けて飲んでるし」

男「今日は俺もまったりしたいんだよな」

男「考えなきゃいけない事もあるし」

男「悪いが断るか……」

男「悪いんだけど、ちょっと今日は無理だよ……と」ｽﾏﾎ　ｽｯｽｯ


ﾙﾙｯ


男「……慣れてきたな、この速さ」

男「で、えーと」


キャバ嬢　――じゃあ今日じゃなきゃ良いんだ？
キャバ嬢　――あんまりしつこくしたくないから
キャバ嬢　――だいじょーぶな時にちゃんと教えてよ！


男「はいはい……と」ｽﾏﾎ　ｽｯｽｯ

ﾙﾙｯ

キャバ嬢　――絶対ね！


男「これには返事しなくて良いな」ｺﾞﾛﾝ

男「さて……考え事する前に、取りあえずワイドショーの続きでも見るか」ｺﾞﾛｺﾞﾛｰﾝ


――しかし、何ですかな、これは。客が持ってたとか言う

――ヌポーンと言う子ども用玩具だ、と言う事ですが

――どこが子ども用なの？　明らかに大人用でしょーが（笑）

――……一応、その疑問にお答えするべく、開発メーカーに突撃取材もして参りました

――（笑）

男「客が持ってたって……」

男「その客って多分上司だよな？」

男「……うーん。あんなクソみたいな機能で一万円だったし」

男「一体どんな気持ちでこの世に送り出したのか、少し気にはなるな」

男「――あっ、そうだ。柿の種、柿の種」ｽｯ

ｺﾞｿｺﾞｿ
ﾋﾞｯ　ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

男「……梅しそ味は別格だな。美味さしかない」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ



――この度は取材をお受け頂いてありがとうございます
――それで、早速ですが、こちらの商品についてお聞きしたいのですが……

ﾇﾎﾟｰﾝ　ﾇﾎﾟｰﾝ

――はい。お答え出来る範囲で、お答えしますので

――単刀直入に、こちらは一体、どういった意図で開発されたものでしょうか

――元々は児童用の玩具にと思って開発を始めました

――児童用……ですか？
――なにやら卑猥な音がするので、
――大人用ではないかと言う声もありますが……（苦笑）

――卑猥な音がする事は否定しません
――ほら、子どもってお笑い芸人の下品なネタとか、好きでしょう？
――そこから着想を得たんです

――しかし、それにしてもこれは……（苦笑）

――ええ、当社でも少しおかしいなこれは、と市場に出してから思いました
――それが確信に変わったのは
――通販サイトでやたら高評価が出てきた時ですね
――評価は良いんですが、その人達のコメントを良く見ると
――商品をかなり馬鹿にしたようなもので溢れてました（笑）

――なるほど、ちなみに馬鹿にしたようなコメントとは？


――そうですね、「我が家の大きな赤ちゃんも大喜びです。夜の運動会で使って遊んでます」
――とかですかね（苦笑）


――（笑）



ﾎﾞﾘﾎﾞﾘｯ

男「……そういや、評価は見てたけど」

男「コメントまでは見てなかったな」ｺﾞｿｺﾞｿｯ

男「ちゃんと見れば良かったな……」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ……　ｺﾞｸﾝ

男「しかし夜の運動会ねぇ。俺もしてみたいもんだ」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘｯ

男「思い返せば正社員女さんの家に泊まった時に」

男「もしも彼女が爆睡し始めなきゃ、そういう展開もあったかも知れないな」

男「まあもう過ぎた事だし、考えるだけ無駄か……」ﾊﾟﾘﾎﾞﾘｯ

それから、
男は柿の種をほお張りながら
テレビを見続けた

次の職を探す事であったり、
生活費の支払いであったり、
それらを考える為の日にもしようと思っていた男だったが、
どうにもそれは上手く行かない様子である……。

そして、柿の種が無くなりかけた頃。
ワイドショーはヌポーンをいじり、
えちえちニャンニャンもいじり倒し、
次の話題へと移っていた。


――さて、それでは続きまして……こちらの記事です。ペラッとな

――ん？　これは……
――イタリア・マフィアが来日……？
――どういう事ですか？

――えーと……ですね
――まだあくまで可能性、不確かな情報なのですが
――イタリアを拠点とする、ある有名なマフィアのトップが
――日本に入国しているのでは無いか、と言う情報がありまして
――新聞が報じた、と言うものですね

――なんで日本に（笑）

――その理由が不明なのが
――今回こうして大きく報じられた理由の一つなんですが……
――日本の暴力団とパイプを作りたがってるとか
――実は子どもが居て、その子に会いに来たとか
――様々な憶測が飛び交っていますね

――そうなんだ。……でもだとすると、暴力団とのパイプの線が強いのかな？
――だって、子どもって、イタリアマフィアのボスの子が日本に居るとか
――ありえないでしょ（笑）


男「……そういや昨日、イタリア語を話す外国人が」

男「キャバに居たな」

男「……今のイタリアでは日本が人気なのかね」

男「まあ何でも良いか」

男「どうせ俺には関係の無いことでガス」ｶﾞｻｺﾞｿ――ｽｶｯ

男「あっ、柿の種なくなった」

男「……買いに行くか」ﾖｯｺﾗｾｯ

男「っと、その前に、正社員女にラインしとかないと」ｽﾏﾎ　ｽﾁｬ

男「ワイドショー見たよ、本当に映ってたね、と」ｽｽｯ　ｽｯ　


ﾋﾟｺﾘｰﾝ　ﾙﾙｯ


男「すぐ返事来たな……って、今お昼だもんな」

男「お昼だからすぐに返事出来たんだべ」


正社員女　――ワイドショーでやっぱりやったんだ
正社員女　――ところで……この前は期待持たせるようなこと言ってごめんね
正社員女　――正社員にする連絡がどうのとか
正社員女　――いま上司の件で社内が色々大変で
正社員女　――それ所じゃない見たい
正社員女　――上の人に話聞いて見ようと思ったんだけど、それ所じゃないって怒られちゃって……
正社員女　――（謝ってるスタンプ）


男「あーそんな事も言ってたな」

男「話半分に聞いてたけど、本当だったんだ」

男「ってか別に謝らんでも……返事しとくか」ｽﾏﾎｯ

男「大丈夫だよ、気にしてないよ。ありがとう、っと」ｽｯｽｯ

ﾋﾟｺﾘｰﾝ
ﾙﾙｯ

正社員女　――うん
正社員女　――（天使とハートがいっぱいのスタンプ）


男「……何かラインでの文章って言うか、距離感おかしくないか？」

男「確かに一緒に飲んだし、家にも泊まったけど」

男「別に一線越えたわけでもないし」

男「……いや、友達に対してこんな感じで、俺が友達認定されただけかも知れないな」ｳﾑ

男「そんな事より買い物買い物」

ﾄﾃﾄﾃ
ｶﾞﾁｬｧ……ﾊﾞﾀﾝｯ

男はテレビの電源を点けたまま外出した
誰もいなくなった部屋で、
テレビのワイドショーまだ続いている


――さて、さきほどのヌポーンでも突撃取材した当番組の取材陣ですが
――実はですねぇ……なんと、こちらのマフィアの方にも取材しております！

――根性あるなぁ～。下手したらそれ、消されるんじゃない？（笑）
――って言うか、取材ＯＫ出たの？（笑）

――取材はＯＫが一応出ました
――ただ、トップの方は会う事すら無理だそうで、その部下の方になりますが……
――もっとも、部下の方であっても顔は映さない、声も編集する事と言う結構厳しい条件を出されました（苦笑）

――向こうからすれば当たり前の条件でしょ、そんなの（笑）

――まあ取りあえず、時間に限りもあるし
――早く流してよ。巻いて巻いて（笑）

――巻いて巻いて（笑）　えー、はぁい、それではこちらです！


その言葉を皮切りに
取材の映像が流れ始める

部下を名乗る男の顔にはモザイクが掛かり、
声にも編集が掛かっている。

取材を受けた男は、
トップが来日をしている事を暗に認めると、
こう答えた。

――capo（組長）　は目的があって来日している
――それは、決して日本に争いを齎すものではない
――我々の主命題はそれではないからだ

――ただし、我々はファミリーを大事にする

――もしもファミリーの誰かが傷つけられたり
――あるいは刺激されたのだとしたら
――我々は動かざるをえなくなる

――どうかそっとしておいて欲しい
――我々の為にも、あなた方の為にも

と。
つまるところ
番組取材陣は取材自体は出来たものの、
その目的に迫ることは出来なかったようだった

その後ワイドショーの面々は
あれやこれやと予測は立てたものの
どれも確信をえるに至らず
さらに謎が深まるばかりである、と言葉を結んだ

……
…

場面が変わる
イケメンが友達たちと遊んでいる


フツメン「で、どーなのよ」

イケメン「……何が？」

フツメン「何がって、美少女だよ」

フツメン「この前、家に行ったんだろ？　ヤったのか？」

ビミョメン「気になるなーそれ、ハメ撮りとか見せてくれよ」

イケメン「……ハメ撮り以前の問題だった。拒否られた」

フツメン「は！？　ま、まじで……？」

イケメン「マジだよ……」ﾊｧ

ビミョメン「お前でも駄目とか信じらんね……」

イケメン「俺もいけると思ってたんだけど――なっ！」ﾎﾞｰﾘﾝｸﾞ　ｺﾞﾛｺﾞﾛｰ　ﾊﾟｯｶｰﾝ

フツメン「すとらーいく」

ビミョメン「おめっとー」

イケメン「あんなピンより、美少女の心にストライクしたかったっつーの」ﾃｸﾃｸ

フツメン「……その台詞くっさーって言いたい所だけど、まあ、だよな」

イケメン「なんだその言い方？　馬鹿にしてんのか？」

フツメン「いや、ちょっと手貸してやろうかなと思って」ｺﾞｿｺﾞｿ

ビミョメン「……お、おい、まさか。あれ渡すのか？」

フツメン「友達だし、こういう時に助け合わないとな」ﾆﾔｯ

イケメン「……なんだよ。気持ち悪い」

フツメン「まあまあ、落ち着け。……取り合えず、美少女にこれ使えよ」ｻｯ

イケメン「何だこの粉……」

フツメン「魔法の薬」ﾆﾁｮﾘﾝｺ

イケメン「魔法の薬って、お前もしかして――」

フツメン「――そのもしかして、だよ」

フツメン「俺さ、知り合いにヤク○が居るんだよ。そのツテでいくらか流して貰える」

フツメン「あんまり俺らはモテないから、これ使うんだ」

フツメン「……みんな興味本位で手を出すからなぁ。そうなれば後は簡単だ」

フツメン「これ使うと、意識も何もかも朦朧としてくるから、簡単にヤレる。向こうも夢見心地で覚えてない」

ビミョメン「お、おい――」

フツメン「――何を急に良い子ちゃんになってんの？　お前だって使ってんじゃん。俺のお陰じゃん」

ビミョメン「そ、それは……」

イケメン「……っつかさ、そんなもん頼ってもさぁ。一回ヤッて終わりじゃん」

フツメン「ハメ撮りして脅せよ」

イケメン「……は？」

フツメン「そういう証拠が出てくれば、弱くなるのが女だ。なし崩しで付き合える。一回やっちまえばこっちのもんだって」

イケメン「……」

フツメン「それとも何か？　強引に力づくで行くか？　そんなんすぐ捕まるぞ？」

フツメン「実際に捕まったヤツ居たじゃねぇか俺らと同じ学生で。ニュースでもやってただろ？」

フツメン「……なっ、これが一番安全なんだって。酒にでも混ぜて飲ませろって」


そう言うと
フツメンは迷うイケメンの手に
無理やり粉の入った袋を握らせた


フツメン「ほら、拒否しねぇ。お前もこれが一番だって心の底じゃ分かってんだよ」

フツメン「俺らは日本で一番頭が良い大学に通ってるんだぜ？」

フツメン「これが一番賢いやり方なんだって」

イケメン「……これを使えば、美少女が俺のものに……？」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂｯ

フツメン「そうだよお前のものになるんだよ」

フツメン「手段なんか選ぶなって」

フツメン「それに、もしも万が一捕まっても、俺らはまだ大丈夫だよ」

イケメン「だ、大丈夫……？」

フツメン「そうだよ。そしたら取り合えず示談金つめば良いんだよぉ」

フツメン「法廷に立つのに、勇気だの何だのと言ってるのが女だ」

フツメン「だから出ない理由を作ってやるんだよ」

フツメン「……示談金やって、俺たちにはこれからの未来もあるからとか言って」

フツメン「泣けば良いんだ」

フツメン　ﾃｸﾃｸﾃｸ　ｸﾙｯ

フツメン「――相手には未来があるから仕方ないんだ！」

フツメン「――示談金も貰ったし！」

フツメン「――法廷には立つとその時の事を思い出すから勇気が必要で、出たくなんてない！」

フツメン「――ああ、良い言い訳が出来た！」

フツメン「……なんてな」ﾍｯ

フツメン「お前ん家、金持ちだろ？　示談金くらい親がつんでくれるって」

イケメン「……」

フツメン「賢く生きてこうぜ。……なんだ、まだ一押しが足りないか？」

フツメン「なあ、法曹界には俺らのＯＢが多いんだぜ？」

フツメン「自分の後輩、守りたくなるのが人間だろ？」

イケメン「……そ、それは確かにそう、思うかも」

フツメン「これは特権なんだよ」

フツメン「勉強頑張ったじゃん、いっぱい頑張ったじゃん」

フツメン「これぐらいさぁ、当たり前の役得だよ」

イケメン「……そう、だな」

フツメン「そうそう。それに、あの美少女……サークルの友達経由で知りあってるだろ？　他大じゃん」

フツメン「だから、何かあったらちゃんとネットで工作もしてやるから」

フツメン「――未来ある東大生をハメて優越感に浸りたかっただけのクソ女」

フツメン「――示談金が目的だったんじゃねぇーの？　とかさ」

フツメン「たまに本当にそういうズルい女も居るお陰でさ」

フツメン「そういう話題をぽっとでも出せば、疑心暗鬼になる人も結構いるし」

フツメン「……友達だろ、俺ら」ﾆｺｯ

イケメン「そ、そうだな。そうだよな……」ｸﾞｯ

イケメン「やってみるわ」

フツメン「それで良い。それで良い」

ビミョメン「……相変わらず口がうめぇー。教祖とか向いてそうだよな、お前」ﾎﾞｿｯ

フツメン「これは特権なんだよ」

フツメン「勉強頑張ったじゃん、いっぱい頑張ったじゃん」

フツメン「これぐらいさぁ、当たり前の役得だよ」

イケメン「……そう、だな」

フツメン「そうそう。それに、あの美少女……サークルの友達経由で知りあってるだろ？　他大じゃん」

フツメン「だから、何かあったらちゃんとネットで工作もしてやるから」

フツメン「――未来ある○大生をハメて優越感に浸りたかっただけのクソ女」

フツメン「――示談金が目的だったんじゃねぇーの？　とかさ」

フツメン「たまに本当にそういうズルい女も居るお陰でさ」

フツメン「そういう話題をぽっとでも出せば、疑心暗鬼になる人も結構いるし」

フツメン「……友達だろ、俺ら」ﾆｺｯ

イケメン「そ、そうだな。そうだよな……」ｸﾞｯ

イケメン「やってみるわ」

フツメン「それで良い。それで良い」

ビミョメン「……相変わらず口がうめぇー。教祖とか向いてそうだよな、お前」ﾎﾞｿｯ

フツメン「さて、じゃあイケメンが納得してくれた所で」ﾃｸﾃｸ

フツメン「俺もボウリングするか」ｶﾞｯ

フツメン「っと、その前に……ビミョメン、お前いま何かボソっと喋ってなかったか？」ﾁﾗｯ

ビミョメン「別に」ﾌﾝｯ

ビミョメン「ただ、ちょっと思う所があるだけだよ」

フツメン「なんだよ言ってみろよ。仲間だろ」

ビミョメン「……イケメンって顔良いじゃん」

ビミョメン「このやり方は、俺らみたいな顔じゃあんまモテないヤツだけのモンだと思ってたから」

ビミョメン「なんだかなあと思っただけで」

フツメン「……なんだそんな事かよ」

フツメン「別に良いじゃねぇか。友達だろ？　それに仲間は多い方が良い。……信頼出来るって前文がつくけどさ」ﾆﾀｯ

ビミョメン「……何考えてるか分かんないけど、お前ロクな死に方しなさそうだよな」

フツメン「一蓮托生、そいつはお前もだ」ﾖｯｯ　ｺﾞﾛﾛｯﾛｯ　ﾊﾟｶｰﾝ

フツメン「……ん？　げっ、１ピン残った」ﾌﾗﾌﾗ……ﾋﾟﾀｯ

ビミョメン「あとちょっとだったな」

フツメン「何言ってる。まだスペアが残ってる。もう一回だ」ﾌﾝｯ

ｺﾞﾛｺﾞﾛｯ……ｶｺﾝｯ

フツメン「ほら、全部倒れた」

ビミョメン「……おめっと」

フツメン「失敗なんてどうとでもなる。やりてぇようにやったもん勝ち。そういうもんさ。ゲームも人生もな……」


イケメン「……そうだ。これを使えば、美少女は俺のものなんだ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

……
…

そして、場面は次に美少女へと変わる

大学の講義が終わった後で
どうやら美少女は、
友少女１から飲み会に誘われているようだ


美少女「えっと、話が急なんだけど。……飲み会？」

友少女１「うん。色々な大学から集まって、皆で飲み会しよーって話来てるんだけど」

美少女「私はいいよ、行かない。　飲み会ってことはお酒出るんでしょ」

美少女「まだ二十歳じゃないから、法律的にも駄目だし」

友少女１「なにそんな堅い事言ってんのよぉ。イケメン君も来るんだよー？」

美少女「それが？」

友少女１「彼氏の傍にいてガードしてないと、他の女に取られちゃうかもよ～？」ｳﾘｬｳﾘｬ

美少女「だーかーら！　別に彼氏じゃないし、そもそも大学だって違うし。たまたま知り合っただけの人」

友少女１「でも家に呼んだんでしょ」

美少女「何回もゆうけど、参考書貸して欲しいって頼まれたからで――」

友少女１「大学も違う、あんまり接点も無い、なのに参考書貸してって言われて家に呼んじゃう」

友少女１「しかもそいつは、○大のミスターで、他大のうちらでも知ってるくらいな有名人」

友少女１「……もうそれさイケメンを彼氏にしたってしか考えられないじゃん。友少女２もそう思うよね？」

友少女２「い、いきなり話を振らないで。……まあでも、確かに傍から見ればそうだよね」

美少女「……それは反省してるよ」

美少女「で、今回の件で勘違いされるって分かったから、もうしないしっ！」ﾌﾝｯ

友少女１「あちゃー……怒っちゃった？」

美少女「行かないよ」

友少女１「そー言わないでさぁ。実はこっちにも事情あってさ」

友少女１「可愛い子が居ると気分が乗るからって男子連中からも言われて」

友少女２「安請け合いしちゃった、と」

友少女１「う、うん……彼氏もちでも何でも良いから、来て欲しいっていうね」

友少女２「……取り合えず勘違いの件は置いといて」

友少女２「助けると思って参加してあげても良いんじゃない？」

友少女１「おねがい！　なんならちょろっと顔だけ出すだけで良いから！　あとは帰っても良いから！」手ﾊﾟﾝｯ

美少女「……」

友少女１「おーねがい！　おーねがい！」

美少女「……本当に少し顔出すだけで、すぐ帰るからね」ﾊｧ

友少女１「やった！　ありがとぉおお！」抱ｷｯ

友少女１「心の友よぉおおお！」

友少女２「なぜジ○イアン」

美少女「……んもう」ﾔﾚﾔﾚ


やれやれ、と美少女はなし崩し的に飲み会に顔を出す事に決めた

これが男性であれば、あるいはハッキリと断ったのだろうが、
どうにも同姓の友達からのお願いは断り辛いと感じるのが美少女だ

これは美少女の良い部分でもあり、
悪い部分でもあるかも知れない


美少女（……挨拶だけして、あとは用事あるからって帰ればいっか）

諦観を込めて美少女は空を仰ぐ。
すると目に映ったのはどこまで澄み切った青い空だった。

――私の心は曇り空なのに。

美少女はどうにも世界に皮肉を感じずにはいられなかったが、
その事に気づく者など、この場には誰一人として居ないのであった。

……
…

午後に入ったものの、
まだ太陽は高く昇っている。
夕方までには、まだ時間が掛かるだろう。
その頃だ。

男は好物である、
梅しそ味の柿の種を買って、
マンションまで戻ってきていたのだが……。

男「……誰だ、あれ」

自らの部屋の前に、
見知らぬ女性が立っているのを見かけて、
男はつい物陰に隠れてしまっていた。

何も隠れずとも、
声を掛ければ済む事なのだが、
一回隠れてしまうと、
どうにも出辛くなるのが人の性であろう。

男「……何やらデジャウを感じるが」

男「そういや、お隣さんが夜に立ってた事があったな」

男「でもどう見てもお隣さんじゃないもんなぁ」ｼﾞｨｯ

男「髪白いし、顔がハーフっぽいし。……まあ俺も人の事は言えん顔を若干してるが」


白髪少女「……」ｲﾗｲﾗｯ


男「何かイラ立ってる感あるけど、何なんだ一体。あんな知り合い居ないぞ、俺」

白髪少女「……ん？　何だ？　人の気配を感じるが……」ﾁﾗｯ

男「げっ、バレた」ｱﾜﾜｯ

白髪少女「……」ｼﾞｨｯ

男「こ……こんにちわ……？」

白髪少女「……お前、ここの家の者か？」

男「え、えぇ、一応そこはワテクシの部屋でガスが……」

白髪少女「じゃあお前が　capo（組長）　の……」ﾎﾞｿｯ

男「な、何？　何て言ったの？」

前スレ>>772から最後までの話
保守がてらdat落ち等で見られなかった人用に
一応前スレ1000までの文章は全部保管してあるから要望あれば保守がてら貼る

その気になれば過去ログ取得すればいいしなんならブラウザで開けば事足りね？

まあ保守代わりにいいんじゃない？
下手に馴れあうよりはいい

>>62
最後らへん見れなかったしよろしく

めんどくさがりもいるから…邪魔ならすまんな

>>62
お前マジでいい奴だな
本当に本当にありがとう

それならちゃんと保守しながら間隔空けて張ればよかったのに

めっちゃ読みづらいじゃんそんなの

見てるぞ

見てるぞ？って何アピールなん？

見てるアピール

ほ

ほし

🐙···

>>71
保守代わり
オーディエンスないと書かないアホ対策もある

ﾇﾎﾟｰﾝ

ほ

ほ

まつり姫

星

ﾇﾎﾟｰﾝ

ほ

寝てたわ

そろそろかね
wktk

ﾇﾎﾟｰﾝ何で急にナレーション入りだしたんだ？ﾇﾎﾟｰﾝ

ヌポーンは喋れないから

おきたった（´・ω・｀）
ご飯食べてから続き書きます

Y

1が書き込む時間帯見る限りニートか不登校だろこれ
ネットでss書いてアホにチヤホヤされて喜んでるんだな
哀れな奴よ

大学は今春休みなんだよなあ

不労所得で一生遊んでいられる上級国民様である可能性とかが出て来ないのがお前の発想力の限界よな

ちなみに俺はニートな
上等だろ

高卒か
かわいそうに

まあ春休みにss書いてる大学生も相当あれだけどな･･･

vipに来てる時点で目くそ鼻くそなのでセーフ

見てるぞ

ハマれるもの熱中できるものがあるだけ上出来な部類だろ

VIPで社会不適合を叩くのは的外れだぜ

逆の事言ってチヤホヤされたいんやな
かわいそー

逆張り君のレスぐらいスルーしろよ

ﾇﾎﾟｰﾝ

wktk

ﾇﾎﾟｰﾝ

ひぃふぅ

ひぃひぃふぅ

ﾇﾎﾟｰﾝ

いいぞ

結局ヌポーンってピストン中にちん子が抜けてしまったときの擬音って理解で合ってんの？

ごめんなさい遅れました
突然、遠方からのお客さんが来てしまいまして
昔話になりまして……


今から続き書きます

ﾇﾎﾟｰﾝﾇﾎﾟｰﾝﾇﾎﾟｰﾝ

こういうスレ久々なんだから生活リズム整えてしっかり完走しろ

白髪少女「駄目では無いのなら、別に良いじゃないか」

男「……興味本位だけで会いに来るなんて、ちょっと信じられない」

男「そもそも、俺の部屋の場所をどうやって探し当てた？」

男「親父と別れたのは小さい頃だぞ。親父が分かるわけがない」

白髪少女「調べた」

男「どうやって」

白髪少女「秘密だ」

男「秘密って何だよ……」

白髪少女「……私に興味が湧いたか？　私が何なのか知りたくなったか？」

男「そりゃまあ、湧くだろ。いったい何なんだと知りたくはなる」

白髪少女「同じだ。私もお前の事を知りたくなった」

白髪少女「ずっと、ずっと前からだ」

男「……要するに何だ」

男「親父に小さい頃助けられて、その親父から俺の話を聞いて」

男「俺の事が知りたくなって、やり方は言えないけど住所を手に入れて」

男「会いに来たと……こういうことか？」

白髪少女「そうだ。物分りが良い男は素敵だ」ﾌﾌｯ

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

支援

保守

ﾇﾎﾟｰﾝ

ﾇﾎﾟｰﾝ

ﾇﾎﾟｰﾝﾇﾎﾟｰﾝ

白髪少女は目尻を下げて、
屈託なく笑った。

どうやら本当に、
自分に興味があって来日しているだけで、
他に理由は無さそうに見える。

住所の特定方法だけは、
やはり少し気になるものの、
問うた所できっと答えは返ってこないだろう。
秘密だ、と押し切られそうだ。

ならば、と男はその話をひとまず置いておく事にした。
いずれ本人が話してくれるのを待つべきだ、と。

もちろん今回限りの邂逅の可能性もあるし、
話してくれる前に今生の別れになるかも知れないだろう。

でも、それならそれでも良いじゃないかと男には思えた。
無職だからだろうか？
男は小さなことがあまり気にならなくなってきていた。


男「……ところで、親父は元気か？」

白髪少女「元気だ。いま日本に来ているぞ」

男「そうか」

白髪少女「反応が薄いな。会いたくないのか？」

男「……さぁな。色々と気になるけど、俺から会おうとは思わないな」

白髪少女「そうなのか」

男「向こうが会いたいと言うなら、会うけどな」

男「君が俺の場所を知ってるなら、親父だって俺の居場所は知ってるだろう」

白髪少女「知っているな」

白髪少女「しかし、それは少し厳しいと思うな」

白髪少女「恐らく直接は会いには来ないだろう」

男「……そうか」

白髪少女「本人は会いたがって居たが、迷ってもいるようだった」

男「迷う程のことか？」

白髪少女「色々と迷惑が掛かるかも知れない、と言っていた」

男「別に気にしないけどな」

白髪少女「なら、それを直接言ってやれば良い。電話するか？」ｽﾏﾎｯ

男「別にいい」

ｽﾏﾎｯでちょっとワロタ

擬音描写に長けた>>1

ひぃふぅ

白髪少女「そうか」

男「そうだ」

白髪少女「それより部屋の中に入れてくれ」

白髪少女「少し寒い」ﾌﾞﾙｯ

男「まだ冬だからな。今日は少し寒い」

白髪少女「早くしてくれ」息ﾊｧｧー

男「分かった」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ


そうして男は、
白髪少女を部屋の中に招き入れる事にしたのだが……
……この時、男は気づけなかった。

はじめに自分が物陰に隠れて様子を伺っていたのと同じように。
途中から、こちらの様子を観察する人物が居た事に。


美少女「……誰だろう、あの女の人」

さぁ修羅場が近づいて参りました

ほ

……
…


既に日が暮れている。
時間は既に午後の十時を回っていた。
しかし――だと言うのに、
白髪少女には帰る気配が微塵にも感じられなかった。

部屋に入れたばかりの時、
どういう食べ物が好きか、
どういう趣味があるのか、
そんな質問が矢継ぎ早に来たので、
男は律儀にそれに返答していた。

理由は単純で、
答えていれば満足して、
そのうち帰るだろうと思ったからである。

しかし、質問する事、聞くことがほとんど無くなってきたと言うのに、
会話が少なくなってきたと言うのに、
白髪少女はまるで我が家のように寛いでいる。

これは少々、男にも予想外であった。



男「帰らないの？」

白髪少女「泊まる所が無い。今日からここに住む」

男「……は？」

あら＾～

これは美少女快楽堕ちフラグ立ち始めたな

ひぃふぅ

なんでちょいちょい出産してんの？

このSSで快楽落ちしたら驚くなｗ
完全にネタSSだと思ってたんだけど

前スレの１と見比べると台詞以外の地の文がだらだら増えて急にラノベ臭くなったな
やっぱり全部書き終えたあと整合性を推敲できない分随時書いては投下する形式のSSスレってよほど技術ないと安定しないな

主人公の無駄な心情描写なくて変人感のあった前スレと地の文でラノベ調にした現行スレでどっちが良いとかはないけど統一感ないと別作品のような違和感しかない

すみません休憩してました

文章に関しては
色々試してました

文章意図的に試してたんかスマン余計なこと言った

まぁ俺も文章変わったなと思ってたししゃーない

白髪少女「だから泊まる所が無いのだ」

男「どこかに部屋借りてたり」

男「旅行か用事のあるついでに日本に来てるなら」

男「ホテル予約とかしてないの？」

白髪少女「してない。はじめから、お前の家に住もうと思ってた」

男「……本気で言ってるの？」

白髪少女「本気だ。了承も得た」

男「了承？　まさか親父か？」

白髪少女「そうだ」

男「……何を勝手な事を」

白髪少女「私に好きにしろと言った」

白髪少女「決めるのは息子だが、とも言っていたが」

男「……まて、どういうこった？」

白髪少女「だから、私は私の好きにして良いと言われた。だからここに来た」

白髪少女「そして、自分の意思で来た私をどうするか、それを決めるのはお前だ」ｼﾞｨｯ

男「……あぁ、そういう意味か」

男「君がここに来る事は親父は止めなかった。それは好きにして良いと言った」

男「でも、それに対して俺がどうするべきかについてまでは言及してないって事か」

男「来た君をどう扱うか、それは俺が決めろ、と」

白髪少女「多分、そうだ」

男（……親父もこれまた随分と勝手なことを）

男（……まあでも、俺を祖父母の家に放り込んでどっか行くような人だったからな）

男（ある意味親父らしいと言えば親父らしいけんどね）

白髪少女「それで、どうなんだ？　ここに住んで良いのか？」

男「住むってもねぇ、俺は今無職だしな。二人分の生活費は出せない」

白髪少女「働けば良いでは無いか」

男「えっと……」

文無し送りつけてくるとか糞親父だな

親父の厄介払いかはたまた汚い金を持たせたくない良心か

追いついた

わくてか

白髪少女「だから、無職で、生活費が払えないのだろう？」

男「色々と事情があるんだよ」

男「その……アレだよ、色々なんだよ」

白髪少女「――な、なんだ？　病気か？」ｸﾞｲｯ

白髪少女「腕の良い闇医者が居る。症状の進行どうなのだ？　末期か？」

白髪少女「飛行機に乗らなければならないが、間に合うか？」ｽﾏﾎｯ

男「――ま、待て、健康だ」

男「体に悪い所なんて何ひとつ無い」

白髪少女「ではなぜ……？」

男「……なぜだろうな。俺にも分からない」

白髪少女「働きたくないのか？」

男「そういうワケでも無い」

白髪少女「謎が深まるな。あるいは……人の下につくのが嫌なのか？」

男「……まあ、人の下で働くなら、理不尽なこともあるよな」

白髪少女「そうか……。では、自ら新しい組織を作ることを薦めよう」

白髪少女「協力しよう」

男「何を突然。元手が無いんだけども」

白髪少女「建物と持参金がある」ｽｯ

男「……これ、不動産の登記簿とキャッシュカード？」

白髪少女「そうだ。一緒に暮らすなら女側が持参するものが必要なのだと学んだ」

白髪少女「それについて聞いたら、これを貰った」

男「……貰ったって。お、親父か？」

白髪少女「そうだ。『何だその気があったのか。なら準備してやろう』、と」

男「……金持ってんなあ、親父」ﾎﾞｿｯ

男「というか、一緒に暮らす時に持参って、どんな時だっけ……」

男「丁稚奉公？　奉公先にお願いします的な？　いや違うか」

白髪少女「私も詳しくは知らない。ただ、そういう風習があると言う事だけ知った」

白髪少女「ともかく、拠点が出来たワケだ。ここから勢力を拡大しよう」

男「せ、勢力って……言い方が何かおかしいだろ」

美少女に救いを……

親父真っ黒でﾜﾛﾀ

イタリア男が何気に好き

白髪少女「何がおかしいのだ？」

男「いや俺も何がおかしいかって言われれば」

男「なんとなくってしか言えないけど」

白髪少女「では何も問題は無いでは無いか」

男「……ってか、そもそも新しい組織って何を始める気だ」

白髪少女「パン屋だ」

男「……ん？」

男「何？　なんつった？」

白髪少女「私はパンを作るのが得意なんだ」

白髪少女「他には格闘技も得意と言えば得意だが」

白髪少女「現状すぐに金を得る行動に結びついて、協力出来そうなのはパン作りくらいだ」

男「……」

白髪少女「正直私はそこまで頭が良くないからな」

白髪少女「あんまり頭を使うことでは協力が出来ない」

男「……ｱｯ、ｿｳ」

白髪少女「良いか？　パン屋を開き、ゆくゆくはチェーン展化して、一大勢力となるのだ」ｸﾞｯ

男「……ﾅﾙﾎﾄﾞ、ｿｳｲｳ意味ﾀﾞｯﾀﾉ、勢力ｯﾃ」

白髪少女「……それに、子どもの頃からの夢だったんだ」ﾎﾞｿｯ

男「……ん？」

朝はパン

昼は丼

パン屋は白い粉使うしな

捕手

天然入ってた

白髪少女「……子どもの頃に私が居た町は、武装した人間たちが我が物顔で昼間から街中に居た」

男「……」

白髪少女「毎日怯えて暮らしていた」

白髪少女「……朝が来るのが怖かった。昼を迎えるのが怖かった。夜が訪れるのが怖かった」

白髪少女「物心がついた頃には母親も父親もいなかったから、なお更だった」

白髪少女「……だが、それでも生きる為に、私は路地裏で毎日ゴミを漁って生きていた」

白髪少女「短気を起こした武装勢力の発砲に恐怖しながら」

白髪少女「そして、運よく食べれそうなゴミを見つけた時には」

白髪少女「穴あきだらけの服の中に、大事にしまってマンホールの中にすぐに避難していた」

男「……」

白髪少女「正直辛い事だらけだったよ」

白髪少女「……でもな、そんな私にも楽しみにしている事が一つあった」

男「……なんだ？」

白髪少女「半月に一度、タダでパンをくれるババアが居たんだ」

白髪少女「パン屋のババア」

白髪少女「武装勢力が街を歩いているとしても、営業する店もあってな」

白髪少女「パン屋はそういう店の一つだった」

白髪少女「……貰ったパンは美味しかった。齧っただけで涙が溢れて止まらない」

白髪少女「生きていて良かったって、そう思える」

白髪少女「……それは私にとって唯一の生きている楽しみで」

白髪少女「次第にパン屋への憧れを持った」

白髪少女「食べるだけで、こんなに嬉しい気持ちになれる」

白髪少女「お腹はいっぱいになるし、誰かを笑顔に出来る素晴らしい仕事なんだ、と」

ちょっと休憩

ババアでなんかわろた

ふぅふぅ

まだやってたのか支援

ひっひっふー

ほしゅ
スレ乱立で落ちるかも

ほ

にゃ

なんでこんなにスレ乱立してるんだ

VIPが壊れてる
スレ一覧が更新されなくてたまーに更新されるが溜まってた分のスレ吐き出してまた止まる

保守するからまあ気にせずに

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