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Linus404 曰く、
Fedora Projectは米国時間の5月13日、Fedora 9 を正式にリリースした。
「Make Waves!」のスローガンのもと発表された本リリースは、カーネル2.6.15をベースとし、デフォルトのデスクトップ環境には「GNOME 2.22」を搭載する。
新機能の詳細はリリースノートに譲るが、
特筆すべき変更点としてはUpstartの採用とext4への対応(ただしデフォルトのファイルシステムはext3)がある。
だが、いくつかの新技術をサポートする一方で、Fedoraプロジェクトのリーダー Paul W. Frields氏は「今回のリリースを際だたせている変化はテクノロジ面ではなくそのサポートコミュニティに関するもの」とコメントする。
これ関連したFedoraプロジェクトの動きはOpen Tech Pressの記事が詳しい。
isoイメージはいつもどおりBitTorrent Trackerや各種ミラーより入手可能である。
すでにインストールされた諸兄、これから試す諸兄らはこの「新しい波」をどう捉えるだろうか。
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Linus404 曰く、
はてなブックマークを巡回していて見かけたのだが、catfrog氏のブログによると、一般人は常にお気に入りを左端に表示しているのだという。
"一般人は"、"常に"というと定義が曖昧だが、
氏が実際に行ったアンケートではおよそ2割程度の回答者が
「表示している」と答えている。
この結果から「一般人は・・・」云々議論するのは若干難しく思うが、
タレコミ人は左ツールバー利用者が意外と多いことに驚いた。
(ちなみにタレコミ人は左端のツールバーは全く使わない派)
そこでスラド住人の意見が知りたくなったわけだが、読者諸兄はいかがだろうか?
お気に入りに限らず、ブラウザのツールバーとして何を表示しているかなども教えていただけるとありがたい。
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Linus404 曰く、
読売新聞の記事によれば、 経済産業省が24日、次世代検索エンジンの開発に官民共同で乗り出す方針を明らかにしたとのこと.
現在の文字入力による検索以外に、音声・画像などを用いて必要な情報にアクセスできる機能を実装し、3年後の完成を目指す模様.
タレコミ人は画像を用いた検索というものがイマイチ想像できないのだが、読者諸兄はどのような印象を抱いただろうか?
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Linus404 曰く、
McAfeeがこのほど、2004年の脅威ワースト10を発表した。
2004年の特徴は、これまでのウイルスやexploitに加えてAdWareが名を連ねた点だろう。近日のspamやspywareの台頭を物語っているように思え、今年の動向も気になるところ。
名を連ねたのは以下の10点。
なお、昨年の動向の詳細と今年の予測が載せられたITMediaの記事はこちら
Adware-180
Adware-Gator
Exploit-ByteVerify
Exploit-MhtRedir
JS/Noclose
W32/Bagle
W32/Mydoom
W32/Netsky
W32/Sasser
W32/Sdbot(gaobot、polybot、spybotもこの類種)
ちなみにどこのソースにも載っていなかったのでこの中での順位は不明。
McAfeeにもないあたり、多分順位はつけてないのかな。
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Linus404 曰く、
ITMediaによると、セキュリティ企業のSecuniaがIEの新たな脆弱性を報告したとのこと。
この脆弱性はFTPファイル転送の入力確認エラーに起因しており、
これを利用すると攻撃者は、ユーザーにFTPサーバーから悪意あるファイルをダウンロードさせることで任意の位置にファイルを作成できる模様。
対象となる環境はWindows2000とSP2が適用されていないWindowsXP。
SecuniaによるCriticalの評価はModerately critical(5段階中第3位)となっている。
WindowsXP SP2ではこの現象は確認されておらず、他のシステムに対するパッチがまだ配布されていないことからも、SecuniaではXPにSP2を適用することを推奨している。
色々あって未だにSP2を適用していないユーザーも少なくないように思われ、現に自分もその一人なわけだが、そろそろアップデートしても良い時期なのかもしれない。
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Linus404 曰く、
ITMediaによると、米Interlink Electronics社が2月9日、極小ポインティングデバイス「MicroNav」のOEM向け出荷を開始したとのこと。
このMicroNavは9.9×9.9×1.4(mm)と、人差し指に乗るサイズ。同社が開発したFSR(Force Sensing Resister:感圧抵抗体素子。フィルム状の圧力センサー)を使用し、このサイズでも360度全方向の位置情報入力をサポートするという。
このサイズゆえ携帯電話やPDAへの搭載も可能で、それらにマウス機能を簡単につけられるのが最大の特徴とのこと。
コスト面で課題も残るが、今後のモバイル機器への応用には期待できそうな感がある。
・・・個人的には、あの携帯の小さい画面にポインタをつけてどんな利点があるのか、非常に興味深いところである。
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Linus404 曰く、
ITMedia
によれば、1月29−30日にかけて米シアトルで開催された「Black Hat Windows Security 2004 Briefings」にて、セキュリティフライデーの関英信氏がWinの新たな脆弱性の存在を指摘したとのコト。
今回発表された脆弱性は、WindowsがRPCに利用しているTCP-1025番ポートを通じて、Windows上のサーバ情報やユーザー情報といった情報を取得できてしまうというもの。さらに、攻撃者がパスワードを推測できてしまうと任意のコマンドの実行も可能だという。
これに関する詳細は、近いうちにBlackHatBriefingのサイトにて発表される予定。
・・・載るのは月刊Microsoft何月号かな?
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Linus404 曰く、
ITmediaによると、ゲイツが世界経済フォーラム年次総会で聴衆にこう語ったとのこと。
その具体的方策は二つ。
1.広告メール発信者に送信時、手動操作(人にしか解けないパズル)を要求するなどの方法で、メール送信量に伴い費用がかさむシステムを導入。
2.受信者がメール送信者に対し金銭リスクを設定し、それに応じた料金を発信者に払わせる。
ゲイツさんは後者(送信者に課金)を推してるようです。
どちらもメール送信者の認証を行うことを前提に考えたらしいですが、どこまで有効なんでしょうか?
送信者を認証するシステムの詳細が分からないからなんともいえませんが、個人的には一般ユーザーにとってわずらわしいだけにしか思えなかったり。
でも受信側のフィルタリングじゃなく、送信者側をどうにかするって発想はちょっと新鮮かな。(法的にじゃなく、技術的に、ね。)今出てるやり方がいいとは思えないけど、こういうアプローチの仕方には今後期待できるかもしれません。
ただ、ここでもまた「認証」なのが気になりますが。ネットの自由度が(悪い意味で)制限されてる気がプンプンして・・・
まぁとりあえず、2年後の楽しみがまた一つ増えましたね。