mishimaの日記: Solaris10 で NFS のマウントに失敗する 2
とりあえずトラブルシューティングの記録。
次のような構成だと考えて欲しい:
- attitude
- Solaris10、NFSクライアント
- bloodyroots
- Linux kernel2.6、NFSサーバ (nfs-kernel-server 使用)
上記の構成でマウントを実行しようとすると、
root@attitude:/# mount -F nfs -o ro bloodyroots:/srv/pub /mnt
NFS compound failed for server bloodyroots: error 7 (RPC: Authentication error)
NFS compound failed for server bloodyroots: error 7 (RPC: Authentication error)
NFS compound failed for server bloodyroots: error 7 (RPC: Authentication error)
NFS compound failed for server bloodyroots: error 7 (RPC: Authentication error)
NFS compound failed for server bloodyroots: error 7 (RPC: Authentication error)
NFS compound failed for server bloodyroots: error 7 (RPC: Authentication error)
nfs mount: マウント: /mnt: アクセス権がありません。
または
nfs mount: マウント: /mnt: 所有者ではありません。
または
nfs mount: mount: /mnt: Not owner
みたいなエラーメッセージが出て、マウントに失敗することがある。
この場合は、NFS クライアント側(Solaris10)が
NFS プロトコル ver.4 を使って通信しようとしているのが原因のようだ。
mount 時にきちんと NFS プロトコルのバージョンを
指定することで回避できる。
root@attitude:/# mount -F nfs -o ro,vers=3 bloodyroots:/srv/pub /mnt
しかし…NFS ももうバージョン4の時代なんだなぁ…
ZFS (スコア:0)
せっかく6/06から導入されたのですから。
Re:ZFS (スコア:1)
「zone のルートファイルシステムとしては、まだ使わないほうがいいよ」
って Sun が言ってる状態なので、まだ様子見かなぁ、と。
#…いや、どう考えたって zone 作るために ZFS 使いたくなるでしょ?>Sun
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています