NHKがポッドキャストに本格参入(ただし外国語限定) 49
ストーリー by mhatta
何ヶ国語できるかな 部門より
何ヶ国語できるかな 部門より
Anonymous Coward曰く、"NHKオンラインが3月16日からポッドキャストによる外国語ニュースの提供を開始した(ニュースリリース(PDF))。ラジオ国際放送のホームページでは、以前から
日本語・英語・アラビア語・イタリア語・インドネシア語・ウルドゥ語・スウェーデン語・スペイン語・スワヒリ語・タイ語・中国語・ドイツ語・ハングル・ビルマ語・ヒンディ語・フランス語・ベトナム語・ペルシャ語・ベンガル語・ポルトガル語・マレー語・ロシア語の22ヶ国語のニュースをWindowsMedia・Real形式で提供していたが、Podcastingのページでは日本語を除く21カ国語のニュースを利用できる。更新頻度は、最も頻繁に更新されると思われる英語ニュースで1日8回。昨今の国際放送拡充をめぐる議論を受けた動きを思わせる一方で、日本語ニュースに対応していない点や紹介ページが英語版しか無い点は「民業圧迫」との批判を受けることを考慮したものと思われる。"
受信料がややこしいなら、むしろNHK出版にやってほしい (スコア:5, 興味深い)
移行してくれると、さらに便利なんだけどなぁ…
受信料払うのに抵抗があっても、NHKテキストには
みんなお金払ってるんだし
Re:受信料がややこしいなら、むしろNHK出版にやってほしい (スコア:1)
誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:4, すばらしい洞察)
どのような利益があるのでしょうか?
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:5, すばらしい洞察)
あのような国外へ向けてのアピールを外国のメディアによるフィルタを経ずに
我々の手で直接行うことには、日本という国に対して、さらにはその国民に対して、
一定の利益があると言って良いでしょう。
アピールとは国の公式の声明のみならず、
我々日本国民が何に関心を持ち、何をどのような視点から見聞きしているのか、
それを諸外国の人々に直接知ってもらうことも含まれます。
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:3, 興味深い)
NHKのアナウンサーはアクセント等の「標準語」の厳しい訓練も受けていることですから、優れた日本語学習教材になるでしょう。
海外では良質な日本語音声教材は入手しにくいでしょうから、そのような分野でのNHKの役割は大きいと思います。もし海外で日本語を学習した人々がより職業の機会に恵まれるのなら、ダムを作ったりするのと同様に「国際貢献」とよべるのでは?
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:2, すばらしい洞察)
NHKがPodcastを始めたからといって聞く人は正確な知識を得ようと努力しているごく一部で、大多数の人は
自国のマスコミを(今までどおり)盲信するんじゃないでしょうか。
これだけネットが普及してもほとんどの日本人が努力して一次情報を得ようとせず日本のマスコミを
盲信しているのと同じです。
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:4, すばらしい洞察)
今年2月の竹中総務大臣閣議後記者会見 [soumu.go.jp]では、米CNN、英BBCを引合に、日本からの戦略的情報発信を強化すべき、という話が出ていますので、今回の話もその流れに沿ったものかもしれません。
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:0, すばらしい洞察)
#NHKの時代劇の二次使用料が納得いかない価格なのでAC(ナンノカンケイモナイケドネ)
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:1, すばらしい洞察)
外国のメディアによるフィルタはかからないだろうけど
NHKが受信料や税金等で運営されている以上、
逆にバイアスがかかっているとみなされる可能性もあるのでは?
むしろ複数の民放リソースから判断してもらうほうが
より望ましいと思います。
#高校のとき、新聞一紙の記事だけで判断するなと
#教わったんですが、今でもなるほどと思います。
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:0)
むしろ我々の準公営メディアが、ひいては我々の見識が
どれだけ客観的かを示せる良い機会です。
#客観的ならね。むしろどれほどお粗末か、決して国外に漏らしてはならない重要機密?
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:1, 興味深い)
海外在住の日本人からすると、日本のニュースが日本語であれ英語であれ入手できるのは助かります(TV・新聞各社もネットでニュース報道してますが)。
NHKのポッドキャスト(英語)を聞いていますが、英語の勉強にもなりますし、日本人アナウンサーの聞きやすい英語なので(英語の勉強として賛否あるとおもいますが)、英語の勉強には悪くないとおもいます。英BBCや米CNNと合わせて聞くと、同じ事件でも外国と日本の視点の違いがわかって興味深いですしね。
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:0)
別会計にして、税金分でやって欲しいものです。
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:5, 参考になる)
ただし、ソマリアの内戦が激化しているときに「太宰府では今年も梅が満開で、、、」みたいな平和ぼけしたニュースばかりだったりして、さっぱり役に立たなかったりするらしいですが(笑)
安宿で各国の旅人が自国の放送の情報を持ち寄ろう!なんてことになったときにイギリス人などはBBSでこんな注意喚起情報があったよなどと言えるのに日本人は肩身の狭い思いをするばかりとか、、、
まぁ、海外日系人向けの日本情緒を送る番組も大事なんでしょうが、もうちょっと実用的なニュースを流して欲しいなんて声がありましたよ。
でも、こういう需要には役に立つのかも>PodキャストなりのWEB配信。短波ラジオを盗まれたり/無くしたりしてもネットカフェで情報収集とか出来る訳ですし。(情報が得られる内容であることが前提ですが)
#手元に資料が無いので、本を読んだ記憶で書いてますが、
#元ネタは蔵前仁一さんの沈没日記 [amazon.co.jp]もしくは旅で眠りたい [amazon.co.jp]あたりです
#ネタ本の出版はちょっと前なので、現在は改善されているかも
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:0)
BBCでは?
BBSでも意味が通じちゃうので判断できない
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:1)
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:4, すばらしい洞察)
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:1)
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:国家の構成要素、国民 (スコア:1)
基本的にですが、国家に有益な場合、その益は国民は享受できますよね。国民なくして、国家は成立ちませんが、逆も言えるわけです。
いつも主観で書き込んでいます
Re:国家の構成要素、国民 (スコア:2, すばらしい洞察)
受信料でコストがまかなわれているのであれば、不公平感が出てくるのは仕方がないのかもしれません。
例えば、「国の政策として実施すべきものをNHKが受託して行っている、その分の費用は国が持つ」という形であればここははっきりしますし、「電波使用料を値上げして、そこからコストを出す」形でもいいと思います。
このタイミングでNHKが見返りなしに国策に沿う事業を展開し、コスト負担を飲む形になるのであれば、公共機関であるというイメージを強化し、NHKに関する議論(スクランブル化やチャンネル縮小)を回避して今の半政府機関てきな曖昧な位置づけを確保するためのNHK自身の小細工なのではないかと疑ってしまいます。
Re:国家の構成要素、国民 (スコア:0)
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:1, 参考になる)
「NHKは外国に日本をこう伝えているのかぁ」ってわかって。
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:誰のためのサービス?(おふとぴ) (スコア:1)
なにが民業圧迫だ? (スコア:4, すばらしい洞察)
NHKからサービスを受ける権利は俺たちにある。
国内向けのインターネットサービスからまず提供されるべきだ。
Re:なにが民業圧迫だ? (スコア:4, 参考になる)
1分何万円と料金を取られます。
そっちのほうが民業圧迫なんですが…。
公共放送というぐらいなら、手数料程度で使わせてくれる
ようにしてほしいもんです。
オフトピすいません
Re:なにが民業圧迫だ? (スコア:0)
どうやったっておんなじ。
Re:なにが民業圧迫だ? (スコア:3, すばらしい洞察)
受信料をサービスの対価としてしまうと,「NHKは見てないから受信料を払わない」という主張に根拠を与えてしまうので,サービスの提供先が受信料を払っているかどうかを気にしないのはNHK的には正しい行動なのです.
Re:なにが民業圧迫だ? (スコア:1)
Re:なにが民業圧迫だ? (スコア:0)
払わない=脱税のようなロジックで行けば
払ってあたりまえという意味で借金の取立てと
同レベルでも不思議ではないかもしれません。
Re:なにが民業圧迫だ? (スコア:0)
Re:なにが民業圧迫だ? (スコア:0)
もっともですな。海外へ向けての広報目的なら受信料ではなく税金が資金源になるべきだと思うし。
そもそも声での発信の前にテキストでの発信があるべきだと思うのですがどうでしょうか。何かメリットでもあるのでしょうか。アナウンサー他スタッフが無職にならない以外に?
NHKにテキストによる発信部門がないというのなら、そもそも海外への情報発信の任をNHKに担わせるべきかという議論もあると思いますし。
民放の主張はむしろカルテル (スコア:0)
でもそうではなく、NHK が参入すれば対抗上強制的に追従しなくてはいけなくなる。それがいやでゴニョゴニョ言っているだけです。
どこかが値下げしたりサービスを向上したら対抗上追従しないとならなくなるのは自由競争では当然のこと。民業圧迫ではなく、その声にあわせるほうが、むしろカルテルである疑いがあるのではないだろうか?
Re:なにが民業圧迫だ? (スコア:1)
テレビ局のような典型的な規制業種や、公的資金で救われたような銀行が「民業圧迫」をいうのは口はばったくないのかな?とも思いますが。
もし日本語放送も行われたら (スコア:4, すばらしい洞察)
Re:もし日本語放送も行われたら (スコア:2, 興味深い)
その場合,位置づけがどうなるのかなあ.
Re:もし日本語放送も行われたら (スコア:5, 参考になる)
>ラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であって、
>テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。)
>若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備
>のみを設置した者については、この限りでない。
元がラジオ放送だし、音声その他の音響を送る放送(?)だし。
#というかそうなって欲しい。
まだある普通契約 (スコア:4, 参考になる)
まだあります。(苦笑)
ただし、この白黒契約(普通契約)は2007年に廃止され、カラー契約に一本化されます。それまでは、BS放送を白黒で受信する契約も存在します。
普通契約の廃止が決まったのは、今年の話だそうな…。
まだあったんだ!?“白黒契約”NHKが廃止方針 [google.com]
Re:まだある普通契約 (スコア:1, おもしろおかしい)
>白黒
実家の祖父の家がまだ白黒テレビだったり…
#調子が悪くなったら、斜め45度からチョップ!!
Re:まだある普通契約 (スコア:3, 参考になる)
Googleで「まだあったんだ!?“白黒契約”NHKが廃止方針 」を検索してください。>皆さん
ただし、読売ONLINEの記事は消えていますので、Googleキャッシュ、またはこれを引用した各サイトをお読みください。>ALL
Re:まだある普通契約 (スコア:1)
さらに、「地上デジタル放送」「BS デジタル放送」を普通契約で見ることはできませんので、BS-hi を見たかったわたしは衛星カラー契約を結ばざるを得ませんでした……。「衛星契約をするなら普通契約で」と思っていたのに、それができなくて残念。
個人的には、衛星契約の料金が高いのが衛星放送の普及を阻害していると思うので、普通契約をなくすついでに衛星契約もなくして料金を1本化してほしい……。
# BS デジタル各局は「BS デジタルがはやらないのは NHK のせいだ」と横槍を入れればいいのに!!
Re:もし日本語放送も行われたら (スコア:0)
受信料問題 (スコア:2, 参考になる)
NHKが音声のみのストリーミングサービスしかやってなかったのも、「音声=ラジオ」という事なのでしょう。
受信料で海外向けに放送しているのは、日本のNHKに限らず、韓国のKBSや英国のBBCも行っていることで、どこの国も国のアピールとして放送している物ですし、海外放送はその国を知ることのできる一つの情報源として役立ちます。ただ、韓国や中国・台湾(受信料制度はない)など近隣諸国では、国内と海外向けの両方の放送をインターネット放送していて海外でもみられることから、音声だけでは解らないものや、日本の番組の吹き替え放送などを見ることができ、音声以上に情報の幅が広がります。
「民業圧迫」ばっかり言っていると、日本のテレビ界が世界に比べて時代遅れに見えてしまう。
Li-ion DC 1.2V(定格:3.7V) 500mA 乾電池はリサイクルへ
ストリーミングならずいぶん前からやってるんですが (スコア:1, 参考になる)
WMAの古い奴なので、Linuxだとtotemで聞いてます。RealPlayerやHelixでも大丈夫のはず。MS-WindowsやMacだったらMS Media Playerでいけますね(Macは最近ちょっと変わったはずだけど)。
Re:ストリーミングならずいぶん前からやってるんですが (スコア:1, 興味深い)
これまでストリーミングは内容に興味があってもPCの前に拘束されるから利用してなかったけど、Podcastだと出かける前にちょこちょこっと携帯プレイヤーに転送して道中にゆっくり聞けるので、かなり利用するようになった。
クライアント側に保存できてしまうのは著作権の問題が付きまとうので供給側では苦慮する部分が多いのだろうけど、利用者はとても助かるのよね。
Re:ストリーミングならずいぶん前からやってるんですが (スコア:1)
「ヴェ・ヴェ・ヴェ・プンクト・エン・ハー・カー・プンクト・オー・エル・ヨッ・ペー」とかなんとか。
カタルーニャ語がない (スコア:1)
今日はこういう番組も。 (スコア:0)
NHKスペシャル ▽放送記念日特集(1)
>テレビとネット・アメリカ最前線リポート
>放送と通信の“融合”で今何が
>巨大メディアのネット戦略
>テレビはどう変わる
新聞を見た感じだと、iTunes+iPodでの番組配信等もフィーチャーされるようです。