今日は久しぶりに世界史のお勉強をしましょう。もっとも、私、この時間は寝てました。
古代アテネの民主政治。素晴らしいって思いますよね。しかし、実は奴隷が下支えしていた。奴隷が働いてたから、安心して「直接民主主義」をエンジョイできた。美しい直接参加の民主主義は奴隷の犠牲で成立してたんです(
画像はWIKIより)。
実のところ、現在のアメリカや西欧など、そこそこ豊かな民主主義国も似たような構造ではないでしょうか。そして、これらの国々がことごとく苦戦中、多くの国が日本以上に「住みにくい」のも、ここが原因になっている。奴隷が武装蜂起したんです。男女平等おっとっとジェンダー平等も、実は移民という奴隷が支えていたのです。
フェミだジェンダーだ多様性だ、これらは高度な学問的体系に裏付けされている。古代の衆愚政治・パンとサーカスとは逆のベクトルである。学校内外で勉強を続け、高度な教養に裏付けられた「民主主義の発展形態」「ヴァージョンアップ民主主義」こそがジェンダーやダイバーシティなのだ。しかし、奴隷の下支えが必要な点では何も変わらなかったのだ
。
今、アメリカでは4B movementなる狂気の主張を唱える女性が増えている。
【4B運動】男性を拒絶する呼びかけなぜ?トランプ氏当選に落胆?女性たちの反発とは?|アベプラ 4BのBの頭文字は英語ではなく韓国語。「結婚しない(bihon)」「子どもを産まない(bichulsan)」「恋愛しない(biyeonae)」「セックスしない(bisekseu)」を意味する。トランプが大統領になり、女性を守る云々の発言が気に入らかったらしい。
これ、実はトランプが大統領になろうがなるまいが、「民主主義の発展形態」の論理的帰結ではないのか。男女おっとっとジェンダー平等である以上、男禁で出産も結婚もしないと、全く男性と対応になれないからだ。
もし彼女達の言い分に一理あると認める以上、「奴隷」を海外から調達するしか彼女たちの願いを叶える手段はない。フェミだLGBTだ多様性だと女性が社会進出すれば、当然に少子化が進む。更に「力仕事は嫌だ」「もっと人件費削減を」となれば尚更、外国から徴用工や性奴隷を輸入するしかない。
若い世代の結婚を後押しするために金を出そうと政治家が「パンとサーカス」を与えても、男の人と女の人が仲良くなって「性的消費したいなあ」と感じない以上無理。人口は増えず国は滅びる。
アメリカもヨーロッパも、国民が「何か」に気がついたのだ。あれ、昔のやり方のほうがよくね? けっして「ポピュリズム」なんかじゃない。そもそも私は「ポピュリズム」という言葉が嫌いだし、言葉(人気取りの意味で極右・排外主義とは何も関係ない)として完全に間違っている。
しかし困ったことに、古代ギリシャは奴隷制度化の民主主義だが、今の欧米先進国は民主主義下の奴隷。
ちなみにアテネ型民主主義には女性に参政権がなかった。
ではまた。
- 関連記事
-
コメント
sinzinrui
> 最近の選挙も知らないうちに選挙区かわりましたから。
私のところもそうした。
そもそも、一票の格差を是正し続ける以上、大都会有利で田舎不利が続きます。本当に政治が必要なのは都会ではなくド田舎なのに。
2024/11/24 URL 編集
名主
州軍までありますから、なんでも昔は州軍が別の州と対立して一触即発までいったとか
2024/11/23 URL 編集
名主
2024/11/23 URL 編集