広告を見る時は、その裏も考えてみよう。
※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
世の中には、いたるところに広告があふれかえっている。どこにも、かしこにも広告があるのだ。
にゃん吉一代記
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これも、ひとつの広告である。
まあ、これをクリックしたところで、皆様方に不利益は特にないと思う。
しかし、お金がからむ広告になると話は別である。
特に気をつけなければならないのは、儲かると書かれた広告であろう。
本当のもうけ話などがあるなら、そんなもん大勢に教えるわけがない。
世の中には、需要と供給というものがある。
日本では、万人が食べるお米というものであっても、需要と供給のバランスが崩れれば、高値にもなるし、安値にもなる。
政府は、生産者米価は上げたいだろうけど、消費者米価は下げたいだろう。
この矛盾の中で、うまく折り合いをつけるのが政治というものではないだろうか。

政治の話をしているわけではない。
広告の話だ。
今朝、テレビを見ていると詐欺で捕まった男のニュースが流れていた。
詐欺で捕まった男自身が詐欺でだまされて、次は詐欺とわかっていながら片棒をかついでいたということだ。
お金がちらつくと、悪いことといいこともわからなくなってくるのであろう。
お金儲け自体は悪いことではない。
でも、人をだますのはよくない。
この詐欺の手法も、SNSの広告であったようだ。
SNSであろうがほかの広告であろうが、お金を儲けるために最初にお金を出さなければならないものの多くは、やばそう。
どぶに捨てるつもりで払えるのならいいが、見返りを期待しても戻ってくることは少ない。
次に、「投資」と書かれたものに関してだ。
きちんとした会社かどうか確認しなければならないのは、もちろんだが、本当の投資の話では、「儲からなくても自己責任です。」と思いっきり書かれている。目論見どうりに行かないこともあるよ!と、くどいほど書かれているし、言ってはならない、NGワードも数多くあるのだ。
業者が無登録、「必ず儲かる」、「元本保証」、これは詐欺である可能性が極めて高い。
「上場確実です。」などと言われた場合は、「それでは上場してから誘ってください。」ぐらいの余裕をもってかわそう。
「上場しました。」と言われた場合は、本当に上場しているか確認してからの話だ。
このような詐欺の特徴。
詐欺師は、お金持ちを狙っているのではない。
だまされる人を狙っている。
むしろ、お金の少ない人をだます。
広告を出すためには、お金がかかるのだ。
無料のブログで、このようにつぶやくのとは、わけがちがう。
凝った広告には、高額の資金が必要だ。
そんな広告を出す目的は、広告主の利益なのである。
儲からないなら、お金を使って広告をだすわけがない。
まず、怪しんで見つめるほうがいいだろう。
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