以前,TODO を管理するため GTD をはじめましたが,リストの維持がわずらわしくなって PigPogPDA を真似し,いまでは TODO リストが手帳と別れていては不便なので,手帳に TODO リストを書き込んでいます。
手帳に TODO リストを書き込むのは手軽で使い勝手もよいのですが,見開き一週間の手帳(能率手帳)を使っているため,次の週に移ってしまうと,転記を忘れて前の週の TODO を見落としたりすることがあります。
また,リスト形式で書きこむと優先順位を考慮した書き込みがなかなかできません。重要事項は赤文字で書くなどしていましたが,書きこむ際に赤文字にすべきかで迷ってしまうこともありました(優先順位をアバウトに決めたい)。それならばと,色数を赤・青・黒に増やしたのですが,余計に何色にすべきか迷うようになりました。
試行錯誤した結果,付箋紙を使って優先順位を考慮した TODO 管理を行うようになり,今のところ満足しています。
TODO は,「重要度」と「緊急性」を考慮して処理するよう言われていますが,この 4 領域へ直接 TODO をプロットすれば,重要度・緊急性をアバウトに決められます。
そこで,手帳の先頭近くの見開き 1 ページを 4 領域に見立て,TODO を付箋紙に書き込んで貼り付けることにしました。
まず,手帳の見開き 1 ページの紙を貼り付けます。このとき,少し大きめに切ってスプレーのりで貼り,縁をカッターで切ると綺麗に仕上がります。
この紙は付箋紙を何度も貼ったり剥がしたりするので,表面がツルツルしたものにしました。文房具屋で「表面がツルツルでなるべく薄い紙を」と言ったところ,ツヤ紙というものを出してくれました。厚さは折紙くらいで,片面がエナメルのようにツルツルの紙です。
やるべきことが発生したら,付箋紙に TODO を書き込んでこのページへ貼り付けます。貼り付ける際は重要度と緊急性を考え,おおよその位置へ貼り付けます。重要度を二者択一,数値化する必要がないため,ほとんど迷わずに位置を決められます。
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