【雑誌】
「ダ・ヴィンチ」
【主催】
メディアファクトリー
【応募内容】
ジャンル不問
日本語で書かれたオリジナル小説
【規定枚数】
400字詰め原稿用紙100~200枚
【原稿の指定】
- 応募はすべて、電子メールに添付。
- ファイルは「テキスト」か「ワード」での形式のみ。
- 手書き原稿、ワープロの打ち出し原稿は不可。
- 1ページ40字×40行で印刷。
- 作品の冒頭にタイトル・著者名・500~1000字程度のあらすじ・住所・本名・年齢・電話番号・メールアドレスを情報をつけること。
【賞】
- 大賞 賞金100万円 受賞作の書籍刊行
- 優秀賞・読者賞・特別賞も別途検討
【締切】
2012年1月10日(電子メールにて当日24:00必着)
【発表】
2012年4月 WEBにて
2012年5月(「ダ・ヴィンチ」6月号にて発表)
【選考委員】
- 第一次選考 ダ・ヴィンチ編集部
- 第二次選考 ダ・ヴィンチ編集部
- 選ばれた作品を、読者100名審査委員により選考。
- 最終選考 読者審査員の選考結果を踏まえ、ダ・ヴィンチ編集部と「ダ・ヴィンチ文学賞映像化検討委員会」にて選考。
【選評掲載誌】
- 第7回 ダ・ヴィンチ 電子ナビ
- 第6回 「ダ・ヴィンチ」 2011年6月号(読者審査員講評)
- 第5回 「ダ・ヴィンチ」2010年6月号
- 第4回 「ダ・ヴィンチ」2009年6月号
- 第3回 「ダ・ヴィンチ」2008年6月号
- 第2回 「ダ・ヴィンチ」2007年6月号
- 第1回 「ダ・ヴィンチ」2006年6月号
【サイト】
ダ・ヴィンチ文学賞 募集要項
【受賞作】
ダ・ヴィンチ文学賞歴代受賞作一覧
【受賞の傾向と対策】
第4回から幅広いエンターテインメントの賞となります。
編集部の言う「幅の広さ」は、最近の文学とエンタメの
両方にかかるような小説を指すと思われます。
読者想定は20代。
選考過程に読者審査員が入り、その意見も尊重されるのですが
その過程が機能しているように感じられます。
これが今の若い読者(特に女性)にウケルのでしょう。
受賞作は第1回も第2回も多幸感のあるものでした。
第3回はかなりしっかりとした作品が選ばれました。
全体の筆力が上がっています。
文体、心理描写、作家固有のスタイルなどが必要で
それを表出する表現力を身につけることです。
内容的には等身大で、無理をしていない。
あるがままの自然な心の動きが高く評価されています。
奇をてらうよりも、自分らしい独自の作品を
まとめることに力を注いだほうがいいでしょう。
『ダ・ヴィンチ渾身 本気で小説を書きたい人のためのガイドブック』にダ・ヴィンチ文学賞の編集長による「新人作家の育て方」が掲載されています。