ネットショップを運営する際に必ず忘れてはいけない3つの簡単なこと
ネットショップを運営する方と話をする機会が多い中で、売れているネットショップと売れていないネットショップでは、そもそも取り組み方が違う印象があり、それらの差は数年前よりも大きくことなっているよう感じます。
そんな中、僕自身の前職でのネットショップ運営の経験と先日のPPCセミナーの内容でも指摘されていたものも踏まえて”絶対に忘れてはいけない3か条”書き出してみたいと思います。もしかしたら当たり前のこと過ぎて軽視されていることかもしれません。
ネットショップを運営する際に必要な3つのこと
ネットショップが成功するために必要不可欠な要素
- 新規集客獲得
- リピート促進
- 顧客単価の向上
新規集客獲得について
新規集客獲得はネットショップを運営するにあたる肝であり、売上拡大には必ずや必要な要素の一つです。新規集客を集客するには何かしらの新しい取り組みが必要です。その取り組みはネットショップにより様々ですが、ネット広告であったり、SEOやリスティング広告、雑誌であったり、口コミを発生させるような強力なコンテンツが必要だったりします。
※リスティング広告の例で言えば、新規顧客を獲得するにはアドワーズのコンテンツターゲットが非常に有効です。
リピート促進について
上記でも上げたとおり、新規集客には何かとお金が絡むことが多いですが、リピート促進に関しては特にお金が絡むことはあまりありません。今までに購入したユーザーにリピートを促進する、または自社が持つ顧客データへ類似商品をPRすることでリピート促進は可能です。
お金をかけない施策としてはこのリピート促進が肝になりますが、商品のポテンシャルに左右される部分があり、あまりにリピート率が悪い商品はポテンシャルを秘めていない商品の可能性があるので、早い段階での見切りが大切です。
顧客単価の向上について
僕が今までお話したことのあるネットショップ運営者の方の中では一番見落としがちであるのが、この顧客単価の向上施策になります。
合わせて使用することで相乗効果が得られる商品があるのならば僅かな割引でセット売りをするのも良し、まとめ買いでの割引をするのも良し、ユーザーも得をしてネットショップも得をする、こんなキャンペーンはユーザーを逃がさなくなる常套手段だったりもします。
※セット買いでの割引は翌月の売上に打撃を与える場合もあるので、やりすぎには注意が必要です。
※また、割引キャンペーンは定期的に行ってしまうと、ユーザーの”買い控え”が発生してしまう場合もあるので要注意です。
ネットショップを運営する際に必ず忘れてはいけない3つの簡単なこと:まとめ
今回書き出した3つの事柄はネットショップ関連の本を読めば必ずと言っていいほど出てくる事柄ですが、これらを軽視しながらネットショップを運営している方々が非常に多い印象があります。この3つから展開させた施策こそがネットショップの売上を上げる方法の根本です。
またこれらの施策等はアクセス解析を使用して分析し、どのようなキャンペーンや施策のときにどのような顧客がどのようにコンバージョンを生み出しているのか?を詳細に分析することで、費用対効果の良い施策へ、再投資することができます。
レコメンドもいいでしょうし、twitter割りもいいでしょう。ただし、大事なのは根本的に売上を上げることができるシステム(流れ)の構築です。
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