大東文化大学は7月16日、同学職員が個人情報を記録した個人所有のUSBメモリの紛失が判明したと発表した。これは6月28日、同職員が週末に自宅で仕事をしようと学生等の個人情報が入ったUSBメモリを鞄に入れて持ち帰り、翌6月29日、USBメモリがないことに気づいたというもの。同職員は自身の勘違いで、もともとUSBメモリを持ち帰っていない可能性もあるとして、7月1日に出勤後、自身のデスク周りも探索したが、見つけることはできなかった。紛失したUSBメモリに記録されていた個人情報は、学生の実人数ベースで20,538人。内訳は以下通り。なお、学生の在籍は複数年にまたがるため、重複する人数が含まれている。1;2011年度に在籍していた学部生・院生13,547人の学籍番号、氏名、住所、電話番号、生年月日等および保証人の氏名、住所、電話番号、勤務先(このうち2008年度以前に入学した学生については、副保証人3,327人の氏名、住所、電話番号、勤務先を含む)2:2012年度に在籍していた学部生・院生約13,500人の学籍番号、氏名、住所、電話番号、生年月日等および保証人の氏名、住所、電話番号、勤務先3:2013年度に在籍していた院生290人の氏名4:2002年度から2013年度までの退学・除籍等に関する学籍異動者5,465人の氏名、住所、電話番号、生年月日等および保証人の氏名、住所、電話番号、勤務先。