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『中国新聞』が「スタジアム反対」世論を捏造していた証拠

先週25日土曜日、旧日本銀行広島支店にて「旧広島市民球場跡地を文化イベント広場に!」というシンポジウムがありましたので参加してまいりました。

そこで広島市文化協会関係者より「20日に松井一實・広島市長に面会した際、市長は『球場跡地は文化芸術の場として進めていく』と言われました」という発言がありました。他の参加者も同様の証言をしております。

これは球場跡地活用という市政の重要課題を市議会や市民の声を聞かず、市長と一団体の話し合いのみで決定したということです。しかしながらこの重大発言を広島のメディアは全く報道しておりません。

それもそのはずで、こと球場跡地とスタジアム問題について広島のメディア、特に中国新聞は事実を伝えませんし場合によっては世論捏造まで行なっています。その証拠として次の新聞投稿を紹介します。これはいずれも昨年の中国新聞の投書欄「広場」に掲載されたものです。

中国新聞20130105
2013年1月5日掲載


中国新聞20130527
2013年5月27日掲載


中国新聞20130829
2013年8月29日掲載

「無職 吉村 淳 74歳」と一見して一般人のようですが、この投稿主は広島テレビの元報道制作局長です。投稿内容も毎回、微妙に変えてはありますが趣旨はいずれも「平和の場所である球場跡地にサッカースタジアムを作るとはケシカラン」というものです(ついでに言いますと1/5と5/27の投書はいずれも「球場跡地よりも駅前と宇品地区の開発を優先しろ、と言ってます)。要するに

元マスコミ関係者による同一内容の投書を一般人を偽装して3回も掲載した

ということです。こういうのを「世論捏造」と言います。しかも5月27日投書は、サンフレッチェ等、3団体による「球場跡地にスタジアムを作ろう」というシンポジウムが行なわれた翌日という絶妙の(?)タイミングでの掲載です。更に言うと5/27及び8/29は目立つようにわざわざ、紙面の右上に持って来ています。

このインターネット時代に、こんなことをしてバレないとでも思っているのでしょうか?相当、広島市民を舐めているか、或いは余程、熾烈な政治的圧力がかかっているかの、どちらかです。

そもそも平和を語るならまずは民主主義と言論の自由を遵守するべきです。事実を捏造するという行為はマスコミが絶対にやってはならない行為です。戦争中の大本営発表も顔負けの世論捏造であり、こんなことをやっていて平和、平和とは笑止千万です。

大体、「球場跡地は平和の祈りの場」という言葉はスタジアム建設の場合だけ使われます。それ以外の文化芸術案や緑地イベント広場案に対しては向けられることはありません。その証拠に中国新聞に、そういう投書が載ることはありません。管理人も被爆三世なので身に染みて分かりますが、広島に於いては「平和」と言われたら反論出来ません。それをこのような形で宣伝するとは悪質極まりない行為です。

広島では特に球場跡地とスタジアム問題になると、世論捏造が堂々と行われており、決してマスコミ報道を鵜呑みにしてはならない、ということを教えられます。

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テーマ : 広島
ジャンル : 地域情報

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No title

「市民球場跡地にサッカースタジアムを」という内容で多くの人が何度も投稿して、全然掲載されていないのだとしたら、新聞社側の意図を感じますね

No title

掲載された日時が余りにもタイミングが良すぎるので
新聞社が寄稿を依頼している可能性が…
勘繰り過ぎですか?

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記事拝見しました

広場は、高校のときからよく読んでいます。
記事ねつ造とは、とてもショックです。そこまでして、跡地に対する
住民の思いを変えたいのでしょうか?やはり、両方に特のある取引があったんでしょうねぇ。地元の新聞ということで、安心して読んでいましたが、不信感でいっぱいです。このようなネット時代でなければ、人々に知られることもなかったでしょうね。

以上、通りすがりの者でした。

No title

こんなことがあったんですね
名古屋でも中日新聞がやりそうだな
プロフィール

sakochi2634

Author:sakochi2634
小学4年生だった1983年からずっとカープファンですが最近のカープは褒めると負けるので極力、褒めません。貶すとたまに勝ちます。最近はサンフレッチェやアンジュヴィオレも見てます。

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