Londonとわたしとアロマ　

私の朝のルーティンになった庭の手入れを1時間かけて汗だくで終え、
涼しい部屋で”ヨガ”をしていたら、相棒に呼ばれました。
「ボクシングデー ランチに行こうよ。」

お、おぉ。

それも、クンバリロッジという初めての場所。
お出掛け嬉しい〜。
まっすぐな一本道の真ん前に、大統領公邸がありました！超特大。

写真撮影は不可。

それを過ぎると、目に入ってきた景色がこれ。
リロングウェって自然だらけなんだってことに気付かされます。

未舗装のガタガタ道に入ります。
貧しい家々、木からロープを掛けて作ったブランコで遊ぶ少女、たくさんの子供たち、地面に座ってパイナップルやバナナを売る女性。普通のマラウイが広がっていました。


「メイドさんやガードさんはこういう家に住んでるんだと思うよ。」


そうかぁ。これじゃ、私が（おそらく、多くの日本人が）勝手に目指す掃除具合、衛生観念が同じであるはずがありません。理解ができます。


お！Kumbali Lodgeが近いサインが。

Kumbali Country Lodge
クンバリロッジは、敷地内に宿泊施設とレストランがあり、サファリやマラウイ湖のツアーなども運営しています。
ロッジ内レストランとは別で、手前の位置に存在するのが、
Farmer's Daughter

ここまでの道のりとは、別世界です。
そんな広さはないけれど、緑に囲まれている気分としてはハイドパークのような庭があるレストラン。

Burger、pizza や Chicken wings がおすすめなのかな。ボードに書いてあります。
相棒は、ビーフステーキ 35,000クワチャ (3,100円)
　「ボクシング・デーランチだから、食べちゃお。」　人にも寛容、自分にも寛容な相棒です。

350gって。。。大き過ぎ。

私はラムチョップにしました。 35,000クワチャ (3,100円)
マッシュポテトにチップス(フライドポテト)が、こんなに乗ってきた、く〜っ。

糖尿病予備軍の私は、ジャガイモをこんなに食べてはいけませぬ。残して持ち帰りました。

場所の雰囲気はサイコー。気温は30度。木の下のテーブルには爽やかな風が通り過ぎます。
料理が来るまで1時間弱待ちました。遅いです。”マラウイタイム”です。
味はいいんですよ。でもお肉は硬かった～。苦笑

★★★　3.0
場所の雰囲気は快適
食べ物は、お肉が硬い
他の店より予算がお高め　飲みもの込　1人40,000クワチャ(約3,600円)


ボクシングデーとは、イギリス、英連邦の国では12月26日のこと。
昔、貧しい人や、クリスマスも働いた使用人に、教会や余裕のある一家が労いの気持ちを込めて箱に入った（ボクシング　Boxing）プレゼントを贈った事から。
感謝の気持ちや、人に分け与える気持ちを持つ日なのですね。

帰宅後、フレンチトーストを作って、残り物の（マラウイではそれ程失礼ではない）マッシュポテト＆チップスをガードさんに食べてもらいました。

ささやかながらこれが、私の2024年のボクシングデー。



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