macOSでの利便性向上のため、HHKB英語配列で地球儀🌐キー(Globe Key)を割り当て
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Ryo
どーも、Ryo(@macmacintosh)です♪
今迄は、 個人的には その専用キーが無くとも 特に支障は無いと考えていました。 しかし、 今季リリースされた macOS 15 Sequoia では Windowのタイル表示化を売りにしており、その為に 地球儀🌐キー(Globe Key)を活用した ショートカットが多数サポートされました。
しかしながら、HHKB (Happy Hacking Keyboard) はMac対応を うたっていますが、流石に 地球儀🌐キー(Globe Key) としての Appleキーボードでの fnキー をサポートしているわけではありません。
HHKBにも 同一名称の fnキーは有りますが、それは あくまでHKKB 自身のキーの動作を一時的に変える HHKB独自の特殊なキーなのです。
転用可能なキーとしても、 とりわけ 英語配列はミニマムな仕様ゆえに本当に必要最低限なキーしか有りません。
JIS配列の方であれば 半角/全角キーを転用したり 2箇所有る fn キーの何れかを転用する選択肢も有りますが、英語配列では そのような選択肢は無いのです。 また、 Caps Lockキーの動作を変える方法も有りますが 英語配列では Caps Lockキーの専用キーは無く fnキー押下時に Tabキーの動作が変わって実現するものなので、地球儀🌐キー(Globe Key)を活用した ショートカットを利用出来るよう対処する為の選択肢には成り得ません。
具体的には 地球儀🌐キー(Globe Key) として、専用キーを確保する事が狙いです。
右optionキー → 地球儀🌐キー(Globe Key)
変更前

変更後

存在すれば便利なのですが、 左 optionキー が有るので無くても困りません。
逆に Option キー は 左側に無いと困りますが。
従って、 右optionキーを 地球儀🌐キー(Globe Key) として転用する事としました。
対応方法ですが、 実は 先日の ロジクールのトラックボールマウス M575SPの右クリック・ボタンを無効化した際と同じで、アプリ『Karabiner-Elements』 を使用しての対応です。
1)『Karabiner-Elements』の設定画面 > Simple Modifications にて HHKB を選び 制御対象を指定します。

2)引き続き 同じ設定画面 にて HHKB の right_option の動作を設定します。
つまり、最終的に以下のように設定すれば 大丈夫です。

元の動作に戻したい際は、 右に有る ゴミ箱 アイコンにて設定を削除すればOKです。
これで デスクトップ表示 や 絵文字入力も容易になりました😅。
なお、お決まりですが、本エントリーの内容については、自己責任の元 お試し下さいね ^_^;。
本Blogの情報を用いて行う一切の行為について、当方は何ら責任を負うものではありません。
では(^^)/
背景
Macでは Apple Silicon チップ M1 搭載したMacの頃から 入力ソースの変更や絵文字 表示入力などの為に『地球儀🌐キー(Globe Key)』が fnキーに 刻印追加され、OS側も macOS 11 Big Sur にて対応開始されました。今迄は、 個人的には その専用キーが無くとも 特に支障は無いと考えていました。 しかし、 今季リリースされた macOS 15 Sequoia では Windowのタイル表示化を売りにしており、その為に 地球儀🌐キー(Globe Key)を活用した ショートカットが多数サポートされました。
しかしながら、HHKB (Happy Hacking Keyboard) はMac対応を うたっていますが、流石に 地球儀🌐キー(Globe Key) としての Appleキーボードでの fnキー をサポートしているわけではありません。
HHKBにも 同一名称の fnキーは有りますが、それは あくまでHKKB 自身のキーの動作を一時的に変える HHKB独自の特殊なキーなのです。
転用可能なキーとしても、 とりわけ 英語配列はミニマムな仕様ゆえに本当に必要最低限なキーしか有りません。
JIS配列の方であれば 半角/全角キーを転用したり 2箇所有る fn キーの何れかを転用する選択肢も有りますが、英語配列では そのような選択肢は無いのです。 また、 Caps Lockキーの動作を変える方法も有りますが 英語配列では Caps Lockキーの専用キーは無く fnキー押下時に Tabキーの動作が変わって実現するものなので、地球儀🌐キー(Globe Key)を活用した ショートカットを利用出来るよう対処する為の選択肢には成り得ません。
目的
Windowのタイル表示の必要性は感じていないものの、 HHKB英語配列にて 地球儀🌐キー(Globe Key)を活用した ショートカットを利用出来るよう対処する時期かと思いました。具体的には 地球儀🌐キー(Globe Key) として、専用キーを確保する事が狙いです。
結果
HHKB英語配列 :右optionキー → 地球儀🌐キー(Globe Key)
変更前

変更後

fnキー押下 関係無しで、 地球儀🌐キー(Globe Key) として動作。
※ 画像拝借元 : HHKBキーマップ変更ツール
経緯・どのキーを転用するか?
私がHHKB 英語配列を使う際に 一番 使用頻度が低いと考えたのが 右optionキー でした。存在すれば便利なのですが、 左 optionキー が有るので無くても困りません。
逆に Option キー は 左側に無いと困りますが。
従って、 右optionキーを 地球儀🌐キー(Globe Key) として転用する事としました。
経緯・実現方法
macOSのキーボード設定はデフォルトのままです。対応方法ですが、 実は 先日の ロジクールのトラックボールマウス M575SPの右クリック・ボタンを無効化した際と同じで、アプリ『Karabiner-Elements』 を使用しての対応です。
1)『Karabiner-Elements』の設定画面 > Simple Modifications にて HHKB を選び 制御対象を指定します。
Modifier keys > right_option を指定。

2)引き続き 同じ設定画面 にて HHKB の right_option の動作を設定します。
Modifier keys > fn を指定。

つまり、最終的に以下のように設定すれば 大丈夫です。

元の動作に戻したい際は、 右に有る ゴミ箱 アイコンにて設定を削除すればOKです。
おまけ・(参考)HHKB英語配列を使う上で便利なFinder周りのショートカット
システム設定 > キーボード の『🌐キーを押して』の設定は『絵文字と記号を表示』から『何もしない』に変更しても 以下のようにショートカットで絵文字入力も出来るので 良いかもしれないですね。 Forward Delete (カーソルの後ろの文字を削除) | 🌐 + delete |
デスクトップ表示 | 🌐 + H |
通知センター | 🌐 + N |
コントロールセンター | 🌐 + C |
絵文字 | 🌐 + E |
クイックメモ | 🌐 + Q |
ドック操作 | 🌐 + A |
メニュー操作 | 🌐 + M |
所感
意外と簡単に 既にインストールして愛用していたアプリで実現できて良かったです。これで デスクトップ表示 や 絵文字入力も容易になりました😅。
なお、お決まりですが、本エントリーの内容については、自己責任の元 お試し下さいね ^_^;。
本Blogの情報を用いて行う一切の行為について、当方は何ら責任を負うものではありません。
では(^^)/
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