私たちはすでに200本のアプリを開発してきたわけだが、その中でたくさんの開発者を見てきて、どういう奴がヒットを出すのか、どういう奴が途中で脱落するのかが見えてきた。
一言でいうと、人間としてまともか、ビジネスマンの素養があるのかにつきる。ウソをつく奴は絶対にヒットをしない。レスが遅い奴はヒットをしない。
筋を通さない奴もヒットをしないし、今までの人生で一生懸命やったことが無い奴もヒットをしない。逆にヒットをさせる奴は、ビジネスのカラクリにも興味を持つし、人間の洞察にもすぐれており、何よりも、きちんと歴史や芸術を愛し、スポーツや音楽にも造詣がある。ユーザがまるで開発者の人生まで見透かしているようなのだ。
“「現場を知らない」という単語はときに変革の速度を遅くしたい側の万能マジックフレーズとして使われるがちなので注意が必要ですよ”
— Twitter / @tsuda (via igi)