QSVEnc 7.75

- --dolby-vision-rpuをファイルから読む場合に壊してしまっていたのを修正。

- --dolby-vision-rpuと--dhdr10-infoの併用に対応。

- --vpp-libplacebo-debandのgrain_y, grain_cの読み取りが行われない問題を修正。

- --vpp-libplacebo-debandのgrain_cのヘルプを修正。



※Aviutl向けには、Aviutl_QSVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
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QSVEncの導入

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QSVEnc 7.74

- --dolby-vision-profileで対象外のプロファイルも読み込めていた問題を修正。

- --dolby-vision-rpu使用時にレターボックス部分をcropをした場合にそれを反映させるオプションを追加。 ( --dolby-vision-rpu-prm crop )

- --dolby-visionに関するモード制限を解除。

- ログ表示の細かな変更等。



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QSVEncの導入

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QSVEnc 7.73

いくつかいただいていた不具合報告について修正。

- --dolby-vision-rpu copyを使用して長時間のエンコードを行うと、エンコード速度が著しく低下していくのを改善し、速度を維持し続けられるように。
ご指摘いただいた問題を修正。

- AV1出力時に--dhdr10-infoを使用した時の出力を改善。

- 入力ファイルの字幕のタイムスタンプが入れ違いになっている場合にエラーが発生していたのを、ソートしなおして解決するように変更。

- --dynamic-rc使用時のcqpの値の読み取りがうまく行われていなかったのを修正。

- --vpp-tweakをなにもしない設定で実行した時クラッシュするのを回避。



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QSVEnc 7.72

- --dhdr10-infoの実装を変更し、Linuxでの動作に対応。
hdr10plus_gen.exeを使用する代わりにlibhdr10plusを使用するように変更。

WindowsとLinuxで使える機能に差があるのはなるべく減らしたいので、今回は--dhdr10-infoをLinuxできそうだったのでやってみた。

- 入力ファイルにdoviがない場合に、--dolby-vision-rpuを指定するとエラー終了する問題を修正。

- --dhdr10-infoがraw出力時に動作しなくなっていたのを修正。

- 7.71で入力ファイルのSAR比が反映されていなかった問題を修正。



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QSVEnc 7.71

- libplaceboによるバンディング低減フィルタを追加。(--vpp-libplacebo-deband)

- libplaceboによるtone mappingフィルタを追加。(--vpp-libplacebo-tonemapping)

- libplaceboのcustom shaderを使用したフィルタを追加。 (--vpp-libplacebo-shader)

ということで、QSVEncでもlibplaceboのフィルタを使えるようにしてみた。カスタムshader等もいろいろ試せるようになっている。

内蔵GPUだと重いフィルタは難しいかもだけど、Arc GPUならそこそこ動かせそう。

qsvencc_libplacebo_shader_20241027.jpg

- --dolby-vision-rpu copy使用時に、入力ファイルのdolby vision profile 7のとき、libdoviを使用して自動的にdolby vision profile 8に変換するように。

- --dhdr10-infoが動作しなくなっていたのを修正。



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QSVEnc 7.70



[QSVEncC]



- libplaceboによるリサイズフィルタを追加。(Windows x64版)

NVEncと同様に、DirectX11からGPUで処理するので、結構高速に処理できている。

qsvencc_20240924_libplacebo.jpg


- libvplを更新し、API 2.13に対応。

- 使用するffmpegのライブラリを更新。(Windows版)
- ffmpeg 7.0 -> 20240902
- dav1d 1.4.1 -> 1.4.3
- libvpl 2.11.0 -> 2.12.0
- libvpx 2.14.0
- MMT/TLV対応パッチを組み込み (mmtsを読み込み可能に)

- --vpp-smoothの誤ったhelpを修正。



[QSVEnc.auo]



- 6時間を超える長さのwav出力に対応。

- ffmpeg系の音声出力で6時間を超える音声の出力に対応。

- ffmpegのlibopusを使用したopusエンコードを追加。

- VC runtimeインストーラを更新。



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QSVEnc 7.69

- RGB出力機能を追加。(--output-csp rgb)
HEVC専用な点に注意。

NVEncと同じように、AviutlからもRGB出力できるようになった。

qsvencc_20240820_rgb.jpg

- Dolby Vision profileのコピー機能を追加。(--dolby-vision-profile copy)

- Dolby Vision rpu metadataのコピー機能を追加。(--dolby-vision-rpu copy)

- H.264/HEVCのヘッダがうまく取得できない場合、最初のパケットから取得するように。

- mkvに入っているAV1がそのままのヘッダだと、デコードに失敗する場合があるのを修正。

- 音声のmux用のバッファ不足になり、音声が同時刻の映像と違うfragmentにmuxされる問題を修正。

- --vpp-transformでフレームサイズが64で割り切れない場合に、不正なメモリアクセスが生じる問題を修正。



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QSVEnc 7.68

[QSVEncC]
- oneVPLベースからlibvplベースに変更。
- API 2.11に対応。

- Ubuntu 24.04用のパッケージを追加。
ffmpegは6.1.1ベース。Ubuntu 24.04ではmedia driverのインストールにintelのリポジトリの追加は不要になった。

qsvnecc_ubuntu24_04_7_68.jpg

- API 2.11で追加されたAI Super Resolutionを試験的に追加。(--vpp-resize mfx-ai-superres)
が、まだドライバは未対応のよう。

なので、たぶんドライバが対応すれば動くはずだけど、動かしてないのではっきりとはわからない…。

- --vpp-tweakにチャネルごとの制御を追加。
要望のあった機能の追加。

[QSVEnc.auo]
- Windowsの登録拡張子の状況によっては、意図せず出力拡張子が設定されず、muxされなくなってしまう問題を回避。



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QSVEnc 7.67

[QSVEncC]
- RGBなaviファイルからエンコードすると、フレームの上下が入れ替わってしまうことがある問題を修正。
ご指摘いただいた問題を修正。

[QSVEnc.auo]
- Nsyw様に提供いただき、中国語翻訳を更新。
ご提供ありがとうございました。

- 拡張編集使用時に映像と音声の長さが異なる場合には、警告を出して一時中断し、処理を継続するか判断してもらうよう変更。



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QSVEnc 7.66

要望のあったノイズ除去フィルタを追加。(--vpp-fft3d)

簡単なFFTベースの3Dノイズ除去フィルタをOpenCLで実装してみた。

それなりに最適化したつもりだけど、Arc A380でも150fps弱なので多少重めかもしれない。(最初は45fpsぐらいしか出なかった)

qsvencc_fft3d_20240608.jpg




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