子どもの才能開花を支援するサービスを提供するRISU Japanが、子どもひとりひとりの興味・関心に合わせた読書を推薦する無料のサービス「RISU天才読書空間」を9月4日より開始する。 RISU Japan・RISU USAは、タブレット教材サービス「RISU算数」を通じて子どもの算数の能力を開花させるための学びを提供している。データに基づいたひとりひとりにあった算数教育を提供することで、利用者の約75%が実際の年齢よりも上の学年の単元に進むという成果が見られているという。 今回新たに提供を開始するサービス「RISU天才読書空間」は、RISU算数と同様にデータに基づいてひとりひとりの個性に合わせた読書体験を提供するサービス。個性や興味、読書習慣や読解力の向上に応じてテーラーメイドな読書体験を提供することで、子どもが本を好きになり、自分の興味と才能に気づくための支援を目的としているという。 同サービスでは、学校の課題図書のように全員に同じ本を推薦するのではなく、個人の潜在興味に応じた本を推薦。世間一般で良いとされる推薦図書だけでなく、社会で活躍する才能あふれる人材が影響を受けた本を元に推薦図書を選ぶという。 また、子どもが読書記録をつけることで、次の推薦図書へとつながっていく。ひとりひとりの状況に応じた「子どもが読んで面白い本」を選んでもらえることで、子どもの読書体験がより一層充実したものになりそうだ。