大学受験応援サイトのパスナビは、夏休み期間中、高校生を対象に図書館を開放している大学の一覧をホームページに公開。7月22日時点で、慶應義塾大学、近畿大学など33校の情報を掲載している。 一覧に掲載しているのは「夏休み期間、高校生に学習スペース(閲覧室)を開放」としている大学図書館で、各大学の図書館ホームページなど詳細情報にアクセスできるようになっている。7月22日時点で33校が掲載されているが、今後調査で判明した大学については、8月上旬まで順次追加していくという。 詳細情報には、利用できる期間や時間、利用の際の注意事項などが明示されており、利用前に必ず一読して確認したい。館内でのスマートフォン・携帯電話の使用制限はもちろん、飲み物の持ち込みについても注意事項を厳守すること。なお、ほとんどの図書館で「生徒手帳(身分証)の提示」が必要だという。 慶應義塾大学は、同大学理工学部を目指す高校生以上を対象に、「理工学メディアセンター」を8月1日から30日まで(9日から17日は除く)開放。理工学部生の日常生活、研究生活を紹介するパネル展示も開催するという。また、近畿大学中央図書館では8月6日から31日まで(10日から15日は除く)、期間中手続きをした高校生先着200名を対象に開放。利用者にはオリジナルうちわをプレゼントするという。 この夏、最寄りの大学キャンパスの涼しい環境を利用すれば、受験勉強にも集中できそうだ。