満員御礼
参加定員に達しましたため,九州Ruby会議01の申し込み受け付けは終了致しました.
参加申し込みをいただいた皆様,誠にありがとうございます.
皆様に会場でお会いできますことを,心から楽しみにしております.
興味を持ちながら御参加いただけなかった皆様には大変申し訳ありません.
またの機会にはぜひお申し込みいただけますようお願い申し上げます.
このページについて
このページには,九州Ruby会議01の情報(基本的には確定情報)を掲載します.
記載する情報は,会議に関しての確定事項が増えるごとに
随時更新していきますので,よろしくお願い致します.
開催の御案内
来る12月14日(日),
博多駅から 15 分の交通至便な九州産業大学において,
九州における年に一度のプログラミング言語Rubyの祭典,
九州Ruby会議01を開催いたします.
福岡や長崎では,産学官を巻き込んでの Ruby ブームが沸き起こっており,
福岡県が主導するRubyビジネス団体「福岡 Ruby ビジネス拠点推進会議 (F-Ruby)」
が設立されるなど,Ruby への期待が非常に高まっている状況です.
このブームを本当のムーブメントとして定着させるべく,
今回のイベントによって Ruby の素晴らしさを九州の企業やエンジニアに伝えると同時に,
九州の素晴らしさを全国の Ruby ユーザに伝えたいと考えております.
九州Ruby会議01では,
- 米国で最も著名なプログラマの一人であるAndrew Hunt氏によるビデオ講演
- 東京大学でRubyの次期バージョンの開発を行っている笹田耕一先生によるご講演
- 月間524万人が利用する日本最大の料理サイト「クックパッド」佐野陽光社長のご講演
を中心とした,20本のご講演をお楽しみ頂けます.
講演のうち半数程度は,Rubyを使ったことがない方でもお楽しみ頂けるようなわかりやすい内容となっております.
また経済産業省より天才プログラマーとして認定された Ruby プログラマ2人により,Ruby の世界へのご案内として,Ruby の活用方法,留意点や開発環境などをご紹介する入門的な講演を2本ご用意しております.
Ruby に興味はあるが使ったことはないという方には絶好の機会となります.
またソフトウェアを専攻されている学生の方には,
受託開発ではない IT 企業である Cookpad の佐野社長のご講演を聞いて,
ソフトウェアという技術の多様な可能性を感じて頂ければと考えております.
エンジニアや学生の方はもちろん,
IT 業界で活躍される全ての職種の方にご参加頂き,
最先端の知識や幅広い知見を得る機会としてご活用頂ければ幸いです.
なお,九州Ruby会議01の前日である12月13日(土)には,
同じ福岡市内の福岡大学において
オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka が開催されます.
OSC 2008 Fukuokaは,
オープンソースコミュニティ,企業・団体による展示やセミナーなど,
オープンソースに関する最新情報を提供するイベントです.
遠方の方も,一度に二つの大規模なカンファレンスが楽しめるこの機会に,
是非とも福岡にお越しください.
開催日時
- 2008年12月14日(日)
- 10:00 〜 18:00
- 開場 (受付開始) は 9:20 頃を予定
開催場所
参加費
- 無料 (定員 200 名)
- 参加申し込みフォームからの事前登録が必要です.
懇親会
- 場所:九州産業大学 クラブハウス(8号館1階)
- 日時:2008年12月14日(日) 18:30〜20:30 (18:10開場予定)
- 参加費:3000 円 (九州Ruby会議01の会場受付の際にお支払ください)
- 定員:100 名 (
事前登録が必要です.申し込みは12月6日で締め切ります. 締め切りました.)
- 参加申し込み:九州Ruby会議01への参加申し込みフォーム上で懇親会への参加申し込みも受け付けておりますので,そちらでご登録ください.
- ライトニングトーク:懇親会の場でのイベントとして,ライトニングトークを行いたいと思います.参加申し込みフォームで発表希望を受け付けますので,発表を希望される方は「懇親会でのライトニングトークに参加する」の項目を「はい」とした上で,「ライトニングトークのタイトル」欄に発表タイトルを記載いただけますようお願いいたします (発表タイトルが記載されていない申し込みは無効です).採否の発表は懇親会開催の直前になると思いますので,ご了承ください.
講演会場でのネットワーク利用
- 講演が行われる予定の部屋では,すべての席にコンセントと有線LANの口が用意されております.
- LANケーブルの貸出しは行いませんので,ネットワーク利用を希望される方はケーブルを忘れずにお持ちいただけますようお願い致します.
- もし参加希望者が多ければ,椅子のみの席を増設させていただくかもしれません.その場合,そうした増設席ではネットワークを御利用いただけないかもしれませんが,御容赦ください.
昼食に関しての注意事項
- 講演会場内では食事を取ることはできません.
- 近くの食事可能な店舗やコンビニまでは距離があるため,学生食堂にお願いをして,特別に営業していただく予定です.メニューはやや限定されることになるかもしれませんが,安価に昼食を取っていただけるかと思います.
- 学生食堂に特別営業をお願いするにあたり,食堂を利用される方の人数の概算を伝える必要があります.参加申し込みフォームでは,食堂利用の有無もお尋ね致しますので,御協力をお願いいたします.なお,弁当持込での食堂利用は御遠慮いただけますと幸いです.
書籍販売
- 会場の一角にて,Ruby関係を中心とした書籍の販売が行われますので御利用ください.
- 著者が会場にいらっしゃる場合もありますので,書籍を購入してうまくお願いすればサインをいただけるかもしれません.
展示ブース
- 講演会場の入口そばのロビーにて,いくつかの展示が行われる予定です.
- 出展者が確定しましたら,こちらにも記載して紹介させていただきます.
- 出展の予定は次の通りです.
- 福岡県様 (ふくおかRuby大賞 等)
- 有限会社 ライトハウス様
- 特定非営利活動法人 高度IT人材アカデミー(AIP)様 (AIPの活動内容)
- NPO法人 電子認証局市民ネットワーク福岡様 (OpenIDプロバイダー実演展示)
- Rubyist九州
プログラム (一部未確定の情報がありますが,確定するごとに更新致します)
オープニング (10:00 〜 10:10)
セッションA (10:10 〜 11:30)
- A1 (30分) Rubyの世界、案内ガイド
- 新井 俊一 <Rubyist九州>
- Rubyを使って4年以上、Rubyで4つの成功プロジェクトと1つの大失敗プロジェクトを経験した講演者が、Rubyの魅力、Rubyの世界、Rubyで何ができるか、Rubyをどう使えばよいか、について皆さんにわかりやすくご説明します。
- A2 (15分) 福岡Rubyビジネス拠点推進会議(F-Ruby)の取り組みについて
- 中島 賢一 <福岡Rubyビジネス拠点推進会議(F-Ruby)>
- F-Rubyを取り巻く状況、活動内容や、様々な企業がF-Rubyに期待するものなど実際に接した企業などを紹介しながら、説明する。
- A3 (15分) AIPの活用法
- 岡部 浩太郎 <AIP事務局長>
- AIPは設立から5年をすぎ、今年から、活動方針を大きく変えています。AIP Cafeの設立、Ruby講習の実施、AIPコミュニティ、FWW、天神・大名WiFi化協議会等各種コミュニティ活動の支援など、様々な活動を行うAIPの目的や目指すもの、これからの活動内容をお伝えし、AIPという福岡地場にあるNPOの有用な活用方法を、みなさんと一緒に考えられるきっかけにしたいと考えています。
- A4 (10分) 結構楽しいかもよ?RBCって。
- 根之木 礼司 <Rubyビジネス・コモンズ>
- RBCの設立から約1年半。RBCが今まで何をやってきたのか?そして、何を伝えようとしているのか?についてご説明します。
- A5 (10分) 中華人民共和国におけるRuby
- 増満 工将 < >
- 中国華地域中国における中国人エンジニアのRubyに対する認知とビジネスへの浸透について、11月29日上海にて実施予定の講演の反響を元にご紹介します。
昼休み (11:30 〜 12:50)
セッションB (12:50 〜 14:20)
- B1 (20分) <ビデオ講演> KEEPING YOU AT THE TOP OF YOUR GAME...
- Andrew Hunt <The Pragmatic Programmers, LLC.>
-
- B2 (15分) <RubyOnRailsによる開発事例> 九州工業大学自己評価システムの事例紹介
- 迎 義規 <(株)ハウ インターナショナル>
- 発表の概要
- 自己評価システムの紹介
- 九工大での取り組みについて
- 今後の展開について
- 弊社と九工大とのかかわりについて
- 産学連携の取り組みについて
- RubyOnRailsによる開発のメリット
- RubyOnRails+Flexによる開発の説明
- B3 (15分) Ruby on Railsを用いた教員データベース 〜 運用と現状
- 森 雅生 <九州大学 大学評価情報室>
- 九州大学ではウェブを利用した教員データベースを平成15年より運用しているが、平成19年春に入力インターフェースとしてRuby on Railsを採用し、システムの大幅な改修を行った。学内の情報担当教員が行つた企画と設計に基づき、実装を業者に発注し、開発手法としてはエクストリーム・プログラミングをとった。その経緯と現在の運用状況などを報告する。
- B4 (15分) Rail+Ext+AIRオープンソース9Arrowsのご紹介
- 佐々木 勉 <9arrows, LLC.>
- Ruby on RailsとExt.js、AIR(Flex)を使ったタスク共有ツール9Arrowsをオープンソース化しました。同ツールのご紹介などをさせて頂きます。
- B5 (20分) Rubyの開発入門、開発環境紹介
- 桜井 雅史 <正晃テック(株)>
- Rubyの開発環境について、まだあまりRubyを使ったことがない人を対象に、Windowsの開発環境・デバッガについて簡単に紹介します。
セッションC (14:30 〜 15:50)
- C1 (30分) 自分の好きなことを事業にする 〜 Ruby on Rails で事業化を加速する 〜
- C2 (10分) Interaphony 3G Video Platform : A proposal for rich multimedia contents service in Indonesia
- 林 維毅 <(株)マルテック>
- インドネシアの携帯電話会社と展開している映像配信サービスのご紹介。
- C3 (10分) OpenIDプロバイダー始めました
- 田代 勝也 <電子認証局市民ネットワーク福岡>
- Ruby on Railsを使ってOpenIDプロバイダーを作りましたので紹介します。
- C4 (10分) Rubyによる簡単なスクリプト作成の紹介
- 山田 毅 <ASPインターネット(株)>
- 一時的な作業のための使い捨てのスクリプト、自分用の便利なコマンド、社内向けの簡単なアプリ、サーバのバックアップなどcronジョブや監視系のツールなど、様々なものをRubyで作成しています。今回はそうして作成したスクリプトとそのコードについて紹介させていただきたいと思います。
- C5 (10分) ゲノム解析とグルー言語Ruby
- 三嶋 博之 <長崎大学大学院医歯薬学総合研究科人類遺伝学>
- ゲノム解析では,巨大なデータを,さまざまなパッケージを使って統計解析します。各種パッケージを組み合わせるアイデアを,素早く手軽に実現するには,Rubyはうってつけです。ただし,テスト駆動開発を知らないと一苦労することも……。
- C6 (10分) 大学でrubyは使われているのか
- 兼清 裕平 <九州大学大学院システム情報科学府>
- 研究のためのシステムをrubyで作った経験、学生(九大)のrubyに対する意識調査(学生のrubyに対する認識)などを紹介する予定です。
セッションD (16:00 〜 17:50)
- D1 (30分) Ruby 1.9.1 に期待できること
- 笹田 耕一 <東京大学大学院情報理工学系研究科>
- もうすぐリリースされる(はず)の Ruby 1.9.1 は何が違うのか,何を期待できるのか,新機能(ただし m17n 以外)を中心にご紹介します.
- D2 (15分) たまにはRubyGCの事も思い出すなどしませんか
- nari <(株)ネットワーク応用通信研究所>
- RubyGCの事について話します.主なトピックは以下
- GC::Profilerの話
- 現在のGCの仕組み
- BitmapMarking作成と導入後の効果について
- D3 (15分) 演算子オーバーライドでDSLを強化する
- 桑田誠 <kuwata-lab.com>
- Ruby の特長のひとつとして、DSL (Domain Specific Language) が作りやすいというのがあります。その主な理由は、ブロック構文があることや、メソッド呼び出し時の括弧を省略できることなどです。しかし、Ruby には他にも DSL を書くうえで役立つ機能があります。本発表では、演算子をオーバーライドすることで DSL をより強化する方法を紹介します。また具体例として、Ruby で書いた式を SQL へ変換するサンプルを紹介します。本発表で紹介する方法は、DSL の可能性を大きく広げるものであり、アイデア次第で面白い使い方が生まれる可能性を秘めています。
- D4 (20分) JRubyで既存DBからRailsアプリへ
- 秋間 武志 <Rubyビジネス・コモンズ>
- JRubyによってJDBC接続できるデータベースからスキーマ情報をを取得し、Rails用のデータベースとして半自動的にマイグレートするライブラリと、マイグレート後にモデルをジェネレートする仕組みを紹介させていただきたいです。
クロージング (17:50 〜 18:00)
主催
協賛
後援
- 福岡県(予定)
- 日本Ruby会議
- 社団法人 情報処理学会 九州支部
- 九州産業大学 情報科学部
- 九州工業大学 情報工学部
- サン・マイクロシステムズ株式会社
- 福岡Rubyビジネス拠点推進会議(F-Ruby)
- NPO法人 ソフトウェア技術者連盟
関連イベント
満員御礼
参加定員に達しましたため,九州Ruby会議01の申し込み受け付けは終了致しました.
参加申し込みをいただいた皆様,誠にありがとうございます.
皆様に会場でお会いできますことを,心から楽しみにしております.
興味を持ちながら御参加いただけなかった皆様には大変申し訳ありません.
またの機会にはぜひお申し込みいただけますようお願い申し上げます.
九州Ruby会議01に関するお問い合わせは、KyushuRubyKaigi01 _at_ dumbo50.dumbo.ai.kyutech.ac.jpまでメールにてご連絡ください。