リアーキの娯楽小屋　I'll be back

I'll be back

デデンデンデデン…デデンデンデデン…

デデンデンデデン…！デデンデンデデン…！

デデデーン！デーンデーンデーーン…
　　　　　　　　　　（デデンデンデデン…デンデン…デデンデンデデン…デンデン…）

I'm,back!（ただいま！）リアーキです。
近所の映画館のサービスデーとオフが一致と言う事で、観て来ましたよ。

ターミネーター新機動-ジェニシス- 吹き替え3D版にて観て来ました。

拙い文章ですが、それでもネタバレ注意です。まぁパンフや予告編程ではありませんよ！　『大脱出』以降、もう海外での初期の初期の予告くらいしか事前情報は入れない事にしています…上映から半月以上経ってるので「おせーよホセ」って人もいるかもですが、予告とかキービジュアルとかはあまり観ない方がいいかもです。
自分は観てる時には楽しみ、視聴後の各所の感想チェック時の否定的意見も『まぁそういう意見もわからんでもない』といった程度の受け止め方でしたが、『予告の情報が多過ぎて鑑賞時にワクワク出来なかった』って感想には、映画鑑賞後にネットで予告編一通りチェックしてから『これはひどい』と同意しましたので（汗）
そして↑のパンフレットである。

結論から最初に
『シュワルツェネッガー成分たっぷり！』『そろそろ観たいと妄想していた展開を公式がやってくれた！』ってのが見終わった直後に出て来た感想ですね。

ネガティブな話で申し訳ないですけど、T３の時ってよく見ると『審判の日が来る』って事に対して何らかの対抗をしてない（映画途中で軍部がスカイネットをインスコした時点で審判の日確定です）…しかも心理学がインスコされてるT−８５０は「審判の日にも対抗してるよ」ってジョンとケイトに嘘つきながら二人を守る事のみに専念していて、絆もクソもねぇ！って訳ですよ。

その点新起動でのT-800ガーディアン（老シュワちゃん）は、T１よりも前の時代に送りこまれて幼少からサラを守り続けてすっかり父親の様なポジションで、戦闘面での教育もしっかり叩き込んで『スカイネット起動前にスカイネットを破壊』しようとしている…人と機械の絆もあり、脅威にもちゃんと立ち向かっているのがグッド。最初にターミネーターを危険視しつつも徐々に絆が深まって行くポジションも、カイルが担当していると言っていいでしょう。

あと、すっかり老けているシュワちゃんですが、それを隠すよりは積極的に使って行こうとしてるのもポイント付けたいですね。
T１の時代よりも前に送り込まれ（※１）、そこから年月を経ているので表面の細胞というパーツが劣化…という設定で老けにフォローを入れ、その辺の事でカイルに「もぅ、シュワちゃんったら古いんだ」と言われたら「古いが…ポンコツでは無い」と思いっきり気にしていたり、T１の時代からちょっと未来の２０１７年へタイムワープ時（※２）は右腕が剥き出しになってしまいタイムワープ不可（※３）の為、跳ばずに待ち続けた為にシュワちゃん実年齢以上にメイクで老け、真面目な演出だとエンドスケルトン（骨）側にもガタが来てる描写を挟んでいます。
そして結構お茶目なシュワちゃん。カイルとの初対面の時には「どうぞよろしく（二カッ」とT２特別編で見せたようないい意味でギチギチした笑顔を披露（そしてすぐ真顔に戻る）。これに加えて２回、計３回は劇中で「二カッ」とした笑顔を披露します。

※１　今作では誰が、何故送ったのかは不明。三部作構成らしいので次回に期待。

※２　現代の機械部品と、T１の時代に送り込まれた若いシュワちゃん（T４と同じく若いボディビルダーにCG合成、クオリティは更に上がっている）を鹵獲してCPUを代用する事で、タイムマシンを代用。スカイネット起動寸前の時代へ跳ぶ事になる。

※３　生身のものしかタイムワープ出来ないのはおなじみの設定。老シュワちゃんと同じく過去作の映画よりも早い時代に送られた死角のT−１０００と戦う際、大量の酸のシャワーを浴びせる罠に押さえつける為、やむなく右腕の皮膚が溶けた。サラとシュワのコンビが経験から罠を用意した為、割と早くやられてしまったT−１０００ですが、自分の液体金属で槍を作ったり、若シュワちゃんの破損箇所を修復して再起動させるなど、短い出番なりに面白い事はしてくれたと感じてます。

個人的には楽しい点突っ込みたい点、共にまだまだありますが、ここらで一旦切り上げます。

もう一度内容を振り返ったり、DVDかBDを買って、もっと良い文章に書き直せると思った時には　I'll be back　します。