もっとも共有価値のある情報には4000ポイントを保障いたします。アプリの内容、問題点、やりとりの詳細、修正作業、資料ZIP等のアップなど、情報が充実しているほど高評価です。NDA的な部分は隠したり、捨てアカウントでの回答もOKです。検索して見つかった事例ではなく、自身の体験談をお教えください。
くそくだらねぇリジェクトは、みんなでノウハウを共有して回避しましょう。
■問題
標準のカメラボタンで、直接カメラ撮影ビューを開くとリジェクトされました。
詳しくは以下をご覧下さい。
http://iphone-dev.g.hatena.ne.jp/yossy44/20090105/1231130209
■解決方法
(僕の場合)直接カメラ撮影ビューを開く挙動は変更したくなかったので、
オリジナルのカメラアイコンを作成して使用したところ審査を通過。
作り込みとテストが甘くて弾かれてるような話で、有益な情報は提供できませんが、ご参考まで。
1.Webサービスと連携しているアプリで、審査時にWebサービスとの間でエラーが起きてしまい処理が完結できなかったのでrejectされました。
通信エラー時に簡単にデータが失われないようにしてリトライできるようにしておくこと。特にWebViewをembedしてるアプリだと気を遣う必要はありそうです。
2.同様にWebアプリと連携する場合は、ネットワークが繋がらない際のエラー処理に注意を払う必要があり、エラー時の動作が適切ではないという指摘を受けたこともあります。
アプリ起動後に通信エラーになった場合の動作確認は、地下鉄や半地下の事務所などでテストするとやりやすいかも。
3.iPod touchではGPSが使えないのに、GPSのボタンが表示されていて押下状態でエラーを出すという処理は×でした。
利用前にわかるように明示的に取説に書くなり、ボタンが表示されないようにするなどが必要で、touchではボタンが表示されないという処理で対応しました。
不慣れな状態で何度もrejectされてると、何度も送信するのが申し訳なくなってくるのでアプリ送信時にお礼やメッセージを書ける入力フォームは欲しいところ。もうちょっとで公開できそうなので頑張ります。
通信系は僕もやっちゃいました。
通信失敗時にエラーを仕込み忘れたり、落ちるってのはありがちですよね。
ある人が教えてくれたのですが、iPhoneをアルミホイルで包むことで、自室内で電波Offの状況を作れるそうです。
ちなみに僕は、審査フォームの特記事項(ウェブサービスの連動等)の部分に、メッセージいれてますよ。 No additional account info, anyway have a nice holiday! とか。
アプリの内容
wifiのセキュリティ設定が甘いAPを探しコネクトするApp
例えば IDがrootでパスワードが無しとかのAP
ありがとうございます。
これは反社会的なアプリ・・・ということでのリジェクトでしょうか。
もうちょっと詳細な情報があると助かります。
■問題
アプリ内からリンクしているWebサイトに「iPhone Games」という文面が書いてあったのでリジェクトされました。
商標の使い方が適切ではないそうです。「iPhone XXX」はダメだけど「XXX for iPhone」は良いみたいです。
■解決方法
「Games for iPhone」にしたら審査通過しました。
ありがとうございます。
iPhone他、Appleに関する商標の地雷は多いですよね。
某 Natsuliphone というアプリも、タイトル内にnatsul"iphone"という判断でリジェクトされたみたいですし。
僕はネットワーク系で2点リジェクトされましたことがあります。
・リモート画像を表示する画面で、ネットワークに接続されない状態で画面を開いてもなにもおきません。
これがヒューマンインターフェースガイドライン違反なので、ネットワーク接続が必要な旨=エラーである旨を表示する必要があるとのことです。
僕の場合はUIAlertを使ってアラートを出しまして通過しましたが、特にアラートじゃなくても通知できれば問題なさそうです。
・ユーザーの情報をネットワーク上に送信(リクエストパラメータ含む)する場合は、事前に通知しなければいけない。
たとえばウェブサービスを使う場合など、扱う情報が撮影した写真だったり、個人情報だったりすると、ネットワーク通信を行う前に「あなたの情報はサーバに送信されます。」みたいな通知を行う必要があるといわれました。こちらもアラートを出して対応しました。
アラートを出すタイミングとしては、そのアラートをみたあと同意しないユーザーの情報が(アプリを終了するなどして)アップロードされなければOKだと思います。
ついでにアプリの説明文などにプライバシーポリシーを載せた方がいいかもしれません(これはアップルじゃなくユーザレビューででたので。)
>ユーザーの情報をネットワーク上に送信(リクエストパラメータ含む)する場合は、事前に通知しなければいけない。
あー、これは僕も経験しました。
特にファイルのアップロード時などに、iPhoneのIDなどをユニークIDとして送信する場合、事前に明示しないと駄目なんですよね。
情報ありがとうございます。
WebViewを組み込みのアプリで、ページの読み込み中に「Now Loading..」などのメッセージを表示するようにしないと、rejectされます。
ネットワークに接続されていない環境だと、永遠にWebページが表示されず、フリーズしたように見えるためです。
テストするときは「機内モード」をオンにすれば簡単だよ、とアドバイスを受けました。
ちなみに、以下がrejectされたアプリです。
あー、なるほど。
これは僕的には盲点でした。
オフライン対策にFile Not Foundはローカルで用意しないと駄目なわけですね。
ありがとうございました。
何回か reject されたことがあります。
1. 標準のカメラボタンを違う用途で使っていたら reject されました。その時のコメントは以下の通り(このときだけ日本語でした)
「Camera ボタンはアクションシートを開き、photo ピッカーをカメラモードで表示する為に使われるものです。 スタンダードボタンを本来の用途とは別の用途で使う事はユーザを困惑させる可能性があります。 代わりにカスタムアイコンのご使用をご考慮下さい。」
私のアプリはバーコードをカメラで撮影してスキャンするのですが、これ以外にバーコードを手入力する方法もあり、これらを同じカメラアイコンから起動するようになっていました。カスタムアイコンに変更することで回避。
2. アイコン画像と ArtWork 画像が食い違うと reject されます。
「ItemShelf cannot be posted to the App Store because the small bundled icon does not match your large icon. This might be confusing to users.」
最初に提出したアイコンは ArtWork を縮小したイメージになっておらず、ArtWork に入っていた文字列を抜いたり、デザインを変えたりしてあったため。結局、アイコンと ArtWork の両方を作り直すことにしました。
3. ベータ版あるいは機能限定版の場合、以下のように reject されることがあります。
「CashFlow Free cannot be posted because it is a beta or feature-limited version. Any reference to demo or beta needs to be removed from the binary and metadata. Free or "Lite" versions are acceptable, however the application must be a fully functional app and cannot reference features that are not implemented or up-sell to the full version.」
これは、あるビューにボタンを配置してあったのですが、これが有料版でしか動作しない(ボタンを押すと「この機能は有料版でしか利用できません」という Alert がでる)ようになっていたため。無料版では、このボタンそのものを削除するようにして回避しました。
ちなみに reject されたアプリは以下のものです。
1:については、最初の回答者のyossy44も体験してますね。このときもリジェクトは日本語だったそうです。
日本の審査の人どくとくのチェックポイントなんでしょうかね。 これは僕も喰らいそうなので注意しておきます。
2:海外だと地味にやってますよね。セールとかタスキをかけたりとか。あれも境界判定が曖昧です。
3:これも判断が難しいですよね。初期のTwitterafficとか直球でやっていたはずなのですが…
いずれもマニアックなトラブルありがとうございます!!
「はてな touch」「LDR touch」「テレビ番組表」でリジェクトされたときのことを書きます。
ブログにも同じことを書きました。
http://d.hatena.ne.jp/KishikawaKatsumi/20090110/1231570716
1:ネットに接続できないときの通知が無い(テレビ番組表)
テレビ番組表で、圏外のときはその旨を通知しないと行けないということでリジェクトされました。
1.0.0〜1.2.0まで通っていて、突然そんなことを言われても・・・と思ったのですが、圏外のときはアラートを出すように変更しました。
2:使わないときは半透明で半分隠れているツールバー(はてな touch)
初期のはてな touchで、WebViewを広く使いたかったので、ツールバーはなるべく目立たないようにしたいと思って、普段は隠れていて、使うときだけ出てくるようにしたのですがリジェクトされました。
ガイドラインに違反しているということです、
これも一度は通ったので、審査の基準は人によって違うのかなと思いました。
3:大小のアイコン画像が異なる(LDR touch)
ホーム画面のアイコンと、アートワークのアイコンの見た目が違うとリジェクトされます。
このときはLDR touchのアイコンを変更したときで、ホーム画面のアイコンだけ変更して提出したら、リジェクトになりました。
4:テストアカウントにログインできない(はてな touch)
これは明らかに僕のミスでした。
はてな touchやLDR touchなどのユーザーアカウントが必要なアプリケーションは、審査に使うテスト用のアカウントを教える必要があります。
1.0.0の審査が通った後に、テストアカウントのパスワードを変更したことを忘れていて、普通に新バージョンを提出しました。
すると一週間くらいして、何回やってもログインできないということでリジェクトになりました。
5:アプリケーションのバグ(LDR touch)
LDR touchの未読をしめす青いマークが、既読にしてもいつの間にか未読に戻ってしまうというバグのためにリジェクトになりました。
このときは、たまに未読が戻ってしまうのは気づいてたのですが、再現方法がわからなくて、たまになるだけなのと、表示上だけの問題だったので、そのまま提出したら見事にリジェクトされました。
メールには再現手順がきちんと書いてあって、すぐに直せました。
このときばかりは、審査の人に感謝しました。
1;ネット圏外対応はもう必須という感じですね。
2:これはちょっとわかりませんが、あるべき姿のUIを弄りすぎたということでしょうか。
3:FreeとかSaleのワッペン以外は危険っぽいですね。ここら辺は両者がどれくらい違ったのか知りたいです。
4:なるほどこれはありそうですね。
5:僕も向こうの人のバグチェックには驚いています。偶にスゴイ詳細なレポートとか返ってきますよね。
5つもの情報ありがとうございました!!
Milpon というアプリをつくっていて、いま 2度目の Reject をされたところです。どれもしょぼいのですが、情報共有ということで。いずれも iPhone SDK Agreement section 3.3.5 (iPhone Human Interface Guidelines) にひっかかるよ、というものでした。
消すか、ちゃんと使えるようにしなさいね、との指摘。ごもっとも。
ちゃんと AirPlane モードでも動作することを確認しているのだなーと。
Alert だされるとうっとうしいので、何も表示しないようにしていたんですけど、何らかのメッセージを bottomBar に表示する、とかでも良さそうです。
ちなみに、アプリを submit してから Reject メールがくるまでは、1回目が5日、 2回目が18日でした。
1:はベータやリミテッッドの機能制限と同じですね。 これは納得な感じです。
2:このテストは意外と見落としやすそうですね。ぜひとも共有したい情報です。
3:やはりフィードバック系は色々と厳しいですね。僕もこれで1度審査に落ちています。
価値ある情報ありがとうございます!!
しょぼいですが、共有しないよりはマシということで一応共有してみます。
ActionSheet で「カメラで撮る」、「フォトライブラリから選択する」のような UI を作って、
iPhone, iPod touch 対応で申請したら、以下のような理由で reject されました。
iPod touchを使用した場合、内蔵カメラがない為、”写真を撮る”という機能が使用出来ません。
ユーザを困惑させる可能性がありますので、この機能をiPod touchにおいては削除するか、使用不可能にしてください。
動作的には UIImagePickerController#isSourceTypeAvailable でチェックし、
クリックされても無反応にしていましたが、非表示か使用不可にしなければなりませんでした。
同様の理由でバイブレーションの ON/OFF があるアプリケーションは、バイブレーション設定を iPod touch では
非表示にする必要があると思います。
いえいえ、どんな情報でも助かります。
あーなるほど。おそらく使用不可でも、「アプリケーションの全ての機能は利用可能でなければならない」条項によって引っかかるかと思います。
この縛りのせいで、有料買ったら○○できるのに!とかiPhoneなら○○できるのに!!って宣伝モデルができないんですよね・・・・
いつも情報もらってばかりなので、自分のリジェクト経験を書きます。
1.UITableViewをシンプルスタイルで使用して、各行にテキストフィールドを設けて編集できるようにしたら、リジェクト。
選択して次の画面で編集できるようにして、通り抜けました。
2.ツールバーに、システム標準アイコンを置いて、ガイドラインに書いてあるのと違う機能に割り当てたら、リジェクト。
独自アイコンを作って通り抜けました。
3.無料版で、ある機能を使用しようとすると有料版なら使用できますという文言を表示したら、リジェクト。
そのボタンを消しました。
いずれも英語でのリジェクトメールでした。
以前のバージョンでは指摘されなかった項目で、バージョンアップ時に指摘されたこともありました。
なんとなく段々厳しくなってきてるのでしょうか。
個人的には、いつかガイドラインにある一般的でないジェスチャーでしか実行できないアクションは禁止ってので引っかかる気がします。
ありがとうございます。
1:テーブルの直接編集駄目なんですか? それは初耳です。
2:アイコンは地雷ですよね。まず引っかかります。僕もやりました。
3:別アプリのアピール条項も結構厳しいですよね。スパム対策なんだと思いますが、やりすぎに思えます。
Application Submission Feedbackのメールを改めて見返してみました。
結構いろいろ苦しめられた記憶があるのですが、あまり無かったです・・
対処方法もSubversionの履歴をつきあわせればはっきり分かるのですが、覚えてるだけ書きます。
1.作りかけのはダメだった。
今思うと当然なんですが、メーラーアプリを作ってるときに「標準の機能と重複するとリジェクト」という噂があったので完全に作り込んでしまうまえに、コアの部分だけ作って、枝葉の部分は作りかけで申請しました。で、本当はそのコアの機能の部分の判定を聞きたかったんですけど、アイコンがダメだの、ボタンを押したときの動きがおかしいだの枝葉のことを指摘されて、ちょっとイラっとしたことがあります。結局アプリ自体はAcceptされたのですけど。
2.写真を撮ってサーバに保存するような機能で、その機能が実行される前にユーザに「保存されるけどいいか?」みたいなアラートが出てなかったのでリジェクトされました。
警告文を出すようにして解決しました。
3.「クラッシュしますよ」というリジェクトは何回か頂きました。
クラッシュログをもらったり、「このボタンとこのボタン同時に押したらクラッシュするよ」などの手順がメールに書いてありました。
クラッシュしないように、修正して提出し直しました。
4.「サーバに接続できません」
これもメーラー系のアプリだったのですが、どうしても再現しないのでiTunesのDemo Accountのところにme.comのアカウントを使ったときの設定例と「ウチのWifiとSoftbankの3G網では使えてるよ!つながらないときはあなたのところのネットワークがおかしいんだ」みたいなことを書いて再申請したら通りました。
5.「予期せぬ時間がかかっているのでちょっと待ってね」
これはリジェクトではないですが、「ちょっと待ってね」みたいなメールが来たことがあります。普通は途中経過を知らせたりする会社ではないと思ってたのでびっくりしました。定型文の返信なのかもしれませんけど。
これは正直Appleのガイドラインが微妙な例ですよね。
基本的にアップル純正のアイコンは、説明書を読んでから使わないと危険・・・ということはわかります。
カメラアイコンの用途が、「カメラとフォトアルバムのどちらかを選択するアクションシートを表示する為のもの」だなんて、かわかるわけがないです。
ありがとうございます。