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ベーダー怪物をはじめとする特撮怪人ファン必見のブログとして、ここ怪獣ブログともリンクさせていただいている「ひいろお@倶楽部」をご紹介いたします 怪獣ブログのお客さまは「ひいろお@倶楽部」を読んでおられる方も多いですよね おなじみのブログであると思いますが、しかし特撮怪人ブログとしては紹介しない訳にはいかない重要ブログであります 管理人のGun_Gun_Gさんとは自分がブログを始めた早い時期から仲良くさせていただいて、自分は勝手に「特撮怪人の魅力をネットを通じて世界に広める使命を担った同志」と思いこんでます(^^ Gさんのハンドルネームはスカイライダーに登場した自称正義のヒーロー、鉄のタヌキのかぶりものを被った男、ガンガンジーから名づけたものであります 更新が止まってばかりのここのブログと違ってGさんは実に精力的に記事を書き続けられておりまして、自分よりも後にブログをスタートさせたにも関わらず、たちまち記事件数で怪獣ブログを追い抜き、さらに記事を書き続けついに記事数1000件目前にまで迫っています 特撮怪人についての知識は自分など及びもつかないほどに豊富で、自分の知らない怪人についても数多く、そして詳しく御存知です さらにGさんはイラストが大変うまく、膨大な量の怪獣や怪人の素晴らしいイラストをブログに発表しています 有名怪獣や怪人だけでなく、ネットでは他では見たことがないマイナーな怪人のイラストがたくさん「ひいろお@倶楽部」では見られます 怪人ファンにはぜひ見ていただきたい素晴らしいサイトです ただ、そのGさんが体調を崩されてしまい現在入院されてしまったことを知りショックを受けています 忙しかったこともあり最近はGさんのブログにお邪魔出来なかったのですが、この前久しぶりに「ひいろお@倶楽部」に伺ったところブログ記事にてGさんが入院されていたことを知りました ブログの更新、コメントへのレスが現在はできない状態で「ひいろお@倶楽部」はやむなく休止されていますが、Gさんが元気になって再び「ひいろお@倶楽部」が復活し、記事数1000件突破されることをお祈りしています 管理人のGさんが不在とはいえ素晴らしいブログですので怪人ファンの方でまだ「ひいろお@倶楽部」をまだ見たことがないという方はぜひご覧になって頂きたいと思っています そしてこれほど素晴らしい特撮怪獣怪人の記事とイラストを書かれるGさんが早く元気になって、ブログを復活することを祈って頂きたいと思います Gさん、早く元気になってくださいね 復活をお待ちしております ベーダー怪物その7 今回はベーダー11、バーラー ベーダー12、アドバルラーをご紹介いたします ベーダー11、バーラー 薔薇のベーダー怪物 子供を誘拐し、その子供を巨大なバラの実(バラって実がなるんですか?)の中に閉じ込める するとバラの実の中で中に入れられた子供のコピー人間が培養されてしまう コピー人間の子供はバーラーからデンジピンクの暗殺を命じられる 顔見知りの子供、ゆみ子にそっくりなコピー人間をデンジピンク、桃井あきらはニセモノだとは気付かず、部屋に招いてピアノを教えるが、ゆみ子がどうも不審だと疑うデンジグリーン緑川はコピー人間の正体を暴く 人間を捕まえ植物の中で培養し、そっくりなコピー人間を作るというアイディアは有名なSF映画「ボディスナッチャー」からの発想ですね 「ボディスナッチャー」では人間は宇宙人の手によって巨大な豆のさやのようなものに閉じ込められコピーされてしまいます あとこの映画には「人面犬」なんてのも登場します デンジ犬アイシーの人面犬なんてのが出てきたら面白かったのですが、それは出てきませんでしたねw そしてバーラー、薔薇のベーダー怪物なのですがこれまでモチーフの選び方にヒネリがあったベーダー怪物において珍しくストレートなモチーフ 薔薇の怪人と言えばこれまでもバラリンガ(仮面ライダー)、バラバンバラと前例がありましたしね 怪獣ではウルトラマンタロウのバサラが薔薇モチーフでした しかしバラリンガ、バラバンバラが薔薇の花が顔になった花メインの怪人だったのに対し、バーラーは刺の生えた薔薇の茎が全身を覆った姿をしています タロウのバサラにより近い姿であると思います 植物モチーフのベーダー怪物はツタカズラーに続いて2体目ですね またバーラーはデンジマンにおいて初めて野口竜以外のデザイナーがデザインした怪物であります バーラーをデザインした久保宗雄はその後もジュクラー、パンチローラー、ハチドクラー、サビムシラー、ニンポーラーなど数々のベーダー怪物をデザインしていきます バーラーはデンジマンのお約束に従って等身大で戦って負けた後巨大化してダイデンジンとの対決となるのですが、対決の途中、また等身大に戻ってしまいます デンジマンはダイデンジンから降りて逃げたバーラーを追い、デンジブーメランでとどめを刺しますが、巨大化してダイデンジンのデンシ剣満月斬りでベーダー怪物を倒すというこれまでのパターンとは違った展開で「おや?」と思ってしまいましたね なぜそんな展開になったのかよくわかりません・・・・・ 今回のエピソードからグリーン緑川の刑事時代の知り合いの婦人警官、松尾千恵子、通称チーコが登場し、以後準レギュラーとして番組に出演します 今でいうドジっ子婦警さんで緑川を先輩と慕っています 緑川とチーコは付き合っちゃうんじゃないかと思ってましたがそんなことはなかったですねw しかしブリッコ全盛の80年代当時とはいえ「いやーん!」、「もう!やだー!」などと言うチーコは当時の目から見ても「こんな人いるかなあ?」なんて思っちゃったものですw ベーダー12、アドバルラー アドバルーンから取られたネーミングですが広告などが目的のあのアドバルーンではなく、縁日などで売っている風船の怪物です 風船おじさんに変身して藤村博士の娘、ミカに近づきます 藤村博士は「毒ガス浄化装置」を開発中だったのですが、こんなものが発明されては奇麗な空気が大嫌いなベーダーは大変だと思い、装置の破壊をアドバルラーに命じ、藤村博士の居場所を探るべくミカに接近したのでした アドバルラーを優しい風船おじさんだと信用したミカはなついてきますが、ベーダー怪物であるはずのアドバルラーはなんだか気持が癒されてきます しかし自分はベーダー、情に絆されてはいけない! ミカの見ていないところでベーダー怪物の姿になり毒ガス浄化装置を破壊します デンジマンがかけつけアドバルラーと対決 アドバルラーは怪我を負い、逃げた先で人間の姿となりますが、そこに現れたミカに手当てされ、かつて知らなかった「優しさ」に戸惑います 果たして自分はミカを裏切ってベーダーとしての任務を遂行出来るのか? なんと人間の、少女の美しい心に触れ、ベーダーにはありえないはずの「優しさ」を知るという異色の怪物 イタリアやフランスなどの古い名画を思わせるような、切なく物悲しい物語で、デンジマンファンには名作として語り継がれているエピソードです 一方、「ロリコンの怪人」なんていう恥ずかしいあだ名までつけられてしまった2重の意味で悲劇のベーダー怪物w しかし個性派ぞろいのベーダー怪物の中にあって「人に感動さえ与えた怪物」という異色中の異色といえるスタンスには際立ったものがあります ベーダー怪物は人間に恐怖だけでなく「感動」さえ与えてしまうのですね そしてアドバルラーのデザインはまさに出色の出来! 様々な色に塗り分けられたカラフルな風船を全身に纏い、しかもその風船には不気味な文様が描かれており、ベーダーらしさを表現しています ボディには空気入れと思われるボンベ、手に持つ武器はストロー(これはストローで息を吹き込み風船を膨らませるということをイメージしてのものでしょうか?) エピソードの良さと並んでその見た目も実に面白く、ストーリー、デザイン両面で傑作ともいえるベーダー怪物です ベーダー怪物と言うのは本当にアイディアの宝庫だなあとつくづく感心してしまいますね モチーフの選び方、デザイン、発想、さらにその内面までが実に面白く、味わい深い怪物たちばかりです 特撮怪人における傑作であるというのは何度も書いてきましたが、見て、調べていくうちにさらに魅力を知ることになる、噛めば噛むほど味が出る、そんなスルメのような怪物であります ベーダー怪物の魅力を伝えようとしている自分自身が、新しいベーダー怪物の魅力に気付かされ驚いてしまいますね
by pulog1
| 2009-09-03 04:56
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