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デンジマンが放送されていた時期、自分は中学生だったのですが自分には2つ下の妹がいました 妹はアニメが好きで絵を描くのがうまかったので、アニメのイラストを雑誌に投稿していましたね 妹が買っていた雑誌に「ふぁんろーど」という漫画やアニメの読者イラストを主に扱った雑誌があり、これは雑誌にイラストが掲載される競争率がなかなか高いものでした しかし妹のイラストは2回ほど掲載されていたのではなかったかと思います 「ふぁんろーど」にイラストが掲載されると妹はとても喜んでいました そして「ふぁんろーど」の同人誌サークルのメンバー募集の記事を見て、ある1つのイラストサークルのメンバーに応募してみました 当時の同人誌というのは今とは違って「サークルの会員になった人にだけ会誌として同人誌が送られる」というものが主でした さらにサークル会員からは「会費」が徴収されていたのです 今ならあるサークルの同人誌が読みたかったら、サークルにお金を支払い同人誌を郵送してもらえばいいのですが、この時代は会員になって会費を納めなければ読めない、というケースが多かったですね 妹に送られてきた同人誌にはなかなか上手なアニメのイラストが掲載されてはいたのですが、そのイラストを描いているのはサークルの会員の中の数名のメンバーであって会員全員がイラストを投稿しているというわけではなかったようです そしてその同人誌には「サークル会長からの言葉」としてこんなことが書いてありました 「サークルの会員なのに同人誌を送ってもらって読むだけでイラストを書かない幽霊会員が多すぎる」 「いつも決まったメンバーしかイラストを送ってこない、他の会員もサークルの一員としての自覚を持ってイラストを投稿してください」 というようなことが書いてあったのです 妹は 「イラストを描かないと会長から怒られる」 と言って一生懸命イラストを描いて投稿していました 妹のイラストはなかなかうまかったので会誌に掲載されていましたが、妹はなんだか「ふぁんろーど」にイラストが乗った時のように喜んではいませんでしたね 好きで書いたのではなく義務としてイラストを描かされていたような気持ちで、あんまり楽しくなかったのでしょう やがて妹はそのサークルをやめて、雑誌にイラストを投稿するようになりました サークルに入会するということはそれ以来ありませんでしたね まだコミケなんかも無かった同人誌文化、オタクサークル文化が始まったばかりのエピソードで、今となってはお金を払って同人誌を買ってくれるお客さんに対し「幽霊会員」だなんて言って叱りつけ、無償で会誌に載せるイラストを書くことを強制するだなんて考えられませんね さて、一方自分は妹の「ふぁんろーど」を見せてもらって同人誌コーナーに「デンジマン」のファンサークルが会員募集しているのを見つけ、妹がアニメイラストサークルに入会したのと同時に「デンジマンファンクラブ」に入会しました 特撮の同人誌は当時はゴジラや第1次ウルトラシリーズを扱ったものが主で東映ヒーロー、しかもその当時リアルタイムで放送していた番組のサークルというものはほとんどありませんでした 今自分が夢中になってる「デンジマン」のサークルがある! そして同人誌を発行している! 当時はデンジマンの情報といったらテレビマガジンのグラビア記事くらいしかなく、特撮専門誌「宇宙船」にもほとんど記事が載っていなかったものですから、自分はこのサークルのデンジマン同人誌が読みたくてたまらず、すかさず入会しましたね やがてそのサークル「地球無気力守備隊」から会誌「デンジスパーク」第2号が送られてきました 第1号は売り切れてしまって無かったのだそうです ワクワクしながらその憧れの同人誌を見てみると、その内容は自分が想像していた以上に素晴らしいデンジマン情報誌であり、プロの雑誌でもないのにここまでおもしろいものを作ってしまうなんて!と驚いてしまいましたね 巻頭特集は 「東映ヒーロー漫画化作品一覧」 仮面ライダーを除く東映ヒーローを漫画化した作品をほとんどすべて紹介したもので、テレビランド、テレビマガジン、冒険王、小学館の学年誌などに掲載されていた漫画化された東映ヒーロー作品が網羅されていました 「デンジマン」、「バトルフィーバーJ」は言うに及ばず、「キカイダー」、「イナズマン」、「ゴレンジャー」、「ロボット刑事」といった石森章太郎作品の原作者以外によって漫画化された作品も紹介されています 面白かったのは複数書かれているデンジマンの漫画の各デンジマンの比較で、ある雑誌でのデンジマンではデンジブルーはクールな2枚目、デンジイエローは太った食いしん坊キャラ、デンジグリーンは子供と「ゴレンジャー」のキャラのポジションそのまんまに描かれていたということですね 児童誌に掲載されていた特撮漫画に関する記事なんて他では読めなかったのですごく感動してしまいました さらに会誌にはデンジマンの考察、フォトストーリーや会員の考えたオリジナルデンジマンなどが掲載されていたのですが、そのどれもがクオリティ高く、驚かされましたね オリジナルデンジマンはプロ級のイラストによって描かれていて、テレビマガジンや小学館の学年誌などで「ぼくのかんがえたかいじゅう」などしか見たことのなかった自分は 「世の中にはこんなにすごいオリジナルヒーローを書くことのできる人がいるのか!」 とびっくりしました さらにオリジナルデンジマンの細かい設定なども詳細に描かれており、イラストだけでなく設定まで考えてしまうなんてファンがいることも当時は知らなかったのでこれにも驚きました 他、ギャグのコーナーみたいな記事もあり、「デンジピンク」のエッチな妄想なんかが書いてあって、これは中学生だった自分には刺激が強くてドキドキしてしまったんですがwww 「ベーダーに捕まって縛られて木に吊るされたデンジピンクを見て興奮した!」 とか書いてましたw まあ、今読んだらたいしたことない、単なるスケベネタだったんですけどね でもこのデンジピンクのスケベギャグは今の「ヒロインピンチマニア」の原点になったのかも? あとギャグのコーナーにはなぜかデンジマンとはまったく関係なく「ツービートがいかに素晴らしいか」という記事があったりしました 今や日本で最高のお笑い芸人どころか芸人飛び越して映画監督の巨匠にまでなってしまったビートたけしの漫才時代のツービートを早い段階から高く評価していた先見の明はさすがデンジマンファンだけあります! しかしなんでデンジマンと全然関係ないツービートがデンジマンファンクラブの会誌で大きく取り上げられていたのか今でも謎ですが・・・・ 他、オリジナルのサンバルカンの機械生命体のイラストもあったんですが「SM怪人サンカクモクバモンガー」とか「居酒屋怪人カラオケモンガー」とか、大人のギャグでしたね 中学だった自分はよくわかんなかったwww ちなみにカラオケモンガーの登場するエピソードのタイトルは「なぜだ!夜の酒場で泣く女」なのだそうです サンバルカンっていうより「特捜最前線」っぽいwww とにかく自分にとってデンジマンファンクラブの会誌はカルチャーショックとも言えるものでしたね 自分は中学生でしたが当時は中学にもなって特撮ヒーローに、それもゴジラ、第1次ウルトラシリーズではなく東映ヒーローに夢中になっているなんて、と偏見の強かった時代に、自分よりもずっと大人で(おそらく大学生くらい)デンジマンに夢中になっているファンがいること自体驚きでした さらにさすが大人の特撮ファンというべき素晴らしく面白くて充実した同人誌を作ってしまうのですから、自分はいかに特撮ファンとしてまだまだ甘いかということを思い知らされた気持ちにもなりましたね 自分も、デンジマンファンクラブの会員としてもっと頑張らなければ!と思っていた矢先に、先に述べた妹のアニメイラストサークルの会誌でその会長が「投稿しないで会誌だけ読む幽霊会員は許せない」発言を目にしてしまいます そのアニメサークルの会長はおそらく中学生か高校生だと思いますが、デンジマンファンクラブの会長はずっと大人でそんなことはまったく言っていなかったのですが自分は 「サークルの会員だったら会誌だけ読むだけじゃダメなのかな?」 「自分もイラストや記事を書いて投稿しなくちゃいけないんだろうか?」 と考え込んでしまいましたね 自分にはとてもデンジマンファンクラブ会誌に載っているようなすごく上手いイラストなんか描けません 記事だってこんなすごいもの自分には無理です 自分はデンジマンファンクラブの会員である資格がないのではないだろうか? おじけづいた自分は、その後会誌第3号が送られてきた後でデンジマンファンクラブを退会してしまいました 今思うとすごくもったいないことをしたと後悔しています なにもイラストを投稿したり記事を書かなくたってファンクラブの会員でありつづけても構わなかったと思います 少なくともデンジマンファンクラブの会長はそんなこと一言も言ってませんでした ファンクラブの会誌「デンジスパーク」はその後「デンジアタック」と名を変えてそれからも発行し続け、デンジマンが放送終了した後もデンジマン&サンバルカンファンクラブ、さらに戦隊シリーズファンクラブとして活動し続けていることは後に朝日ソノラマの特撮専門誌「宇宙船」の同人誌紹介コーナーなどで名前を見かけたことで知っています 当時においても、また今においてもデンジマン同人誌は貴重な資料であり、それを2冊しか読むことなく終わってしまったことをすごく後悔していますね ああ、「地球無気力守備隊」の会誌「デンジアタック」がすごく読みたい! でも今ではもうサークルは無くなり、同人誌も残ってないんだろうなあ・・・・・ 「怪獣ブログ」の読者の皆様の中で、もし以前デンジマンファンクラブ「地球無気力守備隊」のメンバーの方がおられましたら、会誌「デンジアタック」はその後、どんな記事を掲載していたのか、詳しいことを教えてくださいませ! さて、ベーダー怪物・その6 今回はベーダー09ハンバラーと、ベーダー10タイヤジコラーの2体を取り上げます ベーダー09、ハンバラー なんと驚きハンバーガーのベーダー怪物です! 食べた物の味覚を狂わせ、目で見たものの色彩感覚さえも奪ってしまうヘドロバーガーを「10円バーガー」として売り歩き、このハンバーガー、いや、このヘドロバーガーの商品名は正しくはハンバーカーなのですが、これを食べた子供たちはまるで覚せい剤中毒者のようにハンバーカー中毒になって他の食べ物は全く受け付けなくなり、さらにあらゆる感覚が狂って美しい花を見ると怒りだし、その花を滅茶苦茶にしたり、ヘドロの風呂に入って「いい湯だなあ~」などと言ったりします ハンバーカーばかり食べて凶暴になった子供たちと食いしん坊のデンジブルー青梅 まるで現在の「食育問題」を先取りしたかのようなエピソード ジャンクフードばっかり食べてると人間ダメになるってことでしょうかね? このハンバーカー、ヘドロバーガーですから全然うまいはずないんですがハンバラーが竪琴を引くと、その音を聞いたものには「おいしく感じる」という魔法が掛けられてしまいます ナレーションでは「ハンバラーは魔術師である」と言われてますがベーダー怪物はみんな多かれ少なかれ魔術師なんじゃないかと思うんですが・・・・ それにしてもユニークすぎますハンバラー われわれが見慣れた、そして食べなれたハンバーガーがこんな恐ろしい怪物になってしまうというのも驚きますが、やっぱりハンバーガーなので見てると笑ってしまいますw 顔はハンバーガー、胴体にはケチャップとマスタードのチューブ、手に持つ武器は一端がスプーン、もう一端がフォークという杖 ファーストフード感覚のデザインモチーフで統一されています これまでいろんな怪人を見てきましたが、さすがにハンバーガーまで怪人になるとは思ってませんでしたw 「どんなものでも怪人にしてしまう」というベーダー怪物のスタンスを象徴する怪物ですね ところで自分はハンバーガーが大好物です 今日もマOドOルドでチーズバーガーを2個食べてしまいましたが、最高にうまかったですねー 実際のハンバーガーは食べても凶暴化しませんのでご安心をw でも食べすぎには注意しましょう ベーダー10、タイヤジコラー タイヤのベーダー怪物 タイヤに変形し子供たちにぶつかり、その子供の魂を奪い、奪った魂はカプセルに封じ込め袋に入れてしまいこむ「魂泥棒」 タイヤと事故でタイヤジコラーというネーミングなわけですね 前回登場したハンバラーが強烈なインパクトがあったため、このタイヤジコラーは「なんか普通だな」と思ってあんまり印象になかったんですが良く見ると面白い怪物です 頭の後ろについているのはどうやら半分に切った車のハンドルのようですね 左右非対称の顔の目の位置が右と左で大きく違うのもベーダー怪物ならでは 武器として使うのは道路標識 タイヤジコラーに奪われた子供の魂を奪い返すためにベーダーのアジトに乗り込んだデンジレッドですが、逆にヘドラー将軍に捕まり(というかレッドはわざと捕まったのですが)、デンジマンの基地の場所を吐かせようとするヘドラー将軍ですが頑として口を割らないレッドに業を煮やしたヘドリアン女王はヘドラーに「ええい!もっと頭を使わんか!」と叱責します ヘドラー将軍は「ははっ!頭を使う、ですか」と言って考えた末、「答えないとタイヤジコラーに子供の魂を破壊させるぞ!」と言ってレッドを脅します これは正々堂々を旨とするヘドラーらしくなく、本気で言った言葉ではないようですね ヘドラーもなんだか自分に無理をしている様子で、これまで見たこともないテンションで激昂し 「さあ言うんだデンジレッド!」と詰め寄っています これは逆に自分に無理して言いたくないことを言っているように見えましたね さて、今回のベーダー怪物はいかがでしたでしょうか? みなさんのお気に入りのベーダー怪物はもう登場しましたか? まだ俺の好きなあの怪物が出ていないぞ!という方はもう少々お待ちくださいませ これからも怪獣ブログではベーダー怪物をどんどん紹介していきますね!
by pulog1
| 2009-08-26 21:03
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