結局は、自然に還りゆく“廃”の心なのだろう
廃墟や廃道というものは、人が作り上げたものが自然へと還りゆく、その過程を楽しむものである。私が道路のボコボコやザリザリに惹かれるのも、突きつめてみればそれと同じ、そこに“廃”を感じるからなのだ。
ひび割れに同じものは一つもない。また道路によって、アスファルトに含まれる砂利の種類や色も違う。その場所ならではのボコボコ具合を楽しみながら、下を向いて歩くのも一興であろう。
ひび割れに同じものは一つもない。また道路によって、アスファルトに含まれる砂利の種類や色も違う。その場所ならではのボコボコ具合を楽しみながら、下を向いて歩くのも一興であろう。