特集 2013年4月6日

一人で彼女と電車旅に行った写真を撮る方法

休日に彼女と一緒に電車旅に出かけました!
我々がどこかに向かう際には必ず「移動」というものが発生する。移動手段は様々で徒歩であったり、自動車であったり、電車だったりするだろう。この移動はひとりだと非常に退屈なものになる。

しかし、恋人と一緒だったらどうだろう。必ず楽しい移動になる。恋人と電車に揺られる移動。一緒にイチャイチャしたり、一緒に流れる景色を見たりするのだ。ということで、ひとりで彼女と一緒に電車移動している写真を撮る方法を紹介したいと思う。
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)

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> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮

恋人との電車は楽しい!

仕事に行く時、遊びに出かける時など、我々がどこかに出かける時は必ず「移動」というものが発生する。この移動は都市部では特に「電車」が使われることが多い。独り者もカップルも、家族連れも電車に揺られ目的地を目指すわけだ。
都市部の移動には電車が使われる
電車での移動中、我々は何をして過ごすだろうか。ひとりの移動だと、本を読んだり、スマホを見たりして過ごす。カップルでの移動だと、話したり、イチャイチャしたりして過ごすことになるだろう。どちらが楽しいかは考えるまでもなく、あきらかに後者である。
こんな寂しい移動はもうしたくない!
ただし、恋人がいなければカップルでの楽しい移動は叶わない。いつもまでも本を読んだり、スマホを見たりしなければならないのだ。しかし、恋人との楽しい移動は作ることができる。いつでも誰でも簡単に作れるのだ。もうひとりの退屈な移動はこの世からなくなるのだ。
恋人とイチャイチャする電車移動が実現しました

恋人は簡単に作れる

恋人を作ることはハードルが高いと感じるかもしれない。そのような固定観念は捨てるべきである。先の写真を見て欲しい。私は恋人とイチャイチャしている。そのハードルは決して高いものではなかった。思い立った次の日には私はイチャイチャしていたのだ。
最初は普通だったけれど、
だんだんとイチャイチャ
このような写真を友達から見せられたらどう思うだろうか。「彼女と出かけたんだな」と誰もが思うだろう。カップルの間に流れる幸せな時間を切り抜いている。とても楽しそうな電車旅だ。ただしこのような写真は誰でも簡単に撮ることができる。彼女を作るというのは実はハードルが低いのだ。
実際はカツラを持っているだけ

彼女とはカツラである

ボックス席の電車に乗り、カツラを持って、後ろから写真を撮れば誰でもカップルで移動している写真を撮ることができる。写真はトイカメラ風にした方がいいだろう。近年はスマホアプリの影響で恋人との写真をトイカメラ風にする人が多い。そのような流行に乗ることで恋人との思い出に説得力を生み出せるのだ。
ちなみに今回は一眼レフで写真を撮って、あとでスマホでトイカメラ風の写真にしました
ちょっとした工夫も大切だ。たとえば髪の長い女性は髪を整える仕草をすると思う。上の写真のように髪が乱れることがあった後は必ずするだろう。その仕草を作り出せば、写真を続けて見た時に物語を感じ、彼女の存在をよりリアルに感じることができるわけだ。しかしカツラに手などない。あるのは髪だけ。つまり彼女の手も自分で作り出せばいいのだ。
自分の手にマニキュアを塗り、
カツラに手を添える
髪を整える彼女

充実した日々を自慢する

せっかく撮った恋人との電車旅の写真なのだから誰かに見せたいと思うだろう。私は幸せな時間を過ごしていますよ、と日常が充実していることをアピールするのだ。以前ならば写真をプリントして誰かに見せるという方法だったと思うが、現代には素晴らしいツールがある。Facebookだ。ここに写真をアップすればアピールできるのだ。
Facebookに写真をアップする
ただしこれには問題もある。先の写真には自分も恋人も写っている。誰がその写真を撮ったのか謎なのだ。実際はひとりで三脚を立てて撮影しているのだけれど、記念写真ならまだしも自然体の写真を三脚で撮ったりは普通はしない。そのため第三者はこの写真に違和感を感じてしまう。

そこで友達である。大学時代の友達数人と遊びに行ったことにするのだ。その友達数人の中に彼女がいる設定。シチュエーションとして素晴らしい。社内恋愛みたいな感じだ。より日常が充実しているというアピールが実現する。
友達の存在を感じる写真も撮ってFacebookにアップ!
その問題も写真一枚で解決する。彼女との写真をアップする際に、友達の存在を感じることのできる写真も一緒にアップするのだ。後ろに座る友達に飲み物を渡す写真。友達と遊びに行けば出会うシーンだ。この写真をアップすることで誰が撮ったのかという問題は解決である。
もちろん友達との写真も三脚で撮影しているけれど
Facebookにはアップする際にタイトルと補足を書く欄がある。そこには「友達と旅行(自分が写っている写真)」と書いておけば、友達の顔が写った写真がないことを正当化できる。さらに補足で「隣は彼女、友達に撮られていた」と照れておけば完璧だ。
タイトルと補足で全ての問題が解決される
Facebookを見た人は「幸せそうな休日を送ったんだな」と思うことだろう。友達たちと遊びに行き、その友達の中には彼女がいて、周りに気づかれていないと思ってイチャイチャしていたら友達にその様子を撮られていた、という物語を感じることができる。充実した日々である。
本当は全部ひとりだけれど
以上のようなことをすれば、自分の素晴らしい思い出を世界中の人と共有することができる。SNSの発展が幸せの共有を生み出したのだ。誰もがそう思うだろう。だって普通はわざわざこんなことをしないから。写真という思い出だけは輝きを放つのだ。
Facebookでは思い出が輝く
アップ後しばらくはFacebookを見るたびに、自分にいらだちを感じるけれど、それは別の話だ

思い出は写真で輝く!

以上のような方法で恋人との楽しいお出かけ写真を撮ることができる。相手のスケジュールを気にする必要もなく、カツラさえ買えば自分ひとりでお気軽に彼女とお出かけできるのだ。その写真をFacebookにアップ後しばらくは自分に対して怒りに似たものを感じるけれど、時間が解決してくれると信じている。
彼女がふざけて撮った写真みたいなものを混ぜるとさらに有効!
これも三脚だけれど
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