太陽の塔にのぼってピラフ食べた、みたいな気分だった
なんだか当たり前にそこにありすぎて、「45年前の博覧会の建物がそのままそっくり残っている」というのがすごいことなんだか普通のことなんだかわからなくなってしまったが、片や太陽の塔を擁する1970年の大阪万博記念公園は、いまや世界遺産への登録を目論んでいるし、太陽の塔にはのぼってピラフ食べたりできない。
手柄山公園はほかに水族館(これも1966年からある)やプール、遊園地など、現役のいろんな施設が充実していて、休日、地元のひとでおおいににぎわっていた。モノレールのVTRには、孫を水族館につれてきたおじいちゃんが「お、なつかしいねぇ」と見入っていたし、東京からやってきて、やたらモノレールや建物をありがたがるような観光地ではない、そういう自然なありかたが居心地よく素敵だとおもった。
でも私はまた行くとおもうし、行ったときにはやはり、モノレール展示室で「1966年、マジすごい」と気分を盛り上げてから当時の建物をめぐるのがおすすめである。
手柄山公園はほかに水族館(これも1966年からある)やプール、遊園地など、現役のいろんな施設が充実していて、休日、地元のひとでおおいににぎわっていた。モノレールのVTRには、孫を水族館につれてきたおじいちゃんが「お、なつかしいねぇ」と見入っていたし、東京からやってきて、やたらモノレールや建物をありがたがるような観光地ではない、そういう自然なありかたが居心地よく素敵だとおもった。
でも私はまた行くとおもうし、行ったときにはやはり、モノレール展示室で「1966年、マジすごい」と気分を盛り上げてから当時の建物をめぐるのがおすすめである。