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「ポポッポーのお気楽インド映画」(仮)
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by madanaibolly
| 2019-12-07 20:32
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2019年 12月 07日
ただいま、技術上の問題からこちらへの記事の投稿を一時休止しております。 問題解決までのあいだ、最新記事については下記サイトに仮にアップロードしますのでそちらでご覧ください。 過去の記事についてはこちらでそのままご覧になれます。 「ポポッポーのお気楽インド映画」(仮) #
by madanaibolly
| 2019-12-07 20:32
2019年 11月 19日
![]() 監督:ファルハド・サムジー Farhad Samji 出演:アクシャイ・クマール、リテーシュ・デーシュムク、クリティ・サノーン、ボビー・デーオール、プージャー・ヘーグデー、クリティ・カルバンダー2019年10月25日公開 トレイラー ストーリー ****************************************** ロンドンで理容室を営むハリー(アクシャイ・クマール)とその仲間ローイ(リテーシュ・デーシュムク)、マックス(ボビー・デーオール)の3人組は、ある出来事をきっかけに富豪の娘3人と結婚することになる。彼らが結婚式の会場に選んだインド・シタムガルにある古城ホテルに到着すると、ハリーはなぜか過去の幻影を見る。時代は1419年、他の城からシタムガル城に逃げ延びてきたバーラー・デーヴ(アクシャイ・クマール)は城の男2人とともに、マハラジャの娘3人と結婚することになるが、陰謀に巻き込まれて悲劇的な最期を遂げる。 ハリーは幻影の意味を理解した。ハリーたち3.人、そして結婚相手の3人は600年前からの生まれ変わりだったのだ。そして現代でハリーたちはそれぞれ600年前とは違う、「間違った」相手と結婚しようとしているのだった。ハリーは結婚の組み合わせを正そうとするが・・・・ ****************************************** 大人数(ハウスフル=満員)コメディ・シリーズ第4弾。今回はなんと「転生モノ」として現在と過去が平行で舞台になります。シリーズ・レギュラーのアクシャイ、リテーシュ、チャンキー・バーンデー、ジョニー・リーヴァルらは健在。 当初、シリーズの1、2作目を監督したサージド・カーンがセクハラを告発されて降板、3作目の共同監督の1人だったファルハド・サムジーが監督を引き継ぎました。 もともと「Housefull」シリーズは、アクシャイ・クマールが主演していることからもわかるように決して規模の小さな作品ではなかったのですが、それでも製作費のほとんどは出演者(人数多い)のギャラと海外ロケ費用になってしまうのか、セットなどに金がかかっていない印象がありました。 ところが4作目となる本作では一転、『バーフバリ』や『パドマーワト』を思わせるセットとGCで歴史パートを作ってきました。しかし、その目的たるやそれらの歴史大作のパロディをするためと、後半のコメディ・パートのお膳立てをするためだけです。映画製作だからこそ許される無駄遣いでしょう。さらにラーナー・ダッグバーティー、ナワーズッディーン・シッディーキーという強力な助っ人も登場します。そのため前半の歴史部分はコメディとしては若干弱いものの、その豪華さ(豪華なバカバカしさ)で魅せてしまいます。 後半の現代部分は前半でのお膳立て(カップルの組み合わせがズレちゃった、というだけ)を使ってのコメディが展開します。アクシャイ演じる主人公だけが過去の真相を知り、現代での「誤り」を修正しようとしますが、それはつまり他人の彼女に言い寄ることであり、また他のカップルを別れさせることであるため混乱を引き起こします。その混乱がコメディの中心です。さほど緻密な設定とはいえませんが、力業のギャグで押し通すにはこれくらいで十分でしょう。 アクシャイ、リテーシュ、チャンキー・パーンデー、ジョニー・リーヴァルらシリーズ・レギュラーの演技はさすがに安定していました。女性陣は美しさでは際立っており、ダンスシーンなどは映えましたが、もっと際どいコメディをやらせてもよかったのではないかと思います。敢えてやらせなかったのでしょうか。本来、美女がコメディできたら無敵なはずなのですが。また、ただのゲストかと思っていたラーナー・ダッグバーティーは意外と出番も役割も多くありました。 歴史映画顔負けのセットの豪華さ、ゲスト俳優に普段とは違うことをさせる意外性、コメディ・センスのある主役、脇役の個人技、美女を揃えたヒロインなど、とにかく物量作戦と力業で攻めるコメディ作品でした。 音楽 大人数による豪華な音楽シーン。「Ek Chumma」 「Chammo」 「The Bhoot Song」 ナワーズッディーン・シッディーキーにこんなことをやらせるだけですでに合格点。 ハウスフルな本作、とても全員の紹介は無理なので、顔ぶれが一新したヒロイン中心に。 アクシャイ・クマール バーラー/ハリー役 【Kesari】、【Mission Mangal】に続く今年3本目の主演作。さらに年末に【Good Newwz】があります。他のトップスターが年1本あるかないかという時代に異例の働きぶりです。【Housefull】シリーズはもう卒業でいいかとも思いましたが、本作を観てみるとやはりアクシャイじゃなきゃダメかもと思ったり。 クリティ・サノーン マドゥー王女/クリティ役 【Barelly Ki Barfi】(2017)、【Luka Chuppi】(2019)などですでに安定した地位にいるため、マルチキャストでも余裕がありました。 プージャー・ヘーグデー マーラー王女/プージャー役 ヒンディー映画デビュー【Mohenjo Daro】(2016)は大コケしたものの、その美人ぶりは評価されました。本作でもやはり美人でした。ただ、次につながるところまで行ったかというとちょっと怪しいです。もちろん、また他でも観てみたいですが。 クリティ・カルバンダ ミーナー王女/ネーハー役 実はクリティ・サノーンよりも前から南インド映画に出ており、ヒンディー映画も【Raaz: Reboot】(2016)でデビューしているクリティ・カルバンダ。しかし、それにしてはあまり知られていませんでした。ちょっと地味な感じでしたが、本作でゴージャスなところを見せられてよかったのではないかと思います。 ラーナー・ダッグバーティー / ナワーズッディーン・シッディーキー 『バーフバリ』のラーナー、現在最高の演技派俳優の1人ナワーズッディーンを特別出演させたうえ、こんな格好をさせてしまいます。もっとも、ラーナーは現代編でもそれなりに重要な役割がありましたが。 リテーシュ・デーシュムクはシリーズ・レギュラーとして安定。ボビー・デーオールはまあこんなもん。過去では王様、現代ではヒロイン3人の父親役はランジート。往年の悪役スターです。 過去から現代への転生は、カップルが入れ違ってしまったことを除くとすべて順調ですが、ただ1人、過去では侍女だったギグリーが現代では男性のホテル支配人チャーチゲートになってしまっています。実はこれには仕掛けがあって、チャーチゲート(ジョニー・リーヴァル)とギグリー(ジェイミー・リーヴァル)はリアルの父娘。娘もコメディアンをやっています。 【Housefull 4】 「転生歴史コメディ」を観てみたい人、ハウスフル・シリーズのファンの人(いれば)、プージャー・ヘーグデーの大胆シーン(釣り)が見たい人、おすすめです。 ![]() ![]() ![]() #
by madanaibolly
| 2019-11-19 21:25
| レビュー
2019年 11月 05日
![]() 2019年9月6日公開 トレイラー ストーリー ********************************************** アニルド(スシャーント・シン・ラージプート)の息子ラーガヴは工科大学への入学試験の結果待ちでナーヴァスになっていた。ラーガヴはアニルドが学生時代に知り合って結婚し、今は別れた妻マーヤー(シュラッダー・カプール)との子だ。だが、結果は不合格。ラーガヴは友人のマンションのベランダから衝動的に身を投げる。一命は取り留めたものの意識不明の重態だった。医師によると本人が生きる気力を失っているようだと話す。そこでアニルドは意識のない息子に自分の学生時代の話を語り始める。すると息子はかすかな反応を示す。 希望を見出したアニルドの呼びかけで当時の友人たちが病院に集まり、大学時代のそれぞれの想い出を語り出す。 ********************************************* 学生時代の友人たちが長い年月を経たあとで再会し、当時の思い出を語り合う青春映画です。出演はデビューの【Kai Po Che】(2013)など青春映画が似合うスシャーント・シン・ラージプート。主人公の恋人で後には妻となるヒロイン役にシュラッダー・カプール。監督は【Dangal】(2016)(『ダンガル きっと、つよくなる』)のニテーシュ・ティワーリー。 インドはイギリスの学校制度を受け継いでいるためなのか、全寮制やそれに近い制度の大学が数多くあります(もちろん通学制の大学もあります)。そして寮での暮らしを含む大学生活を描いた傑作に【3 Idiots】(2009)(『きっと、うまくいく』)があります。【Chhichore】は、テーマの社会性においてはさすがに【3 Idiots】にかないませんが(それはかなり困難)、ことインドの大学生活をノスタルジックに描くことにおいては負けずとも劣らない作品です。 【Chhichore】が面白いのは、回想として大学生活を語らせるため、それぞれのキャラクターに学生時代と後の時代の両方をやらせたことです。特に老け役のメーキャップは見どころで、さらに挿入歌「Fikar Not」はそれぞれの老若のキャラが一緒に踊るという非常に凝った曲になっています。 試験に落ちた息子を励ますために大学時代の回想をするという設定で、大学時代に主人公は学内の「負け犬 loser」グループに属していたというところから始まります。スシャーント・シン・ラージプート演じる主人公は大学時代もスポーツ万能で、さして負け犬という感じではありませんが、その他のキャラクターはエロ本コレクター、酒飲み、母離れできない息子などダメ人間が揃っています。そんな「負け犬」たちがエリートに立ち向かうという痛快なストーリーです。 もっとも、エリートたちの勝負の場はインド映画ではありがちな学内スポーツ大会というのはちょっといただけません。この前も【Student of the Year 2】(2019)で見たばかりです。確かにスポーツならば勝敗がはっきりしていて描きやすいのかもしれませんが、ほかになにかなかったのかという気がしてしまいます。 しかし、その点をのぞけば大変によくできたドラマです。全員「老け役」キャラを登場させることで現在と過去のストーリーがしっかりとつながり、長々と回想することの不自然さも感じません。 インドの大学で学生生活を送った人には非常に懐かしく感じるところがあるのかもしれません。しかしそうでなくても、古き良き学生時代を振り返ってみたくなるようにさせる秀作です。 音楽 音楽はプリータム。なかなか良い曲が揃っています。「Fikar Not」のダンス・シーンはユニークなうえ豪華で圧巻。 「Khairiyat」 「Control」 あることから自分の一番好きなことを我慢することになって・・・という曲。 老若のキャラが一緒に踊るという曲。特殊撮影の不自然さはまったくありません。 スシャーント・シン・ラージプート アニルド役 芸能メディアなどではよくスシャーントの演技力が話題になります。演技が下手なのではないかと。確かに本作でも泣く演技など細かいところを見ると下手かと思うところもありますが、作品を通じて1つの役を演じきる点では今の俳優ではトップクラスにあることがわかります。 シュラッダー・カプール マーヤー役 今年は【Saaho】の出演もあり、活躍が目立っています。本作ではキャンパスの華の女子学生役はまさにハマり役。かわいい。さすがに老け役のほうは多少手加減が加えられて(つまり若め)いますが、それは仕方ないでしょう。 ターヒル・ラージ・バシーン デレク役 「負け犬」チームのリーダー格。留年を何回しているのか、まわりの学生たちより大人びており、すごい男臭い役です。そのかわり老け役ではかなりハゲが進んで・・・。【Mardani】(2014)の悪役で注目されましたが、知名度はいまのところまだまだ。しかし、十分にこれから出てくる可能性はありそうです。 最近のコメディでは常連のヴァルン・シャルマーがエロ本コレクターの「セクサ」役。プラティーク・バッバルがエリート・チームのリーダー役。 【Chhichhore】 友情ものが好きな人、インドの(だぶんちょっと昔の)大学生活を覗いてみたい人、老けメイク技術を見たい人、おすすめです。 ![]() ![]() ![]() #
by madanaibolly
| 2019-11-05 01:18
| レビュー
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