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カテゴリ:ガンダム:映像感想
戦闘メインの回でしたが、イノベイターを捕虜にしたことと、サジ&ルイスが脳量子波
で会話したことと、ロックオンがアニューの不自然さに気付いていたことと、 ソーマが小熊と対峙したことと、アニューがイノベイターとして覚醒したことと、 リューミンがピンチになったことと、リボンズはリジェネを泳がせていたのではなく、 どうやらただお咎めをしていなかっただけだということと… まぁ色んな要素がある回でした。 姫は先週撃たれたような演出だったけれど、やはりフェイク演出でした。 フェイク演出って要所以外で使うと演出効果としてマイナスにしか作用しないと… 私は思うのですが。00はフェイク演出好きだからなぁ。 子供たちをつれてのんびり逃げられるのもすげーな。 それとドラマパートを脳量子波にばかり頼るのは厳しいかなぁ。 まぁさすがに最終的にはサジとルイスは直接顔をあわせるんだとは思うけど。 色んな要素があるのだけど、詰め込みすぎというのとは少し違う気がします。 一つ一つの要素が非常に軽いのは確かだが、ドラマの深みが無いというよりも、 骨格そのものががないという方が近いような。 たとえばリューミンに対してネーナが『何にもない』みたいなことを言っちゃて、 その通りなだけにここまで引っ張ったキャラとしてどうなんだ?と感じてしまう。 元々リューミンって何がしたいにかさっぱりわからないまま、ここまできてしまった感 があるんですよね。退屈しのぎに人類の変革を外から見届けたいとかそういうのなのかな? 今回のリューミンの一件も、偶然リボンズとネーナの行動がリンクしただけなのか、 リボンズとネーナがつながっていたのか、さっぱりわかりません。 前者ならリボンズはリジェネの行動に対して迂闊すぎるし(本来ヴェーダの情報が トレミーに伝わるところだった)、後者ならネーナは以前、メメントモリ破壊に手を 貸している手前、リューミンと同じことをネーナがやっているということに。 そもそもこれまでの描写でリボンズとネーナが繋がってこない→やはりドラマの骨格が ないと言わざるを得ない。 ロックオンとアニューのドラマも“飛び飛び”に見える。 残り5話くらいまできて、未だにヒロインは不在状態。刹那と姫は絡まな過ぎ。 当初の私の予想と反してフェルトはヒロインとして埋没してしまっているし、 スメラギも同様。 小熊もメインキャラになりきれていないし、イノベイター達の存在感の薄さも含め、 2ndシーズンはキャラクター中心に描いているはずが、むしろ深みが出たキャラクターも 存在感のある新キャラもいないですよねぇ。 刹那の覚醒とかも何のことやらよくわかりません。じっくり見ている人ならわかるのかな。 それすらわからないや。私にはドラマの骨格が粉々に見えます。ごめんなさい。 戦闘シーンがメインの回でしたが、じゃあ戦闘シーンが面白かったかというと…。 戦術もなにもないし、2ndシーズンて、今回のような小競り合い的な戦闘シーンが 多すぎやしないですか?これを無くすだけで1/3くらいのシーンを削れるぞたぶん。 まぁロボットを出さなきゃいけないのはわかるけど。 次回はロックオンとアニューの回みたいですね。1話分で処理しないと刹那とティエリア に時間をさけなくなりますなぁ。あーよく考えるともうそういう段階か。 てことで1話で処理することを期待<どういう期待だコレ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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