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カテゴリ:アニメ
あらすじは公式HPでどぞ。
作画が良いアニメって良いなぁ。 物語の世界にすんなりと浸ることが出来ます。 訪れた街のすさんだ雰囲気とか良く出ているし、風の効果音も良い。 その風に揺れるクレアの髪とかね。 クレアの髪のなびき方、丁寧で素晴らしかったなぁ。 ただ砂漠のシーンは、ちょっと違うと思ったわ。 綺麗すぎる気が・・・。 砂漠の美しさってちょっと違うと思う、乾いた、人を寄せ付けない絵であって欲しかったなどと、何て贅沢な願いでしょう。 クレアが肉を食べるシーン、小鳥が餌をついばむみたいだと思っていたら、クレイモアは極めて少しの食事で身体を維持できるそうです。 二回目の今回、まだ物語は動き出さず、“クレイモア”の在り方が描かれました。 壮絶で、そして哀しい存在です。 町のシーンで、クレイモアが人々に忌み嫌われているのが描かれる。 妖魔が現れれば頼るしかない存在であるにも係らず、これ程の拒絶。 畏怖しながらも嫌忌する対象。 クレアは“黒の書”を受け取る。 クレイモアはその身に妖魔を取り込んでいる。 意志で押さえ、その力を対妖魔に使っている。 その力を使えば使うほど、妖魔に侵されて、やがて身も心も妖魔になってしまう。 “黒の書”はそうなってしまう前に、人間として死ぬために、自分を殺してくれるように依頼する書、それをクレイモアはみな持っている。 クレアに届いた書は、同じ時期に妖魔を取り込み、苦しい時期を一緒に乗り越えた友、エレナのもの。 そしてクレアはエレナが待つシーナ山に赴く。 かってのまま、美しいエレナ。 それはクレアに会うため、そしてクレアの記憶の中の最後のエレナの姿が、昔のままであって欲しいとの願いのためか。 人間のまま死にたいと願うクレイモアが哀しい。 その願いを聞き入れて殺すクレイモアも哀しい。 「仲間なんでしょう。」と止めるラキ。 小さな町の中しか知らない少年の彼は、クレイモアのことだけでなく、世間のことも知らない。 子供のままの純真さでクレアを止める。 クレアが、仲間だからこそエレナを殺すことを理解できない。 このラキが、クレアと共に旅をし、クレイモアを見続けてどう変わっていくのでしょう。 【6/6発売 新作CD】ナイトメア / レゾンデートル【DVD付限定盤B】<2007/6/6> 原作の10巻、11巻、12巻。 Claymore(1) Claymore(2)はこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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