アメリカ南部の旅、最終日。
世界一長い橋といわれるLake Pontchartrain Causewayをわたり、反対側の町 Mandevilleへ。
橋の長さは、23.87マイル(38.42 km)。東京アクアラインの川崎~木更津間(15.1km)の倍以上の長さ。永遠に水の上を走る風景は、僕の心をも広くさせる。
仕事を終わらせてからは、帰りの便まで時間があったので、ニューオリンズで時間をつぶすことに。街を走っていると、倒れ掛かった電信柱を何度もみました。地元の人によると、ハリケーン「カタリナ」の後、まだ30万人の住民がニューオリンズを去ったままのようです。人口の減少は、ニューオリンズの経済に影響を与えることは言うまでもありません。
■ プランテーションハウス 「 Destrehan Plantation House」
1787年に建築されたDestrehanは、ミシシッピーバリーの中では一番古いPlantation Houseになる。入場料は10ドルだったのだけど、その価値はありました。ツアーガイドがついてくれたのですが、客は僕一人につきっきり。おかげで、奴隷時代、南北戦争時代の背景などいろいろ勉強させてもらいました。
映画「インタビューウィズバンパイヤー」の撮影で使われたそうです。「トムクルーズやブラッドピッドをみた」とおばちゃんはうれしそうにいっていました。
写真は、奴隷が住んでいた家。アフリカから人を拉致して、人身売買をおこなっていた奴隷制度。黒人には人権を認めなかったアメリカの歴史は、いまでも深い傷をつけてしまったようです。
このアメリカ南部の旅。オクラホマ州、アーカンソー州、ミシシッピー州、そしてルイジアナ州を結局1000マイルをドライブしました。アメリカの南部をみることができた旅は、楽しかったです。