講演内容エゴグラムをしての解説と結果よりの分析まずは自分の生い立ちを考える。また、親の生い立ちまでも考える。 昭和32年を境に、受験戦争に突入。教育環境が変わって行った。そのことによる認知のゆがみの影響を受けた世代がある。 思考 ▲ 感情 行動 この三つが重なる▲の部分が理想。どれがかけても苦しいが、昭和32年の教育改革以来、感情教育がないがしろにされてきた。 その結果、結果優先社会へと移行して行き、そこから溢れた人が非行に走ったり、うつ病に悩まされたりという現代病が出てきたと思われる。 なぜ、各項目の値が高いか、また、低いかを考える。 ・ACの高い人の親は、CPの高い場合が多い。 後はエゴグラムの解説とほぼ同じです。そちらを参照して下さい。 交流分析より解決法を探る 交流分析の3つの理論 ・ストローク理論(心理学用語で「他者に対する自分の表現」のこと。) ・時間の構造化の理論 ・基本的構えの理論 で今回は、ストローク理論の解説 心と言うコップに何を入れるかによってヒトの性格・考え方・行動が決まる。行動・表現は心そのものである。 ヒトはストロークを糧に生きている。 もしも、マイナス(不快)のストロークを受け続けたら、そのコップが一杯になり溢れた時、マイナスの行動、表現がその人から溢れ出す…思春期以降に多い。(非行・いじめっ子になる事も…) 逆に、プラス(快)のストロークで心が一杯だったらプラスの行動、表現がその人から溢れ出す。(いじめられっ子になる場合も…) カウンセリングが必要なのはどちらでしょう? マイナスでコップが一杯の人ですね。 このような日々の積み重ねがいかに大切かがわかる。 子供にプラスの言葉をかける事は大事な事である。 分っていても出来ないのはどうしてか? 先程、生い立ちを分析したように、自分がそのような育てられ方をされていないから…。当時の社会が悪いとも言える。 しかし、過去と他人は変えられない…残念な事に…。 しかし、自分は変えられる! 解決の一つとして、自分にプラスのストロークをする。つまり、自分をほめてあげる。そして、労を労う。タマの贅沢を満喫する。節約とひもじさを耐え忍ぶのはいいが、それで自分が嬉しくないのなら、それはやっても無駄な事である。自分が楽しく嬉しい事し、自分をほめる。 また、出来れば夫婦で褒め合う。日本人で難しい場合は、諦める。自分だけでも出来たら、更に自分を褒める。 たまには見える形でも、自分で自分にご褒美をする! とにかく、親が苦しいと、子供も苦しいので、親がまず自分の人生を楽しむ事。自然に子供は背中を見て育つ。 依存症になりやすい性格の場合は、やるかやめるかではなく、やってもいい、やめなくてもいい、という風に、自分を追い込まず、気楽にする。その他にやりたい事を見つけ書き挙げる(理想は7つ)。 時間を決めてする。 推薦図書 子育てハッピーアドバイス 子育てハッピーアドバイス(2) 子育てハッピーアドバイス(3) 10代からの子育てハッピーアドバイス 忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス 子育てハッピーアドバイス 2 ~家族みんなが笑顔になれる!子育てQ&A集 子育てハッピーアドバイス 3 ~親が楽になると、子どもも楽になります ジャンル別一覧
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