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MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

第36話~40話



■第36話『わが内なる科人(トガビト)』


今日は『ハボック』が出てたっていうだけで、ついつい見つづけてしまいました。

よっぽど欠乏症だったのね~~~~

それに今回は、話も動いていたし、見て笑っちゃったシーンもあって、

やっぱりエンターテイメントはこうでなくちゃね~~

と、思いました。視聴者に優しいアニメ求む。

■冒頭、貨車で移送されるイシュバール人達。
でも、給水が遅れて、出発が延びているそうです。
(エドたちが仕組みました)

イシュバール人達に、こっそり情報を求めているエド達。
でも、スカーについての態度が微妙に変わっている子供達なのでした。
そのわけは、スカーが、禁じられた『錬金術』を使う、追放者だから???

イシュバール版『賢者の石』に詳しい男と会うため
道案内となる兄弟つれて逃げるエド達。
カワイイ、フュリーをなぐってごまかしても、しっかりハボにはバレてます。
「あ~~~あ」という時の顔が久しぶりでウレシイ。

辿りついたイシュバール人キャンプでは、リザ・ホークアイとブレダが留守を守ってました。

そんなバカな!!母さんは??どこに行ったの?またすれ違いなの??

…いや、エドはマルコ(母を訪ねて三千里)じゃーないから。

でも、大佐がいなくて私達は非常に残念ですね。
最近、大佐の『エドいじくり』を全然見られてないのですもの。会わせたかったな。



■第37話『焔の錬金術師』『戦う少尉さん』『第13倉庫の怪』


やっと見ました~~~ビデオ。

と、言っても、ハボックがアームストロング少佐のところに見合いに出かけて、

ど…どんな妹さんなんだろう…υ

もしかして、ヨザックの女装も真っ青なミス・上腕二等筋ではないかと、その姿で『つかまへてごらんなさい~~~♪』とドスドス走っているのを『おおい!待てよぉ』と追いかけなくてはならないのかと(…いや、そこまでは言って無い。)
イロイロ想像している辺りから見ました。

残念ながらハボの『大佐飼育日誌』もとい『監察日誌』もとい『観察日記』は見られなかったので来週見て、レビューにUPする時に書き加える所存です。

1人でいると、ブロンドに青い目のハボックちゃん。とてもモテそうなのに、彼女いないそうです。異動で別れました???
マスタング大佐に、すべての女運を、吸い取られている模様…

こっちの国でも黒い髪の方が珍重されているのですか????

せっかくカワイイ妹さんだったのに、
(まぁ、少々ピアノ…を持ち上げる趣味はさておき)
あっという間に振られて、抜け殻になってます。
明日のジョーも負けるくらいの灰になりきったハボ。

この後、ラストにたぶらかされるのかと思うと、可愛そうで涙が止まりません。…だから女は懲り懲りになるのですか???????

第13倉庫の謎では、ホークアイ中尉がイロっぽく

『ダメだってば…』と、言ってましたが、それはハヤテ号のおいたでした。
リザにもそんな人がいたのか??と、一瞬思いました。
それとも、大佐が誰かを泣かせているとか???いやん。

ホークアイが守りたい人って、大佐でしょう??。
でもでも大佐って、女性が大好きなんですよね。
そ~~~んな男を守ろうと思ってるンですか????
その辺りのワケを、そろそろ教えて下さい。
私にはそこまでしたくなる大佐の魅力がわかりません…(ちょっとうそ)

今回、ビビッているフュリー曹長らに『くだらん。錬金術師は科学者なんだ』とかなんとかエラソーに話しているときの大佐…机に肘をついていましたが、その時の腕の角度が微妙に内側向きでウケっぽいと言えない事もなくて嬉しかったです。

でも。大佐、ウィンリーに見下ろされてましたね。
現実は厳しいです(早く謝れば良いのに…いいわけしたくないのかな)

あ~~~。

もう、毎回こんな感じで、たーっくさん萌えたり笑ったりして、
物語が進んだり切なかったりするのは、後の10分でもいいような気分になってきました。(それはそれで大変ですけどね)

そろそろエンディング、変わらないですか??

(つけたし)

『焔の錬金術師』は、オープニングソングが始まる前の数秒間だけだったのですね。ぼーっと見てたら終わってしまって、録画できませんでした~~~ああああ。

エラソーで、とぼけてて、ハボの恋路は踏みにじるくせに
自分はちゃっかりカワイイ女の子からラブレターをもらったりする
オチャメな大佐が大好きですvvv



■第38話『川のながれに』


■スカーを止めるのが先か、それともホムンクルスを追うべきか、ケンカしてしまったアルとエドです。
いちいち相手を意味あるオブジェに練成するなど、高度なケンカであります。いや~(仮装大賞の)欣チャンもビックリ。

練成しまくりのケンカのせいで道はデコボコ状態です。

それにしても、これほど何度も何度も練成してもエネジイ大丈夫なものなんでしょうかね。君たちにはHPという概念はないのか???

小さい頃から、ケンカをすると川辺でイジケていたらしいアル。
(製作者側のコンタンと知りつつ、アルの可愛さに『なごむ~~』一瞬です)

今回も最後にはエドがアルを川辺で見つけるのでした。
この、川のある町、こっち側の教会の陰などがちょっとハイデルベルク風じゃないですか???

離れていた間に、アルはグリード一味の生き残り、マーテルと出会います。
仲間全てを失い、ラスト達に復讐したいという彼女。
そんな彼女を止めたいと思いつつ『スカーさんに似ている…。』と
復讐だけしか心に残ってない二人を思うアル。

エドに同意して、スカーを止めに行くことにしました。
イシュバールまでの道は、マーテルがバイクで引っ張っていってくれることになった様子です。

■一方、ヒューズの家に滞在していたウィンリィは、墓地でシェスカと再会。

密かにヒューズの死の謎を探っていた彼女から、大総統秘書『ジュリエット・ダグラス』の胡散臭さを相談されたウィンリィは、
大胆にも大総統秘書官の電話を盗聴することに。

そこへエンヴィーから電話がかかって来て、多分始めてジュリエットとエンヴィー達の関係を知るウィンリィ。

しかし、いち早く盗聴に気付いたジュリエットによって、通信室内で早くも(水溶性な彼女に)襲われる二人。
その顔を見たウィンリィが『エドとアルのおかあさん』と叫んだのと、
ウィンリィが軍にもぐり込んでいたのを見抜いたマリア・ロスがやって来たのとが同時で、異業種コンビは危機一発、助かったのでした。

しかし、この、『ジュリエットとエンヴィーが仲間』って情報を、誰に持って行くんですかい、お二人さん???

■来週は、東方に皆集合でしょうか」???
大佐の顔も見えるけど。話が動くんですかね。

■今月号の『ぱふ』を読んでると、置鮎さんがバーンと、出てらっしゃいましたね。自分の役の行く末を知らないまま演技するのが大変そうでした。スカーの今後も未だ確定してない状態らしいです。長生きしてください。

女性キャラの中でだれが好きか?という質問に
『シェスカがいじりやすくて面白い』と答えていたのが意外です。
他にいくらでもイイ女いるのに??



■第39話『東方内戦』


今日はマサに『感想』です。『あらすじ』ではありません。一部、本来の展開と著しく違う点がありますのでご注意下さい。BL風味が苦手な方も読まれないほうが良いでしょう。

■マリア・ロスとブロッシュに助けられたけど捕まったウィンリとシェスカが、叱られつつもワケを説明できないで困っています。

でも、「軍の中で何かが起こっています」とだけ伝えて、リゼンブールに帰ることにしたようです。シェスカも本を置いて連れていかれるそうです。本よりも仕事の心配をしなくて良いのかシェスカ。

でも、立ち止まらないわよ。次!つぎ!

■東方に向かう列車内、マスクをし、制服を着崩した男が
『そろそろいいか』と顔を出すと、それはキンブリーでした。

「アーチャー!!!これはどういうことか!!!」大佐の声がうれしくて、セリフを全部拾いそうだわ
と、憤るマスタング大佐。

これに対し
「キンブリーは無実の罪で投獄されていたのを脱獄した」とか
「彼のお蔭で第5研究所の実態が明らかにされているのです」とか
いけしゃぁしゃぁとうそ八百八町(まちがった使いかた)をぶっこくアーチャー速水中佐。
…のはずが大佐の階級をもらったらしいです。

うわ~~~~、ヤな奴ぅ~~~!!!闇末のドクターより、美形度足りないだけにもっと嫌な奴~~~~~!!!!!

どうせ憎々しいキャラなら、もうちょっと美形度アーンド身長を増幅して下さい。

■一方スカーは石を引き摺ってます。ストーリーを良く飲み込めてナイ私は
「はて?スカーってば強制労働させられてたっけ???(それはユーリじゃ)」
などと思ってましたよ。

■エドとアルは、マーテルからイシュバール内戦のカラクリを聞かされております。

私達は、
『軍とイシュバール人の緊張状態が続いていた時に1人の軍人が謝ってイシュバール人を撃ち、内乱が勃発した』
と聞いてきましたが、実はマーテル達特殊工作員が町を破壊したことから内戦が始まったのですね。

そして、真実を知る彼女達工作員は、キメラにされてしまったらしいです。

何故軍がイシュバールを目の仇にするのか理解できず、怒りまくるエド。

そんな彼等の話を立ち聞きしていたハボとブレダがエドに捕まります。というか、エドが大佐に捕まりました。

■もーう、この辺りから、私の『そら耳アワー』は絶好調
(注:ミラノの勝手なそら耳ですので、本来のストーリーとは全く関係ありません)

「これはこれは、懐かしい顔だな。」(これはこれは、もう私に会いたくなったのか??)
「あちこち、荒らし回ってくれたそうだな」(そんなに自分のことを私にアピールしたかったのか?そんなことをしなくてもお前が何をしているかなど、いつも分かっているというのに)

ってな感じで、音声多重放送のようです。


■一応会議に参加させてもらったエド達は、

スカーが、町に大きな練成陣を敷いていたことを知り、
(スカー、石を引き摺って溝を掘ってたんですね。つか、リオールって土の道路なんですか??石畳じゃなかったの??)

そのリオールの町(エドは、最初自分が教主の偽善を破り、町を平和に戻したと思い込んでいた)が未だに武装蜂起やら物騒なことになっているとはじめて知ったのでした。

ロイに怒りをぶつけるエド
「ヒューズから報告は聞いていたが、私が止めていた」
(苦情でも愛情でも、何でも私が受け止めてやる)とだけ答える相変わらずいい声なマスタング大佐(ストーリーと関係ないじゃん)

などなど、愛しているとしか思えない発言が相次ぎます(私の耳と脳内でだけ。)

ハボ達が言うには、今、エド達はとても危険なので、大佐は自分の見えるところに置いておきたいと考えているらしいです。

理由が『貴重な戦力だから』とは言ってますが、そら耳では『どうしても気になってほっとけないから』(BLにありがちな設定)と訳されました。

それにしても、未だヒューズが殺されたことを知らないってのはどうでしょう。
エド達が後から知ったら、益々怒るとおもうのですが。

■そんなロイの親心???愛情???を知らずに、エドはアーチャーと裏取引しています。
アーチャーも
「情報を最初に私に持ってくるなら許可しよう」
と、まるで間男のよう(どこが??)

そこへマスタングが踏み込み

「エド!ここで何をしている」(これは空耳でもそのまんま)

エドとアーチャーが話し合って、エドが斥候に出ることになったと、聞けば
「貴重な国家錬金術師に物見をさせるつもりか」(私の物に手を出すつもりか)←これもBLでよくあるセリフ

廊下を歩きつつも
「なぜ私に言わない」(あ~この辺は空耳しなくても良いほどそのまま使える~~~vvv)
「お前はリオールの事を知って、混乱しているんだ」(お前は私のものだということがまだわかっていないのか)←お約束

すみません!すみません!!今回はこれがほとんどメインでした。
間違ったとらえ方です。ゆがんだ考え方です。

でもでも…それが私の『鋼』の楽しみ方らしいんです。
こーゆーのを『腐ってる』とゆうのですね。(何を今更…)

■アームストロングが、アーチャーの指示で『銀時計を置いて行くように』言い、ついでに「どうしてここへ来た」と意味深な発言。

アーチャーはそれに『練成増幅処理を』させるよう指示します。タッカーに。タッカーは何か含むところがあるようです。
(流してる~~)

リオールについたエドは、ロゼが『聖母様』と祭り上げられているのに驚きます。教主様を信じていた時の住人達と変わっていないではないですか。胡散臭いですね。

それを見下ろしつつ
「イシュバールの真実を知ったものは殺せ」
というクライドの言葉を唱えているラストとグラトニー

それで終わりかと思っていたら

ロゼに近づこうとしたエドの肩をつかんだフードの男。
それがスカーなのでした。

うわ~~~~っ。最後のスカーとエドの邂逅が効いていましたよね。
「そう来たか!!」でしたよね。
大佐の空耳でエドがスカーを止めようとしてこの町に来た事を忘れていました。
来週はまた、過去の秘密がわかりそうです。



■第40話『傷跡』


少しずつ種明かしがなされてきて、だんだん終末に向けて動いているのだと感じさせられます。

■軍に戻ったキンブリーを見かけ、怒りと共に襲いかかったマーテルは
アルに止められ、反対にキンブリーの爆撃に合いそうになります。
そっちも助けたアルは、キンブリーと対峙するのですが、錬金術で彼を閉じ込め、彼が壁を爆破して出てきた時点でマスタング大佐が介入。
彼だって不本意なのでしょうが、如何せん宮仕えはつらいものです。

■リオールの街でスカーと会ったエドは、旧交を暖めるかと思いきや、戦っています。
しかし、スカーの腕が錬金術を用いて物を破壊していることを理解したエドは、逆手を取ってそれを阻止。
(例えばエドのオートメイルにスカーが触れて破壊しようとした時は、瞬時に金属の材質を変えて対処していたらしいです。)

エドが優勢になったかと思った時、それまで傍観していたラストとグラトニーがエドを止め、名前を名乗りました。それすなわち、お前はここまでだという宣告なのでした。

ラストとグラトニーは、街に練成陣をしいていたスカーが、
大量の人間の犠牲を前提としても、賢者の石を練成しようとしてるのを知り、スカーを擁護する姿勢をとるらしいです。

しかし、等のスカーから呼びとめられ
「これを知らないか」
とペンダントを見せられたラストは、急に力が抜けたように倒れ
グラトニーが連れて去るのでした。

そこへ、『聖母様』にまつりあげられていたロゼと、なぜかライラが現れ、エドに、スカーの話しを聞いてくれというのでした。

彼等は、
・スカーの兄が、ラストと同じ顔の恋人の死後、人体練成を試みたこと
・人体練成に失敗すると、ホムンクルスができること
・ホムンクルスの弱点は、その人物の遺骸の一部であること。だからラストも力を失ったこと。
・ダンテも、以前、人体練成を試み、出来たホムンクルスがグリードだったこと
・イシュバールの内乱で、キンブリーに顔の皮膚と腕を爆破されたスカーを守ろうとした兄が、キンブリーの持つ賢者の石(モドキ)と反応したこと。そして、賢者の石と同じ力のある彼の肉体のうち、腕をスカーに移植したこと。

などを教え合います。

また、ライラは
「スカーは街の人を犠牲にして賢者の石を作るつもりではなく
おびき寄せた軍隊を犠牲にするつもりだ」
と、言うのでした。

「軍人だって犠牲にしていいはずはない」
と、いうエドに対し、
スカー等は、内乱のときに、どんなに軍がロゼにひどい事をしたか示唆するのでした。
ロゼは、軍に連れ去られた後、帰って来たときには口が利けなくなっていたのです。

自分が平和にしたと思っていた街で、そんなことが起こっていたとは知らなかったエドは、こぶしを握り締めます。

■一方、軍では、大総統自らが作戦行動の指揮を取るためにやってきました。
もうほとんど何もできそうもない大佐。どうするんですか??敵ばっかり増えているじゃないですか。

キンブリーとタッカーに、また、イシュバールのような破壊工作を支持し、同時に今リオールにいるエドの『死体を持ち帰れ』と言う大総統を見たマーテルは、大総統を襲います。

しかし、全く相手にならず、反対に追われることに。
「エドを殺させはしない」と、アルの中に逃げ込むものの
大総統の目からは逃れられず、アルの中に居ながらにして殺されてしまったのでした。
アル大丈夫か??精神的にも、練成陣的にも。

今日は萌え処は…ナイですね。
(無理に捜せばハボが出てたっちゅーだけ。)
あーでもでも、スカーが兄貴の恋人(顔はラスト)に恋をしていたという真実は初耳でした。今後の展開にカンケイあるのかな??

スカーの昔のことが分かったのは良かったですが
あちこちの展開が痛かったです。
ロゼのことは、オブラートに包まれたままでよいとして
最後の展開は哀しすぎますね。
こんなのを夕方6時に放送して良いんでしょうか??
NHKで、ホモすれすれな『マ王』をやるのとどっちが苦情が多いでしょうかね。


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