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テーマ:アニメ!!(3880)
カテゴリ:ノイタミナ
達観して上に居座るよりも、悩んでいるほうがいい。
八軒クンが出した答えは・・・ 「走りだせ、八軒」 あらすじは公式からです。 野球部に所属する駒場は1年生ながら、公式戦にピッチャーとして先発出場。 八軒たちエゾノー生も応援に駆け付ける中、白熱した試合を見せる。 その光景を目の当たりにした八軒たちは、自分たちの中から何かがたぎってくる のを感じ、バスを待つ女子たちを尻目に寮に向かって走りだす! *********************************** 一期の最終回、八軒クンがエゾノーで見つかるかもしれないと思っていた答えが ちょっぴり形になった、という感じで終わりましたね。 まずはベーコン!!!(違!?) ピザの時もそうでしたが彼が中心になって輪ができる。 良い風景ですね。 お兄さんもいつの間にかやってきて、両親にこれを見せてあげたい!と 思ったのではないでしょうか? でも、八軒クン自身がエゾノーに逃げてきた、自信を持ってこの学校を 選んだ!と言えないから 「お前の本気を見せてやれっつの!」 ってお兄さんの言葉に乗り切れないものがあるのかもね。 で、喧嘩になるのかと思ったらベーコン泥棒なお兄さんを 捕まえようとしただけでした。(笑) ベーコンを夏のお礼に、とアキと駒場の家に送る八軒クン。 やっぱり・・・お兄さんの言葉がじわじわと効いたみたい。 ベーコンは自信を持って両親に見せられる出来だもの。 手に傷を作りながら作った「本気の」一品♪ 八軒ベーコンの評判はうなぎ上りで告白か!?と思われた女子や 物々交換を申し出てきた三年生にまでモテモテ♪ 「変な学校・・・。」 ほんと進学校とは全く違う。(^^) 食品加工の過程で屠畜場にも獣医がいると知った相川は獣医になるための 壁とか、逆に得られる可能性とか噛みしめているようでした。 獣医と一言でまとめられるような一本道ではないのですね。 駒場が選んだ道も野球選手と牧場の経営者。 ほんの一握りの人しかなれないプロ野球選手の道。 夢がどんなに茨の道でも突き進もうとする駒場、牧場経営に進路を決めている 多摩子を見ているとエゾノーはそういう人ばかりなのだろうか? 八軒クンはそう思っていたけれど そうじゃない人がいた!!! 馬術部の三年生ですね。 何となく就職してのんべんだらりと暮らしたい。(^^) 八軒クン、やっと気楽に進路を語れる人が来ましたね! 「自分に仕事を合わせるのもあり。」 うんうん、そうだよね!(←会社勤めしている時、ほんとにそう思ったもの。) 八軒クンには少し目の前が開けたかもしれないけど、じゃあ、道が決まってしまっている アキや駒場は? そこで校長先生の出番ですね。 「逃げるということに否定的なのでは?」 「生きるための逃げは”あり”です。」 「卑下しない、プラスに変えてこそ逃げた甲斐があるというものです。」 柳のようにしなやかな生き方ですよね。 お兄さんが言った「ここでの本気」と通じるものがあると思います。 自分の事で手一杯のくせしてお友達のことを考える。 アキも言っていた馬みたいな八軒クンの感性ですね。 で、牧草の上にどうやって上ったんでしょう?校長先生。(^^ゞ) 駒場の試合は八軒クンにとって初めての野球観戦!!! (余程、勉強ばかりやっていたんだなあ!後でノイローゼ、という言葉も 出てきたけど。) ここで負ければ終わり。 馬術部の先輩も言っていたけど特に三年生の青春は負ければそこで終わる。 緊張しまくる八軒クンの目の前で一生懸命頑張るエゾノー野球部! 去年、苦杯をなめさせられた五条になんと一点差で勝った!!! 壮大過ぎてとてもかなえられそうにない夢だけど・・・ 駒場はその一歩を踏み出した! 滾る皆!!! 別府以外は走って帰る!? 中学時代、受験勉強ばかりの八軒クンは無理だよね・・・と思ったらやっぱり リタイアしていました。(^^ゞ) この学校で新しい風が吹き始める。 やってきた子豚全部に名前を付ける八軒クン! 達観して、慣れて、なんとも思わなくなれば気持ちは軽くなるのだろうけど。 慣れたくない、割り切れない気持に答えを出したくない、悩み続けたい 八軒クンと、周りにいて一緒に悩むであろう級友がそこにいました。 また美味しいベーコンを食べながら悩んでね! 最後に八軒クンのご両親が出ましたね。 普通そうなお母さんと厳しそうなお父さん。 ずっと先の話になるのだろうけど息子が作ったベーコンに美味しそうに 舌鼓を打ってもらいたいものです。 ということで、「ハガレン」の後の荒川先生の作品、原作は未読でしたが 楽しませてもらいました。 アニメ作品としてはもう少し誇張気味に作っても良かったんじゃないかな、と 思う部分少々あり・・・かな。(^^ゞ) 最初のTKGみたいにピザもベーコンももっともっと美味しそうに表現して もらいたかったです。(そこ!?) 原作を読んでいないので分かりませんが、アニメになって良かった!というものが あったかな?原作派の方の感想を知りたいです。 夢をしっかりともったエゾノーの生徒に引け目を感じる八軒クンが 逆にエゾノー生たちに違う可能性と道を示す。 先生たちの懐の広さも際立ってましたね。 もちろん、独特のこだわりも。 北海道の広さと同じように生徒たちの人生も大きく俯瞰して見て。 校長先生の今回の言葉は良かった! 二期、少しでも八軒クンの夢が形になっているといいですね。 スタッフ・キャストの皆さん、お疲れ様でした♪ fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1367-cbaa20d8 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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